壊れたココロを埋めるヒト   作:アライグマ318号

3 / 62
 はい、かなり遅くなりましたが、後編です。かいておいた作品が何故か削除されていて、編集に手間取りました…。

 お気に入り登録&感想&評価よろしくお願いします!感想にてこんなシュチュエーションを出してほしいなどのリクエストも受けております!Twitterでも受け付けております!番外編などで実行するかもです!


 それでは、後編どうぞ!


番外編 松原花音誕生日会 後編

【5月11日午前5時30分】 松原花音誕生日会当日

 

 

「うぅ…いい匂い…」

 

 

 強く、甘い匂いが美咲の鼻を刺激する。

 

 

「なんだ、もう起きたのか?」

 

 

 台所から声が聞こえる。

 

 

「あれ…創也…いま何時?」

 

 

「5時30分。9割程度なら料理は作り終わったから、もう少しで作業は終わるぞ。」

 

 

「そっか……って、いつから作業してたの!?

 

 

 時間を見るとたしかに午前5時を指していた。昨日眠ったのが11時だったことから、また創也がロクに眠らなかったのが分かる。

 

 

「ん?たしか…3時ぐらい?」

 

 

「あんだけ休んでって言ったのに…」

 

 

「まぁ、眠れなかったっていうのもあるけど、明日になれば肩の荷も下りるし、ちゃんと休むからさ。」

 

 

「うぅ…」

 

 

「ま、そう怒ってないで朝飯でも食ってろ。」

 

 

 そう言って創也が机の上に置いたのはフレンチトーストだ。

 

 

「昨日のケーキ作りで余った卵、牛乳、はちみつを使って作った簡易版だ。」

 

 

「…美味しそう…」

 

 

「さ、9時までには全部終わらせたいし、それ食べたら手伝ってくれ。」

 

 

「わかった。」

 

 

 こうして、創也と美咲は再び作業を開始するのだった。

 

 

 

 

【5月11日午前10時00分】

 

 

 俺達は無事に誕生日会用の料理を作り終え、現在バイクに乗って移動していた。

 

 

「それにしても、創也が自分用のバイクを持っていたことに驚きを隠せないんだけど…」

 

 

「まぁ、こっちに来たばっかの時、商店街の福引で偶然単発で当たったんだよ。まぁ、前は免許なんて持ってなかったから、使い道がなくて困ってたけどね。」

 

 

「それでも格納庫付き2人乗り大型バイクって…」

 

 

「運ぶ分には楽だから良いだろ…っと、着いたぞ」

 

 

「……ねぇ、会場はここで合ってるの?」

 

 

「そのはずだ…というか、俺に聞かないでくれ…自信がなくなるから…」

 

 

 俺達は現地に到着した…はずなのだが…

 

 

落ち着ける場所って俺言ったよな!?これ絶対遊園地だよね!?

 

 

 俺達の目の前には巨大な会場が広がっていた。遠目からでも分かる巨大なペンギンのオブジェクトが特徴的だ。

 

 

「ソウヤ!美咲!こっちよー!!」

 

 

 会場の奥からこころの声が聞こえる。ひとまず、俺達は会場に足を踏み入れるのだった。

 

 

 

 

 

【5月11日午前11時00分】

 

 

「わぁ!とっても素敵な料理ね!」

 

 

「こころん!こっちにはお肉料理もあるよ!」

 

 

「あぁ…なんとも香ばしい香りだ…これなら子猫ちゃんたちも喜ぶだろうさ…あぁ…儚い…」

 

 

「たしかに…とても良い香りです…これを創也さんひとりで作ったんですか?…あ、ポテト…」

 

 

「これは…お店で出したとしても文句のない味付けね…」

 

 

 なんだか、人が大量に寄ってきたな…。あ、最後の髪の毛クリーム色の人って確か…女優の白鷺千聖たっけ?花音先輩芸能人に知り合いが居たのか…すげぇな。

 

