作者「2日連続投稿だから勉強する暇がなかった。それに勇人の挿絵も募集して、万が一来なかったらこっちで描く予定だし今週は勉強する暇がない。」
勇人「そう言う事だぁ!貴様の女装絵をいつか晒す日を楽しみにしているぞ!」
作&勇「「はっはっは!!!」」
創也「ダメだこりゃ」
コウガ7015さん、お気に入り登録ありがとうございます!
それでは第5話どうぞ〜
スマホの電源を付け、とある人物に電話をかける。
プルルル、プルルル
「もしもし?日菜先輩ですか?」
『あ、そーくん、どうしたの?』
昨日、連絡先を交換したばかりの紗夜先輩の妹、日菜先輩に俺は電話をかけていた。
「いえ、少しお願いしたいことがありまして……今からお時間大丈夫ですか?」
『えーと……うん、大丈夫だよ!丁度パスパレの練習も終わったし、今からそっちに行くね!』
「すみません、ご迷惑をおかけします。」
『あ、ちょっと待って!』
「?」
『うん、今そーくんと話してるの!え、本名?えーと、たしか…卯月そーくん!』
「先輩、俺のフルネームは“卯月創也”です。断じて卯月そーくんなんて名前じゃないです。」
微妙に音漏れで聞こえてるんだよね…
『あれ?聞こえてた?』
「はい……あ、話を続けてください。」
『うん!……本名は、卯月創也だって!え?千聖ちゃんも行くの?うん!わかった!……ねぇ、そーくん!』
「はい、創也です。」
『あれ?根に持ってる?』
「いえそんな事は…それで、どうしたんですか?」
『なんかね、千聖ちゃんもそーくんに会いたいらしいから、あたしと千聖ちゃんの2人で会いに行くね!バイバーイ!』
ピッ!
こちらが何かを言う前に切られてしまう。
「………はい?」
チサト…ちさと…千聖?……女優の白鷺千聖か!?
「あれ?俺あの人と関わりってあったっけ?」
一応、花音先輩の誕生日会で会った事はあるが、そこまで関わりはない。あまり関わりのない人物も来ると聞き、俺は多少の不安を覚えるのだった。
「よし、次は勇人だな。」
勇人に電話をかけ、待つこと1分弱。
「もしもし?起きてるか、勇人?」
『起きてるぞ馬鹿野郎!!!要件は何だとっとと喋りやがれこの野ピッ!』
反射的に電話を切る。
「………」
電話越しでも勇人がガチギレしている事が分かる。とりあえず一言。
「うるせぇ…」
頼る相手間違えたか?
プルルル、プルルル
「あ、かかってきた。」
スマホには、『矢坂勇人』と表示されている。
「もしもし?」
『おう、創也。さっきは悪かったなこのハーレム野郎。ナンパ中に電話が来たせいで雰囲気台無しになってナンパ相手に逃げられて怒ってるとか、そんなんじゃないから安心しろこのスットコドッコイ。』
「………戦績は?」
『7☆5☆3』
「もっと詳しく」
『……753戦0勝753敗』
「うわぁ…」
ここまで失敗してると哀れになってくるなぁ…
『てか、なんで俺に電話かけてきたんだ?』
「そのことは会ってから話す……とりあえず、商店街の“羽沢コーヒー店”って所に来てくれないか?」
『えぇー…面倒くさいんだけど…それに俺、駅前にいるから商店街まで大体30分かかるんだけど…』
「……氷川紗夜先輩の妹の氷川日菜先輩、女優の白鷺千聖先輩も来る。」
『5分以内にそちらに向かいます。』
「はぁ!?もう移動してんのかよ!?てか速くね!?」
駅前から商店街までかなり時間がかかるはずだけど…勇人の欲望は人の限界すら超えるらしい。
なにあいつ?人間やめたの?タコ型の超生物でも目指してるのか?勇人がタコ型の超生物みたいに移動している様子を思い浮かべる…うん、普通にキモい。
「まぁ、これなら問題なく作戦を実行できそうだな…」
俺は解毒作戦を実行するために羽沢コーヒー店に足を向けるのだった…
「おう、遅かったな。」
羽沢コーヒー店の入り口には勇人が待機していた。マジでこいつ超生物じゃん…
(試してみるか…)
「…‥あ、あんな所に可愛らしい美女がいるぞ」
適当に勇人の後ろを指差す。あ、やべ、適当に指差したけど一応美竹蘭がいるじゃん。あの赤いメッシュは見覚えがある。
「お嬢さん、よろしければ僕と一緒にデートでも「ふっ!!」ごはぁ!?」
すげぇ、蘭の一撃で勇人の身体が2メートルくらい吹っ飛んでる。
「これで754戦0勝754敗だな」
てか、勇人のやつマジでありえない速度で移動してるし、人外の領域にでも入ったか?
