多重クロス作品世界で人外転生者が四苦八苦する話 作:VISP
毎度感想と小ネタありがとうございます。
なお、後半の戦艦型アインスト三種は実は以前既に登場してたけど、詳細な描写がなかったやつだったりしますw
○ズィーゲルヴィーゲ
過去に経験・情報を集めていたズール皇帝の先代の負の無限力やガンエデンのようなオカルト系決戦存在に対してノイレジセイアが用意し、マジンガーゼロの脅威を目の当たりにしたことで完成を急いだ対抗手段の一つ。
外見イメージは全長2キロほどの箱舟。
船体自体が丸ごと赤い水晶のような結晶=アインストのコアを構成するミルトカイル石の中でも上質な赤い石で作られており、外見的にはとても優美な姿を誇っている。
この箱舟が放つ干渉波により相手の因果律兵器や自己進化機能等の特殊な効果を抑え込むことができるが、再生能力の類は抑え込めず、またアインスト側の自己進化機能といった一部の特殊機能も抑えこまれると言う欠点を持つ(発動前に進化しておく事は可能)。
現時点では直径10km圏内を効果範囲とし、艦隊に一隻でもいれば余程の数でもなければカバーできる。
仮想敵をマジンガーゼロとした場合、アインスト側とゼロのどっちが先に再生力や兵力に限界が来るかの泥沼の消耗戦となる。
消耗戦だとしてもゼロ相手に勝ち目が一定は出るだけ上等とも言えるし、ゼロみたいな存在の厄介な特殊能力さえ抑え込めば、消耗戦ならアインストや宇宙怪獣みたいな存在が有利という歴史上の実例・実感もある。
本船はバリア機能と移動機能はあるが、武装までは搭載されてないために護衛は必須の上、このユニット自体の製造コストも高い。
デリケートなシステムを持つ故かバリアを抜かれた場合の耐久力も高くはない。
また、トレミィ側との交渉によりコードレッドの情報を把握=自分の想定以上の超特記戦力を、場合によっては同時に複数や連戦で相手した場合を想定するとノイレジセイアはこの箱舟を用いた消耗戦だけでは対処しきれない可能性を考えている。
その場合、新たな対抗手段を模索したり戦力が自分達だけでは足りないならと、トレミィ側との条件付きの共同開発すら始めると思われる。
名前はドイツ語で「封印の揺り籠」の意味であり、地球側のコードネーム(このシステムはアインスト側の切り札の一つに入るだろうし、コードネームがつけられるほど表に出ない可能性もあるが)は戦後にでも付く場合は「クリスタルシップ(水晶の船)」となる。
ゲーム的に出番が来た場合はアインスト側と共闘が出来たミッションとして、反撃不能な防衛目標(体力や装甲や移動力やバリアのデータはあるが武装は無し。反撃はオート防御選択)扱いで破壊される度にゼロみたいな敵の超大ボスが強化されたり、フィールドに複数存在する場合は全て破壊されたらゲームオーバーな形となる。
○カムフォアヴィーゲ
人類側との和解や共闘成立後に対精神兵器対策に悩む人類側に対し、アインスト側から提示されたズィーゲルヴィーゲの量産仕様。
上記のズィーゲルヴィーゲの簡易量産品で、外見イメージは船体自体が真珠のような質感や色合いで出来た全長500メートルほどの箱舟。
構成素材は同じミルトカイル石だが、より低品質の青の石を主体に防御用の外殻を纏っているため、内部の青いミルトカイル石は見えない。
因果律兵器といった強力過ぎる効果まで抑え込むことは敢えてせず、その代わり自軍にマイナス効果もなくなり、対精神攻撃・干渉兵器を防ぐことに機能制限をしたことで製造コストの削減も達成。
一隻辺り直径5km圏内をカバーできるため、一隻から数隻ほど配備すれば艦隊や拠点防衛時において十分効果を発揮できる。
バリア機能と移動機能はあるが、武装までは搭載されてないために護衛は必須だしデリケートなシステムを持つゆえバリアを抜かれた場合の耐久力も高くはない等の欠点は克服できずに同じである。
サイズ差的にもはっきり言ってズィーゲルヴィーゲよりは脆いが、その分コストも安いし(アインスト側に要請すれば)補充も効くのが長所。
