一年草の忘念記   作:604技術開発隊

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コメントが嬉しい今日この頃…………張り切っていってみましょう!
しかし気張るとスべるジンクス……

私は書いてるときガンダムの曲ばっかりまとめて流すんですけど
もうひとつの未来 の次に ターン ターン が流れるのですが、その時にどうしても話が病みカオスになるんです。
はて、どうしてなんでしょう……


7:ハリボテの静寂が倒れた

「…………………………どういうことだ」

 

束が泣き腫らした顔でこちらを見る

ここは以前束にプレゼントした移動ラボの中。

モニターには以前束が造っていたものの完成品と思わしいモノとミサイルが首都圏に向かって飛んでいると大々的に放送されている映像。

 

「……………………説明を要求する」

 

「…………………ごめんね、束さんがんばったのに笑って門前払いされちゃったの……」グシュグシュ

 

「……………………それとこれとなんの関係がある」

 

「私のアレを認めてもらうにはこうするしかなかったの………ごめんね、あきちゃん色々と手伝ってくれてたのにこんな結果で……」スンスン

 

「……………………かまわない」

 

「……………やっぱり……あきちゃん優しいね」グシユッ

 

「…………………が、私という団体の中の個人は怒っている」

 

「……………え?」

 

「…………………危険な真似はやめてほしい」

 

「きけ………ん?」

 

「……………………あの束の創造物から織斑千冬の生体反応を確認した。彼女なら心配はないがこれが自作自演だとばれれば二人共々非難される。近所の人間としてはそれは不都合」

 

「だって…………」グスグス

 

「…………………こんなことしなくても相談してくれていたら私が何とかしていた」

 

「ふぇ?」グスッ

 

「………………………次はちゃんと相談してくれ」

 

実際手はいくらでもある。

しかし私の天敵とは言えど織斑千冬が心配だ………

 

視線を感じふと見ると束が涙でグチャグチャな顔のまま笑っていた。

 

「……………………どうした」

 

「何でもないよ………うん………ふふっ」

 

「………………………やれやれ……ま、これでお前の夢も叶う。頑張れよ」

 

「勿論!」ニコッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………」

 

束の願いは叶い、束の開発したモノ『IS』は世界に名前を轟かせ日本政府にその存在価値を認めさせた。

が、面倒なことに政府は軍事利用した。

どうやら束はそれを望んでいなかったらしいのだが人はそんな束の声を聞きやしない。

軍事的利用は公には条約で禁止されたがそんなのは誰にでもわかるハリボテの条約。

束は数百ISコアなるものを政府に寄越すと悲しそうな顔をして消えた。

箒や篠ノ之一家も何とかプログラムにより近所の一家ではなくなった。

 

が、そろそろ束の誕生日である。

さて、これはもうやるしかないかもしれない。

何せ誕生日プレゼントのネタが正直もうないのだ。

 

「…………………………さ、近所付き合い『アフターサービス』だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………………要人保護プログラムの解除、篠ノ之一家への政府からの干渉禁止を要求する」

 

「な、何なんだ!?」

「IS…………?」

「軍は何をしているんだ!?」

 

「………………………要求を早急に実行するべき…………あなたたちもまだ先祖には会いたくない筈」

 

アトミックバズーカの本体を構え、巨大な砲身と合体、セットする。

本体の側面には核マークがペイントされているので、バズーカについて理解したのか老害共の顔が青ざめる。

 

「………………………隠していた戦略核に殺されたいか?」

 

答えは既に決まったようなものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくしないうちに再び篠ノ之一家が近所の一家になった。

楽しそうな声が隣の部屋から聞こえる……………

織斑姉弟を加えお帰りパーティーをしているんだとか……

近所付き合いも悪くない………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………………何もしてない」

 

と彼は言う

けど私にはわかる。

だって世界が私を探すのをやめて要人保護プログラムが解除されたのは私の誕生日当日で………彼からの誕生日プレゼントがなかったから。

確信持てなくて誕生日忘れたのかな?と思ったけど彼が『おめでとう』と言ってくれたから確信が持てた。

彼はまた私を助けてくれた………

いつもそう。

彼は不器用で…けど優しくて…

 

 

ある日彼の家を訪ねると彼はまだ寝ていた。

最初はイタズラで寝起きドッキリをしようと思った。

けど彼のあの寝顔………笑っていた。

私はいつしかその笑顔を私に向けて欲しいと思った。

誕生日でリクエストするのも良いかもしれない………でもそれはきっと偽物だから……私は本物が欲しいから。

彼は私の夢を聞いて………ううん、聞き流していただけなのかもしれない。

けど彼は優しく応援してくれた。

その言葉もただの気休めなのかもしれない。

それでも私はその言葉のおかげで元気が出て頑張れた。

彼はこっそり私を支えてくれている。

彼はご近所付き合いって言ってるしそれが本心なのかもしれないけど……私はそれでもいい。

 

私は彼の側で……できるのなら彼の左隣で……夢を見たい。

それが私の願い………




前書きでああ書きましたが

実は今回も
もうひとつの未来からのターンターンコンボが……
も、もう俺は悪くねー!!!
悪いのはカオスコンボだ!!!
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