「ねぇ、これアンタの連れ?」
蘭が勇人を引きずりながら俺のところまで歩いてくる。
「おう、
「別に良いけど…ちゃんと手綱握ってて。」
「おう、悪いな。」
「お、お前ら…俺を何だと思ってやがる…ごふ…」
結局、俺は勇人を蘭から受け取った後、勇人を引きずりながら店に入るのだった。
あ、ちなみに蘭はそのままサークルに練習に行ったよ。後は日菜先輩と千聖先輩が来るのを待つだけだな。
「やっほー!そーくんお待たせー!」
しばらく店でコーヒーを飲んでいると聞き覚えのある声が耳に届く。
「日菜ちゃん、お店の中なんだから静かに。」
「はーい。」
そう言うと、日菜先輩に続いて少し小柄な金髪の人物がやってきた。間違いない、女優の白鷺千聖だ。花音先輩の誕生日に見かけたことがある。ちょっと挨拶したくらいで、本人は俺の事を覚えているのかしらないけど。
「テメェ、アイドルの氷川先輩と白鷺先輩とどういう関係だぁ?“そーくん”ってどういう意味だあ゛ぁ゛?また俺の知らないところでハーレム作ってたのかあ゛あ゛ぁ゛?」
「お前ちょっと黙ってて。シリアスが壊れる。」
とりあえず、ガムテープで勇人の口を塞ぐ。
「わざわざ呼び出してすみません…俺自身、下手に動くのがちょっと怖くて…」
「「「?」」」
勇人(ガムテープ装備)、日菜先輩、千聖先輩が首を傾げる…
「実は……今現在、紗夜先輩と美咲と花音先輩が……」
俺は今現在起こっていることを全て話した。
「何そのジュース、面白そう!るんってきた!!」
「今の話聞いて何処に面白い要素があったんですか!?」
絶対状況を理解してないだろこの先輩…
「そんなものが…道理で花音の様子が…」
「花音先輩に何か合ったんですか?」
「えぇ…一昨日の金曜日から花音の様子が普段と違ったっというか…瞳に光がなかったと言うか…」
「はぁ…やっぱりヤンデレ化してたのか…」
「へぇ、ジュースにそんな効果がねぇ…“超すごいオリジナルの理想のヤンデレのりんごジュース”、略して“ソイヤ”ってとこかな?」
は?こいつ今なんて言いやがった?
「あのさ、お前本当に人間?」
「え?」
ここまで的確に正式名称当てられると逆に怖いんだけど…
今回の黒幕勇人説が出てきたぞ…まぁ、そんな事はないんだろうけどさ…
「それで、創也君はどうしたいのかしら?」
よかった…まともに話を聞いてくれる人がいたよ…
「はい…日菜先輩と千聖先輩には紗夜先輩と花音先輩の解毒をお願いしたいんです。」
「「解毒?」」
「はい…美咲に関しては…俺と勇人の2人がかりで解毒をしようと考えてます。俺自身、筋力がないので万が一紗夜先輩や美咲、花音先輩に襲われたら普通に勝ち目がありません。」
「お前自分で言ってて悲しくないの?」
「黙れ」
「(´・ω・`)」
いざとなったら勇人を肉壁にして逃げてやろう。
「紗夜ちゃんに1番安全に近づけるのは日菜ちゃん、花音になら、私……たしかに、理にかなっているわね。」
千聖先輩は納得してくれたようだ。
「察しが良くて助かります……今からお2人には解毒薬を2本お渡しします。これをさり気なく紗夜先輩と花音先輩に飲ませてください。」
そう言って、日菜先輩と千聖先輩に瓶を2本ずつ渡す。
「これが解毒薬…分かったわ、花音に会ったらこれをうまい具合に飲ませてみるわ。」
「ねーねー、そーくん!これ飲んで良い?」
「駄目です。」
「えー」
頬を膨らませる日菜先輩。いや、本当に止めてもらえます?ある意味俺の命がかかってるので…
「あ、そういえばあの後、紗夜先輩はどうなったんですか?」
「うっ…そのぉ…なんか、あの後のおねーちゃん、すっごく怖くて…上手く話せなくて…」
「こ、怖い?」
「うん…なんか…『創也さんがワタシのところから逃げだした?ナンデナンデナンデナンデナンデ…?いえ、そんなはずはありません、きっと創也さんは照れているだけに決まっていマス…どうやって拘束を抜けたか知りませんが、何処かに隠れているんでしょうネ……ふふふ…案外お茶目なところもあって可愛らしいのね…あ、鬼ごっこですか…ワタシが鬼で創也さんが獲物…とっても分かりやすくていいデスネ…待っててくださいね創也さん…貴方を捕まえて美味しくいただくまでドコニモニガサナイワ♡』…って1人でずっと喋ってて…」
無駄に再現率の高い紗夜先輩の声で日菜先輩が当時の状況を語る。
「あ、あの紗夜ちゃんがそんなことに…」
千聖先輩は戦慄した表情を浮かべる。
「え、何その先輩、超見てみたいんだけど。」
そんな千聖先輩とは対象的に、勇人は興味津々のようだ。
「俺は何も聞かなかった…俺には関係ない…」
俺?俺は何も聞かなかったよ?ヤンデレ化した紗夜先輩(cv.氷川日菜)の声なんて聞こえなかったよ?
