TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

83 / 103
家出姉妹

家に帰り、課題も時間かかりながらもなんとか終わったので、今晩の料理を……と思ったが、帰ってから材料もだが、飲み物が不足してるのも冷蔵庫みて、気づいた……。流石に晩御飯抜いて寝るのは難しいので、俺は私服に着替えて出掛けることにした

 

「あー、まさか俺としたことがそんな初歩的なことをミスしたりするとは……」

 

いつもなら出る前に材料を確認するか、帰ってからすぐに材料を確認するのだが今日に限って課題が多かったのでそれを集中していたらこんな時間になっていた

 

「今から買うのは明日の昼御飯のと今日の夜を買うくらいしかないな……」

 

「あれ、ヒー君?」

 

俺はどうしたものかと考えてると後ろから俺がよく知ってる人物が声かけてきた

 

「秋穂さん、今晩は」

 

「えぇ、こんばんは。こんな遅い時間に出歩くと悪い女に声かけられるわよ?」

 

「それを言うなら、秋穂さんの方では?怖い男が狙ってくるかもしれませんよ?」

 

「確かに怖いわね。それならヒー君が守ってくれるでしょ?」

 

秋穂さんはそういいながら俺に抱きついてきた。今の秋穂さんは可愛らしい私服で歩いていた上にいい匂いが……

 

「秋穂さん、あんまりそう不用意に抱きつかないでくださいよ……」

 

「フフ、安心して。こういうのはヒー君だけにしかしたことがないから」

 

「え……」

 

俺は今なんて言いましたか?と聞こうと思ったが秋穂さんはてを後ろにして機嫌良さそうに歩いていた

 

「そうそう、この間私ね……二人の男に告白されたのだけど、つまんないから断ったのよ」

 

「(この間春ちゃんが言っていたなぁ……改めて聞くと秋穂さんは本当にモテるのだなぁ)断った理由がつまんない……から?」

 

「うん、私を見た目だけしか判断してない男は好きではないわ。それに、どちらもあんまり信用できそうになかったから断ったの」

 

「そうですか」

 

「ちゃんと私を見てくれてるのはヒー君だけね。いやー、それよりも、ヒー君に聞きたいのだけど、うちの妹は好きな人いるの?」

 

秋穂さんの言葉に俺は何でそう思ったのか聞いた。恐らく春ちゃんはそんなことをたぶん相談していないと思うから

 

「いやーだってね、春菜ったら少し前に難しい顔で帰ってきてね。部活かな?と思ったけどそんな表情ではなかったからひょっとしてと思って……」

 

「あーなるほど。でも俺でも春ちゃんが好きな人いるか知らないのでなんとも言えません」

 

「だよねー。でも、あの子もそういうのに敏感になって少し安心かな?」

 

秋穂さんのその顔は本当に我が妹を大切にしてると言わん優しい顔だった

 

「そういえば、秋穂さんは何でこんな時間に??というか、マロンは俺の方見てうねるな…」

 

「あぁ、少し気分転換にマロンと散歩でね。その散歩も終わったからそろそろ家に帰るけどヒー君は?」

 

「俺はこのまま買い物ですね。送って帰りましょうか?」

 

「うぅん、ヒー君は自分の用事を済ましてね。私はマロンがいるし、大丈夫だから」

 

「わかりました。何かあれば電話してください」

 

「あははは、ヒー君はすごく心配性ね~。うん、何かあったら頼るからね」

 

秋穂さんは俺にウインクしながら別れた。いや本当にこんな夜に秋穂さんに会えたのは嬉しいなぁ。明日はいいことがありそう!

 

「ん?なにか向こう騒がしいなぁ」

 

俺は少し離れたところの川からどこかで聞いたことがある声が聞き取れたので歩くと……

 

「ーーーー!!」

 

「おわ!?猪!?」

 

猪がこちらに走ってきたので俺は今手袋もないから戦うすべはない!手袋がない状態で戦えば危険だしあんなのいたかなぁ!?

 

「ーー!」

 

「おわっ!?」

 

横に思いきり飛んで地面に転がりながらもすぐに立ち上がって状況を把握しょうとしていたら……

 

「へ……!?」

 

俺の体になにか巻き付いたのを感じてその縛ってるのを把握しようと振り向くと……

 

「でかい木が動いてる!?やべ、普通に縛られたのだけど!?」

 

「飛斗!?なんでおまえがここにいるの!?」

 

「飛斗さん!?」

 

「リト!?それに美柑ちゃん!?」

 

「何でお前も捕まってるの!?いつもの戦う道具とかは!?」

 

リトのやつがなにげに失礼なことを俺に聞いてきたがいちいち突っ込む余裕はない!!

 

「今はない!というか、戦う道具が修理してそんな術がない!」

 

「うそだろ!?っ!?」

 

「リト、私のパンツ見ないで助けてよ!!」

 

「お前……まさか実の妹に……」

 

「違う!?」

 

俺の言葉に何を思ったのかリトは大慌てで否定していた。まぁ、今のこの状況はどうしたらいいのだろうか?そう思っていると暴れていた植物と動物か消滅して俺と美柑ちゃんは落下しそうになるが美柑ちゃんはララさんに俺は自力で着地した

 

「皆さん巻き込んでごめんなさい」

 

「いやーわるかったな。ザスティンが私達の要求飲み込んでくれたからこれで騒動はおわりだよ」

 

「あれ、君たちは……ララさんの妹のモモさんとナナさんか。なぜこの星に……?」

 

「それはね、家出だよ」

 

俺の疑問にララさんが笑顔で答えていた。俺はその答えに頭がいたくなり、まさか家でこんなことになっているとは……

 

「私達のことは呼び捨てで構いませんよ。そちらのほうが年上なので」

 

「あたしも同感」

 

「あー、わかった。……で、リト。お前本当に一回神社いってお祓いしてもらえ……割りとマジで」

 

「なんで!?!」

 

俺の言葉にリトは心底心外といっているが俺にしてみたらララさんが来てから本当にお前は色々な意味でトラブル増えてるよ……

 

因みに本日の夜ご飯はカップラーメン食べて寝ました……畜生、俺もお祓いいこうかなぁ……

 

 

 

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!
次回もよろしくお願い致します!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。