 

「えっと、一応、美咲と一緒に作りました。ケーキの方はリサ先輩を助っ人として、合同で作りました。」

 

 

「ん〜〜っ!!とっても素敵な誕生日会になりそうね!」

 

 

 うん、みんな楽しそうだ。不安があるとすればあの巨大ペンギンのオブジェクトを見て、花音先輩が「ふえぇ」って、ならないかだな。まぁ、ほぼ間違いなくなるんだろうけど…

 

 

「それじゃ、俺は1回目で運びきれなかった料理を持ってきますね。」

 

 

「わかったわ!!」

 

 

 

 こうして、俺はもう一度料理を取りに、自宅へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「あの…奥沢さん…こころなしか創也さんの顔色が優れなかったようですが…?」

 

 

「え!?……さぁ?気のせいじゃないですか?」

 

 

「なら良いのですが……」

 

 

(まさか、氷川さんに感づかれているとは思わなかった…。創也…やっぱり無茶し過ぎなんじゃ…。)

 

 

 美咲の脳裏には、今朝の出来事が思い浮かぶ。

 

 

〜今から約3時間前〜

 

 

「創也〜、唐揚げ用の調味料って何処に…創也?」

 

 

 調理中に美咲が調味料の場所を尋ねるが、創也からの返事がない。

 

 

「創也!?大丈夫!?」

 

 

 美咲は台所から離れた位置で、創也が倒れている状態で発見した。

 

 

「うぅ…ふらついた…だけ…大丈夫だ…」

 

 

「やっぱり大丈夫じゃないじゃん!」

 

 

「……美咲…今俺がふらついたことを、誕生日会では誰にも言うなよ?たかが俺一人のせいで気分が損なわれたらひとたまりもない。わかったか?」

 

 

「…いいけど、しっかりと休んでよ?」

 

 

「…わかった。」

 

 

 

 

【現在】

 

 

(これ以上の無茶は本当に止めてよ…創也…)

 

 

「大変!」

 

 

 突如、慌てたような声が響く。

 

 

「白鷺さん、どうかしたんですか?」

 

 

「花音が…会場の場所がわからないって…」

 

 

「えぇ!?かのちゃん先輩、また道に迷っちゃったの!?」

 

 

「そうみたい…」

 

 

(大丈夫かな…?)

 

 

 この誕生日会が果たして成功するのか、不安を募らせる美咲であった。

 

 

 

 

 

【5月11日午前11時30分】 松原花音誕生日会まで、残り30分

 

 

 

「さてと、これでよし。」

 

 

 自宅にて運び損ねた料理をバイクの格納庫に運び終え、俺はバイクに腰掛ける。

 

 

「流石に無茶しすぎたか…美咲に怒られる。」

 

 

 昨日今日を除けば、まともに休んだ覚えがない。人の誕生日を祝った覚えも祝われた記憶もないのだ。ただ、純粋に親しくなった人に生まれた日を楽しんでもらいたい。それだけの想いで活動したのが仇になったようだ。

 

 

「ふぃ〜」

 

 

 一息つく。身体は悲鳴を上げるが、苦痛ではない。

 

 

「よし、ラストスパート!」

 

 

 自身をを鼓舞し、バイクに跨った瞬間だった。

 

 

 ピロリン♪

 

 

「あ、このパターンあれだ。花音先輩が迷子になったパターンだ。」

 

 

 なんとなくだが、直感的に悟ってしまう。

 

 

『招待された会場の場所がわからないよ〜(泣)』

 

 

 うん。1人で行動させようとしたのが間違いだったな。俺は、改めてスマホに入力する。

 

 

『俺も今から会場に向かうところでしたので、よければお送りしますよ?』

 

 

『お願いします。』

 

 

『わかりました。そこを動かないでくださいね。』

 

 

 メッセージを確認し、スマホの電源を落とす。

 

 

「さてと、本日の主役の所に行きますか…」

 

 

 バイクのエンジンを起動し、俺は花音先輩の元へと向かった。

 

 

 

 

 

【5月11日11時40分】松原花音誕生日会まで残り20分

 

 

「はぁ…花音は大丈夫かしら…?」

 

 

「かのちゃん先輩…」

 

 

「奥沢さん、たしか創也さんが向かうのですよね?」

 

 

「はい…一応、メールが来ました。」

 

 

え!?