「と、とりあえず、千聖先輩と日菜先輩にそれぞれ2本、俺が6本持ってるので、もしも解毒に成功した場合、俺に連絡をください。」
「連絡って言っても……私、貴方の連絡先を知らないのだけれど?」
「あ、そうだった…」
「はぁ、仕方がないわね。スマホを貸して頂戴。連絡先を入れておくから。」
「なんかすみません……」
「……一応、貴方に警告よ…もしかしたら、今回の件で
「え?」
スマホを受った瞬間、密かに警告される
「それじゃあ、私達はそろそろ行くわね。日菜ちゃん、行くわよ。」
「はーい!」
こうして、千聖先輩と日菜先輩は店を後にした。
「花音先輩が1番危険ねぇ……一応、警戒はしているつもりだけど…まぁ、千聖先輩に期待するしかないか…」
しかし、ここで黙っていない男が1人。
「てめぇ、なに人の目の前で鮮やかに女優兼アイドルの白鷺先輩と連絡先交換してんだこの野郎!!!」
「お前いい加減黙っとけ!!」
怒り狂う勇人に会計を押し付け、俺は店を後にするのだった…
あの後、怒り狂った勇人を何とか落ち着かせ、俺達は一旦別れた。なんでも、勇人のやつが……
「俺の部屋にヤンデレ系の薄い本が会ったと思うから持ってくるわ。それで対策出来るかもしれないし。」
といって、一旦自分の家に向かったのだ。
「とりあえず、家に帰ってここあの様子でも見よう……もしかしたら友希那先輩の家に行ってるかも知れないし……」
そう言って自宅であるマンションへの道へ歩いている時だった。
ガバっ!
「むぐっ!?」
突然、背後から何者かに抱きつかれたかと思うと、口元に布を強く押し付けられる。
(だ、誰だ!?このっ……力が強い…っ!?全く動けねぇ!?)
必死に抵抗して、背後から抱きついている何者かを振り払おうとするが、全く離れる様子はない。
(うっ……ヤバイ…力が入らなく…なってきた…)
何分もそうやって格闘していると次第に、全身の力が抜けていく感覚がする。
改めて口元に当てられている布の匂いを確認すると独特の刺激臭がする。
(この匂い……まさかクロロホルムか!?クソっ…この……まま…だと……)
余りにも多く気体を吸い込んだせいか、徐々に力を失い、俺は意識を手放すのだった。
「いったい……だれ…だ……?」
意識を手放す直前、俺が目にしたのはどこか見覚えのある黒い髪だけだった……
クロロホルムの匂いって結構きついんですよね。学校の授業で間違って吸って保健室に行ったのはいい思い出です(笑)
さて、今回は2日連続投稿が出来ましたが、おそらく次回の投稿は7月20日頃だと思います。
本格的にテスト勉強に入るので、約2週間、なにも出来ないとは思いますが、これからもよろしくお願いします!
一応、今後の方針としては…
期末テスト終了→投稿再開→【ヤンデレ編】→【文化祭編】→【夏休み編】
を予定してます!
そして、【番外編&リクエスト編】の方で、新しい、アンケートを作ります!
内容は、『文化祭編終了後の夏休み編の予定』です!
アンケート内容は以下の通りになります!
1.「創也、花嫁になるの巻」+その他短編集
2.「夏だ!海だ!ハピハピ島だー!」
3.「夜の羽丘学園に侵入せよ!?」
4.「女優の仕事は思ったよりも重労働?」
5.「花咲川オブ夏休み旅行計画!」
少しでも、興味を持ったタイトルがあれば、ぜひ投票してください!
投票数の高かったモノから、投稿します!
文化祭編終了後の夏休み編の予定
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創也、花嫁になるの巻+その他短編集
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夏だ!海だ!ハピハピ島だー!
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夜の羽丘学園に侵入せよ!?
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女優の仕事は思ったよりも重労働?
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花咲川オブ夏休み旅行計画