〜咲夜の部屋〜
今咲夜は準備で自分の部屋に来ている。パチュリーを殺した犯人を絶対に許さないと思い…そして見てしまったのだ…
血がべっとりと付着している自分のナイフを…そしてそれを手に取ったときに自分がパチュリーを殺したこと、そして夢の中でニャルラトホテプに言われたことを全て思い出した。
咲夜「まさか…私が…パチュリー様を…(どうしたらいい…このままだとお嬢様に気づかれてしまう…そうしたら…私は…)」
〜紅魔館ロビー〜
レミリア「どうだった?美鈴」
美鈴「死因は心臓への一刺しと首を吹き飛ばされたショック死です」
レミリア「出血多量じゃないのね」
美鈴「はい。いくら首を切られたと言ってもすぐ死ぬ訳ではありません。」
レミリア「使われた凶器は?」
美鈴「…おそらく…ナイフかと…。…お嬢様…」
レミリア「何?美鈴」
美鈴「ほんとに今回パチュリー様を殺したのは外部のものなのでしょうか?」
レミリア「…つまり咲夜を疑ってると?」
美鈴「…はい」
美鈴は言いにくそうに言葉を詰まらせながら言う…
レミリア「咲夜がパチェを殺す訳が無い」
美鈴「私もそう思います…でも…あれは咲夜さんがやったとしか…」
レミリア「…」
美鈴「…」
〜咲夜の部屋〜
咲夜「どうしたら…どうしたらいいの?」
ニャルラトホテプ「お困りのようね」
咲夜「ッ!?なぜここに…」
ニャルラトホテプ「貴方を勧誘するために決まってるじゃない。」
咲夜「私にパチュリー様を殺させておきながら?」
ニャルラトホテプ「あら?心外ね。貴方を助ける為でもあるのよ?」
咲夜「どういうこと?」
ニャルラトホテプ「どうもこうも分かりきってる話じゃない。根本的に貴方達は相容れないの。」
咲夜「そんな事はない…」
ニャルラトホテプ「妖怪からしたら人間なんてこれっぽっちも思ってないのよ。」
咲夜「お嬢様に限って…」
ニャルラトホテプ「貴方が毎日用意してる食事についてはどう説明するの?」
咲夜「…」
ニャルラトホテプ「生かされてる理由は使えると思われてるから…でも貴方はパチュリー・ノーレッジを殺してしまった。」
咲夜「私は…」
ニャルラトホテプ「長い付き合いの親友を殺されてそれでも人間を生かしておくと思う?」
咲夜「…」
咲夜は何も答えれなかった。彼女が言っていることが正しすぎて…
咲夜「私は…どうすれば…」
ニャルラトホテプ「私達と一緒に来なさい。」
咲夜「…あんな化物がいるのにその人間について来いと?」
ニャルラトホテプ「ノア・ウェイトリー」
咲夜「?」
ニャルラトホテプ「ウィルバー・ウェイトリー、ハーバード・ウェスト博士、モリアーティ教授」
咲夜「一体なにを…」
ニャルラトホテプ「貴方の言う人の身でわたし達の仲間になった人達。まだまだいるわよ?でもほとんどはもう死んじゃったけどね…」
フードを被っていて見えはしないが恐らく彼女は泣いている…幻想郷をこんな目にあわせているやつだから咲夜は…いや、この幻想郷に住んでる者はもっとひどいかと思っているだろう。しかし事実は逆であった。大切な者の為に一生懸命になるその姿は…とても人間らしかった。
咲夜「……私は具体的に何をしたらいいの?」
ニャルラトホテプ「え…?」
咲夜「あんたが来いっていんたんでしょ?」
ニャルラトホテプ「…貴女には守矢神社の3人を止めて貰いたいの。あいつらはこっちの世界での旧き神…邪魔される場合が高い。こっちも準備がいるのだけど時間がかかる。ただでさえ八雲紫と博麗の巫女達で手がいっぱいになるのにね。それと1つだけ…」
咲夜「?」
ニャルラトホテプ「貴女を信用してないわけじゃないんだけど…」
咲夜「え?」
突然蚊のような…それでも違う…両先端がくっつき合っている巻きヒゲ、光沢のある10本の足は青白い下腹の方に折り曲げられていて半円状の羽をした生き物が咲夜の頭にめがけて飛んできた…咲夜は反射的に避けようとしたが遅かった…
しかしその後信じられないことが起きた
咲夜の頭に当たる寸前に消えたのだ。
咲夜「何…?今のは…」
ニャルラトホテプ「さてこれで後は貴女の名前ね」
咲夜「名前?」
ニャルラトホテプ「そう。貴女の新しい名前。そうね…」
ー殺人姫ー
それが咲夜の新しい名前だった。
やっぱり無理矢理感がやばい…
最初の構想から大分かけ離れてますのでもはや無茶苦茶ですけどしっかりと終らせますのでよければ楽しみにしておいて下さい。
感想を聞かせてくれるとうれしいです