多重クロス作品世界で人外転生者が四苦八苦する話   作:VISP

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小ネタ会話集その6

・年貢の納め時 欧州奪作戦の真っ最中

 

 「き、貴様ら!私を誰だと思っtひでぶ!?」

 「誰だと?糞と屑を煮詰めた下種野郎に決まってんだろ。」

 

 ロード・ジブリール逮捕時の一幕。

 抵抗したために憲兵が容赦なく制圧した。

 汚職や賄賂は可愛い方で、秘匿研究施設での人身売買に非道な人体実験等、数多くの連邦法違反で終身刑か死刑の二択しか残っていない状態だった。

 その親族も叩きまくって埃を落としたので片っ端から逮捕され、違法手段で築かれた財産の山の多くは連邦法に則って接収され、被害者への補償や医療費・生活費へと充てられた。

 企業や持ち株等はオークションに出され、ロゴスメンバーによって買収された。

 機動兵器類は軍と企業が合同でデータ収集後、強化人間向けのものは全機解体され、一部の有用な機体は小改修されながら運用される事となる。

 

 

・年貢の納め時その2 欧州奪作戦の真っ最中

 

 「ひぃひぃ…年寄りにゃこの階段は辛いわい…。」

 「お手伝い致しましょうか、アギラ・セトメ博士?」

 「ひ!?き、貴様らは…!」

 「違法人体実験並びに過失致死を始め、多数の犯罪の容疑で貴女を逮捕する。」

 

 ジブリール逮捕と同日、アギラ・セトメ、アードラー・コッホ、イーグレット・フェフ、エルデ・ミッテらもそれぞれ別の場所で逮捕された。

 こちらもエルデを除いた全員が死刑か終身刑しかない程度には重罪であるが、その頭脳の利用価値から終身刑にされた。

 勿論、財産その他は接収され、被害者への補償や医療費・生活費へと充てられた。

 

 

・末路 時系列不明

 

 「IFS用ナノマシンの投与開始。」

 「副脳の形成を確認。これより生体クラッキング作業に入ります。」

 

 終身刑を言い渡された博士らはその頭脳の利用価値のみを認められた。

 IFS用ナノマシンの投与による副脳の形成、そこを基点とした脳髄そのものへのクラッキング。

 地球では完全非合法?

 既に火星に移送されてからの手術だから無問題無問題。

 こうして、彼らはその優れた知識の全てを洗い浚い吸い出されるのだった。

 終わったら?

 この生体クラッキング、廃人になる可能性がロボトミー手術並であるとだけ言っておく。

 

 

・贖罪 時系列不明

 

 「何故…私だけ助けたの…?」

 「貴女には未だ利用価値があります。償いのついでに少々やってもらいたい事があるのです。」

 「やってもらいたい事…?」

 「えぇ、貴女の専門分野です。」

 

 エルデ・ミッテは逮捕後、司法取引によって開発の遅れている超AI等の特殊な人工頭脳の開発に参加するため、重度の監視付きでGGGへと参加する事となった。

 一見して人当たりの良い彼女はあっさりと受け入れられ、勇者ロボ達の根幹を成す超AIの開発に携わる事となる…のだが、余りに精神論の横行する職場に度々ヒステリックな叫びで突っ込みを入れる破目になる事をまだ知らなかった。

 

 

・突っ込み 時系列不明

 

 「何でもかんでも勇気と気合と努力と根性で解決しようとするんじゃないわよ!?」

 

 GGGにて、エルデ・ミッテの叫び。

 人間よりも人間くさい勇者ロボのAIとか職場の同僚や上司への突っ込み。

 これだからスーパー系は!とは彼女の弁。

 

 

・司法取引 欧州奪還作戦直後

 

 「では、今後ともよろしくお願いします。」

 「えぇ、全力を尽くします。」

 

 国際警察機構側から接触し、情報を提供してくれたとは言え、クエルボ・セロ博士もまた完全に無罪とはいかなかった。

 何よりも彼自身の良心こそが彼を許さなかった。

 そのため、司法取引としてクエルボは普通の医者達と共に保護された強化人間並びにブーステッドチルドレンを始めとした違法な人体実験の被害者達の治療に専念する事となる。

 その隣には彼と親しいラーダ・バイラバンの姿もあった。

 

 

・ISA戦隊inファンタジー異世界 欧州奪還作戦後

 

 『見える、そこ!』

 『魔法だか何だか知らんが、そんなもん効くかよ!』

 『当たらなければどうという事は無い!』

 『わおわおーん!』

 『抜けられると思うなよ。』

 『いけ、財布奪取!』

 『マサキ、それ言うならサイフラッシュにゃ!』 

 

 マサキの案内で聖ラングラン王国に到着するものの、そこでは反ドレイク連合と聖ラングラン王国の連合軍と地上侵攻を掲げるアの国(ドレイク)・シュテドニアス連合国・バゴニア連邦共和国・ヴォルクルス教団・ホウジョウ王国の同盟軍との決戦が行われていた。

 取り敢えず、伝手のある方を援護する方向で意見の一致したISA戦隊は連合軍側へと加勢、同盟軍本隊に対してISA戦術を敢行、性能と練度の差によって次々と同盟軍の指揮官らを撃破していった。

 

 

・ISA戦隊inファンタジー異世界その2 欧州奪還作戦後

 

 「」

 「うわぁ…。」

 「あぁ…オーラ力がどんどん消えて…。」

 「地上とは、恐ろしい所なのですな…。」

 

