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さて、上手にリクエストに答えられたかはわかりませんが、3人とのデートです。それではリクエスト編、どうぞ!!
これは…とある休日に起きた1人の少年の災難である。
〜弦巻家〜
とある日の金曜日
『今日の誕生日占い!!今日最も運の良い誕生日の人は……8月8日生まれの貴方!好きな異性と、急接近できるかも!?』
「好きな異性?」
朝食を食べていたこころは、偶然テレビで誕生日占いのコーナーを見ていた。
「好きな異性……」
そう言われてこころの脳裏に浮かび上がるのはあの男だろう。
「っ〜〜///」
彼の顔が頭に思い浮かんだ瞬間、顔に熱が灯るのが分かる。
「あら?これは何かしら?」
顔が熱くなるが、余り気にしないように朝食に向き合うと、いつの間に用意されたのか、机の上に水族館のチケットが用意されていた。
「『カップル用♡水族館入場券 2人1組』?」
先程まで机の上になかったはずのチケット…間違いなく黒服の仕業だろう。
「そうだわ!創也を誘って一緒に水族館に言ったら創也も笑顔になるわよねっ!」
こうして、こころの次の日の予定が決まった。
〜松原家〜
同時刻。
「えぇ!?千聖ちゃん、行けなくなっちゃったの!?」
『えぇ…ごめんなさいね、花音。突然、隣の県でのロケが入ってしまって…とてもじゃないけど、一緒に水族館に行けそうにないわ…』
「ふ、ふえぇ〜っ…」
現在、千聖からの電話で花音はショックを受けていた。
以前、両親から偶然手に入れた2人1組のチケットで自分と千聖で○○○水族館に行く予定だったのだが、千聖に予定が入ってしまい、水族館に行けなくなってしまったのだ。
『あ!それなら彼を誘えばいいじゃない。』
「か、彼?」
『卯月創也君よ。彼ならきっと花音に付き合ってくれるし、ちょっと災難体質なところはあるけれど、安心して彼を任せられるわ♪』
「そ、創也くんをっ!?ふえぇ〜っ!む、無理だよぉ〜っ!」
『はぁ…そんな事を言ってると、創也君を誰かに取られちゃうかも知れないわよ?』
「うっ」
『それに、私なんかより
「ち、千聖ちゃん!………あ、切れちゃった…」
恥ずかしくなり、言い返そうとするが、いつの間にか電話を切られていた。
「明日着てく服……選ばなきゃ…」
こうして、花音の次の日の予定が決まった。
〜奥沢家〜
「これって……何?」
「何って…水族館のチケットよ。」
朝の朝食の時間、美咲は母親から何故か水族館のチケットを渡されていた。
「それで明日の土曜日に彼氏と一緒にデートに行ってきなさい。」
「はぁ!?ちょっと待って、あたし彼氏とかいないよっ!?」
「えー?でもお姉ちゃんいっつも、バンドの話か同じバンドの
「えっ!?」
「そういう事よ。明日はその彼氏と一緒にデートに行ってきなさい。私たちは3人で一緒にご飯を食べに行ってくるから。」
「だから違うって言ってるじゃん!」
こうして?美咲の次の日の予定が決まった。
〜その後の花咲川学園〜
「ふぁ〜」
「寝不足なの?」
「あぁ…昨日燐子先輩とあこからNFOに誘われて…ちょっと夢中になりすぎて…」
「あはは、大変だね。」
昼休み、俺は幸と一緒に屋上でご飯を食べていた。
「明日から土曜日かぁ…そー君なにか予定決まった?」
「いや、特に決まってはないな…」
「あ、それならさ、この前イヴちゃんがパスパレのライブのチケットくれたから一緒にー」
幸が一緒に行こうと言いかけたその瞬間だった。
バンッ!!!
「「っ!?」」
突然、屋上の扉が勢い良く音を建てて開かれた。
「ソウヤ!!」「創也くん!!」「創也!!」
「な、なにっ!?」
慌てた様子の3人に不安を覚える創也。
「「「明日、あたし(私)と2人で水族館に………え?」」」
「おぉ…すごいシンクロ率…」
「えっと……何で水族館?」
こうして、創也の次の日の予定が決まった。
〜次の日〜
「えっと…時間は…合ってるよな?」
俺は腕時計で現在時刻を確認し、水族館の入り口付近で待機している。
「ソウヤー!!!」
「ぐえっ!?」
聞き覚えのある声が聞こえたかと思えば、突然背後から衝撃を感じ、押し倒される。
「いってぇ……少し落ち着いてくれ…こころ…」
「だって、今日はあたし達4人でデートなのよっ!とってもワクワクするじゃない!!」
「こころちゃ〜ん、速すぎるよぉ〜っ!」
「はぁ…はぁ…速い…」
まだまだ元気なこころに続くように花音先輩と美咲がやってきた。
「それじゃあ、速く行きましょう!」
「待て待て、少し2人を休ませてやれ。」
こうして、デートが始まった。
ちなみに、どうしてこうなったかと言うと……
〜1日前〜
「す、水族館?」
「そうよ!このカップルチケット?があるから私と一緒に行きましょう!」
「待って!私も千聖ちゃんと一緒に行くはずだった水族館の親友料金のチケットがあるから、私と一緒に行こうよ!」
「あ、アタシは家族料金のチケットがあるから一緒に行こうよ!」
なぜか、俺はこの3人から水族館に行こうと誘われているのだが……なぜ3人同時に?
