お気に入り登録をしてくださった方、☆10をつけてくださったStargazerさん、ありがとうございます!!
まだまだ未熟な駄文しか書けませんが、今後とも宜しくお願いします!
それでは第4話どうぞ〜
氷川先輩の呼び出しをくらったあの後、俺は現在走っている。何故って?んなもん遅刻しそうだからだ。おのれ氷川先輩め…次に合ったら文句の一つでも言ってやる…うん、無理だな。あの先輩に逆らえる気がしない。
「はぁ…はぁ…」
そんな出来もしない復讐を考えながらも俺は速度を早める。
「っしゃあ!到着!!」
なんとかギリギリで目的地へと到着した。。初日から遅刻はなんとか免れることができたか…
「おねがいします!」
とりあえず挨拶をして、スタッフルームへと向かう。
「お、来たみたいだね〜」
「遅いですよ〜」
カウンターには昨日会った茶髪ロングの人と、白髪ショートの人がいた。
「すみませんっ!」
一分もかからず身支度を済ませ、カウンターへと向かう。
「えっと…よろしくお願いします先輩。」
カウンターのふたりに挨拶をする。
「あはは〜、そういえばまだ自己紹介してなかったね。アタシは今井リサ、気軽にリサでいいよ〜☆」
「青葉モカちゃんで〜す、よろしく〜」
「卯月創也です。よろしくお願いします。」
思ったよりもいい環境の職場のようだ。厳しい職場ではないということに安堵し、俺は仕事に取り掛かる。
「それでさ〜、その時の友希那ってばね〜」
「それをいうなら〜、蘭もあの時にですね〜」
「へぇ〜、そんな事があったんですか。」
仕事をしているうちに、わかったことだがリサ先輩(年齢的にも歳上なのでリサ先輩)は、ギャルっぽい見た目の割にとても面倒見がよく、家庭的と、まさに女子力の塊のような人物だった。バイトですることを懇切丁寧に教えてくれた。
モカ(同級生なので呼び捨て)は、おっとりマイペースという言葉がしっくりとくる人物だ。あと、無類のパン好き。二人共コミュ力が高いようで、とても話しやすかった。
「ちなみに創也は学校で好きな子できた〜?」
「おぉ〜?モカちゃんも興味ありますな〜そーくんの色恋話〜」
「いやいや、入学して一ヶ月くらいしか経ってないのに恋愛なんて早すぎますって…」
何故かお互いの親友の話から切り替わり、俺の恋愛事情に変わってきた。女子の色恋沙汰にはついていける自信がない…
「えぇー、ちょっとくらい可愛いなぁとか美人だなぁ〜とか思う子いないのー?」
「う〜ん?」
試しにクラスにいた女子を思い浮かべてみる。……うん、こころと奥沢くらいしか話したことないからそれくらいしか思い浮かばねぇ…先輩枠なら放課後会った氷川先輩だな。あと花音先輩。
「いませんね」
え?なんでそう答えるのかだって?考えてみろ皆の衆、軽々しく「いますよ〜」なんてこの場で発言すれば爆弾となりうるのだ…。
「え〜つまんないな〜」
「いや〜モカ、わかんないよ?男の子って案外そういうの隠すこと多いし。」
何故わかったのリサ先輩……エスパー?
「いやぁ〜そんなわけないじゃないですか〜」
なんとか身振り手振りで誤魔化そうと試みる。
「おやぁ〜、なんだか怪しいですな〜」
「ほらほら〜、素直に吐いちゃったほうが楽だよ〜」
「え?いや、ホントにそういうのなくて…ってモカさん?リサ先輩?聞いてます!?」
何故か2人共手をワシャワシャさせながらジリジリと寄ってくる…え、ちょっとまって、その手なに?その動きは何!?何でこっちに!?