 ISA戦隊の鬼神が如き大活躍を見ての現地人の皆様のご様子。

 自分らが立ち上がらなくても大丈夫だったんじゃねこれ?と思ったが、それでも自分達の世界の事は自分達でケリを付けるべきと戦意を失わなかった。

 普通なら心圧し折られてしかるべきなのだが、タフな人々である。

 

 

・ISA戦隊inファンタジー異世界その3 欧州奪還作戦後

 

 『漸く見つけました…。皆さん、帰宅の時間ですよ。』

 

 戦闘が大体終息し、一息ついた所でグランゾンに乗ったシュウ・シラカワが現れた際の一言。

 この後、彼が展開したワームホールによって地上へと帰還するのだった。

 

 

・ISA戦隊inファンタジー異世界おまけ

 

 「これだけのオーラバトラーに魔装機、妖装機、咒霊機、靈装機のサンプルの数々…。これならば長年の夢であった精神エネルギー変換システムの確立も夢では…。」

 

 回収したサンプル類を前にしてのA.I.Mから出向中の技術者の言葉。

 ヴォルクルスの力の影響下にある魔装機類は帰還して即座に呪術汚染が確認されたので焼却処分されたが、解析して入手したデータは今後の研究に大いに役立つ事となる。

 だが、彼らが深淵を垣間見ると同時に、深淵もまた彼らを見ていた。

 

 

・ISA戦隊inファンタジー異世界おまけその2 時系列不明

 

 『異界の者達か……面白い。』

 『流転こそが真理…。』

 『全てを我に委ねれば、あの者らも…。』

 

 破壊と創造と調和の三邪神様が見てる!(SAN値ZERO)

 

 

・ISA戦隊inファンタジー異世界おまけその3 時系不明

 

 『問題…あり過ぎる…。』

 

 上記の連中の動きを察してのノイレジセイアの言葉。

 彼?に胃があれば、きっと穴が空いていた事だろう。

 

 

・ISA戦隊inファンタジー異世界おまけその4 時系不明

 

 「」

 「う わ あ」

 「? どうしたんですのー?」

 「Zzz…。」

 

 急に招集されたアインスト4人娘達。

 久々に出番かと思ったら、ヤベー邪神共の資料とか強制閲覧させられる破目に成った。

 結果、SAN値が消し飛んだ長女と顔を引き攣らせる次女、よく分かってない三女と夜中なので起きれない四女。

 久々の出番だがこれだけである。

 

 

・その頃の特車二科

 

 「うちでMS運用試験しろったってさぁ…。」

 「ジェガンじゃまた変な間違い起きかねないっすね。」

 

 エステバリスやASの開発が終わるまで、あるもので済ませるという事で警察の一部部署にMSの試験運用が行われる事となった。

 センサー系が豊富で、市街地での運用もテスラドライブによる浮力で柔軟に行動可能かつDFやブレイクフィールドも展開できるジェガンは理想的だったが、詳しくない人々からは「パトレイバーが巨大化した!」等と言われるようになる。

 だってデザインそっくりでカラーリングまで同じ警察仕様なんだから仕方ないじゃん!

 大きさはかなり違うけど、それ位しか外見的違いないんだもん! 

 

 AV-86イングラム 全長約8m

 RGM-81ジェガン 全長約20m

 

 でもこれならそう簡単に見間違いしませんよね?

 これで間違うとか先日のテロリスト並にどれだけ慌ててたのかって話です。

 

 

・乗り換えイベント ボーナスステージ(強制)後

 

 『チッ!これからだって時に俺達だけ爺共の所に行くのかよ!』

 『ぼやくなよ竜馬。これも新しいゲッターロボの受領のためだ。』

 『新型はシミュレーターでしかやってなかったからすげー楽しみだぜ!』

 

 ISA戦隊、異世界からの帰還早々に部隊を二つに分けての二正面を作戦を強いられた際、ゲッターチームは旧光子力研究所に行く前に早乙女研究所へと向かい、そこで新型のゲッターロボを受領する事となった。

 本来の性能を持ったゲッタードラゴン・ライガー・ポセイドンの性能。

 それを無粋な侵略者を相手に思う存分振るう事が出来ると言う事態に知らずゲッターチームの闘争心は高まるのだった。

 

 

・乗り換えイベントその2 ボーナスステージ(強制)後

 

 「漸く来たかお前達。機体の方はバッチリじゃ。試作型のゲッター線増幅装置も正常に稼働中だ。後はお前達次第、慣熟は実戦で行え。」

 「つまりいつも通りって事だな。」

 「博士、今更そんな事じゃ脅しにもならんですよ。」

 「こいつが新型…出力は十倍だって!?腕が鳴るぜ!」

 

 燃費は追加した縮退炉で補いつつ、増幅装置の恩恵で最大で以前の10倍もの出力を叩き出すゲッターロボGに三人はご満悦になった。

 丁度ゲッターのパワー不足に悩んでいた事もあり、このタイミングでの乗り換えは彼らとしては何よりも嬉しく、また頼もしかった。

 

 

・乗り換えイベントおまけ ボーナスステージ(強制)後

 

 「時間もないしの、お帰りはあちらじゃ☆」

 「「「」」」

 

 敷島博士の指し示した場所、そこは彼ら三人にとって珍しくトラウマと言っても良いあのゲッターレールカタパルトキャノンの姿があった。

 勿論、既に三機の新型ゲットマシンは装填済みで、後は乗り込むだけである。

 敷島博士に罵声を残しながら、彼ら三人は旧光子力研究所に向けて亜光速で発射されるのであった。

 

 

 

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