壊れたココロを埋めるヒト   作:アライグマ318号

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 ちょっと遅れましたが、今日中にリクエストの投稿を奇跡的にできました!!


 今回は、リクエストの話です!以前からサンプルで作っていたものがあったので、短時間ですみました!

 それでは、番外編どうぞ〜


番外編 妨害せよ!創也×美咲のデート回!?前編

 告白……それは自身の秘める思いを相手に打ち明ける行為である。

 学校での告白といえば、大体の人が「好きです。付き合ってください。」の方の告白を想像するだろう。

 

 そして金曜日のこの日……ここに()()()()告白をする少年少女が居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「頼む美咲!!付き合ってくれ!!!!」

 

 

「……え?」

 

 

『ええええぇぇぇぇぇ!?!?!?』

 

 

 クラス全体に驚きの声が響く。

 

 あたしこと、奥沢美咲は、突然クラスで同じバンドメンバーの卯月創也に告白されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かかかかか花音!たたた大変だわ!!??」

 

 

「こころちゃん!?落ち着いて!?」

 

 

 現在、こころは花音のいる2年生の階へと走り、花音を探す。

 

 

「それよりも!大変な事が起こったのよ!」

 

 

「そ、そんなに……!?」

 

 

 今まで見たことのない程のこころの慌てぶりに、動揺が移る花音。

 

 

「ソウヤと美咲が……今週の日曜日にデートに行っちゃうのよ!!!」

 

 

「ふぇ?……ふえええええええ!?!?!?」

 

 

 

〜数分前〜

 

 

 

 

(ソウヤは美咲のことが好きって事だったのかしら?)

 

 

 あの後、創也は美咲に教室だと居心地が悪かったのか、学校の屋上に連行されていった。こころはその後が気になり、こっそり後を付けていた。

 

 

「はぁ……そう言うことなら早く言ってよ……あたしは別にいつでも良かったんだし……」

 

 

 屋上のドアに耳をつけ、会話を聞き取る。

 

 

「いや…何度も考えてやっぱり美咲しか考えられなかったからさ。ま、それじゃあ日曜日にな。」

 

 

「はいはい。日曜日のデートに備えてあたしは準備でもしてますよー。」

 

 

(デート?……デートって………あのデート!?!?!?!?!?)

 

 

 

 

〜現在〜

 

 

「創也くんと美咲ちゃんの2人がそんな事になってるなんて…….」

 

 

「えぇそうよ!こうなったら、当日あたし達で2人がどんなデートをするのか、確かめにいくわよ!」

 

 

 こころが花音に尾行宣言をした時だった。

 

 

「その話!聞かせてもらった!!!」

 

 

 こころの後ろから声がかかる。

 

 

「あなたは………えっと……勇人!」

 

 

「今の無駄に長い間は置いておくとして……話は聞かせてもらった!あの2人のデートを妨害するのなら、俺に……いや、俺()に任せてもらおう!」

 

 

 勇人の背後には数人ほどの男子が揃っている。

 

 

「では竹田君、あの2人のデート先の調査を頼む。田中君はあの2人を今日一日尾行して移動ルート及び予定を確認してくれ。俺は創也の知り合いにこのデートの事を密告してくる。他のメンバーも………」

 

 

 次々と配下と思われる男子達に指示を出す勇人。

 

 

「ふ、ふぇぇ……なんだか凄いことになっちゃった……」

 

 

 創也と美咲のデートにより、ここまで大事になる事を誰が予想していただろうか?

