ハイスクールD×Z×G   作:真紅林檎

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「この物語は、普通の高校生常磐零治と常磐一誠の二人が世界を救う物語である。
この本によれば堕天使と対面した二人が仮面ライダーに変身して戦闘を始めたが・・・この先はご自身の目で確かめてください・・・」


二人のライダー

「さ~て、やるぞ一誠!」

 

「おうっ、行くぜ兄貴!」

 

変身した俺たちは堕天使に接近する。

 

対する堕天使は光の槍を生成して俺に投げつける、がそれを余裕でかわし堕天使の顔に蹴りを入れる。

 

「があっ!! きっ・・・貴様!!」

 

顔を蹴られた堕天使は槍をでたらめに振り回すが、今度は一誠が槍を手で掴み止めもう片方の腕で堕天使を殴る。

 

「そんな攻撃が通じると思うか」

 

「かふっ! 殺す・・・殺してやる!」

 

堕天使は羽を広げ空中へ飛び立ち、空中から槍を投擲してくる。

 

「空中なら無事だと思ったか? そりゃ違うな」

 

ジカンギレード! ジュウ!

 

俺はドライバーから『ジカンギレード』を銃モードで取り出し、投げてくる槍を全て撃ち落とす。

 

そのまま堕天使を数発打ち抜き、堕天使はそのまま落下してくる。

 

「さて、そろそろ決めるか」

 

「ああ、一気に決める!」

 

俺たちはとどめを刺すためにドライバーに手を伸ばすと、突如公園の真ん中に紅い魔法陣が現れる。

 

「んっ、なんだ!?」

 

「っ!今が好機!」

 

「あっ、まずい!」

 

俺たちが魔法陣に気を取られていると、堕天使は翼を再度広げ空へ飛びその場から逃げ去った…。

 

「堕天使の気配を感じてきたけど、どうやらもう終わった後の様ね」

 

魔法陣の方を向くとそこには見知った人が立っていた。

 

「正確には逃げられたんだけどな、リアス・グレモリー先輩」

 

「っ! 私のことを知っているのね。もしかしてうちの生徒かしら?」

 

リアス先輩に問われ、俺は一誠の方を向くと一誠は俺を見て頷いている。そしてそのまま俺たちはウォッチを外し変身を解く。

 

「正解、俺は常磐零治。こっちは弟の一誠。顔と名前ぐらい知ってるだろ?」

 

「ええ、色々聞きたいことがあるのだけど・・・とりあえずあなた達、明日の放課後に予定は?」

 

「いや特に、なあ一誠?」

 

「ああ、特にないな」

 

「そう、じゃあ明日の放課後迎えを送るからそこの彼と一緒に私の部室に来て頂戴ね」

 

「了解」

 

そう答えると、リアス先輩は紅い魔法陣に乗ってその場から消えた。

 

「さて、明日に備えて帰るか一誠」

 

「ああ、それじゃまた明日な誠二」

 

一誠はいまだにその場に立ち尽くしていた政治に別れを告げ俺と共に公園から立ち去った。

 

帰り際俺はウォズから貰ったメモを見ると書かれていた文字が徐々に変わっていき次の文に変わった。

 

 

『兵藤誠二は堕天使に襲われるが、二人のライダーによって命を救われる』

 

 

「改変完了」

 

俺は満足げにメモをしまい家に帰る。

 

 

 

 

「やあ、失礼するよ・・・って何やってるのかな?」

 

「ああ、ちょっと待ってくれ。すぐにこの馬鹿二人にスープレックスかますから」

 

次の日の放課後、教室でまたもいかがわしい物を持ってきた馬鹿二人(松田と元浜)に粛清用のプロレス技をかけているときに教室に入ってきたイケメンに待ってもらって俺はスープレックスを決める。

 

「よしっ・・・どうした?苦笑いなんかして」

 

「あっいや、なんでもないよ。君が常磐零治君かな?」

 

「おー。ということはお前が迎えの者か?」

 

「うん、僕は木場祐斗よろしくね」

 

「おう、よろしくな。おーい一誠。誠二。迎えが来たぞ」

 

俺が呼びかけると二人もやってくる。誠二は俺と一誠を睨んでくるが無視した。

 

「よし、それじゃ案内よろしくな」

 

「うん、それじゃあ案内するね」

 

そして俺たちは教室を離れ、しばらく歩いていると旧校舎にたどり着く。

 

「へえ~、旧校舎に部室があるのか」

 

一誠が少し驚きながらも旧校舎内に入り少し歩いていると、プレートに『オカルト研究部』と書かれている扉にたどり着く。

 

「部長、三人を連れてきました」

 

「ありがとう、入って頂戴」

 

扉越しにリアス先輩の返事が聞こえると木場が扉を開け俺たちは中に入る。

 

中の様子は蝋燭が置かれたり魔法陣が描かれていたりまさにザ・オカルトといった内装だ。

 

さて、俺たちも物語に参戦しようか。





「ついにこの物語の重要人物たちと出会ったようだね。さてそれでは次回予告と行こうか。
オカルト研究部にやってきた彼らはそこでリアス・グレモリーからある提案を聞かされる、その提案とは・・・それでは皆さん、また次回」
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