 

 

 突然、千聖が大きな声を上げる。

 

 

「白鷺さん?どうかしたのですか?」

 

 

「花音から…知らない人たちに絡まれたって…」

 

 

「大変!直ぐに助けに行かなきゃいけないわ!」

 

 

「かのちゃん先輩の場所は何処なの!?」

 

 

待って!!

 

 

「み、みーくん?」

 

 

「今…創也から…連絡が来ました。」

 

 

 そう言って、美咲が自分のスマホのトークを見せる。

 

 

 

 

『俺が助けに行く。みんなは、祝う準備をしてくれ。12時までには必ず戻る。』

 

 

 

 

「ここは…創也にまかせましょう」

 

 

 

 

【松原花音誕生日会開始まで残り15分】

 

 

「ふえぇ〜っ…会場の位置がわからないよ〜。」

 

 

 創也くんに私の位置を教えて、その場から動かないように務める。

 

 

「あはは〜、それでさ〜。」

 

 

「はぁ!?お前それはないだろ〜」

 

 

「あはは!!」

 

 

 大学生くらいの人たちが大きく騒ぎながら、近くを歩いている。

 

 

「あれ?君1人なの?」

 

 

「え!?……いえ…人を待っているので…」

 

 

 集団の1人が私に声をかけてくる。

 

 

「ってか、この子結構可愛くね?」

 

 

「たしかに」

 

 

「ねぇ、君さちょっと俺らと遊ばない?」

 

 

「いっ、いえ、友達がもうすぐ来るので…」

 

 

 雲行きが怪しくなってきた。とても嫌な予感がする。

 

 

「えぇ〜、いいじゃん。俺等といたほうが絶対楽しいよ〜?」

 

 

「いっ、いやっ!離してください!」

 

 

 腕を掴まれる。しかし、次の瞬間

 

 

「何してるんですか?」

 

 

 少年の声が不自然なほど周辺に響く。近くを見れば、同じバンドメンバーでもある、創也が近くまで来ていた。

 

 

「あ?何君?」

 

 

「あんたが今腕を掴んでる女性の友達ですが何か?」

 

 

 双方、険悪な雰囲気が流れる。そして、状況が動き出す。

 

 

 

 

きゃーっ!!!この人たち、痴漢です!助けてください!!!

 

 

 

 

 

『え!?』

 

 

 当然、周囲に甲高い少女の(・・・)声が響く。

 

 

助けてください!この変態!スケベ!エッチ!

 

 

 声を出しているのは創也自身だ。だが、その声はまったく違う、少女のものだ。だが、道端でこんなことを叫べば、どうなるかは明白である。

 

 

「まぁ…なんて酷い…」

 

 

「おいっ!誰か警察呼べ!」

 

 

「ブーブー!」

 

 

 さらに、現在時刻は昼に近い。人通りが多いこの場所では、周りの人間が彼等の敵になるのは時間の問題だ。

 

 

「あれ〜、逃げなくて良いんですか?」

 

 

「てめぇ!!!」

 

 

 1人がこちらに拳を振り上げる。だが、

 

 

「こら!そこの君たち!何をしている!」

 

 

 どうやら、警察が到着したようだ。

 

 

「おいっ!逃げるぞ!」

 

 

「待ちなさい!!」

 

 

 こうして、目の前の大学生くらいの集団は退散していった。

 

 

「さてと、大丈夫ですか、花音先輩?」

 

 

「ふ、ふえぇ〜。」

 

