多重クロス作品世界で人外転生者が四苦八苦する話   作:VISP

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機体設定その2

 なんかクラウドブレイカー分からん人がいたようなので、ついてこれない人が出ないようにこの辺で機体設定出しときます。

 

 

 

 型番不明 G.G.

 種別 ユニクロン軍仮所属超光速万能大型可変マシーン兵器・ガンバスター亜種

 頭頂高 200m 全高 250m 全重量 9500t

 動力 二連結縮退炉(巨大縮退炉相当) 戦艦級ゲッター炉心並びゲッター線増幅装置

 装甲材質 スペースチタニウム ゲッター合金

 乗員人数 2名

 

 武装

 頭部バスタービーム…マイナス一億度(!?)の冷凍ビーム兵器。

 掌部ホーミングレーザー…最大2億の標的を追尾可能な誘導レーザー兵器。

 バスターコレダー…四肢に内蔵された100億Vの高圧電流を流すためのステーク。後のダイバスター同様装甲から直接伸びる。

 バスタートマホーク…膝当てに格納された、片手斧からランサーまで自在に変化するゲッターロボ由来の武装。電撃を流す事も可能。

 バスターチェーン…サイドアーマー(腰の両脇)に搭載。鎖付きアンカー。機体の固定から近距離の牽制、不意打ちまで出来る。

 腹部ゲッタービーム砲…ゲッター炉心直結式のゲッタービーム。

 カッター…足裏のキャタピラに内蔵。スーパーイナズマキックにて使用。

 バスターシールド…両肩から全身を覆う形で展開されるマント状の複合装甲。必要に応じて補助推進器(バスターウイング)としても機能する。

 

 新西暦80年代に建造され、その後もアップデートを繰り返された試験用の特機。

 その正体はガンバスターを土台に、ゲッター戦艦解析から得られたゲッターロボの技術、それにメタトロンとサイコ・ナノマシンを組み合わせた当時の技術的限界を測るための概念実証機である。

 合体機構を省いたガンバスターを元に、ゲッター炉とゲッター線増幅装置、装甲や装備の一部にゲッターロボ由来のものを搭載している。

 これに加え、メタトロンを用いた量子CPUやイナーシャルキャンセラーの発展系(初歩的なフィジカルキャンセラー)を搭載している。

 この量子CPUには人工知能が存在し、最優先事項として「人類と地球並びそれらと友好的存在の守護」が刻まれている。

 そのため、声をかけたりすると目を向けて反応したりもする。

 また、フレーム部分にはサイコ・ナノマシンを採用しており、フルサイコフレーム機と同等の性質を持っている。

 本家との外観上の最大の違いは、その頭部と手足の長さである。

 頭部は量産型のシズラーシリーズに酷似しているが、人間の様な瞳を持ったオレンジ色のデュアルアイであり、寧ろ二桁台のバスターマシンに近い。

 口元、フェイスガードは本家のままだが、特徴的なギャオス似のブレードアンテナはそのままに後頭部から頭頂部までを鶏冠状のブレードアンテナが追加されている。

 四肢は本家よりも関節の可動範囲が広く、よりパイロットの動作を精密に再現可能になっている。

 また、短かった両腕も延長され、死角が減っている。おまけで腕組みもスムーズ。

 形状記憶合金の一種たるゲッター合金を用いての無茶な変形を可能としており、本家がBM3内部に突入する際の簡易変形を元とした巡航形態への変形を可能とする。

 頭部のアンテナを折り畳み、両肩の機首部(ナノマシン貯蔵庫)を閉じ、肘を外に向け両腕を胴に固定、膝を外に向け両足を揃えて固定、足裏からは普段露出しているキャタピラが格納され、代わりにブースターが出てくる。

 なお、巡航形態は格闘戦は不可能だが、射撃兵装は全て使用可能である。

 

 ゲッター線は生命を進化させる力を持ち、サイコ・ナノマシンはサイコフレーム同様に精神をエネルギーへと変換し、メタトロンは人の精神、特に欲望や願望の中で特に強い部分を極端に肥大化させてしまう(精神汚染)。

 これらを組み合わせれば、TFの最奥とも言えるマトリクスの再現も可能なのではないか?という仮説の実証試験機という側面もある。

 また、これらの性質を上手く組み合わせれば、パイロット次第であるが「心折れぬ限り無限のエネルギーで無限に戦い進化し続ける、人類の守り手たる鋼の戦士」にも成れる。

 だが、それは逆に乗り手次第で「無限のエネルギーで無限に戦い宇宙を食らい続ける、破滅の権化たる魔神」にも成る事を意味している。

 この性質を危険視し、テストパイロットだったクローン武蔵とナノマシン式自動人形赤城の二人が元いた宇宙へと去った後は封印され、時代ごとに近代化改修を受けながら眠り続けている。

 

 彼が目覚めるのはまだ先、この宇宙へと「炎」を背負う二人がやってくる時まで待たねばならない。

 

 

 ……………

 

