TADANO TOLOVる   作:絆と愛に飢えるシリアス

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祭りの準備

いつも通りの朝を迎えていつも通りの登校をして、いつも通りの帰りを歩いていたが……

 

「最近はいいことが本当にないな……」

 

「あら、何かありましたか?」

 

「ありすぎて……って待て?俺は一人で普通にしゃべっていたのに……後ろから……?」

 

俺は聞き覚えのあるようなないような声だったの俺は恐る恐る後ろを振り向くと……

 

「こんにちは、夛田飛斗さん」

 

「君はたしか……ララさんの妹のモモさんか?何でこの星にいるの?」

 

「はい♪この星で少し学びたいと思いやってきました。飛斗さんは今帰りですか?」

 

「まぁそうですが……」

 

デビルーク王女の第三でララさんの実の妹でありしっかりしてる子というのが今の印象だが、実際のところのよくわからない

 

「地球に学びたいことってそんなにあるかなぁ。ってうか、住む家はどうしてるのですか?」

 

「別に無理に敬語じゃなくっていいですよ。そうですね、お姉さまがすんでいる家でいま改造してもらっています」

 

「家を改造って……あぁそれと只単純に俺に声かただけじゃないでしょ?」

 

「あら、なんでそう思うのですか?」

 

「ま、簡単な話し……あいつの家の方向が明らかに違うよね?リトの家は俺の家の方角とは違うし、散歩と言うわりにはその隠してるメモもバレバレ」

 

「あらら……ばれてしましたか。実はあなたにも興味あったのですよ?お姉さまの婚約者の親友だと美柑さんからお聞きになられたので」

 

「なるほど、リト関係か」

 

「はい!リトさんと言う人柄をあなたが知っているのではないかと思いまして……」

 

生き生きと聞きたそうにメモを取り出していたが、本当にリトはあいつ毎日大変なんじゃないか?

 

「恋愛とかそういうの聞きたいのか?」

 

「まぁ、そこもありますが飛斗さんはリトさんの事をどう思ってるのですか?」

 

「元祖トラブルメーカーだな」

 

「そ、即答ですね……」

 

俺の即答にモモさんは苦笑いしていた。だけどあいつがいるところに、必ずトラブルが起こるし、ララさんが来てからがそれが多くなったなぁ

 

「ですが、嫌そうではないですね」

 

「ん、そりゃあ当たり前。俺にとっては何だかんだであいつは大事な仲間でもあり友でもあるからあいつが困ったら助ける。それはいまも昔も変わらねぇよ」

 

「ふふ、信頼してるのですね」

 

「まぁ、それと一つ言っておくよ」

 

「はい?」

 

「俺にとって知り合った人間は大切な知人でありるが、特に大切な人達や幼馴染みを傷つける奴は……例えリトでもララさんでも王であろうとも容赦しない…これは絶対の誓いだね」

 

「あら…どうやらお父様がいっていたのは本当のようですね…」

 

「ん?何かいった?」

 

「いえ何でもありませんよ」

 

俺ははっきりとこの決意だけは例え嫌われていても曲げない決意だ。そして、春ちゃん、秋穂さん、霧崎さん……この三人を傷つける奴は神でも刃向かってやるさ

 

「っとわるいね。それよりもそろそろ帰った方がいいんじゃない?」

 

「それもそうですね。またお話しできる機会を楽しみにしてますよ」

 

モモさんはそれだけを言うと空に飛んでいきリトのいる家へと帰っていった。あの子……見た目以上に聡明で相手を見据えているな

 

「はぁぁ……しっかり者の妹だねぇ。リトの妹と言い、ララさんの妹といい下の子はしっかりしてるよ」

 

俺は感心しながら家へと帰ると、バイト先から電話があり明日の休日少し来てほしいと言う話があった

 

「お疲れ様です。士郎さん、どうしたのですか?」

 

《わるい、明日予定空いてるなら来てくれないか?》

 

「人手が必要なのですか?」

 

《いや、単純に別のことで助けてほしい案件があるんだ》

 

「……へ?」

 

士郎さんからの助けてほしい案件に俺はよくわからずに翌日いくことを約束してその日は早く寝た。そして、翌朝になり俺は言われた通りにバイト先にいくと、士郎と凜さんと桜さん、アルトリアさんがいた

 

「実は、明後日はお祭りなんだ」

 

「あー、もうそんな時期ですか……」

 

「そうなんだ。で、今年はうちからも店を出してくれと自治体からの要請なんだ」

 

「え、そんなことあるのですか!?」

 

俺はその言葉を聞いて驚くと、士郎さんが苦笑していた

 

「元々やる店だった人が体調崩して、そのスペースに誰かに代役たのみたいと言われてな」

 

「で、このお人好しは了承したのよ。でも、祭りがもうすぐと言うことに気づいてどうしたものかと悩んでいたわけ」

 

「先輩…ではなく、士郎さんはそれを了承してしまったので私たちもアイデアを考えていたのですが……思い浮かばず」

 

「途方をくれていたときに、学生の飛斗にも意見を聞きたいと思いました。食べ物だけだと定番過ぎるし……」

 

「なるほど……うーん、それだと射的とかどうですか?ただし、普通の射的ではなく豪華な射的とか……なんて……」

 

「「「「「それだ!!」」」」」

 

俺の言葉に士郎さん達は名案と言わんばかりにいっていた。え、俺が考えていた豪華なといえどお金の出費とか色々と重なるのに……?

 

「え、ですが豪華なと言えど商品を買うと赤字とか……」

 

「買わないよ。リサイクルを使うのさ」

 

「リサイクルを……ですか?」

 

「士郎はこう見えても家電の修理は得意なのよ。もう使えなくなったのを直したりできるから、お金の出費はそんなにかからないと思うわ」

 

「では、そうと決まれば私と凜と飛斗でこの街で使えなくなった道具を集めてやりましょう!この日本では思い立ったが吉日といいますしね」

 

「そうですね。それと、念のために自治体と市にも許可をとりましょう。あとで因縁つけられたくないのでそこの話もきちんとしときましょう」

 

「それなら俺と桜で話をつけるよ。あー……アルトリアもこっちに来てくれ」

 

「わかりました。では、凛と飛斗は集めるのをお願いします」

 

俺達は夏祭りの店としてやるものを決めていき、さらに店の宣言も考えとかないといけないと話してい各自の動きをしていた

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願い致します
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