朝日が昇り、眩しく感じた俺は目を覚ますと、なぜか温もりが感じてゆっくりと目を覚ますと……
「「ん……」」
「!?!」
俺の両サイドには俺の恋人でもある二人が、横になって寝ていた。一人は今は売れっ子芸能人の恭子ちゃんともう一人の恋人……西蓮寺秋穂さんで、幼馴染みの春ちゃんのお姉さんでもあった
「な、な、な……!?」
「ん……あ、ヒーちゃんおはよう」
「ヒー君起きたのね」
「な、なんでだぁぁ!?!」
新年一発目の一言は衝撃な朝を迎えた上での、叫んでいた。え、俺は昨日一人でゆっくりと年を越すから寝ていたし、家には誰もいなかったはずだろ……?
「ふふ、混乱してるね」
「全く、朝から元気だな」
動揺をしていてまだ頭がまとまっていない俺に対して、ドア超しに声かけてきたのは……
「か、母さん!?!!それに、父さんも!?!え、え!?どういうこと!?」
「実は、少し前に夏美ちゃんから面白い情報を聞いてね。で、お正月にドッキリを仕掛けようと思って秋穂ちゃんに協力してくれたの」
「いやいや、まって!?海外に働いていたはずなのに何で息子より秋穂さん達に連絡を!??そして、二人がなぜ俺の布団に?」
「それは私が許可したからよ!あ、あとお父さんもオッケーしたし、夏美ちゃんもオッケーしていたよ!」
「俺の意思は!?」
「飛斗よ、二人の美女に挟まれた気分はどうだった?」
「最高だった……って、なに言わせているの!?」
くそ、新年早々に親に振り回されると思わなかったし、恭子ちゃんと秋穂さんは嬉しそうに俺にベッタリだし何がどうなっているのやら…!
「ふふ、お義母様にはもう私たち三人が付き合っていることを話したら嬉しそうにオッケーだったよ」
「因みに私の親にもすでにこの件は報告していて、付き合うことも結婚することもオッケーをもらっているよ」
「すでに周囲が公認してる!?」
あれ、おかしいな。これは普通はきちんと俺が責任を斗って挨拶しないとダメなのに、何で用意周到にしかも恋人が先に……?
「まぁ、それよりも新年の挨拶はまだでしょ?」
「あ、そういえば……明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします」
「「「「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!」」」」
取りあえずは新年の挨拶は大切だし、そこはしっかりしたいよ。でもまぁ、俺の布団から挨拶するってなかなかないよな
「そういえば、お仕事は大丈夫なのですか?」
新年の挨拶も終えて、おせち料理も食べたあとに恋人二人と久しぶりの外出していた。秋穂さんと恭子ちゃんは俺の手を握りながら歩いていて、まわりの野郎の殺気がなんかヤバイのですが……?
「今日はオフ!っていうか、無理矢理休みのスケジュールにしてくれたの」
「新年はヒー君と過ごしたいと思っていてね」
「あ、ありがとうございます……!」
本当にこんな嬉しいことをいってくれるなんて俺は彼氏として嬉しく思うと同時にもっとしっかりした男になろうと密かに決心した
「あ、お姉ちゃん!」
「飛斗!」
神社に歩いてると、春ちゃんとリトとララさん達が俺たちに声かけてきた。古手川さんやサルもいるのはビックリしたな。っていうか、まずいな、ララさんはマジカルキョーコのファンだから大声出さないか心配だ
「「飛斗、明けましておめでとう」」
「明けましておめでとう―!」
「ヒー君、明けましておめでとう」
「明けましておめでとう」
「おめでとうございます」
「明けましておめでとう」
「あぁ、明けましておめでとう」
取りあえずは、新年の挨拶は大切だししっかりと挨拶しないといけないよな
「なぁ、飛斗。お二人さんって以前見たことがあるような……っていうか、三人の関係って……?まさか……?」
「あー……」
「初めまして。妹の春菜がお世話になっています、西連寺秋穂よ。ヒー君の恋人よ」