 

 腰が抜けたのか、花音先輩は地面にへたり込む。

 

 

「先輩、すみませんが休んでる時間はないですよ。」

 

 

「え?」

 

 

「パーティーの開始時刻まで…あと10分です。」

 

 

 

 

 

 

【松原花音誕生日会開始まで残り10分】

 

 

 

「そ、創也くん…このバイクは?」

 

 

「偶然手に入れた一品です。」

 

 

 俺達は現在、バイクに乗って大急ぎで会場に向かっている。

 

 

 

 【残り 8分】

 

 

 

「思ったよりも会場が近いので、このまま直行します。」

 

 

「ふ、ふえぇ〜っ…」

 

 

「舌噛みますよっ!注意してください!」

 

 

「ふえぇ〜!?」

 

 

 

 残り 5分

 

 

 

「美咲、ソウヤと花音はあとどれくらいでくるのかしら?」

 

 

「わからないけど…多分もうすぐ来ると思う。」

 

 

「花音…」

 

 

 

 残り 3分

 

 

「っしゃあ!到着!!!!花音先輩!急いで会場に!!!」

 

 

 交通違反ギリギリの速度で飛ばしたため、何とか間に合いそうだ。

 

 

「う、うん!!」

 

 

「ここから走って2分です!走って!」

 

 

「う、うん!!」

 

 

 花音先輩が全力で会場の入り口まで走る。

 

 

 

 残り 1分

 

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

 

 会場の入り口に到着する。

 

 

 そして…

 

 

 

 

パァン!!!!

 

 

 

 クラッカーの音が花音に向けて鳴る。

 

 

 

『花音(松原)先輩)さん!!!誕生日おめでとう!!!』

 

 

 

 残り 0秒

 

 

 【松原花音誕生日会 スタート】

 

 

 

「花音!誕生日おめでとう!!」

 

 

「ありがとう、こころちゃん。」

 

 

「誕生日プレゼントに、おっきなペンギンさんを用意したわ!!」

 

 

『え…』

 

 

 会場に居る花音を祝っている人間の殆どが驚愕の声上げる。

 

 

((((あの巨大ペンギンのオブジェクトって…誕生日プレゼントだったの…?))))

 

 

「う、うん…ありがとう…使い終わったら何処かに寄付しようね?」

 

 

 流石にこれを家で使うことは出来ないだろう。

 

 

 

「あたしからはこれ。」

 

 

 そういって、美咲が渡したのは

 

 

「わぁ、クラゲだ〜」

 

 

 クラゲの羊毛フェルトだった。

 

 

「かわいい〜」

 

 

 ご満悦のようである。

 

 

 

 そして、その後も様々な人が花音に誕生日プレゼントを渡し、食事へと移った。

 

 

 

「わぁ〜、クラゲのケーキだ〜!」

 

 

「とっても美味しそうね!」

 

 

「改めて思ったけど、リサさんの技術も合わさってすっごく美味しくなってる…」

 

 

「これは…あぁ、とても儚い…」

 

 

「これ、とってもおいしいよ!みんな!!」

 

 

「えぇ…確かにとても美味しいです…これ、料金を取っても問題のない味なのでは?」

 

 

「たしかに…そこら辺のお店の味を軽く凌駕してるわ…」

 

 

 そこら辺で打っているケーキよりも明らかに巨大なサイズのクラゲケーキ。さらにそれだけでなく、唐揚げ、フライドポテト、ビーフシチュー、スパゲッティー、ハンバーグ…etc

 

 大量の料理がとてつもない勢いで減っていく。

 

 

 

「ま、これだけ好評なら、俺も頑張ったかいがあるかな。」

 

 

 みんなが笑顔の中、創也は呟くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

【5月11日午後7時00分】

 

 

 あの後、会場に居るみんなで巨大ペンギンで遊んだり、創也が作った料理を堪能し、会場が遊園地?ということもあり、アトラクションで遊び、時間は過ぎていく。そして、夕方。

