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今回は、創也達のいつものライブ風景を書きました!たぶん!
それではどうぞ〜
「ソウヤー!」
「ぐえっ!?」
俺の名前を呼ぶ声と同時にもはや慣れつつある衝撃に小さな悲鳴が口から漏れる。
「今日はライブよ!とっっても楽しみだわ!」
「分かったから落ち着けって。他のみんなはcircleに行ったみたいだし、俺達も行くぞ。」
そう……今日はcircleでハロハピのライブがあるのだ。演劇やらソフトボールやら迷子やらバイトやらで練習漬けという訳では無いが、1人1人が楽しんで笑顔で練習をしている為、技術的には問題はないと思う。
「ソウヤ!早くcircleに行きましょう!」
「分かったから落ち着けって。」
「でも!今すぐにでも走り出したい気分よ!…そうだわ!circleにどっちが先に着くか、競争しましょう!」
「え、走るの!?ここからcircleまでどんだけ距離があると思って…「さぁ、出発よ!」あれ!?俺の意見無視…って速っ!」
俺がこころにツッコミを入れようとする頃には既にこころが走り出していた。
「だぁっ!やってやるよもうっ!!」
こうして、俺はこころとcircleまで競争をすることになるのだった。
「よっしゃ追い抜いた!」
「負けないわっ!」
それから約数分後、創也がこころを追い抜き、優勢となっていた。
単純な走るスピードならこころより創也の方が上なのだ。
「よしっ!次はこの角を曲がって………ってあれは?」
ふと、走っている最中にとある人物が視界に入る。
「花音じゃない!こんな所で何をしているの?」
そう…花音が道の途中でスマホを構えて涙ながらに彷徨っていたのだ。
「ふえぇ〜っ!こころちゃん、創也くん、circleってどの道を行けば良いのか分からないよぉ〜っ」
「やっぱり迷子ですか……」
「それなら、花音も一緒にcircleまで行きましょう!」
そう言うと、こころは再びサークルまで走って行った。
「えっ、ちょっと!?」
こちらが静止をかける間もないほど、トップスピードだ。
「あぁもう!花音先輩っ!背中に乗ってくださいっ!」
「えっ、う、うん…」
創也の気迫に気圧されたのか、花音は素直に創也の前に手を回し、背中にしがみつく。
「舌噛むので気を付けて下さいねっ!」
そう言うと、創也は花音を背負った状態で走り始めた。
「ふえぇ〜っ!!速すぎるよぉーっ!!」
現在順位 1位こころ 2位創也&花音ペア
「はぁ…はぁ…流石に……息が…はぁ…」
「そ、創也くん?苦しかったからおろしても大丈夫だよ…?」
「じゃあ花音先輩ここからcircleまでの道わかりますか?」
「うっ」
そんな風に2人が会話していると、こころの背中が見えてきた。
「こころ!追いついたぞ!」
そして、隣まで追いつく。
「あら!花音も一緒なのね!」
花音を背負った状態でこころに追いつくのだから、どれだけ創也の足が速いかが分かる。
そして、両者共に僅差の勝負だった時だった
「あー!こころんにかのちゃん先輩にそーくんだ!!はぐみも一緒に走るー!!」
突然、はぐみが乱入してきたのだ。
「はぐみ!?何でここにっ!?」
「ちょうど良いわ!はぐみも一緒に走りましょ!」
「うん!はぐみ頑張る!!」
創也が驚いているが、はぐみはそれでも走る。
「circleまであと少しだああああ!!!!」
現在順位 1位創也&花音ペア 2位こころ 3位はぐみ
「あ、創也だ、私も走ろ〜っと」
花園たえ、乱入
「お、何だ?競争か?」
宇田川巴、乱入
「るんっ♪って来た!!」
氷川日菜、乱入
「闇の世界へと招かれし我ら漆黒の…えーと…あこも走るー!!」
宇田川あこ、乱入
こうして、何故か増えたメンバー計8人でcircleまで走るのだった。
そして、約10分後
「えっと……マラソン大会でもしてきたの?」
美咲………もといミッシェルが困惑した表情?で目の前の人物……創也に問いかける。
「いつの間にか……なってた……がくり…」
ミッシェルの前には燃え尽きて今にも灰になりそうな状態で倒れている創也と、今日他にも参加予定のバンドのメンバーが1人ずつ額に汗を浮かべていたのだ。
ちなみにマラソンの結果はこうだ。
1位 創也&花音
2位 はぐみ
3位 こころ