「同じくヒー君の恋人の霧崎恭子です」
「「「「「………へ?」」」」」
「あ、もう一人の恋人がその人なんだ」
春ちゃんは事情を知ってるので、苦笑いしていたがそれ以外は唖然としていて固まっていた。まぁ、それが普通の反応だよな
「「「「「えぇぇぇ!?!」」」」」
「いや嫌々!?え、お前恋人いたの!?洗脳とか脅迫とかしてないよな!?」
「するか!?新年一発目にひどいことを言うなぁ!?!っていうか、惚れてくれた人にそんなことをするか!!」
新年早々に失礼なことを言うサルにげんこつを下すとやつはいたそうに頭を押さえていた。きちんと告白の経緯も話して自信の覚悟も話して回りはなんとか落ち着いた……
「は、ハレンチと言いたいけど……お互いを思いあっているものね」
「っていうか、そんな前から付き合っていたのかよ」
「まぁ……惚れてくれたからには絶対に大切にするし、今朝起きたらもうすでに他の親公認だった……」
「まじかよ!?」
古手川さんは顔真っ赤にしながら驚きながらも納得していたし、ナナさんは納得していた。そして、親公認と言うと周りが驚いたのはまた別の話でお参りを終えるとおみくじをすることに
「そういえば、ここのおみくじは恋愛もよく当たるおみくじだったな」
「え、そうなのか!?」
「あぁ、俺も昨年おみくじ引いたら……色々と振り回される一年になるとか恋愛で進展があるかもとか……色々と当たっていたぞ」
「ま、まじか……」
俺の言葉にリトとサルは苦笑いしていたが、俺自身も当たると思わなかったなぁ。そんなこんなで俺たち三人はおみくじ引くと……
「「色々と苦難のある一年になるって……」」
「お前ら……さて、俺は…………え………」
「どうしたの、ヒーちゃん……ってあら?」
「ヒー君?あー……」
固まっていた俺を見て恋人の二人は後ろから覗いていてかたまった理由がなっとくしたのかにがわらいしていた
「今年も恋人が増えるでしょうって……いやいや、流石に二人を愛してるのにこれ以上恋人増えることは…」
「飛斗……お前は本当に去年から不運だなぁ。でも恋人増えるってなるのなら……殴っていいか!血の海になるように!」
「殴ったら俺もお前を殴ろう……ってリトがいっていた」
「なんで俺に押し付け!?!どう考えてもそれはお前がやることだろ!?」
「「うるせぇ、ハーレム野郎」」
「どこかだよ!?」
「あぁ、なんか久々にあんなやり取りを見たかも……。でも、もし恋人が増えることになったら、お二人はどう思いますか?」
新年一発目の喧嘩をした俺たちを見て呆れながらも美柑ちゃんがさらっと、蠱惑って聞けない内容を聞いていた
「うーん、ヒーちゃんが惚れてくれる人がいるなら私は止めないし、気にしないよ?」
「私も同じ意見かな?それに、私達はヒー君の事が好きだから付き合っているもの」
「うわー、凄いコメント!」
「……ご馳走さまです。見事に惚気られましたね」
「えぇ……」
「お姉ちゃんに惚気られる日が来るなんて……」
「大人だなぁー」
「なるほど……(さすがリトさんのお友達……むむ、なにかヒントになりそうですね……)」
なんか俺的にはすごく恥ずかしく感じると言うか、嬉しく感じると言うか……目一杯二人を大切にしょうと再確認したよなぁ
「そういえば、なんで霧崎さんはリトたちの学校に来ないのですか?」
「ヒーちゃんが……校長の毒牙にかけられないように今の通っている学校が安全!って転校は止められたのよ」
「「「「「あー……」」」」」
恭子ちゃんの説明にみんなは納得していたし、もはや校長=変態と言うイメージを植え付けられたあの校長は自業自得だな
「……さぁ、皆さん!今年ともよろしくお願いします!」
「「「「逃げたな……」」」」
外野がなにかいっているがなにも気にしない!!皆様、今年もよろしくお願いします!
皆様、明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いします!