ヤマト世界の連邦艦艇   作:第一連合艦隊

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第11番惑星は地球防衛の最前線であり防衛軍は常に駐留艦隊とは別に交代で防衛艦隊を派遣していた。そしてこの星を巡って防衛艦隊とガトランティス軍の戦闘が起きようとしていた。


第11番惑星防衛戦

漆黒の闇に浮かぶ第11番惑星を背に航行する艦隊、第11番惑星防衛艦隊は旗艦アナンケ級アウローラを含む戦艦3 巡洋艦8 フリゲート艦8 駆逐艦6からなり巡洋艦の内2隻は最新鋭のエンケラドゥス級であり防衛艦隊としては有力な戦力である。また11番惑星には改村雨型1 改磯風型宙雷艇6からなる宙雷戦隊が駐留している。

 

 

アウローラ艦橋

「司令、防衛艦隊司令部より入電、拡散波動砲の使用制限についてです」

「読め」

「使用制限解除は戦艦のみ、巡洋艦以下は100隻以上の敵艦を相手にした時のみ使用可能との事です」

「巡洋艦以下の制限は継続か 辛いな」

「ですね 何の為の新鋭巡洋艦なんだか」

「まぁ決まったことは仕方ない、司令部は本格的な侵攻か決戦まで此方の戦力や装備を秘匿するつもりなのだろう、それに波動砲に頼った戦術も良くないしな」

「なるほど、了解しました」

アウローラ艦橋では若干の緊張感はあるもののゆったりとした空気が流れていた

 

しかしその空気は長くは続かなかった。

 

「レーダーに反応あり、艦種識別ガトランティス!」

「なんだと! 数は!」

「カラクルム級6 ナスカ級3 ラスコー級10 ククルカン級50」

「全艦戦闘配置、11番惑星防衛本部と防衛艦隊司令部に報告それと近隣の艦隊に救援要請急げ!それと駐留艦隊には万が一に備えて軌道上に展開するように要請」

「了解!」

旗艦アウローラ艦橋が騒がしくなる。

(さっそくカラクルム級のお出ましか、これはキツイ戦闘になるな)

司令はそう思いつつ命令を出していく

 

それから数分後

「敵空母より艦載機の発艦を確認 数60」

「対空戦闘用意 射程に入り次第主砲、ミサイル発射」

「了解 全艦に通達します」

命令は素早く伝達され迎撃の準備が行われる。

 

敵機が射程に入ると各艦が主砲とミサイルを次々と発射し敵機を墜としていく。しかしそれだけでは防ぎきれず迎撃網を突破する機も少なくない

「15機が迎撃網を突破!」

「近接対空戦闘 叩き墜とせ!」

 

各艦のパルスレーザーがすさまじい弾幕を張り敵機を撃墜していく

 

「エヴァ―ツ2機 ボスニア1機撃墜」

「本艦右舷3機」

「右舷弾幕薄い 何やってんの!」

「波動防壁展開急げ!」

 

波動砲防壁展開直後にミサイルが命中する

 

「波動防壁にミサイル着弾 本艦に被害なし」

「2機撃墜!」

その後も防空戦は続き敵機は2機を残し全滅した。

 

「敵機撤退します こちらに被害はありません」

「了解した 空襲は防いだが次は艦隊が出てくるぞ!」

司令はそう言い陣形の組み換えを命令する。

 

そして艦隊戦の時はきた。

「敵艦隊急速に接近してきます 射程まであと10宇宙キロメートル。空母とその護衛は後退する模様」

「全艦砲撃用意!我々の火力を甘くみるなよ」

防衛艦隊は倍以上の敵艦隊との砲撃戦に入ろうとしていた

 

「敵艦発砲!」

「撃ち方はじめー」

両艦隊の攻撃開始はほぼ同時であった。

火力では防衛艦隊が有利でありマゼラン級、サラミス級、エンケラドゥス級は得意の砲撃でレパント級、フレッチャー駆逐艦はミサイルと高い速射性の主砲を撃ちまくりガトランティス艦を沈める、しかし数ではガトランティス艦隊が圧倒的であり戦闘は激しさを増していった。

 

「カラクルム級撃沈!」

「主砲目標 カラクルム級2番艦に変更!」

「敵宙雷戦隊突撃してきます」

「構うな!戦艦隊はカラクルム級のみを狙う」

「了解!」

「主砲撃てっ!」

 

戦艦3隻から放たれたショックカノンはカラクルム級に命中し撃沈する。

だがガトランティス艦隊も負けてばかりではない、速射性の高い回転砲塔や艦橋にある衝撃砲で反撃する

 

戦闘が始まり二十数分、カラクルム級の艦橋砲でシリウスが大破し戦線離脱、激しい砲撃戦でモンブラン、仁淀、天津風、フラワー、択捉が撃沈されるもここまでにガトランティス艦隊の半数を撃沈及び撃破していた。

