さて、引き続きの幼児化回。どうなる創也。
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ここ最近、うちの高校がブラックすぎるせいで投稿が遅れてますが、文化祭が終わればある程度投稿できると思います。終わるの結構先ですが。
何時も読んでくれてる皆様、本当にありがとうございます!
それでは番外編どうぞ〜
今更ですがタイトル変えました
ps,人によってはマジでどうでも良いけど、告知を最後の方に載せます。
「創也くーん♡どこに行ったの〜♡怖くないから出ておいで〜♡」
「創也〜♡あたしと一緒に笑顔になれる場所に行こうよ〜♡」
「…………」
俺たちは現在、駅に向かうために通過点である公園にいる。否、俺たちと言うよりは、俺と美咲と花音先輩と言うべきだろう。
(まさかこんな事になるなんて……)
俺、こころ、花音先輩、美咲の4人でcircleを出発するまでは良かったのだが…………
実はあの後、俺が野鳥や野犬に襲われたり、こころが「あっちに面白そうな物がある気がするわっ!」って言ってどっかに失踪した。つまり、俺は必然的に俺と花音先輩と美咲の3人になる訳である。
俺が野生動物に襲われたおかげで逃げる口実ができたのは良かったが……これ、見つかったら2人に襲われるやつだよね?
(クソっ!草むらに隠れてるけどその内見つかる……誰か援軍を呼ぶしか無いよな……呼べるとしたら幸とか颯樹先輩あたりか?)
そう思ってスマホを取り出した瞬間だった。
ピロロロロ!!
(なっ!?着信が!?)
大音量でスマホが鳴ってしまい、慌てて着信拒否を押すが時すでに遅し。
「「み〜つけた♡」」
「っ!?」
頭上からかけられた声に反応して上を見る。上を見れば、ギラギラと獲物を狙うような目とハイライトの消えた目がよく見える。
「に、逃げろおおおぉぉぉ!!!」
こうして、俺vs花音先輩&美咲の闘争劇が幕を開けた。
「くそっ!!脚が短いせいで速く動けねぇ!!」
俺の身体能力はアポ○キシンで子供になっている為、せいぜい
「創也っ!!今すぐ止まって!!」
「だああぁぁ!!!しつけぇ!!!」
何か変な作用でも働いているのかと思う程の速度で美咲は俺を追跡してくるのだ。
だが、体が小さいこともあり、穴の開いたフェンスや小さな路地裏の隙間など、潜ることで何度か追跡を撒いたのだが……
「よし、ここまで来れば流石に……」
「あ♡創也くんみ〜つけた♡」
「いやああああ!!!!!」
いつの間にか方向音痴により迷子になっていた花音先輩と何故かバッタリと遭遇し、再び逃げた先で美咲に遭遇するという負のループに陥っていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…なんなんだよ……もう……」
子供になっているせいで体力も低下したのか、俺は徐々に疲労を蓄積していった。ちなみに、俺は現在道の途中で生えている木の上によじ登り、道を歩く人からは絶対に見えない場所に隠れている。
「美咲ちゃん、そっちに創也くんいた?」
「いえ、見てないです………早くあたし達で創也を保護しないと……」
ある程度は追跡を撒くことができたのだが、やはりと言うべきか、2人が何故か近くにいる。
「あっちの方をさがしてみよ?」
「そうですね……」
木の一番上……よって2人から距離があるため、あまり上手く聞き取れないが、2人は少し話し合った後、どこかに移動を始めた。
(何処か行った……?)