 花音は2人のデートに不安を覚えるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日、創也のバイト先のコンビニでは……

 

 

「いやー、まさか、創也が、女の子と、デートに、行くなんて、驚き、だなー」

 

 

 そんなわざとらしい棒読みの勇人の声がコンビニ内に響く。

 

 普通の客なら意味が分からず、聞き流すだろうが、その日はモカとリサの2人がバイトをしている。当然……

 

 

「ちょっとその話〜」

 

 

「アタシ達に詳しく教えて欲しいかな☆」

 

 

 口元を2人に見えないように吊り上げる勇人。

 

 

「えぇ、良いですよ。」

 

 

 

 また、その数時間後。羽沢つぐみの家でもある、“羽沢コーヒー店”では……

 

 

「ふっふっふ〜。モカちゃんはとっても面白そうな情報を入手したのだ〜」

 

 

 丁度、日曜日に暇を持て余してた”after grow”の幼馴染み達にモカが情報をリークしている姿を見たとか見てないとか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、運命の日曜日……

 

 

「お待たせ。待った?」

 

 

「いや、そんなに待ってないから大丈夫。」

 

 

 待ち合わせの駅にて出会う創也と美咲。

 

 

「それじゃ、行こっか?」

 

 

「おう!」

 

 

 駅のホームへと入り、目的の場所へ向かうために創也と美咲は電車に乗るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おぉぉのぉぉぉれぇぇぇ』

 

 

 その背後には、呪詛を撒き散らす男子の集団が確認された。そして、そのさらに後方には……

 

 

「いやぁ〜、創也もすみに置けないね〜。教室で告白したって聞いて来てみれば、案外順調そうじゃん♪」

 

 

「あのそー君にも春が来たなんてーおよよー。モカちゃん達はとっても嬉しい限りだよー」

 

 

「モカが日曜日に全員分のチケットをもってきた時は何事かと思ったけど…これ、あたし達必要なくない?」

 

 

「そういえば、“人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られる”って言うよな。」

 

 

「巴ちゃん…それ、今言うこと?」

 

 

「でも、せっかくモカがチケット用意してくれたんだし、楽しまなきゃ損だよみんな!」

 

 

「花音…これは一体どういうことかしら?」

 

 

「あ、あのね…こころちゃんがね…」

 

 

「そーくんがみーくんとデート!?」

 

 

「ふふ…これはなんとも儚いデートになりそうだ。」

 

 

「えぇそうよ!あたし達で2人のデートを……何すれば良いのかしら?」

 

 

「ところで、花園さんは何故ここに?」

 

 

「創也は“花園ランド”の住民だから…見届けようかと思ったので。」

 

 

 そして、創也本人が見れば目を見開いて驚くくらいの少女たちが居た。

 

 コンビニバイトから、“今井リサ”“青葉モカ”

 そしてその幼馴染の“美竹蘭”“宇田川巴”“羽沢つぐみ”“上原ひまり”

 さらハロハピから“弦巻こころ”“北沢はぐみ”“瀬田薫”“松原花音”

 そしてその友人の“白鷺千聖”

 花咲川関連で“氷川紗夜”

 花園ランド?関連から“花園たえ”

 

 計13人の少女達が創也と美咲のデートを付け回しているのだ。

 きっと本人がデート中にこの現場を見たのなら、白眼になった後、割とマジでキレるだろう。主に主犯の勇人にだが

 

 

「それじゃあみんな!追跡開始よ!」

 

 

『おー!!!!!』

 

 

 こころの宣言を合図に、創也と美咲のデート妨害作戦が始動した。

 

 

 

 

 

〜おまけ〜

 

 駅のホームにて

 

創也「!?」

 

美咲「どうしたの?」

 

創也「いや…なんだか視線を感じて…」

 

美咲「?」

 

 創也と美咲の右斜め後方数十メートルでは…

 

こころ「2人とも順調そうね!」ハイライトoff

 

花音「2人ともいったい何をする気なのかな?」ハイライトoff

 

 じつは普通にハイライトが消え、普通に嫉妬をしていた2人でした。





 創也と美咲の行き先は次回で判明します。

 それと、今日も学校に用事があるので、投稿ペースは落ちたままだと思いますが、これからも投稿頑張ります!!

タイトル変更してもいい?

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