多重クロス作品世界で人外転生者が四苦八苦する話 作:VISP
○スタコラサッサの逃避行
『来てる来てる敵が来てるー!?』
『えぇい、数が多過ぎる!』
『皆さん、もう少し耐えてください!』
『慌てなさんな!これ位ゴーショーグンならどうとでもなるさ!』
『それに、心強い応援も来たぜ!』
ズール銀河帝国の追手から逃避行を続けるエルシャンク一行の一幕。
ラドリオ星やフリード星等の王族の生き残りを始め、訳ありで逃げ出してきた面々がエルシャンクに搭乗し、ズール銀河帝国を始めとした大勢力を相手にも引けを取らず戦っている地球連邦領域内を目指して航海を続けていた。
他の大勢力?死ねと?(真顔
理由は様々であり、フリード星の面々は自分達の知るデューク王子に会うため、エルシャンク一行はニンジャ伝説の残る地球に向かうため、純粋にズール支配領域下にいられないとか、もう色々である。
グッドサンダーチームが何でいるのかって?
真田博士の作ったビムラーで動く巨大移動基地「グッドサンダー」のテレポートの際にドクーガの面々から攻撃を受けて、諸共に宇宙へとワープしちゃったからです。
ドクーガの憎めない三幹部達も「非常時だし協力しよう」とご一緒してます。
配下の戦闘員とかとも今や笑いながら食事を一緒にする仲だよ!
○スタコラサッサの逃避行その2
『待てい!』
『弱肉強食の獣達でも、殺す事を楽しみはしない。悪の道に堕ちた者だけがそれをするのだ。そして、貴様らの邪悪な心を天が許してもオレが許さん!人、それを人誅と言う…!』
『な、何奴!?』
『貴様らに名乗る名前は無い!』
ズール銀河帝国の追手に対し、一喝するロム・ストールの一幕。
そしてこの人達もいた。
ズール銀河帝国領から逃げ出す難民船が撃墜されかかった時、グッドサンダーチームやエルシャンク、ドクーガの三幹部と協力して追手を盛大に蹴散らした。
が、難民船は損傷が激しく、これまで騙し騙しで航行していた事もあって限界を迎えてしまった。
生き残った難民達はエルシャンクと宇宙でも運用可能な様に改装された移動基地グッドサンダー、ドクーガ三幹部の船に分乗して地球を目指す事となる。
○スタコラサッサの逃避行その3
『ダンガイオー、見参!行くぞ、ズールの手下共!』
『『『はぁ!?』』』
ダンガイオーチーム合流直後の戦闘時の一幕。
優しげなロール君が皆のリーダーにしてメインパイロットのロール・クランに成る瞬間はやはり驚かれた。
ズール銀河帝国支配領域ではバンカーを筆頭とする宇宙海賊や生き残った各国家の軍人から成る傭兵達は銀河帝国の認可を受けた私掠船を駆って奴隷狩りや略奪を繰り返した。
これは主体となるギシン星間連合以外は征服された国家の残存戦力から構成されているズール銀河帝国軍の持つ相互の連携の拙さを補うための制度であった。
彼らは戦争となれば被征服地の軍と共にほぼ使い捨ての戦力として先陣を切らされる。
そのため、平時は海賊として必死に利益を稼いで戦力を拡充し、戦時では生き残るべく必死に戦う。
ズール銀河帝国領内では最大の宇宙海賊であるバンカーは来る対地球連邦戦において自分達の生き残りを賭けてターサン博士を雇い、ダンガイオーチームを結成したのだが、その結果は原作通りだった。
逃げ出した彼と彼女ら+ターサン博士に対してケジメを付けさせるべくバンカーは追手を放った。
対するダンガイオーチームはズールと敵対中で自分達を受け入れてくれる可能性が高い地球連邦領に向けて出発し、エルシャンク他から成る夜逃げ艦隊と遭遇、合流するのだった。
ダンガイオーチームとターサン博士の合流により、間に合っていなかった各艦船の修理を完了する事が出来た。
○スタコラサッサの逃避行その4
『彼ら、どうしましょうか?』
『トレミィ様にご報告を。我々の権限を超えていると判断します。』
夜逃げ艦隊を位相空間内から発見したU.T.F.哨戒部隊の通信ログの一幕。
勿論、そんな目立つ集団が見つからない訳がなかった。
UTFはそんな珍妙な集団を発見したという報告を上司に知らせ、判断を丸投げするのだった。
○スタコラサッサの逃避行その5
「なんだこれは…たまげたなぁ…。」
「中々愉快な事になっていますね。」
報告を受けた際のトレミィの一幕。
ズール銀河帝国領の難民+地球からのテレポート事故からの遭難者とか、彼女達をして困惑を隠せない内容だった。
ズールから逃げ出したのに何でズールの主力のいる所に来てるの???
迷って迷って追われて逃げて、やってきた先がズールと地球連邦のガチンコ秒読みの太陽系とか、余りにも皮肉というか残酷というか、実に不運としか言い様が無い。
○そう言えばあの人は?