また、病院や母船が効果範囲にいれば、精神兵器やそれ以外でもPTSDやら色々精神にダメージを受けた患者のメンタルケアや治療への後押しにもなる副次効果も持っており、現在欧州戦線で精神攻撃を受けた人々向けにズィーゲルヴィーゲと共に欧州方面への派遣が行われている。
これはアインスト特有の異形と一時は敵対していた事から来るマイナスのイメージを払拭しようというイメージ戦略であり、何れ出会うだろう対話可能な異種族(巨人族とかバジュラとかELSとか)への偏見を抱かないようにする将来への布石でもある。
地形適性はズィーゲルヴィーゲ共々空と宇宙のみ。
配備場所次第では日照権を侵害しない為に周囲でぷかぷか浮きながら、日光が病院に当たる時間帯に合わせて移動するので、カムフォアの見える場所次第で今の時間が分かる、なんてこともあったりするし、美しくインスタ映えする見た目なので、民間人には人気が出てる(但し撮影許可が必要)。
撮影許可が出てるなら「病院敷地内部?ででっかい真珠みたいに綺麗な船が浮かんでる~w」みたいにインスタ映えだかでカムフォアを背景に写真撮る患者や見舞客もいるかもしれない。
このメンタルへのダメージ分類にはプロトデビルンのアニマスピリチア吸収も入るため、歌エネルギー程ではないがある程度の治療効果を持っている。
名前はドイツ語で「安楽の揺り籠」の意味であり、コードネームは「パールシップ(真珠の船)」。
この世界ではアインストも恒星間規模の戦線を展開可能なので、太陽系の各地はもちろん移民船団に対しても(同じ銀河までの範囲なら)この揺り籠や援軍も手配可能と思われる。
別の銀河に対してもアインストが即時転移可能かどうかは軍事機密の観点から詳細は知らされていない(多分できるだろうし、できないならトレミィが手引きする)。
○アインスト・シュラハトシッフ
アインスト側がメルトランディ所属の偵察部目的で派遣していた小艦隊と戦闘して鹵獲(=捕食)したものや既に他所との交戦で撃破された残骸でまともな形で残っていたものを吸収し、コピーした個体。
通称「ミリア艦」と言われている全長1800m程の中型短射程砲艦の同型艦をベースにしている。
デザイン的にはあのミリア艦が色合いが緑になり、アインストらしい宝玉が幾つか付いた上に船体表面がところどころ植物型の蔓に浸食されたかのように変貌している。
アインストの大型母艦では最多の主力艦的存在。
性能的にはぶっちゃけアインスト的再生能力により耐久性が向上している以外はメルトランの正式版と性能はほぼ似たり寄ったりである。
フォールドとは別のアインストの宇宙を利用した転移を使うため、共和連合等の用いる転移技術(惑星の重力に影響される)の様な欠点がない。
戦場に出現した場合、メルトランディ軍からすれば自分達の戦艦のパチモノの癖に再生能力のせいでやたらタフになってるわ、エネルギー切れや弾薬切れも中々起きないわで余計ヘイト稼いでるかもしれない。
名前はドイツ語で「戦艦」の意味であり、地球側のコードネームは「グラスバトルシップ」(草の戦艦)
サイズ:3L
移動タイプ:空
特殊能力:HP回復(中)・EN回復(中)・ビームコート
武装
近接防御機関砲:船体各部に設けられたビーム機関砲。中型短射程砲艦に搭載された物を流用している。
ミサイル発射管:船体各部に設けられたミサイル発射管。こちらも同じくマクロス世界らしい誘導ミサイルや対艦ミサイルをそのまま流用している。
副砲:下記の主砲よりは小さくとも、地球圏のクラップ級とかからしたら十分大口径な大砲を発射する。こちらも原型の兵器をそのまま流用している。
主砲:艦首を左右に展開して放つ大火力砲。こちらも原型の兵器をそのまま流用している。
○・アインスト・シュラハトシッフ・ゲルプ
上記のシュラハトシッフの派生艦で、正面から見たら船体が緑系から黄色く変化している以外では変化が少ないように見えるが、不完全ながら可変機構も備えている。
