TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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お風呂場戦争 2

お風呂入る前の更衣室にいたのは俺とリトと猿だけで俺は服を脱ぐとリトは驚いた顔して猿は驚きの声だしていた

 

「飛斗、お前の体……ムキムキじゃねぇか!?」

 

「は?そうか?」

 

「あぁ、お前そんなムキムキだったって?体育の授業前の着替え……いや、あれはお前らが着替え早いからムキムキなの気づかなかったのかな」

 

「普通に着替えてるぞ。あと、毎日鍛えてるから自然と割れたのだろう」

 

そう、リト達を悪意のある宇宙人から守ると決めた一年前から鍛えていたし、師匠のヤミちゃんとの特訓もしていたのもあるのだろう

 

「鍛えてるって……どんな風に?」

 

リトは、俺が鍛えてると言うのを聞いてどういう風にトレーニングしたらそこまでムキムキになったのだ?と聞きたいのだろうな

 

「そうだな……腹筋は毎日100回してる。腕立て伏せは30回だな」

 

「うわ、腹筋だけでもうキツいな……」

 

「で、ランニングで三キロは走るようにしてるぞ。一人暮らしだからそこまで遠方いくわけにもいかないし、なにかあっては助けてくれないから気を付けている」

 

「ヤミちゃんとの特訓はどんなのだ?」

 

「あー……」

 

猿は師匠のヤミちゃんの特訓がどんなのか気になるみたいで聞いてくるが、これは別に話してもいいのだが……引かれないかな

 

「ヤミ師匠……ヤミちゃんの特訓はシンプルだ。つまり、ヤミちゃんの攻撃を回避して一撃入れたら勝ちだ」

 

「なんだそれだけかよ……」

 

「それだけ……か……そういえるお前が凄いよ……猿」

 

「悲哀が漂ってる!?」

 

本当に思い出すだけでシンプルだからこそ大変なんだよな……

 

「猿、ヤミちゃんのことはどこまで知ってる?」

 

「宇宙人で可愛い子って言うことくらいしか知らないな」

 

「そこまで知らねぇか。簡単に言うとリトはヤミちゃんに命狙われてるの」

 

俺がそういうと猿はリトを見て俺を見てさらにリトを見てそして、整理できたのか俺の耳元で耳打ちしてきた

 

「あいつ……女たらしになったから命狙われてるのか?」

 

「そう!」

 

「ちがう!!飛斗も何その通りという顔してるんだよ!?俺がいつ、女たらしになった!?しかもわざと俺にも聞こえるように言うって耳打ちの意味は!?」

 

「「だって……ねぇ……」」

 

よく考えてほしい。リトのやつは二年少し前までは春ちゃんの事が大好きな男だったのに、いつの間にかララさんとの婚約関係になっていたり、ルンちゃんに惚れられたり、古手川さんに……いや、これは無いかな……いや、古手川さんもリトのことは好意いつか持ちそうだし……

 

「少なくとも、俺は今のお前がそういう存在が妬ましぃぃ……!!」

 

「なんの存在だよ!?」

 

「まぁまぁ、猿……リトだぜ?こいつに嫉妬しても……な?」

 

「それもそうだな。告白さえも踏み出せない男だもんな」

 

「がふっ!?」

 

「さらに、何度も何度もそういう雰囲気を作っていったのにチャンスをものにできなかったのも誰だろうな」

 

「ごふ!?」

 

「「というわけで、俺達は先にお風呂入りまーす」」

 

俺と猿が肩を組んでお風呂の方に歩いていくと、リトが正気戻ったように慌てて「まてよ!?」と追いかけていた。別にリトの事が嫌いではないが、早く春ちゃんを告白してあげなよと思うのとこの間の事件で、俺自身も秋穂さんや霧崎さんのことは恋愛的な意味で好きだ……。だからこそ、リトには告白し損ねたとかそういうのはないようにこれからも手助けするか

 

「それはそうと、猿」

 

「あ?」

 

「お前は新井さんのことどう思うのだよ?」

 

「新井??…うーん…胸が大きい女?」

 

「思い切り、変態……いや、セクハラ発言じゃねぇか……。本当に質問した俺が間違えだったぜ……」

 

この間の事件で猿は新井さんのことを好意持ったのか分からないが、気にかけている節はある。だけどら今の発言を聞いたら、さすがに恋心はないみたいだなと判断したのとこれ女子に聞かれていたらリンチ覚悟だぞ……

 

「さて、シャンプで頭を洗うか」

 

「っていうか、リト……お前俺が言うのもあれだけど……」

 

「ん?なんだよ……」

 

「…いや……なんていうか…お前あんな美女とおんなじ家すんでいてよく耐えてるな~…俺なら我慢できないかもしれない」

 

「「お巡りさんこいつでーす」」

 

「やめろ!?飛斗だけではなく、リトもそうするのやめろ!?」

 

「はいはい、呼びましたか??」

 

「「「本当に警察いた!?ってか誰?!」」」

 

「あ、失礼しました。私は警察をしてます者です。温泉入っていた最中聞こえたので、何かありましたか?」

 

「「「なんでもありません!すいません!」」」

 

まさか本当の警察働いてる人がお風呂来ているのは驚いた……何でいるのと思ったが、なるほど非番だったからなのか……警察の方はお風呂を出ていき更衣室にいくのみ届けてから俺達はため息ついた

 

「はぁぁぁ……心臓に悪すぎだろ」

 

「まさか本当の警察が入るのは驚いた……」

 

「さっさと入ろうぜ……」

 

俺たち三人は冷や汗をかく出来事もありながらもとりあえずはお風呂を入って気持ちをリラックスさせようと決めていた

 

「「「はぁぁぁ……気持ちいい~……」」」

 

俺達はお風呂の居心地のよさと温もりに感嘆していて、リラックスモードになっていた。やれやれ、こういうときは本当になにも起こらないことを祈るかー

 

「イヤー、最近色々あったからこういうときはリラックスしたいよなー」

 

「確かにな~……お風呂最高ー」

 

「正確には温泉だろー……あぁ気持ちいい~」

 

俺達は完全に警戒心もなく、気持ちよく入っていたのだが、このときの俺は気づかなかった。すでにトラブルは始まっていたことに……




ここまで読んでいただきありがとうございます!
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