 

 

「ふえぇ〜、ここどこぉ…?」

 

 

 案の定、会場が広いためみんなとはぐれてしまった花音。

 

 

「あ、あれって…創也くん?」

 

 

 迷ってから数分後、アトラクションの付近に設置されているベンチに座る創也を発見した。

 

 

「そ、創也くん……あれ、寝てるの…かな?」

 

 

 近づくことでわかったが、創也は座ってはいるのだが目を閉じ、下を向いて眠っているのだった。

 

 

「そういえば、駐車場で創也くんと別れてから、会場で見ないと思ったら、こんな所に…」

 

 

 顔を覗き込み、深く眠っていることが分かる。

 

 

「そういえば美咲ちゃんが…」

 

 

 先ほど美咲に言われたことを思い出す。

 

 

 

 

〜1時間前〜

 

 

「今回の花音さんの誕生日、多分創也が1番張り切ってたんですよ。」

 

 

「どういうこと?」

 

 

「どうすれば花音さんが喜ぶか、みんなが笑顔になるのかって、ずっと考えてたんですよ。なんでも、初めて人を祝うから中途半端は俺が許さないって…」

 

 

「そうなんだ…後でお礼言わないと…」

 

 

「そうしてあげてください。多分創也も喜びますよ。」

 

 

 

〜現在〜

 

 

(ちょっとくらい…いいよね…?)

 

 

 花音は創也の隣りに座り、創也の頭を自分の膝に近づける。所謂、“膝枕”というやつである。

 

 

「すぅー…すぅー…」

 

 

 規則正しい寝息を立てる。

 

 

「今日はありがと…創也くん…あれ?なんだか私も…眠くなって……」

 

 

 創也の寝顔を見ている内にだんだんと花音に睡魔が襲ってくる。

 

 

「「すぅー…すぅー…」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーと…どうすれば良いのかしら…?今すぐ起こすべきか…花音に春が来たと喜ぶべきか…」

 

 

「とっても、幸せそうな寝顔ね!」

 

 

「ちょっ、こころ、静かに!」

 

 

「これは…起こすべきなのでしょうか?」

 

 

「あぁ…なんとも可憐で儚い…」

 

 

「かのちゃん先輩もそーくんも、ぐっすりだよ!」

 

 

 千聖、こころ、美咲、紗夜、薫、はぐみ達の目の前には、創也を膝枕した状態で眠っている花音と、落ち着いた様子で眠っている創也がいた。

 

 

「そっとしておきましょうか。」

 

 

 千聖の一言に全員が賛同し、少しの間、花音と創也は2人で過ごすのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜おまけ〜

 

 

【5月12日】 学校 1年C組

 

 

「美咲さん!?ちょっとその画像消してもらえませんかね!?後生ですから!!」

 

 

「大丈夫だよ〜、誰にも公開したりしないからさ。ただ、あたしが創也を弄る用に持ってるだけだから。」

 

 

「この悪魔!鬼!暴君!」

 

 

 創也が花音に膝枕されている画像が知らぬ内に美咲に撮られていたため、創也がその画像を消すべく、孤軍奮闘する姿があったとかなかったとか…

 

 

 

 そして、同時刻

 

 

 2年A組

 

 

「それで花音…彼とは何処まで進んだのかしら?」

 

 

「ふえぇ〜、そ、そんなんじゃないよ〜っ!」

 

 

 千聖に質問攻めされている花音の姿があったとかなかったとか…




作者「なぁ、創也氏、痴漢撃退の時のあの女の声って何?」

創也「あれ?俺の十八番でもある声真似だけど…」

作者「え…まじ?」

創也「まじまじ。低い男の声から、高い女の声まで、大体は出せる。」

作者「それって最早、声帯模写…」


 創也の意外な特技であった。

タイトル変更してもいい?

  • オッケー!
  • 別にいいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。