「ソウヤ!あたしと一緒に行きましょう!」
「創也くん!私と一緒に行こうよ!」
「創也!あたしと行こう!!」
「いやいやちょっと待て!3人共圧!圧が強い!!」
なぜか、3人から圧力を感じる…というか、マジで何でこうなった?
「ねぇ、それって別に3人だけの必要なくない?」
「「「「え?」」」」
幸の発言に場が静かになる。
「3人でいけば解決でしょ?チケットは1枚無駄になっちゃうけど……それでも、結局4人で水族館にはいけるでしょ?」
「「「た、確かに…」」」
「え、そっち方面で纏まるもんなの?」
「あ、そういえば明後日、イヴちゃんが暇だって言ってたから、良かったら1枚ちょーだいっ♪」
「えっと…じゃあこれ…」
そう言うと、花音先輩は持っていた親友割引きのチケットを幸に渡す。
「これで決まりね!3人で水族館に行くわよーっ!」
「「おーっ!!!」」
「…………はい?」
こうして、俺の意見をよそに決定するのだった…
〜水族館内のレストラン〜
「はぁ〜っ、生き返る〜っ!」
「おっさんみたいになってるぞ〜美咲。」
「うるさいやい。」
俺達は、水族館内のレストランで食事をしている。だって、こころが先に2人を連れ回して体力を消耗させちゃったし、先に休憩がてら食事をすることになったのだ。
「このケーキ、すっごく可愛いね。クラゲが乗ってる♪」
「このカレーもとっても美味しいわ!ソウヤも一口食べてみて!」
そういうと、こころは俺に向けてカレーを差し出してくる。
「あーん♪」
「あーん」
「「っ!?」」
「おぉ…確かに美味いな…」
何故かこころが凄くご機嫌な様子で「あーん」と言ってカレーを差し出してくるから俺も釣られてカレーを食べる。てかこのカレーまちゃくちゃ美味い!!
「そ、創也君!!」
「は、はいっ!?」
いきなり花音先輩に名前を呼ばれ、ビックリしてしまう。
「あ、あーん///」
「はい?」
なぜか、今度は花音先輩が顔を真っ赤にしながらケーキを目の前に差し出してくる。
「あ、あーん?」
俺はそのまま花音先輩のケーキをパクリと食べる。あ、このケーキも生地がフワフワして美味しい……
「ふ、ふえぇ〜///」
これは……恥ずかしがってんのか?それとも喜んでんのか?
「創也!!!」
「はいっ!?」
今度は美咲が呼んでくる。と言うかいきなり大きな声で名前を呼ぶなよ…びっくりするからさぁ…
「あ、あー、あー///!!」
「あ、あー?」
な、何をしてるんだ?美咲は?
「やっぱ無理っ!?」
「ぐえっ!?」
次の瞬間、美咲がハンバーグの乗ったスプーンを突き出してくるが何を血迷ったのか、俺の喉にブチ込むようにスプーンを突き出してきたため、俺は椅子ごと後ろに倒れてしまう。
「そ、ソウヤーっ!?」
「な、なぜ…?」
〜海月エリア〜
「わぁ、すっごく綺麗だね!」
「すげぇ…どれだけいるんだ…?」
時は経ち、俺達は海月が遊覧できる場所に来ていた………はずなんだけど…
「結局、迷子になっちゃいましたね…」
「ご、ごめん…」
そう、案の定やらかしたのだ。花音先輩の方向音痴。
「きゃっ!?」
海月のエリアは人気があるのか、人が多い。そのため、花音先輩が人にぶつかり、倒れそうになってしまう。
「おっと…また迷子になったら危ないですし手、掴まってください。」
とりあえず、本当に花音先輩と離れると危ないので手を差し出す。いやね?また方向音痴が作動して行方不明になったら本当に怖いし…
「え、えっと‥あ、ありがとう///」
花音先輩は、小さく礼を述べると俺の手を掴んだ。俺の手を掴んだその手は、ドラムをやっている手にしては、随分と柔らかく、そして暖かく感じた。
〜イルカの公演〜
「ソウヤ!!一緒に見に行きましょう!」
「うわっ!?ちょっと、速いって!!」
あの後、海月エリアをひと通り満喫した俺と花音先輩は、無事にこころと美咲と合流したかと思えば、次の瞬間、こころに手を引かれてイルカの公演まで連れて行かれたのだ。
「ここが良いわね!」
そう言って、こころが俺を運んできたのは
「なぁこころ…ここって1番水の被害がヤバい場所なんじゃ…」
『さぁ!只今からイルカのショーが始まります!!』
そう言ってる間に、イルカのショーが始まった。
そして案の定……
『さぁ、続いてはイルカ達のジャンプです!最前列の皆さんは水にご注意を〜♪』
「やっぱりそうじゃねぇか!!」
「わ〜っ♪」
次の瞬間、俺達の眼の前でイルカが跳ね、大量の水が俺達にぶっかかった。
「うわぁ…ビチャビチャになっちゃったよ……大丈夫か、ここ…ろ…っ!?…なっ///」
「?どうしたの?ソウヤ?顔が赤いわよ?」
「い、いや…その…ふ、服が…」
「服?」
ここで、現在の俺達の服装について説明しよう!!
