ハイスクールD×Z×G   作:真紅林檎

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「この物語は、普通の高校生常磐零治と常磐一誠の二人が世界を救う物語である。
この本によればとある休みの日に出かけていた二人がとある二人を見かけてそのあとを・・・おっと、ここから先は自分の目で確かめてください…」


魔王と救世主の力

とある休みの日。俺は一誠と共に買い物に出かけていた。

 

「えっと、お菓子にアイスに今週号の本に・・・よしOKだ」

 

「兄貴って本当に休みの日にしかコンビニとか行かないよな?」

 

「まああまり欲しい物とかないしな・・・っん?」

 

「? どうした兄貴・・・あっ」

 

俺たちの視線の先にはそれは仲が良さそうに女性と歩いている誠二の姿を見かける。

 

「兄貴、あいつら」

 

「わかってる、ウォズからのメモはちゃんと持ってるよ」

 

俺は懐から一枚の紙を取り出す。それは前に誠二が他校の女子に告白されると書かれている紙だったが、その文字はどんどん消えていき、別の文字が浮かび上がる。

 

 

 

『兵藤誠二は休みの日に彼女と共に出かけ、夕方に公園にて堕天使の攻撃によって命を落とす』

 

 

 

「・・・見事に予言は当たっていたしこれも当たるんだろうな」

 

「・・・」

 

二人でメモの内容を見ると、一誠の顔が曇る。

 

「・・・それでどうしたい、お前は」

 

「・・・もしこのままだったらあいつは間違いなく死ぬ・・・けどそれじゃあ終わらないんだろ?」

 

「ウォズの言っている通りならそうだな、なら助けるのか。けどあいつは一度お前を殺そうとした(・ ・ ・ ・ ・ ・)んだぞ」

 

「わかってる、というより別に助けるわけじゃねえよ俺はただ・・・」

 

「「あいつの物語を邪魔したい」・・・!」

 

「そんなのはわかってるよ、ていうかそれでいい。それでこそ俺の弟だ」

 

俺は驚いている一誠の背中を軽く叩く。

 

「だったらとことん邪魔してやろうぜ。ウォズの言う奪われた物語(・ ・ ・ ・ ・ ・)とやらを滅茶苦茶にしてやろうぜ」

 

「・・・ああっ!」

 

そうして俺と一誠は二人の尾行を開始した。覚悟しろよ兵藤誠二!

 

 

 

 

 

 

 

俺の名前は兵藤誠二、普通の高校生に見えるが実は違う。

 

俺は俗にいう『転生者』という存在で、前世で死んだときに神様に特典付きで転生してもらったんだ。

 

転生した世界はハイスクールD×Dという俺の知っている世界で実に俺好みの美少女がそろっている世界だ。

 

だから特典で『主人公の能力全て』と頼み転生した。

 

そして俺は主人公の兄として転生して、そいつより優秀な兄を演じて一誠の居場所を奪っていった。

 

そして小学生辺りで一誠を家から追い出した。本当なら殺してやろうとしたが逃げ足が速いせいですぐに逃げられてしまった。

 

まああんな奴がいなくなったところで両親は気にしないし別にどうでもよかった。

 

そしてあいつがいなくなって時が経ち今!俺の物語が始まるんだ!

 

今俺の前にいるこの女、レイナーレに殺されるんだがそのあと俺はリアス・グレモリーによって俺は悪魔に転生する。

 

そしてこの時を待っていたかのよう位にレイナーレは堕天使の姿に変わり、その手に光の槍が作られる。

 

「さようなら、誠二君」

 

そして槍が俺に向けて振り下ろされるっ・・・・・・!!

 

 

 

 

 

・・・直前に石のようなものがレイナーレの頭に当たる。

 

「があっ!? だ、誰!!」

 

レイナーレは槍を消し頭を押さえながら叫ぶと近くの茂みから誰かが出てきた・・・っ!?

 

「ナイスコントロール。野球選手目指したら兄貴?」

 

「いや、俺ストレートしか投げれねえから無理だな」

 

俺は出てきたやつに驚愕する、な・・・何で。

 

「っと、悪いけどそいつは殺させねえぞ堕天使」

 

「そいつを助けるのは不服だけど、邪魔させてもらうぜ」

 

何で搾りカス(・ ・ ・ ・)とその兄貴が居やがるんだ!?

 

 

 

 

 

 

 

よし命中&妨害成功。

 

堕天使の女は頭から血を流してこちらを睨んでくる。

 

「お前ら・・・この私に傷をつけやがって、生きて帰れると思うな!!」

 

「悪いけど、そいつは殺させないし生きて帰れる自信があるんでね。一誠」

 

「ああっ、やるぜ兄貴」

 

俺たちは『ジクウドライバー』を取り出し腰に装着させる。

 

 

ジクウドライバー!

 

 

そして俺は『ジオウライドウォッチ』を、一誠は『ゲイツライドウォッチ』を取り出し、絵柄を合わせボタンを押す。

 

 

ジオウ!

 

ゲイツ!

 

 

ウォッチをドライバーに装填してロックを外すと、俺の背後に時計盤が。一誠の背後にはデジタル時計のようなものが現れる。

 

俺はそのまま左手を顔の横に構え、一誠は両手を回転させドライバーの両端を掴む。

 

『変身!』

 

掛け声とともに俺たちはドライバーを回す。

 

 

ライダータイム!

 

 

仮面ライダージオウ!

 

仮面ライダーゲイツ!

 

 

ドライバーを回転させると俺たちの体を包むように円状の何かが現れ、俺たちの姿を変える。

 

姿が変わると俺の顔に『ライダー』、一誠には『らいだー』の文字が刻まれる。

 

「っ! 神器所有者か! 一体何者だ!?」

 

「なっ、その姿は・・・何でこの世界に!?」

 

おっ、どうやら誠二はこれについて知っているようだな。まあ今はほおっておいて堕天使の方には答えておくか。

 

「俺は仮面ライダージオウ。魔王の力を得た仮面ライダーだ!」

 

「俺は仮面ライダーゲイツ。救世主の力を得た仮面ライダー!」

 

「「そして、この町を守る戦士だ!」」

 

俺たちは名乗り、堕天使との戦いを始める。





「さて、この物語において初めての変身だね。やはりあのお方の目に狂いはなかったようだ。
では次回予告と行こうか。堕天使との戦闘を行い善戦する二人だが、突如公園内に現れる紅い魔法陣から驚くべき人物が・・・それでは皆様、また次回」
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