TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

74 / 103
お風呂場戦争 3

非番の警察が介入してきたときは焦ったが、そんな騒ぎもよそに俺達はお風呂に入った。そして、気持ちが落ち着いた俺と猿はサウナに入ろうとするとリトは何やら急に顔真っ赤になっていた

 

「おい、リト……お前まさかと思うが……」

 

「向こうの女湯のことを想像して顔真っ赤にしてるのじゃぁないだろうな………?」

 

「そ、そんなわけないだろ!!!」

 

「「(あ、図星だ)」」

 

リトの反応を見てこいつは本当にそういうの隠すことが下手と言うか……まぁ、おそらく春ちゃん達を想像したのだろうな……

 

「そういえば、飛斗は好きな人はいるのか?」

 

「ん、おれ?いるよ」

 

「だよな~お前が好きな人いるわけ……え?」

 

「は?わ、わるい……お前今なんていった?」

 

「いるよ。好きな人」

 

「「は、はぁぁぁぁあぁぁ!?!!」」

 

俺の言葉に二人とも驚いていたが、おれは知らん振りしてサウナの方に行こうとしていたら、リトが肩を掴んできた

 

「おい、どうし……た……」

 

「……貴様ァ…誰が好きなんだ…?まさか妹の美柑じゃないだろうな」

 

「は……?(シスコン!?リトってシスコンだったか!?)」

 

「それともぉ……」

 

「り、リト落ち着け!?」

 

猿もさすがにリトの様子がおかしいと思ったのか止めに入っていたが、今のリトはなにかにきれてるような感じだった

 

「まさか西連寺じゃないだろうな……!!」

 

「ちがう、ちがう!断じて違うから落ち着け!!な!?」

 

「リト落ち着け!!こいつはいつでも始末はできるから!」

 

「おいこら、さらっと始末宣言するな!!ったく、本当にどいつもこいつも……」

 

俺はリトのつかんでいる肩を軽く振り落としながら呆れた口調で指摘した

 

「大体お前の意中の人を手を出すバカおるか?俺や猿は手を出さないが、お前が本当に早く告白しないといつか誰かに連れ浚われるぞ」

 

「うぐ!」

 

「まぁ、飛斗の言う通りだな。それに、俺達はいつもお前に協力してそういうのけしかけているのにお前と来たら、途端にびびるのよな」

 

「がは!?」

 

「あと、お前の妹は確かに可愛いが小学生に手を出すほど俺はバカではない。ってかむしろ逮捕されそうだわ……。お前いつか妹が好きな人で来たときいたとき動揺して問い詰めていつかこういわれるぞ…『え、ちょ……ドン引きなんだけど』とか…」

 

俺はそれを言うとリトは真っ白に燃え尽きていた。まぁ、美柑ちゃんは確かに可愛い子だが恋心はないし、寧ろあの子とはどちらかと言うと主婦同士の会話するのが多いな

 

「さぁて、話が逸れたがサウナで話し合いいこうぜ」

 

「サウナでか……よし!!飛斗、久しぶりに勝負しょうぜ?ルールは先にサウナでた方が負けな?」

 

「お、いいね。他には?」

 

「飛斗が負けたら好きな人を言え。逆に俺が負けたら…」

 

「猿が負けたら、お前が可愛いと思う子の名前を10人くらい言えよな?それか…付き合うなら年上か年下か選びな」

 

「俺がデメリットじゃねぇか!?その返事次第で俺の隠してることも暴露なるようなものじゃねぇか!?」

 

猿が喚いてるが、俺も負けたら好きな人の名前を言うのだからそこまでのはさすがに言いたくないので、条件をつけるのがいいな

 

「負けるのが怖いのか?」

 

「あ?負けるのが怖いだと……?上等だ、今回は俺が勝たせてもらうぞ!!ついでに健康状態悪くしてはいけないので長くっても五分でどうよ!?!」

 

「乗ったァァ!ついでのついでに温泉上がったら仲良くあれを飲むぞ!じゃあ、勝負だァ!!!」

 

「おう!!」

 

俺たちは肩を組ながら仲良くサウナへと入って行った。確かにここ最近の勝負はしていなかったしお互いにこういう戦いはいいな!

