壊れたココロを埋めるヒト   作:アライグマ318号

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 とりあえず自分の中で確定したストーリーとしては、

バンド結成&他のバンドリキャラクターとの出会い。

学校イベントの野外教室

アンケートで一番投票数が多かったもの

 という形になります。

あ、それと今更なんですが、お気に入り登録してくださった方を確認できる機能があったのを小一時間ほど前に知ったんですよ…


 一応お気に入り公開者だけですが、
 斬刄さん、キズカナさん、Stargazerさん、カム着火さん、お気に入り登録ありがとうございます!!


 それでは、第3話どうぞ〜


第3話 生徒会室に呼ばれた時の嫌な予感は凄い

「卯月さん昨日何やってたの?」

 

 

 

 昼休み、俺は惰眠を貪っていたところ、奥沢に声をかけられた。ちなみにこころは学校内で

 

 

「花音を探してくるわ!」

 

 

 と言って、教室を出ていった。ついでにお詫びとして学校の近くで売っているパンを入れた袋をこころに持たせた。多分、花音先輩(あの後先輩ということを知った。)のところに行って一緒に食べるだろうと予測したからだ。

 ちなみに、教室の窓から中庭を見ると案の定花音先輩と食っていた。

 

 

「別に?バイトの面接帰りに本屋に寄っただけだが?」

 

 

 今思い出すとあの路上ライブは人生で一番恥ずかしかったため、ある意味思い出にはなったが、個人的には忘れたい思い出なのだ。

 

 

「ほんとに?」

 

 

「ほんとほんと。まじまじ。」

 

 

「じゃあこれ何?」

 

 

「ん?」

 

 

 顔を伏せていた俺の前に、奥沢のスマホが置かれる。そしてトンとスマホの画面に触れる音がして一つの動画が再生される。

 

 

 

 

『らーららららーーらー♪ほら、ソウヤも花音も歌って!楽しいわよ!』(満面の笑み)

 

 

『ふぇぇ〜』(顔を真っ赤にし、涙目)

 

 

『らーららららーーらー♪』(若干死にかけた表情&虚ろな瞳)

 

 

 

 

 ガタン!!!

 

 

 思わず椅子から転落してしまう。

 

 

「ちょっ、おまっ!それ!」

 

 

「いやー、結構うまいじゃん。」

 

 

「なんで動画取ってるの!?」

 

 

「んー、なんとなく?」

 

 

「消せ」

 

 

「えー、もったいない」

 

 

 

 ニヤニヤとした表情をしながら奥沢はスマホの画面をいじる。

 

 

 

「はぁ〜、さすがに昨日はつかれた。俺はもう寝るぞ。」

 

 

「はいはい、お疲れ様。」

 

 

 

 

 

 しかし、現実はそんなに甘くなく…

 

 

 

 

 

「ちょっといいかしら?このクラスの風紀委員を呼んでもらいたいのだけど。」

 

 

 凛とした声が教室に浸透し、一瞬でクラスが静まり返る。教室の入り口には声の主と思われる。生徒が立っていた。長い翡翠色の髪が印象的な人だ。

 

 

「あー、一応俺っす。」

 

 

「…」

 

 

 

 え?何この沈黙。何この空気?何この状況!?

 

 

「放課後、生徒会室まで来るように。」

 

 

「あ、はい…」

 

 

 シーンとした雰囲気が教室を支配する。

 

 

「あー、その…骨は拾っておくよ…」

 

 

「まだ死んでねぇよ!?」

 

 

 誰かが教室で放った言葉に思わずツッコんでしまう。

 

 

 

 

 

「ついに来てしまった…」

 

 

 そして放課後、俺は生徒会室と書かれた教室の前にいる。

 

 

(やばい…俺何かやらかしたっけ?)

 

 

 この学園に入ってから俺は何も問題行動をしてな……いや、主にこころ関係で問題起こしてるかも…

 

 

「早めに来るとは関心ですね。」

 

 

「!?」

 

 

 背後を見ると、昼休みに来た女子生徒がいた。

 

 

「ど、ども…」

 

 

「どうぞ入ってください。」

 

 

 あくまで淡々とした態度で教室のドアを開ける。生徒会室の中は思ったよりもシンプルで、縦長の机が大半を占めており、奥に設置してあるデスクの上にはパソコンがあった。…これ生徒会室というよりは、会議室じゃね?

 

 

「では改めまして、私は2年の風紀委員の氷川紗夜です。」

 

 

「は、はぁ…一応1年C組風紀委員の卯月創也です。」

 

 

「では卯月さん、貴方は何故ここに呼ばれたか分かっていますか?」

 

 

「いえ、全く心当たりがありません…」

 

 

 

 嘘です。こころだけに心当たりしかありません…。え?つまんない?なんかごめん…

 

 

 

「ではこちらは?」

 

 

「うぼぁ」

 

 

 

 思わず変な声が出る。

 

 

 

「氷川先輩…どこでこれを…」

 

 

 

 俺の目の前に出されたのは、昼休みに奥沢が俺に見せてきた動画と同じものだった。いや、全く同じものというわけではなく、カメラの位置が違うものだが同じものであるということは変わらなかった

 

 

 

「この動画の件でこの生徒について調べてもらうように言われたので。」

 

 

 

 こころ関係の案件ではない事に安堵したのもつかの間、俺の精神はゴリゴリと削られているのだった。

 

 

 

「ところで卯月さん、中学時代は何か部活を?」

 

 

「一応、強制参加制の中学だったので吹奏楽部に入ってました…」

 

 

「なるほど、音が取れていると思ったらそういう事でしたか。」

 

 

 

 何かに納得したような様子を見せる氷川先輩。というかその動画撮ったやつマジで誰だよ…。ちなみに、それから数十分程、氷川先輩に主に音楽関係のことで質問された。

 

 

 

「要件はそれだけです…ありがとうございます。」

 

 

 

「そうですか…失礼しました…」

 

 

 

 そう言って、俺は生徒会室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

「なんか…すげぇ疲れた。って、バイトまであんまり時間ないじゃん!早めに行っとかないと!」

 

 

 腕時計を確認すると予定していたバイトの時間が近づいていることに気が付き、俺はコンビニまで走る事になったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 卯月さんが生徒会室を出ていったのを確認して、私はスマホのとある人物にメッセージを送る。

 

 

『湊さん、昨日の動画の人物から話を聞きました。』

 

 

 その数分後に返信が来る。

 

 

『そう、ありがとう。それで、どんな人物だったの?』

 

 

『中学時代に吹奏楽をしていたらしく、音感などがとても良いようです。その中学校だと部員が少なかったらしく、複数の楽器を掛け持ちしていたようで、キーボードだけでなく、ボーカル、ドラム、趣味で始めていたギターの類。うまく彼を引き入れれば、Roseliaの成長が見込めそうです。』

 

 

『そう、ならその子の事を次の練習で詳しく教えてもらえるかしら。』

 

 

『わかりました。』

 

 

 一連のやり取りを終え、スマホを閉じる。

 

 

「これであの子よりも…もっと…」

 

 

 そんな私の呟きは、誰もいない生徒会室に広がるだけで誰にも聞かれることはなかった。

 

 




 この調子でどんどんキャラクターを追加していくので、よろしくお願いします!あと、評価や感想もよろしくお願いします!モチベーションが上がるので!←欲に忠実なだけ



 あ、それと登場させてほしいキャラクターやこんな展開が合ってほしいなぁ〜などもありましたら、ぜひとも感想欄におねがいします!!
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