「出なさい、ナナイ・ミゲル。」
「………。」
「条件付き釈放だ。条件はアナハイムの研究に協力する事。成果によっては無罪放免も有り得る。励むように。」
ナナイ・ミゲル、アナハイム主導の司法取引で釈放された際の一幕。
アナハイムではサイコフレームの作成が本格的に行き詰っていた。
特にサイコミュ機能を持ったLSI(大規模集積回路)クラスのコンピューターチップを金属粒子サイズで鋳込む事は困難を極めていた。
アナハイムとしてはサイコフレームの開発は密かにA.I.M.から依頼された案件であり、もしも失敗したらM&Aや各種告発すら示唆されており、絶対に失敗する事は出来ない。
そんな中、A.I.M.から提示された人員の一人としてナナイ・ミゲルが挙げられた。
彼女は元は実験体の一人だったのだが、後にその才覚を見出されて研究員を兼ねるようになり、優秀な研究員としての才覚を現していた。
が、そんな彼女は所属する研究所が元々違法なものであり、更にはジブリール派に与していた事から他の研究員ら共々逮捕されていた。
トップの者達の様なナノマシンを投与しての副脳の構築からの生体クラッキングを行われる事は無かったが、無罪という訳ではない。
司法取引で釈放した後、ナナイは主任研究員待遇で月のアナハイムに招かれたのだった。
結果、少々時間はかかったものの、サイコフレームの開発に成功する事となる。
○そう言えばあの人は?その2
「あっあっあっ……ブーステッドチルドレンの材料の主な確保先は環太平洋地域でメテオ3群落下による津波等の被災地域であっあっあっ」
「それだけじゃないでしょう?他は?」
「あっあっあっ他にはジオン共和国の戦災孤児や各地の孤児院から引き取ってあっあっあっコロシテコあロシテあっあっあっ」
ジブリール派に属するNT研究所責任者らの尋問の一幕。
IFS用ナノマシンを投与する事で副脳を構築、それをとっかかりに生体クラッキングする事であらゆるデータを閲覧する事を可能とした。
しかし、中には主観的な情報等も多く、こうして本人も改めて確かめる必要もある。
なお、これらの処置は「尋問を円滑に行うための医療行為の一環」として黙認されている。
勿論表沙汰にはなっていないし、これからもなる事は無いだろう。
○そういえばあの人は?その3
「997…998…999…!」
「ドモーン!お昼ご飯よー!」
「1000!分かった、今行く!」
第二新東京市に滞在し、修行中のドモンと世話役のレインの一幕。
姐さん女房の恋人と共に、ドモンは第二新東京市の防衛メンバーの一人として配置されていた。
が、最近は比較的平和なので、出番が無かったりする。
でも偶に街で悪さする連中を捕まえたり、侵入した何処かの工作員を捕まえたりしている。
○そう言えばあの人は?その4
「シンジー!お弁当まだー!?」
「はーい!今出来るよー!」
「ワンコ君ありがとーぅ!」
朝の登校時、お隣さん同士のアスカとシンジ、マリの一幕。
なお、ミサトの部屋はシンジの右隣で、アスカとマリの部屋は左隣となる。
料理は未経験なアスカは毎度買い食いなのに対し、シンジは毎日手作り弁当だった。
流石に惣菜パン一つに牛乳や野菜ジュースでは育ち盛りには足りず、アスカは午前に体育があると空腹を我慢する事が多かった。
マリはアスカの様に見栄を張って小食にせず、普通に大きな弁当を買ったりしていた。
それを見かねたシンジがアスカにも弁当を与え、それをちょっと貰ったマリも味を占め(餌付けされたとも言う)、今ではすっかり二人共シンジに弁当を頼るようになってしまった。
○そう言えばあの人は?その5
「シンジ君、毎朝ありがとう…!」
「そう思うなら少しは自活を…いえ、ダメでしたっけね。」
「その哀れみの目は止めて…。」
同じく朝の出勤時、弁当を受け取るミサトとの一幕。
片付けを始め家事一般できない女のミサトを見かね、シンジはミサトにも弁当を与えていた。
だって生活習慣病で見知った人が死ぬとか目覚めが悪いし…。byシンジ
野菜多め・食物繊維たっぷりの健康に良くて美味しいお弁当だったそうな。
偶にお部屋の掃除までしてくれるシンジ君の主夫力は高まるばかりだった。
○そう言えばあの人は?その6
「はい、ぺんぺんの分。」
「クエ!」
ちゃっかり自分の分も受け取ってるペンペンの図。
餌とビールは貰ってるが、主人だけ豪華な飯とかずるい!汚い家よりもこっち!とばかりに割としょっちゅうシンジの部屋にお邪魔してるので、ミサトの部屋には実質寝に帰っている状態だったりする。
○そう言えばあの人は?その7
「ン。」
「そう…私はこの配管工の兄で。」
「弟モ…ツヨイ…。」
自宅でキモカワ系深海マスコット&北方棲姫とゲームで遊ぶ綾波の一幕。
一番好きなゲームは伝統のニンテンドー。
人生ゲームや桃鉄100年等でリアルファイトに発展する事もあるが、彼女達は仲良しです。
偶にクソゲーRTAもやったりする。
なお、思わずコントローラーをブン投げた初のクソゲーはドルアーガの塔だった。
○そう言えばあの人は?その8
「シンジ君…。」
「クローナさん…。」
「もう、二人の時はゴトって呼んでってば…ね?」
「でも、今は外だし…。」
「じゃ、お部屋、いこっか?」
「はい…。」
訓練と学校生活の合間にしっかりデートを重ねて絆を深め合っている二人の一幕。
こうなった場合、毎回周辺の人間に無差別に砂糖テロをかましている。
アスカはこれに遭遇して苦虫を1000ダース噛み潰した様な顔をし、マリはニタニタと笑いながら眺め、レイは何がそんなに楽しいのか質問したりする。
なお、ヤる事はしっかりヤッている模様。
なお、ゴトとシンジのデートを邪魔したりすると、高級自動人形のスペックを活かした排除行動に出るので要注意だゾ!