4位 日菜
5位 巴
6位 たえ
7位 あこ
花音を背負った状態で1位を取る事からも、創也の足がどれだけ速いのかが分かる。
「は、速く…俺を置いて先に行け…ここは…任せろ……がくっ」
「ネタに走ってないでとりあえずゆっくり休んでて。」
こうして、創也は力尽きるのだった。
〜数30分後〜
「よっしゃ復活!」
無事に復活を果たした俺は腕時計で時刻を確認する。
「ライブ開始10分前か…」
そんな事を口にしながら身体をソファから起こす。どうやら、倒れたあの後にcircleのラウンジのソファに寝かされていたようだ。
「どうやら起きたようだね、創也。」
「あ、薫先輩。」
ふと、付近から声が掛かり、隣を見ると薫先輩がライブ衣装でギターを軽く弾きながら座っていた。
「花音をここまで運んでくれて、感謝するよ。」
「いえ、そんな大した事じゃ無いですよ。俺は出来る事をやってるだけだから。」
「だが、こころや花音、美咲からの話しだと常日頃から随分と走り回っているようだけれど、どうなんだい?」
「え……そんなに走り回ってますかね?」
「自分が思っている以上に、人は他人の事をみているものさ。大丈夫だと思っていても、周りから見たら不安しかないといった場合もあるからね。」
「そんなもんですか…」
薫先輩の言葉に、ここ最近の自分の行動を振り返ってみる。
こころからの提案でスカイダイビングしてパラシュートが開かないで危うく死にかけて…
カフェに千聖先輩と行ったっきり行方不明の花音先輩を探して(何故か3駅先のカフェに行ったはずが、千聖先輩と2人でせいはんたいの隣の県まで行ってた。)
勇人が女子更衣室に侵入した時に巻き込まれて美咲に殺され掛けて…
ここあのキャットフードをいつもより安いやつにしたら友希那先輩とここあにバレて命がけの鬼ごっこになったり………
「あ、確かにこりゃ無茶してるな…」
自分で振り返っておいてマジで無茶をしていた。
「確かに私たちは創也に支えてもらっている部分もある。けれど、創也が倒れたらこころやはぐみ、花音に美咲、もちろん私も悲しむ。創也が思っている以上に心配されているんだよ。だから、ちゃんと周りを頼って少しは自分を労ってみたらどうだい?」
「薫先輩……」
やばい…薫先輩が超絶イケメンに見えてきた……普通に惚れそうなんやけど。
「それじゃあ、私はそろそろ行ってくるよ。」
そう言うと、薫先輩はギターを肩に掛け、ソファから立つ。
「創也は私たちのライブをしっかりと見ていてくれ。儚い演奏を約束しよう。」
そう言って、薫先輩はラウンジから出ていった。
…ただ気になることがあるとすれば、薫先輩が扉を出ていった時に女の人たちが凄い声あげて一瞬で薫先輩が見えなくなった事くらいだ。
「さてと、それじゃあ俺も行くとしますか。」
こうして、俺は薫先輩の後に続くようにラウンジを後にするのだった。
「お、いたいた。おーい。創也ー!」
「そーくん!席とっておいたよ!」
ライブ会場に入ると、勇人と幸の2人が3人分の席を確保して1番前の席に座っていた。
「おう、悪いな、席取らせちまって。」
「いいっていいって、ライブ会場に来れるだけでも得だからな。」
実を言うと、勇人と幸はライブハウスによく入り浸っているのだ。
勇人はガールズバンドの多いこの時代で、可愛い子目的のためにライブハウスに通い始めたのだ。楽器が出来るかは知らんけど。
幸の方は勇人に巻き込まれるか、パスパレのイヴと仲が良いからチケットを貰ってライブに行くことが多く、ここによく来るのだ。
「にしても、今日は5バンドがメインなんだな。」
「そうだな。」
「ハロハピは何番目?」
「5番目…トリだな。」
「ふっふっふっ、中でも今日のオススメはポピパの市ヶ谷有咲、アフグロの上原ひまり、パスパレの若宮イヴ、ロゼリアの白金燐子先輩、ハロハピの弦巻こころがぐべっ!?」
勇人がカメラを鞄から取り出した瞬間、俺が勇人を蹴り飛ばし、その際、勇人の手からカメラが零れ落ち、それを幸がギリギリでキャッチし、握力でバキバキに握りつぶし、破壊する。
「おい、てめぇ、喧嘩売ってんのか?うちのこころにそんな眼向けるってことは戦争でもお望みか?」
「ゆーくん、イヴちゃんをそんな眼で見るんだ……エ○本全部ミキサーにかけて豚の餌にしてあげるよ♪」
俺と幸が地面を這っている勇人を足蹴に、罵倒の言葉を浴びせる。
