一年草の忘念記   作:604技術開発隊

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コメント

[励ましの言葉]
貴方がいる限り私は投稿し続ける!

[ダイレクトマーケティング]
イグニッション・ハーツ、本日発売です

[変態紳士]
そのMS愛………しかと見届けたぞ!

[アメコミかな?]
ナ、ナンノコトカナ?
ベツニアイアンナノトカサンノコトデハナイデスヨ

[面白い!]
一夏は知らない子です

[ヤンデレ]
タグに荒らぶるヤンデレとあります
それなりにカオスです……

[ヤンデレもドMもイイネ!]
シオニーちゃんはドMとヤンデレのハイブリットです
[いっそのこと全員ヤンデレドMに]
ちょっおまっ……

[ジタバタ可愛い]
小学生並みの感想でも嬉しいので関係ないね

[一号機]
そうですね、スラッとしてます
私はゴツいのが好きなんですけどね

ついでに初コメントの方々、今後も今作を御贔屓に……


23:社長は史上最強

「あの、社長……」

「………………何?」

「そろそろ仕事……

「………………それならもう終わらせた」

「え?」

「………………今日は、シオニーは休みだ」

「え……?」

「………………今日は全力でのんびりしなさい」

「え、あの……ひ、引っ張らないでぇ……」

「………………これは、社長命令」

「ひえぇ……」

 

 

 

 

 

 

 

「………………と、言うわけでチームアルビオンのフロアだ」

「えっと……」

 

「おお、社長ではないですか」

 

どこからともなく現れたのはチームアルビオンのダンディー役、サウス・バニングだ。

 

「………………やぁ、バニング……ウラキ達は?」

 

「あいつらならウラキのニンジン嫌いを直すために新商品を考えてるぞ」

 

「………………そう……しばらくお世話になる」

 

「ははは、歓迎します」

 

「………………感謝する」

「えっと……宜しくお願いします……」

 

シオニーは私の背後に隠れている。

バニングがまだ怖いのか……いや、そもそもこれはバニングにも非があるか……

 

「ははは、こりゃ嫌われてるな」

 

「………………それは多分お前さんの女癖の悪さからだ。お前さん、シオニーと初対面でナンパしただろ」

「うぅ……」

 

しかも私の見ている前で、しかもバニングには奥さんがいる。

バニングはバニングで苦笑いしつつ頭をポリポリ掻いている。

 

「ははは……こればっかりは……」

 

そう言いつつバニングはすぐそこを通った女性社員を目で追っていた。

駄目だな……これはもう女癖が直る見込みはなさそうだな。

 

「………………バニング……」

「うぅ……」

 

シオニーは……あぁ、涙目になっている……にしてもシオニー、君は私より歳上だろ?

 

「こいつは失敬……」

 

そう言いつつバニングは仕事に戻った。

やれやれ……モーラの所に行くか……

モーラはシオニーのひとつ歳上で、アルビオンの姉御役……これまたアルビオンの貧弱、チキン役のキースとお付き合いをしている、恋仲である。

 

「………………シオニー、モーラのところ行くぞ」

「はいぃ……」

 

結局シオニーは私のスーツの袖を掴んで離さなかった。

本当に君は二十五歳なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで私は翌朝IS学園に戻った。

帰る直前によ~く言っておいたのでシオニーは……まぁ、ちゃんとはしないだろうが就寝、運動、食事、入浴はするだろう。

しなかったら……もう此方に呼ぶしかないな。

仕事……?

仕事は殆ど書類なので独立回線でファックスさせれば良い。

まぁ、流石にそうはならないだろうと私はシオニーを信じている。

 

「………………てなわけで今日から復帰」

 

戻って早々早速授業……やれやれ……

 

「………………では教科書数学の新しいページ」

 

「「「(もう少し詳しく話さないのか……)」」」

 

「………………宇宙から地上までゴムボールを落とした場合、着地後どこまで跳ねるか……現実的に言うなら燃えて無くなる……」

 

授業は至って普通に進んだ……もう、これ以上にない程に。

嵐の前の静けさと言っても間違いでない程に……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………失礼」

 

先日に続き本日もボーデヴィッヒと食事を共にする……と、言うよりも私がお邪魔している。

束達には悪いが……と言っても今日も束達は四人で何かしている様子だったので大丈夫だとは思う。

 

「………あの」

 

「………………何?」

 

ボーデヴィッヒが話し掛けてきた。

 

「………あ、いえ」

 

「………………随分と歯切れが悪いな」

 

「………」

 

「………………まぁ、焦らなくても良い……時間はある」

 

「………はい」

 

一言お礼を言ってから退席する。

今日は新開発したMSのテスト稼動予定日だ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MS、ジム・ストライカー

常用兵装はツインビームスピア、ツインビームエネルギーガン、頭部マシンライフル、グレネード。

以上を携行し稼動テストを行う。

尚、仮想敵はケイローンエレクトロニクス社製のモノを使用する。

アリーナは学園で一番広いものを使用する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナの中央に展開された仮想敵に高速で蛇行接近するストライカー、ちなみにブースター未使用……ストライカーは地でこの移動速度なのである。

仮想敵は大口径のマシンガンをストライカーに狙いを定め撃つがストライカーはそれを高速蛇行により避ける。

中々に華麗な動き……それに続きストライカーは兵器を展開した。

ツインビームスピア……伸縮可能なロッドにビームサーベルを二振り固定した槍状の兵器。

二振りのビームサーベルから桃色の刃が伸びると、ストライカーは更に移動スピードを上げる。

仮想敵はマシンガン射撃を停止すると、新しい兵器を展開、ストライカー付近の地面に狙いを定め、撃った。

小規模の爆発が起きる。

仮想敵が新しく展開したのはグレネードランチャーだった……

次々とストライカーの走る地面が爆発し、黒煙が上がる。

そして遂にストライカーの足下でグレネードが爆発し、ストライカーは黒煙に包まれた。

 

しかしそれで終わるストライカーではなかった……

 

間もなく黒煙からストライカーが飛び出し、仮想敵へと一気に接近……ツインビームスピアで突き刺すと同時にブースターで後退、そのままブースター、スラスターで滑る様に仮想敵から離れた。

ボディに大きく穴の空いた仮想敵はストライカー離脱と同時に爆発し、辺りに浮遊型機雷をばら撒いた。

ストライカーはツインビームスピアをしまうと新たな兵器、ツインビームエネルギーガンを展開し、スラスター移動しつつ次々と機雷を撃ち抜くと土埃を巻き上げつつ停止した。

 

完璧である……

 

「………………テスト終了、機体コンディションを良好とする」

 

ピットへとブーストジャンプで戻るストライカー……

テストを見るギャラリーは沢山いたが……その中でも熱心に見ていた者がいた。

 

「………」

 

ラウラ・ボーデヴィッヒ……

 

「………山本先生……教官の仰る通りの強さだ……」

 

彼女の目は他とは違うナニかを映していた……

その陰った瞳に……ナニが映る?




前回会社編は二回構成と言ったな?
………………あれは嘘だ。
あ、ごめんなさい……だからハロを投げつけないで……
シオニーちゃんの出番増やしますから……

それよりいちゃいちゃってどうする?
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