船体後部が変形し、腕のないガウォーク形態になることでこのサイズの軍艦にしては不規則かつ高い機動が可能な為か、この派生艦種では一番機動性が高い。
その変形機構を搭載したことでコストが上がったためか、ゲルプタイプはノーマルのシュラハトシッフよりは数が少ない。
名前はドイツ語で「黄色い戦艦」の意味であり、地球側のコードネームは「ステップバトルシップ」(足付きの戦艦)
サイズ:3L
移動タイプ:空
特殊能力:HP回復(中)・EN回復(中)・ビームコート
武装
近接防御機関砲:船体各部に設けられたビーム機関砲。中型短射程砲艦に搭載された物を流用している。
ミサイル発射管:船体各部に設けられたミサイル発射管。こちらも同じくマクロス世界らしい誘導ミサイルや対艦ミサイルをそのまま流用している。
副砲:下記の主砲よりは小さくとも、地球圏のクラップ級とかからしたら十分大口径な大砲を発射する。こちらも原型の兵器をそのまま流用している。
キック:ガウォーク擬きになった足で繰り出す蹴り。質量が質量故に、当たれば相応の破壊力は有る。
主砲:艦首を左右に展開して放つ大火力砲。こちらも原型の兵器をそのまま流用している。
○・アインスト・シュラハトシッフ・ブルート
上記のシュラハトシッフの派生艦で、ゲルプより更に変化が大きく、不完全ながらも可変機構も備えている。
船体カラーはこちらは血のように濃い赤色。
船体前部が変形し、上半身が人型で下半身がブースターとなった、巨大なジオングかサイコザクみたいな外観となる。
その変形機構を搭載したことでコストが上がったためか、三艦種で一番数が少ないが、三艦種で一番格闘性能や装甲が高いのもこちらである。
ゲルプもブルートも可変戦艦としては正直不完全であるし、タイマンどころか1:3でもマクロス級やメガロード級(この世界の)では危うかったりする。
しかし、アインストの物量的にこれが1:5、1:10でかかることが可能かつ壊れても幾らでも再生・再生産可能な事を考えれば極めて驚異であろう。
メルトランディ視点では自分らのコピー戦艦が急に変形して足が生えて変則機動したり、上半身が生えて殴りかかってきたりと驚愕不可避である。
シュハラトシッフシリーズの選考理由はアインストが外宇宙に戦線を展開にする辺り、母艦級も複数いた方が有用と思ったから。
その上で残骸の数に困らず、データも集めやすくて性能バランスも優れてるとなるとゼントランかメルトランの艦船が都合が良かった。
更に不完全なコピー艦の方がアインストとしての物量と、地球側との性能差のバランス的にも丁度良いかなと。
不完全変形でもブルート級ならマクロス級との殴り合いは可能なので、巨大変形戦艦同士の殴り合いも実現するし。
名前はドイツ語で「鮮血の戦艦」の意味であり、地球側のコードネームは「アームズバトルシップ」(腕付きの戦艦)
サイズ:3L
移動タイプ:空
特殊能力:HP回復(中)・EN回復(中)・ビームコート
武装
近接防御機関砲:船体各部に設けられたビーム機関砲。中型短射程砲艦に搭載された物を流用している。
ミサイル発射管:船体各部に設けられたミサイル発射管。こちらも同じくマクロス世界らしい誘導ミサイルや対艦ミサイルをそのまま流用している。
副砲:下記の主砲よりは小さくとも、地球圏のクラップ級とかからしたら十分大口径な大砲を発射する。こちらも原型の兵器をそのまま流用している。
大型クロー:変形した巨大な腕から繰り出される大型クロー。質量やその爪の鋭さから当たれば相応の破壊力は有る。
クロ―ビーム砲:クロー中央部に搭載された大型砲。副砲より少し威力が上程度だが、上記二種の主砲より連射が効くうえに、腕の動かす範囲が=で射角とも言えるのが長所。
ワイヤードクロー:クローをワイヤードフィストみたいに飛ばして攻撃する。ワイヤーの代わりはアインストの蔓で代用。
根本的な鈍さを除けば相手の意表も付けるし破壊力も質量相応。
因みに射出中に腕と腕を繋ぐ緑の蔓を切断したとしても、ゲミュートのパーツのように普通に元の腕に戻って来れる。