 AMPS-01 アーハン

 種別 A.I.M.グループ製多目的機動外骨格1号 

 頭頂高 5m 全重量 3t

 動力 超高効率バッテリー

 装甲材質 チタンセラミック合金

 乗員人数 1名

 

 武装…追加オプション並び現地仕様多数あり。以下は通常仕様。

 マシンガン…12mmの車載用重機関銃の流用品。

 スナイパーライフル…20mmまでサイズアップした対物狙撃ライフル。

 ガトリングガン…7.62mm3銃身の速射砲。

 ビームガン…プラズマビーム銃。重装甲目標向け。追加バッテリーの搭載推奨。

 レーザーガン…レーザー兵器。ミサイルやロケット等の迎撃に使用。追加バッテリーの搭載推奨

 

 球体状の待機形態から、人型の稼働形態へと変形するという今までにない特徴を有した多目的機動外骨格。

 初期型のA型、民間向けのB型、軍用のC型、そして後にアビオニクスの更新や新型バッテリーへの交換を行ったC2型と、多数のバリエーションや各種オプション装備型が存在する。

 後に再設計したアーハンⅡが出るまで50年以上に渡って生産されたベストセラー。

 その癖に操縦系は従来のスペースポッドを下地にしたもので、スペースポッド乗りなら比較的短期間の機種転換訓練で操縦可能となる。

 動力はバッテリー式だが、A.I.M.グループの高い技術力のためか、同時代の一般的な船外作業用スペースポッドよりもあらゆる面で高性能・高精度・長時間稼働を可能にしている。

 その分、お値段に関しては3倍近い数字になっているが、多数のオプションを持ち、使う環境を選ばない程の汎用性・信頼性を持つ。

 例えば、球体状態から腕部のみを展開してスペースポッドとして、高重力・圧力下でも球体状態で移動手段として、無重力空間なら人型を生かしてAMBACで燃料節約、1G以下なら歩行もスラスターを吹かしての飛行も可能と、宇宙だろうが重力下だろうが水中だろうが大気圏だろうが使用できる。

 更にオプションは作業用だけでなく、地球連邦共通規格の各種兵装も装備可能になっている。

 ビーム・レーザー兵器等は追加のバッテリーが無いと稼働時間を削るが、使用自体は可能である。

 

 この機体は太陽系開拓が進むにつれ、従来のスペースポッドでは過酷な環境に耐えられない事例が多くなり、新たな作業用重機が求められたため開発された。

 従来の作業用ポッドに比して高コストだったために当初は民間からは敬遠されたが、コロニー駐留軍がコロニー内戦闘における航空支援を担当できる兵器として採用、購入に踏み切った。

 理由はコロニー内ではそれまで主流だった機甲戦力の多くが使用に向かず、航空機も使えないから。

 一応戦車や武装車両は火力を落とせば使用できるが、どうしても地球上に比べれば火力・機動力不足だった。

 そのため、本機の様な機体は正に彼らの求めていたものだったのだ。

 

 後に後継機のAMPS-02 アーハンⅡが登場すると、全機がこれに更新されたが、アーハンはその後もコロニー自治体の警備用として払い下げられ、50年以上に渡って使用され続けたベストセラー機となる。

 だが、アーハンの担った軍事歴史上最大の役目はそこではない。

 機動外骨格を操縦するためのOSや蓄積された運用・稼働データ。

 今までにない人体に酷似した作業機械・軍事兵器としての性質は、後のMSや各種特機等の人型兵器を運用するための下地となったのだ。

 地球圏の他の勢力がMS登場前後に大急ぎで開発に着手し、積み重ねてきたデータを、A.I.M.グループは本機によって誰よりも早く長く積み重ね続けていた。

 このデータは後に各種ロボットの開発のための基礎となり、アーハンの存在はロボット工学上の歴史に大きくその名を刻む事となる。

 

 

 ……………

 

 

 ASS-00 ストライクスーツ・ゼロ(通称ゼロ戦)

 種別 A.I.M.グループ製可変型航宙戦闘機

 全長 戦闘機形態14m 人型形態15m

 乗員人数 1名

 

 武装

 腕部内蔵式レーザー砲×2

 機首60mm連装機関砲

 ブースターユニット内蔵式5連装多目的誘導ミサイル×4

 

 以下はオプションまたは選択式

 対艦ミサイル×4

 7連装ロケット弾ポッド×2

 腕部内蔵式75mmレールガン

 腕部内蔵式100mm機関砲

 

 本機は通常は左右の双発ブースターユニット二基と機体本体の双発のブースターを主推進機関とした機体で、その出力・推力重量比はセイバーフィッシュと比して倍以上を誇る。

 最大の特徴が簡易的でマニュピレーターもないが、四肢を持った人型形態へと変形する。

 その変形機構は単純で、武器を内蔵した腕部は折り畳み、下半身は後方へ向けて各部をロックするだけ。

 既に人型兵器を開発・生産・運用する実績を持つA.I.M.グループらしい特異な機体だ。

 戦闘機形態では機動性、特に加速性能と航続距離に優れ、人型なら戦闘機では出来ないAMBACや旋回、全方位への柔軟な攻撃を可能としており、変形機構自体も単純な事から僅か1秒未満で完了できる。

