リトside
俺は深い眠りに落ちていたが、夢の中でララが泣き叫びながら俺に助けを求める夢を見た。俺は手を伸ばしながらあいつの名前を呼ぶがあいつはいなかった
「夢……か」
「それも悪い夢みたいだったみたいだね。結城リト」
「え……?」
俺は声した方向に振り向くとそこにいたのは……
「んな!?」
「ふふ、驚いた?なんでもかんでも燃やして解決マジカルキョーコ参上!」
「なな、な!?」
マジカルキョーコって、ララがいつも見ているあのマジカルキョーコかよ!?驚いた……
「ってなんだよ!?その格好!?」
「ふふ、これは君のためだよ。ラッキーアイテム“ギリギリの下着”だよ」
「なな、な!」
「ふふ、反応もかわいいなぁ」
マジカルキョーコは俺の反応に楽しむように眺めていた。そして、マジカルキョーコは俺に驚きの事を教えてくれた
「ララちゃんの事知りたい?」
「ら、ララの事を知ってるのか!?」
「勿論~。だって、キョーコは大魔王なの」
「だ、大魔王!?」
「うん。ララちゃんは現在私のお城で囚われのお姫様なの。で魔王の私を倒して助けるのがクリア条件なのだけど…HPが無限で最強の設定だから君たちが私たちを倒すのは難しいよ」
む、無限で最強のラスボスってむちゃくちゃな設定だろ!?それに、ララが囚われのお姫様なのかよ……
「ふふ、本題はね……キョーコはね、君の事を気に入ったの。だからお姫様を見捨てて私の彼氏になるって誓ってくれたら……みんなをもとの世界に戻してあげるよ」
「はぁ!?」
「いますぐは答え求めないよー」
マジカルキョーコは指をならすと壁が爆発して俺は外に吹っ飛ばされた。マジカルキョーコは箒の上に乗り俺に声かけた
「君の答えを期待してるよ。あと置き土産として中ボスをおいていくから、倒せたらすごいアイテムが出るかもね!」
そういいながらマジカルキョーコはとんでもない化け物を置いてここを去っていった。俺はマジカルキョーコの言葉に耳が残りながらも皆と中ボスを戦うことになった……
飛斗side
な、なんとかスライムを倒しまくって経験値を積むことができたけど……つ、つかれたなぁ……
「お疲れ様♪」
「マジカルキョーコさん……どこにいっていたのですか?」
「ふふ、結城リトに会いに行ったの。で、彼に囚われのお姫様を見捨てて、私の彼氏になればもとの世界にもどしてあげると言ったの」
「がぶっ!?」
「わわ、血が出たけど大丈夫?!」
本人は仕事しているから、目の前にいるのは霧崎さん本人ではない台詞とはいえ……ダメだ……心が凹む
「そういえば、君は好きな人いるの?」
「いますよ、俺にとっては大切な人が二人もいますよ」
「二人も!?」
そのうちの一人が霧崎さんだと言いたいが、本人ではないしなんかいうのも恥ずかしい……けれど、俺は二人の事が本当に大切な人だというのは心から誓える
「俺はその人のためなら例え世界中に敵回しても……守り抜く。それが裏切りでもね」
「ふふ、本当に心の底から好きな人がいるんだね。キョーコちゃん的にはそれくらいはっきりと答えてくれるのが好印象!」
「はは、ありがとうございます」
俺はその言葉に笑いながら、いつかは本人に告白するのとその告白に良い返事がもらえるのか不安になったきた……
「そうそう、結城リトが来たとき君は戦えるの?」
「……勿論.せっかくなので俺も問いかけたいのがあるので」
「わかったけどと、あんまりやりすぎないでね?私の出番もほしいから」
俺はそれを聞いて了承すると共にマジカルキョーコさんは奥の方へと歩き俺はここに来るであろうリト達を待ち構えていた
「手加減抜きで……殺しにこい、リト!」
俺は来るべき敵のリトがこちらにやって来るのを待ち構えながら王座の前で座っていた。決してキョーコさんにそんな約束されたあいつに怒りだいてるわけではないからね!……だが、このときの俺は知らなかった……リトの職業が何なのかを……
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