「じょ、冗談ですよお2人共…あ、アメリカンジョークだってアメリカンジョーク…」
冗談抜きで青ざめる勇人。
「ま、そろそろライブが始まるから、おとなしく席につこうぜ。」
「そうだね。カメラは完全に破壊したからもう大丈夫だしね。」
「あぁ!新品のカメラが!」
「SDカードは粉砕してないから大丈夫だよ。」
「随分と器用な壊し方をするな。」
3人でそんな会話を会話をしていると、ふと、ライブ会場の証明が落ちる。
「あ、始まったね。」
後ろの方の証明から、赤い光がステージ全体を照らす。そして、その光の中央には、見知った5人組がいる。
『Afterglow!いくよっ!』
マイクを構えた蘭の声で、会場は盛り上がる。
『まずは一曲目…Y.O.L.O!!!!!』
そして、Afterglowの演奏が終わり、次のバンドが登場する。
『Poppin'Partyです!それじゃあ!ときめきエクスペリエンス!!!』
今度は香澄が満面の笑顔で会場に立ち、会場を盛り上げる。
『Roseliaです。』
そして、今度は友希那先輩達がステージ立つ。そして、会場全体が歓声で震える。まだ演奏をしていないにも関わらず、この声援がどれだけ期待値が高いかを表しているだろう。
『BLACK SHOUT!』
そして、曲が流れる。
『Pastel*Palettesです!』
今度はPastel*Palettesのボーカル、彩先輩の声で会場が盛り上がる。
やはり、現役のアイドルバンドという事で、人気もかなり高いらしい。
「イヴちゃーん!!ファイトー!」
「ちょっ、幸落ち着けっ!ライブ中は静かに!」
幸が大きな声でイヴを応援する、が、もちろん勇人が静かにするように抑える。
「ふふっ」
イヴの方は小さな笑みを零して、幸の方に小さく手を降っている。
みんな信じられるか?この2人まだ付き合ってないんだぜ。
『それじゃあみんな!いくよっ!もういちどルミナス!!』
そして、パスパレの演奏が始まる。
『ハッピー!ラッキー!スマイルー!』
『イェーイ!!!』
そして、我らがボーカル、こころが会場に現れた。
『あ、ソウヤー!起きたのね!嬉しいわっ!』
そう言うと、こころはステージから勢いを付けて、観客席……もとい俺の方にジャンプして、抱きついてきた。
「ちょっ、こころ!戻れって!ライブ中だぞ!」
「あら、そうだったわ!それならライブが終わったら今日のバンドのみんなで打ち上げよっ!」
「分かったから速くいけっ!」
「わっ」
こころを強制的ステージへと戻し、俺も観客席へと戻る。戻る時に、周りの観客から生暖かい視線やら嫉妬を含んだ視線がとても恥ずかしい。
『それじゃあいっくわよーっ!えがおのオーケストラっ!』
そして、こころが会場に歌声を響かせる。
〜ライブ終了後〜
「ほい、おつかれ。」
エプロンを身にまといながら、グラタンを机の上に置く創也。
「わぁ!とっても美味しそうだわっ!」
「うわマジか…お前料理もできたんだな…」
「このプリン!コンビニのものよりも美味しいんだけどっ!?」
「まさにブシドーです!」
「わぁ…この料理、すっごく美味しい…」
色々な人からか料理の意見がだされる。どれも好評のようで安心した。
「よしっ!ここで俺様の特製
「「今すぐ捨てろそれをっ!」」
勇人の持った唐揚げもどきの暗黒物質を見た瞬間、俺と幸は勇人に全力で蹴りを入れる。
あの後、俺はまりなさんに頼んで出演したバンドのみんなに料理を提供していた。ちなみに、俺はカフェの方のキッチンを借りている。
「それにしても、創也は
美咲がジュースを片手に問いかける。
「あぁ、それ薫先輩にも似たようなこと言われたよ。」
「けどま、毎回そうやって倒れて心配するこっちの身にもなってよ。」
愚痴を零す美咲。
「俺も楽しいからさ、そこまで心配するなよ。」
そんな事をつぶやき、いつものように、ジュースを口に含む。
「ちゃんと気をつけてよ。」
「はーい。」
俺は、そのまま美咲の返事を軽く受け流し、自分が作った料理を改めて食べるのだった。
変な終わりになっちゃった…。まぁ、いつもの風景ですけどね。
創也はキーボード枠で登場させようか迷ってきました(´・ω・`)
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