 セイバーフィッシュより一回り大きいサイズでありながら、最小旋回範囲はどの形態でもセイバーフィッシュよりも小さく早い。

 これはブースターユニットと脚部をそれぞれ可動できるがためのもので、ジャミングのない万全の状態であろうとも純粋な機動性でセイバーフィッシュのミサイル全弾発射を幾度も回避し切った。

 更に、コンペ中に行われた対艦戦を想定した模擬戦ではゼロ三機でマゼラン級1隻、サラミス級3隻の小艦隊を被撃墜無しで全艦撃沈した(他の機種では20機で漸くだった)。

 

 尚、この機体の採用・配備に関しては大揉めした。

 ゼロのオプション含むコストはセイバーフィッシュの3倍を超え、整備性もまたその構造の複雑さ(セイバーフィッシュに比して)から時間がかかるという欠点があった。

 そこでイスルギ重工製YF-32シュヴェールト(空間戦闘仕様)との合同コンペが開催された。

 結果、本機と他二機種のキルレシオは1:200を記録、戦闘データの蓄積で1:150まで改善されたものの、それでも歴然とした差だった。

 なお、宇宙空間におけるシュヴェールトとセイバーフィッシュのキルレシオは2:3だったが、逆に大気圏内では逆転している。

 こうして、ストライクスーツ・ゼロはその圧倒的な性能差で採用を勝ち取った。

 しかし、そのコストとセイバーフィッシュの良好な性能からあくまで少数生産、ハイローミックスのハイとなるのだった。

 本格的に宇宙で配備され始めたのは77年からで、それから一年戦争終了までゼロはジオン軍MSへと対抗できる数少ない機動兵器の一つとして運用され続けた。

 後にその構造からミノフスキー式核融合炉を搭載するには内部スペースが少ない事からレーザー兵器の出力も低く、また低コストなMSの配備が本格化していくと、徐々にその数を減らしていく事となる。

 だが、ゼロのデータはその後のMS運用や各種可変MS・VFの開発・運用へと生かされ、直系の後継機こそ作られなかったもののその系譜を繋いでいく事となる。

 

 

 ……………

 

 

 ASS-02 クラウドブレイカー

 種別 A.I.M.グループ製準人型戦闘機

 動力 ミノフスキー式熱核融合炉(1450kw)

 全長19m 重量42.9t

 装甲材質 チタン系合金

 総推力  52000kg(高機動型ザクⅡに匹敵)

 搭乗人員 1名

 

 武装

 ジェネレーター直結式ロングビームライフル

 80mmガトリングガン

 肩部内蔵式三連多目的ミサイルランチャー×2

 胸部60mmバルカン×2

 ビームサーベル(手首内蔵式)×2

 

 以下はオプションまたは選択式

 120mmレールガン

 100mmアサルトライフル

 対艦ミサイル×4

 7連装ロケット弾ポッド×2

 5連装対ミサイルチャフ

 5連装ビーム攪乱膜噴霧器

 5連装ダミーバルーン投射器

 

 ストライクスーツ・ゼロ(連邦内での愛称はゼロ戦)の流れを汲みながら、より人型兵器としての色を濃くした機体。

 上半身はジオン系列よりも細身ながら大型で、直線で構成されたデザインを持つ。

 最大の特徴は下半身で、その脚部は巨大なブースターユニットを本体とし、それに格納された着陸脚で構成されている。

 脚部ユニットはゼロ戦のブースターユニットを発展させたもので、この配置はより効率よく木星の重力圏で運用するための構造であり、後に木星圏での運用を前提とするMSの多くに設計思想が受け継がれる事となる。

 その機動性は後にジオン軍が配備するザクⅡ高機動型に匹敵し、ジオニック社を始めとしたジオンのMS開発部門に大きな衝撃を与える事となる。

 頭部は全体がセンサーヘッドであり、デフォルトで当時の電子戦仕様MSの索敵機能に匹敵、一部では凌駕する性能を持つ。

 反面、その構造上頭部は強度面で問題があり、格闘戦においては一撃離脱が推奨されている。

 本来ならゼロ戦と同様に木星圏での初期型MSとして運用される予定だった。

 連邦軍の梃入れのために販売したが、連邦軍のRX計画が躓くとヤバいので本来の設計よりも性能を落として信頼性・生産性を重視とした輸出用のモンキーモデルとなっている。

 なお、本来の性能ならば「普通のパイロットにも乗れるギャプラン」だったが、明らかなオーバースペックなので、そっちが世に出るのは一年戦争が終了してからとなる。

 こんな機体でも早期に連邦に提供する必要がある程に戦況は逼迫していた。

 余談だが、木星圏で運用されている機体は動力をマシーン兵器同様に超小型縮退炉とし、重力・慣性制御等を搭載した亜光速戦闘対応の無人機となっている。

 

 

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