2人が何処かに行った事を確認し、取り敢えず木の上から降りる。
「はぁ……助かったぁ……」
緊迫した状況からの脱出に、思わずその場にへたり込んでしまう。
「どうしよう……こころはどっか行っちゃったし、他に誰か頼れる人いないかな……?」
取り敢えずポケットから今の俺には大きすぎるスマホを取り出すが、まるで助けなど許さないとでも言うかのように充電切れを示している。
「はぁ……どうしよう…」
どうしようもなく、その場で落ち込んでいたその時だった。
「あの〜……どうかしたんですか?」
頭上から聞き覚えのある声が響く。
「君、もしかして迷子ですか?」
その人物は、俺と同じ目線までしゃがむと、心配そうに問いかけてくる。
「う〜ん……なんかジブンの知り合いに似ているような……?」
「麻弥先輩ぃぃぃっっ!!!!」
「うわっ!?どうしたんですか!?ってなんで自分の名前を知って……?」
俺に声をかけた人物……そして、この危機的状況で唯一見えた希望である、大和麻弥先輩の元に俺は泣きながら飛びつくのだった……。
「な、なるほど……薬で小さくなって、弦巻さんと離れて奥沢さんと松原さんに追われていると……」
「ぐすっ……そうなんです……あの変態のせいでこんな身体に……」
俺と麻弥先輩が遭遇してからしばらく……俺は、花音先輩や美咲に見つかることを恐れて麻弥先輩に頼み込んでパスパレの事務所に来ていた。だってここなら安全でしょ?
「それで服のことなんですけど……事務所でも子供用、幼稚園児サイズの服はありませんでした……」
「そうですか……」
服屋に買いに行くのは抵抗があるため無理を言ってここに来たが、無駄足になったらしい。
「それにしても、本当に創也さんなんですね……」
麻弥先輩は不思議そうな表情で俺の頭を撫でてくる。
「ちょっ、子供じゃないんですから…っ!」
「あ、すみません。」
はぁ……この姿になってから散々だな……
「あ、そうだ思い出した。」
そもそもここには
「どうしたんですか?」
「麻弥先輩、ちょっと千聖先輩に連絡入れてもらっていいですか?」
「別にいいいですけど……なんで千聖さんに?」
「だって、あの人なら颯樹先輩の子供の時の服とか保管してそうだし。」
「あ、それなら納得です。」
そういうと麻弥先輩は懐からスマホを取り出し、電話を掛ける。
「あ、もしもし千聖さんですか?ちょっとお願いがありまして……この前千聖さんが皆さんに自慢してた子供の時の颯樹さんの服を何着か持ってきてもらえませんか?あ、自分が使うわけじゃないです、ちょっと知り合いの子に見せるだけですので……え、性別?男の子ですけど…あ、それじゃあお願いします。」
「………」
あらかじめ千聖先輩そんな事してたのか……そして会話が手に取るように分かるな……
「とりあえず、服の方は何とかなりそうです。」
笑顔で電話を切り、報告をする麻弥先輩。けど、なんというか……千聖先輩の見てはいけない暗黒面を垣間見たような気がする……
「さ〜てと、仕事終わったし休憩を……って、麻弥?何してるの?それにその子供は?」
そんな中、俺と麻弥先輩は適当に暇をつぶしながら事務所で待機していると、入り口からとある人物が入ってくる。
「あぁ、颯樹さん、えっとこの子は……えっと…」
入ってきたのは、先輩である盛谷颯樹先輩った。
麻弥先輩の方は俺のことをどうやって説明するか迷っているらしい。けど、颯樹先輩なら事情を説明すれば納得してくれる……かな?
