「バンドリって面白いからやってみなよ」
と言われ、興味本位でやったところ、ハマり、今回の深夜テンションで書く事を決意しました!
初投稿なので至らない点もあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします!
プロローグ ココロの壊れた少年
「お前、いつも笑ってないよな。」
そんな事を言われたのを今でも覚えている。というか、それがたぶん今までで1番よく耳にした言葉だと思う。
俺だって笑いたく無いわけじゃ無い。みんなと笑顔を共有したいと思うし、喜びたいと思う。
でも、それは無理な話だ。俺には笑う気力なんざもう残ってない。
10年と少し生きた程度の子供が何を言っているのかと思われるかもしれないが、俺には喜怒哀楽の感情がどこかで抜け落ちていた。
いつからだったのかは覚えてないが、俺は度重なるストレスで喜ぶ事を忘れた。怒る気力をなくした。悲しむための涙は枯れ果てた。楽しむ余裕を失った。
人生なんて何が起こるのか分からない。俺はそれを齢8歳にして思い知った。
「お前が余計な事をしたからだろ!!」
「出来損ない!!」
「
目を閉じれば今でも脳裏にこびりついたあの記憶が蘇る。その頃の記憶はもうあまり残ってはいないが、その記憶だけが心を抉るように俺をかき乱す。
確か喜怒哀楽は人間において大切な物だって前にテレビで言ってたのを覚えてる。だとしたら、俺は人間として根本的な部分が壊れてるのだろう。
これから生きてく上で、俺は無感情の自分の顔にニセモノの笑顔を貼り付けて生きるのだと思っていた。
もう2度と、心の底から笑う事はない。
もう2度とこの
そう思っていた。
彼女と出会うまでは。
「ふぁ〜、眠い…」
十分な睡眠を取れなかったせいか、足取りが重い。入学式以降に着る学生服はなんだか新品の私服とはまた違った独特の匂いがまだ残っていたりする。
向かう先は“花咲川学園”。
数年ほど前から共学となった高校だ。この高校を選んだ理由?そんなの家から1番近く、金もかからないからだ。
「念願の一人暮らし…っても、あんま変わらないのな。」
高校に入学すると同時に俺は、親元を離れ一人暮らしを選んだ。
幸いにも、一人暮らしに必要な技術は数年前から会得していた為、両親に一人暮らしを申し出たところ、了承してもらった。
その方が互いのためだからだ。
まぁ、そんな事はどうでもいい。まだこの辺りの地理は把握できていないせいか、通学に若干の手間がかかった。
「お、着いたか…」
すこしだけ他の生徒より遅く到着したせいか、思っていたよりも人数は少なかった。
「お、らっきー」
心にもない事を呟きながらクラス発表とデカデカと記されたホワイトボードの一年の項目に自分の名前があるか確認する。
「う…う…うはどこだ?あ、1年の」
「1年C組だわ!!!」
「!?」
あまりにも大きく、ハイテンションな声が真横から聞こえるものだから思わず驚き、隣の声の主を見る。
同じ花咲川の制服を身につけていることから、そして先ほどの発言から、同い年の人物だとわかる。
自分よりも小さく、若干小柄な体格、そしてキラキラとした長く、綺麗な金髪に金色の瞳。世間一般的に言う、美少女とでもいうやつだろう。
(こいつも同じクラスなのか…)
「あなたは何組なの?」
「え?」
じっと見ていたのがバレたのか、隣の金髪少女が突然、訪ねてくる。
「えっと…1年C組だけど…」
「まぁ!同じなのね!なんだか面白そうね!!」
「は、はぁ…」
ちょっとこの子、フレンドリーすぎないか?若干苦手かも…
「あなた、お名前は?」
すっごいキラキラとした瞳でこちらを見てくる。思わず目を晒しそうになってしまう。
うん、やっぱり苦手なタイプかも。
「えっと、卯月創也だけど…」
「卯月ソウヤ…ソウヤね!」
俺が自己紹介したのが嬉しかったのか、目の前の少女はとてもはしゃいでいる。
「あたしはこころ!弦巻こころよ!よろしくね!ソウヤ!」
これが俺、卯月創也と弦巻こころの最初の出会いだった。
そして、改めて言っておこう。人生なんて何が起こるか分からない。彼女との出会いが俺に大きな変化をもたらすとは、この時の俺はまだ思いもしなかった。
えー、初投稿なので至らない点が多いと思われますが、よろしくお願いします!
こころの喋り方ってこんな感じの書き方でいいんですかね?
過去編やるなら時期的にいつがいい?
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冬休み
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春休み
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2年夏休み