俺は何時も通り、適当な薄手のシャツにジーパン、半袖のパーカーを着込んでいる。一応、パーカーは暑いから鞄にしまってあるのだが……今日のこころの服装は
つまり、思いっきり透けているのだ。それはもう、こころが現在着ていると思われる下着も盛大に。
「た、頼むからこれ着てくれ…」
俺は、鞄の中にしまってあったパーカーをこころに渡した。
「なんだかこのパーカーいい匂いがするわ!ありがとう、ソウヤ!!」
「だぁぁぁ!!!抱きつくなぁぁぁ!!!!」
そして時は流れ……
「あ、花音さん!2人がいました!」
「え!?あ、本当だ!」
イルカのショーを終え、俺達は無事………じゃねぇな。まぁ、合流をした。
「なんで…2人共濡れてるの?」
「イルカ、水、ヤバイ、最前列」
「うん…だいたい分かった。」
「あ、こころちゃんの今着てるパーカーって、創也くんのだよね?」
「えぇ、そうよ!なんだかポカポカして、とってもいい匂いがするの!」
「………そうか…」
照れくさそうに頭を掻く創也。
「すみません、花音先輩、ちょっとこころの服をお願いしていいですか?」
「うん!こころちゃん、行こ?」
「わかったわ!」
そう言って、こころは花音先輩に連行されていった。あ、俺のパーカー……ま、いっか。
「それじゃ、あたし達も行こっか?」
「行くって…どこに?」
「………」
「決まってないんだな…」
〜お土産コーナーの場所〜
「わぁ…このキーホルダー、ミッシェルと水族館のコラボなんだ……え!?」
結局、俺達は向かう先が決まらず、お土産コーナーに来ていた。
「弦巻家の力を感じるな……」
「あ、でもこの置物はちょっと可愛いかも…あ、羊毛フェルトもある!」
「………」
ワクワクした笑顔で色々な物を物色する美咲。
「なんか、珍しいな。」
「え?」
「いや…なんていうか…いっつも美咲は我慢をする癖があるって、こころ
「それって、どういう事?」
「あー、その…あんま気にすんな。」
「?」
「あ、そうだ…せっかくだからこれやるよ。」
そう言って、俺はポケットからイルカのアクリルキーホルダーを渡す。
「え?これを私に?」
「あぁ、日頃のお礼とでも思っててくれ。」
「可愛い…」
「気に入ってくれたなら、良かったよ。」
「ありがとう、大切にするね。」
「お、おう///」
思わず、その純粋な笑顔にドキッっとしてしまう。
「あ!ソウヤー!!!」
「うげぇ!?」
次の瞬間、今度は真横から衝撃を感じる。
「こ、こころ……次はもっと加減を…ガクッ」
「「「そ、ソウヤーッ(創也くん)(創也)!?」」」
俺はそのまま気を失うのだった。
〜その後〜
「はぁ…疲れた…」
「あはは、お疲れ様。」
横から花音先輩がジュースを渡してくる。
「あ、すみません。」
こころからの攻撃で気絶したあの後、俺は気が付いたら水族館のそばの公演に運ばれていた。まぁ、時間が夕方という事もあったから、丁度いいんだけどね。
「ねぇ、創也くん?」
「ん?何ですか?」
「今日は楽しかった?」
花音先輩が、俺の顔を覗き込むように聞いてくる。
「えぇ、楽しかったですよ。」
「創也が楽しんでくれて良かったわ!」
「ま、創也も満足してくれたし、良かったかな。」
「うわぁ!?2人ともいたのか!?」
いきなり後ろから声がかかり、驚いてしまう。
「ソウヤ!次はハロハピのみんなで遊園地よっ!」
「あはは…早いな……ま、その時は、お手柔らかにな。」
こうして、俺達の波乱万丈の水族館デートは無事に終了したのだった。
いやぁ、イチャイチャしてましたね創也くん。出番ありませんでしたね勇人くん。リア充の予感ですかね幸君。とりあえず3人共頑張れ!
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