「大丈夫です麻弥先輩、俺が説明します。」
そう言って、俺は前に進む。
「先輩お久しぶりです……信じられないかもですけど、俺、卯月創也です。」
「え、創也君?あれ、でもなんかただでさえ小さい身長が余計に小さく……」
「おい!どういう意味だ颯樹先輩ゴルァ!」
「あ、この反応間違いなく創也君だ。」
「それで理解できるんですね……」
麻弥先輩がなにか言っていたが、俺は気にせず説明を進める。
「まぁ、こんな子供になってる理由としては……勇人がアポ○キシンを俺に盛ってきて…」
「またあのバカか……」
そんな感じで、俺、颯樹先輩、麻弥先輩の3人で事務所で待機していた時だった。
「これはドウイウ事なのカシラ?ダーリン?」
「「「っ!?」」」
突如、その周囲を思わず息ができなくなるのではと思うほどの殺気が部屋を満たした。
「ち、ちーちゃん!?どうしてここに!?」
千聖先輩がここにいる理由など、颯樹先輩に説明してないから当然だ。だが、明らかに千聖先輩の様子がおかしい。
「その子供は誰ナノ?ホカのオンナとの子供ナノ?」
どうやら、俺を見てあるはずのない誤解をしているらしい。
「ど、どうするんですか創也さん!あの様子じゃ服を貰うどころかジブン達の命を貰われちゃいますよ!?」
「誰が美味いこと言えって言ったんですか!」
俺と麻弥先輩は流れるような速度で颯樹先輩を盾にする
「ちょっと2人共!?」
「話は終わってないわよ?」
「「「ひぃ!?」」」
(ま、不味い…このままだと颯樹先輩だけじゃなく俺や麻弥先輩まで…千聖先輩に……くっ、こうなったら仕方がない…っ!)
千聖先輩が颯樹先輩を追い詰めようとした瞬間を狙い、俺は全力で声を上げる。
「あー!ボク知ってる!颯樹おにーちゃんのお嫁さんの千聖さんだー!」
「そ、創也君!?」
その様子を見た颯樹先輩が驚愕の表情を浮かべる。そして、千聖先輩の方はと言うと……
「あらあら、こんな子供にまでダーリンのお嫁さん認定されてるんだったらもう結婚するしか無いわよね♡ダーリン♪」
これ以上無いほどの、それこそ先程の殺意を放っていたのが嘘だと思えるほどの満面の笑みで俺の頭を撫で始める。
(これで…いいんだ…大事を守るために小事を犠牲にする……俺がプライドを捨てて子供になりきって千聖先輩の思考を誘導すれば……この場は凌げるんだ…)
「あ、そーいえば、颯樹おにーちゃんが千聖さんと、遊園地に行きたいっていってたよ!」
そういうと、俺はブカブカの服からグシャグシャになった遊園地のチケット2人1組を渡す。え、なんでこんな物を持ってるのかって?はぐみに貰ったんだよ。
「まぁ、ありがとう坊や♡それじゃあ早速生きましょうダーリン♡」
「えっ、ちょっとちーちゃん!?ま、待ってよ〜っ!!」
そういうと、千聖先輩は近くに居た颯樹先輩の手を引っ張り、出口へと向かっていった。さらば颯樹先輩、達者でな。
「あ、でも服どうしよう……」
「あ、それなら大丈夫だと思いますよ。」
そういうと麻弥先輩は大きな紙袋を渡してくる。
「千聖さんが出ていく直前、投げ渡されました。」
「それで良いのか……まぁ、なんにせよ、服は手に入ったから…良かったのか?」
こうして、俺は無事に美咲と花音先輩から逃げ切り、服を入手するのだった。
〜おまけ・勇人の最新のTwitter〜
『駅だと成功する気がしないから次は遊園地に行ってナンパするぜ!』
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コメント
『お前またナンパかよスゲェなww』
『ボッチで遊園地とかもう大草原』
『駅でも遊園地でも変わらないだろw』
実は意外と反応は好評・
さて、服を入手した創也君。一体どうなるのでしょう?
さて、告知ですが、こちらは完全な点数稼ぎですね……
最初に言っておきますと、D4DJが思いの外面白かったので小説を書きたくなりました。まだバンドリの小説も完結してないのに何いってんだコイツ?みたいに思うかも知れませんが……書きたくなってしまいましたORZ
というわけで、近い内にD4DJのオリジナル投稿するかもです。
評価50人以上で赤バーが夢だったりします。
↓
https://syosetu.org/?mode=rating_input&nid=220876
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タイトル変更してもいい?
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オッケー!
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別にいいです。