 

「仁淀撃沈されました」

「シリウス大破 戦列離れます」

「ラスコー級2 ククルカン級19撃沈」

「天津風及びフラワー被弾 通信途絶」

「モンブランも!」

「右舷に被弾!されど戦闘に支障なし」

 

旗艦アウローラに悲報が入り続けるも司令は諦めていなかった。

 

「カラクルム級4番艦撃沈!」

「よし! カラクルム級は残り2隻だ本艦とアインフェリアの集中射撃で沈めろ!残っている敵は多くないぞ!」

「了解!主砲目標右正面のカラクルム級へ」

「正面にラスコー級!」

「沈めろ!」

アウローラの主砲が発砲しラスコー級を沈める。

 

それから十数分激戦は続きカラクルム級2隻を沈めるも敵宙雷戦隊が突撃し一部乱戦になりルイヴィル、ダマスカス、コロンボ、ホバート、キールが戦闘不能にエヴァ―ツ、カールソン、ヒストリイが撃沈されその他の艦も損傷し戦線維持が厳しくなりつつあった

 

「ルイヴィル キール戦線離脱!」

「コロンボ及びホバート戦闘不能 カールソン轟沈」

「突撃してきた敵艦全艦撃沈!」

「新たにククルカン級4撃沈」

「敵艦残り16!」

「あと少しだ!」

「ヒストリイ通信途絶!」

 

ほぼ同数まで敵艦を減らしたその時

 

「司令!ガトランティス艦隊反転後退します!」

「なんだと!」

「後方の空母部隊も反転した模様」

「どういうことだ」

「撤退行動でしょうか?」

「わからん レーダー手警戒を怠るなよ」

「了解」

「司令この後はどうされますか?」

「とりあえず行動可能な艦艇を集結させてくれ。それとフリゲートに救助任務を出してくれ」

「了解しました」

 

 旗艦アウローラ付近に集結したしたのは戦艦アインフェリア 巡洋艦愛宕 ユリシーズ ボスニア フリゲート艦キュラソー 駆逐艦太原 ダンカン グリッドレイだった。しかしその多くが損傷しておりアインフェリアとボスニアは中破していた。

 

「司令、行動可能な艦艇集結しました。クタールとエリーは救助任務にまわしています」

「了解した。それにしてもかなりやられたな」

「はい 無傷な艦はユリシーズだけです」

「幸運艦だな」

「ですね」

 

その時レーダーが接近するものを捉えた。

「レーダーに反応多数!」

「なんだと!新手か!」

「識別信号確認 これは敵ではありません!第3艦隊です!」

「ようやく援軍が来たか」

「第3艦隊より入電{我第3艦隊、此レヨリ参戦ス}です」

「よし! 全艦に通達{我が艦隊は第3艦隊と共同で撤退するガトランティス艦隊を追撃する}と」

「了解!」

 

 

その後撤退するガトランティス艦隊を11番惑星防衛艦隊と第3艦隊は追撃し圧倒的な火力を叩きつけ殲滅した。

こうして第11番惑星防衛戦は幕を閉じた、しかしこれは激戦となるガトランティス戦役の始まりに過ぎなかった。

 

 

 

 

 

第11番惑星防衛艦隊

旗艦アナンケ級戦艦アウローラ

マゼラン級戦艦シリウス アインフェリア

エンケラドゥス級巡洋艦ルイヴィル 愛宕

サラミス級巡洋艦モンブラン 仁淀 ダマスカス コロンボ ユリシーズ ボスニア

レパント級フリゲート艦フラワー エヴァ―ツ 択捉 キール キュラソー クタール エリー カールソン

フレッチャー駆逐艦ホバート ヒストリイ 天津風 太原 ダンカン グリッドレイ

 

第11番惑星駐留艦隊

改村雨型軽巡洋艦タウン

改磯風型宙雷艇6隻 

 

第3艦隊

旗艦アナンケ級戦艦アナンケ

マゼラン級戦艦生駒 摂津 フェーベ オレスタル プロキオン ナッシュビル

ドレッドノート級戦艦サウスカロライナ リットリオ 扶桑 山城

改ドレッドノート級空母レキシントン サラトガ 

エンケラドゥス級巡洋艦ロンドン アドミラルヒッパー キーロフ 青葉 オーストラリア デュケーヌ

サラミス級巡洋艦マダガスカル リアンダー グレーデン モンテレー サフラン テネンバウム

フレッチャー駆逐艦陽炎 晴風 ムンバイ デアリング ドラゴン トーマス・ハドナー キッド バリー Z12 Z15 フォルバン 南京 ウダロイ 凪 雷 颯 時津風 エウロ パレストロ アランタ アンザック ヴァンパイア

レパント級フリゲート艦アマゾン アロー マルコム ラング ポール 壱岐 佐渡 丹陽

 




戦闘描写難しいですね
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