ーーサウナーー

高温でのサウナ浴には様々な効果があり、蒸気中のマイナスイオンがリラックス効果を促進。大量の発汗が新陳代謝を高めて美肌効果をもたらす。さらに血行促進による疲労回復やデトックス効果なども期待できる

 

つまり……

 

健康にいいのだ!!そんな勝負を俺と猿は現在サウナに入り三分経過していた

 

「は……はは……いや、飛斗よく粘るなァァ」

 

「猿こそきつそうだなぁ……ギブアップしていいんだぜ?」

 

「はは……断る……断るぜぇ……!そういう飛斗さんは出ないのか」

 

「はは…断るぜ」

そう笑いあいながらも時間は刻々と経過していたが、お互いに負けず嫌いなので勝負を延長していた

 

「あれ……猿」

 

「あ?なんだ、ギブアップか?」

 

「いや、リトのやつが嫌に静かなんだが?」

 

「いわれてみたら……」

 

俺達は疑問に思っているとリトが居ないし、外からすごい叫び声が聞こえたので、お互いに中断して出ていくと……

 

「「はぁぁぁ!?!」」

 

何やらデカイロボットが俺たち男湯で暴れていた。その場にいたお客さん達は大勢外に出ていき俺と猿はあまりの事で固まっていると、ロボットがこちらをみてきた

 

「やべ……飛斗……あれ対応できる?」

 

「残念ながら手袋も今は手元にない…つまり…マル腰です」

 

「それ詰んでるじゃねぇかよ……」

 

俺たちがそう話しているとロボットがこちらの方に近寄ってきたので、俺と猿は攻撃される瞬間に横に別れた

 

「っと、あぶねぇ!!問答無用かよ!!」

 

「しかし、どんなロボット……っ!?」

 

俺が疑問に思っているとロボットの攻撃が俺の方に思いきりめがけて飛んできたので回避するには厳しいと思った俺は後ろに飛びながら腕で

体を守り抜くようにガードをするも……

 

「ぶべぇぇぇ!?!」

 

ロボットはそんなのおかいまなく俺を思いきり壁の方へと飛ばして俺は衝撃と共に後ろの方へと吹っ飛ばされながら壁が崩壊した

 

「「「「きやあぁぁぁぁああ!?!」」」」

 

女性の声が聞こえて俺は完全に女性のお風呂に飛び込んでしまったということが頭で理解したのだ

 

「(最悪だ……女湯にいってしまったのは社会的抹殺待ったなしだ……とりあえず目を閉じておこう!)」

 

俺がそう考えてると鳥肌が立って目を開けては今死ぬと判断して震えていた

 

「飛斗……何をしてるのですか?」

 

「それは………」

 

俺はこの冷たい声がヤミちゃんだとわかると俺はものすごい寒気がした。いまでこそ、ヤミちゃんは地球にいるが宇宙では名を馳せた暗殺者……俺殺されるかも

 

「事故です」

 

「エッチなのは嫌いです。そんな弟子は死に晒しなさい」

 

「がぼぉぉ!?!」

 

ヤミちゃんに問答無用で鳩尾を攻撃されて俺はきを失った……次に目を覚ましたときにはいつの間にか男湯の更衣室でダウンしていた。あとで、春ちゃんに訳を聞くと宇宙人がヤミちゃんを狙っていてその巻き添えに食らったのが俺というわけだ……なんか最近の俺はリトといると色々な事に巻き込まれてるような気がするし、御払いいこうかなぁ……

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!
明日もまた投稿する予定なのでよろしくお願い致します!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。