「「かかれー!」」
「ちょ、まっ……」
ちなみに、俺が開放されたのはこの5分後…つまり定時となるまでいろいろと尋問されたのだった……嫌悪感や不快感を抱かなかったのは、2人のコミュ力の高さなのか…悪意を感じなかったからなのか…。一言で言えば、いい意味でも悪い意味でも疲れるバイトであった。
「ただいま〜」
定時となりバイトを終えたため、俺は自宅へと向かう。歩いて数分なのでとても助かる。
「へっくし!」
何故だろう…くしゃみが出た。風は…窓閉めてるから吹いてない。……俺の知らないところでこころが何かやらかしている気がする…気のせいか?(フラグ)
そんな不安を覚えながらも、俺は明日に備えて早めに眠るのだった。
「すー、すー」
早朝の教室。それは人が少なく程よい静けさを持っている。俺は現在、早朝の教室で爆睡をしていた。理由は教室の鍵を開けるのが当番制のため、それが俺に回ってきたからである。
「おはよー」
ん?奥沢の声が聞こえる。
「おは…よ!?」
なんとなく後ろを向くと、奥沢がいた。うん、それは別に問題でも何でもない。問題は奥沢の眼だ。どこか遠くを見つめているようで、それでいて眼のハイライトが消えている。要するに超怖い。
「なぁ、バイトそんなにキツかったのか?」
「はは…」
え?ナニコレマジでどういう状況超怖いんだけどっ!?
「バイトは…辞めたよ…問題はその後にあって…」
「お、おう…」
「弦巻こころの…」
「こころの…?」
「バンドに入ることになった…」
「ふむふむ…バンドに…え?」
「何でわたしが…セイシュンだーとかそんなアツいのは間に合ってるのに…何事も程々がちょうどいいのに…」
「いやぁ、良かったじゃないかバンド。いいじゃないかバンド。頑張れよバンド。」
というか奥沢ならやらないって言えばすむ話だし、断れなかっていってもここまで落ち込むか普通?何らかの原因で声が出なかったとか?……自分で言っといてなんだがどんな状況だよそれ。
「そんな他人事みたいに言ってるけど、卯月さんもバンドメンバーでしょ?」
「え?」
「え?」
え、なにれ初耳……じゃねぇ!!そういえば花音先輩とこころの3人で路上ライブ?やったときに言ってたわ!!って、昨日の胸騒ぎは案の定こころが原因か!
「ソウヤー!!」
「ぐえっ」
まさかのバンドメンバーに奥沢が加わったという事実に驚いていたのもつかの間、教室の入り口からこころがダッシュでこちらに来て、抱きついてきた。あまりの勢いに奇声が漏れる。
「どしたこころ?」
「あたしたちのバンドに新しいメンバーが加わったのよ!」
「おぉ、よかったな。」
すごい喜んでいることがわかる。問題があるとすれば現在進行系で抱きつかれているため顔がすごく近い事と、奥沢がうなされていることくらいか?あ、近くの男子がなんか歯ぎしりしてることも追加で。
「それで?誰が加わったんだ?」
「新しく加わったのは、はぐみと薫と
「うんうん、はぐみさんと薫さんとミッシェルさんが加わったのかぁ……は?」
ミッシェルって誰やねん。奥沢どこ行ったし。チラリと隣の奥沢を見る。
おいこっち見ろ、窓の外見てんじゃねぇ、ミッシェルって誰だよ、ミッシェルってなんだよ!?
え、ちょっとまって、こころは何を引き入れたの!?こころは何をしようとしてるの!?こころは何を目指してるの!?すげぇ怖いんだけど!?
「じゃあ、あたしははぐみと花音のところにも行ってくるわね!!今日の放課後はバンドメンバーで作戦会議よ!」
そう言うと、こころは俺から離れて廊下ををダッシュで駆けていった。あ、氷川先輩にまた廊下走るなって言われてる。うん、すっごい
「って、それどころじゃねぇ!奥沢!ミッシェルってなに!?」
最大の謎がまだ残っていた。
「一言で言うなら…クマ?」
「クマァ!?」
何そのバンド……。
結局、その日の授業はミッシェル?という謎のクマ(仮)について思考を割かれ、全く授業に集中できなかったとだけ言っておこう。
キャラクターの口調の区別をしっかりとつけるために原作をしっかりと見返すのですが、データが少なかったりする場合もあるのでなかなか苦労します…モカやリサの話し方ってこれで良いんでしたっけ?普段はスマホのバンドリで確認するのですが、スマホを親に取られてしまいまして…。今はパソコンで編集してます。
あ、それとこの作品の奥沢美咲ですが、原作の状態に若干のSっ気?を混ぜたような状態へとなってしまいました…ORZ
もしも、『こんな展開がみたい!』などがありましたら、ぜひとも感想蘭にてリクエストお願いします。※欲に忠実なだけです。
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