【安価】安価の機体でガンプラバトル大会に参加する【安価】   作:ダイハイト

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止まってしまた止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまた止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまた止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまた止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまた止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまった止まってしまた止まってしまった止まってしまった…
ので初投稿です。
毎日投稿も維持できない不甲斐無い私を許してくれ…

久し振りとなる支援イラスト紹介です!またもナナス様がガンプラを描いて下さいました!
【ナナス様】ロードバーサルの中の人こと【騎士バーサルナイト】

【挿絵表示】

サンライトハートを構えたナイトガンダムも格好良いですね!(配色から目を逸らしつつ)

改めてイラスト支援ありがとうございました!!!

また!!以前(というより第6ピリオド戦)にコラボさせて頂いた【ワイルドミニク】様の作品【【安価】安価でISを改造して戦う【安価】】に今度は私の方が向こうの作品とコラボすることになりました!登場はもう暫く先とのことです!
この場にて改めて感謝いたしますワイルドミニク様!!




世界大会本戦 第7ピリオド第9レース【後編】

 Zi(ズィー)ユニゾン!!シャドオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!」

 

 レース開始直後にチハが叫んだ言葉と共に、ガイアライガーRSの背中に乗った小さなドラゴン型ユニット【シャドー】が眩い青白い光を発した。

 

「なんだっ!?」

「後ろから…!?」

「光がっ!?」

 

 スタートラインを飛び出したガンプラ達が一斉にその足を止めてしまった。慌てて背後を振り返ると、先程まで背中に乗っていただけのシャドーが、2対の翼を大きく広げると、勢いよく羽ばたいて一瞬で上昇していったのだ。

 

「構うなレイジ!今のうちに!!」

「おっしゃあああああっ!!!!」

 

「構うことはない。寧ろチャンスだ」

「了解だぜ兄貴!」

 

 その一方で、スタービルドストライクとバクゥタンクの2機はそんな後方のことに目もくれずにスラスター出力を全開にして、他を置いていくようにスタートした。

 

「あ!?しまった!!」

「くそっ!!待ちやがれ!!」

「は、速い!?」

 

 ガイアライガーに夢中になっていたファイター達も大慌てで意識を前方とレースに戻し、駆け抜けていった2機を追いかけるように皆もスタートしていった……たった1機、ガイアライガーを除いて。

 

「急ぎで頼むよ!」

「分かってるわよっ!!【Ziユニゾン】!!」

 

 飛翔したシャドーが突如その身をバラバラに分解させた。自らを構成していたパーツ群はまるで引き寄せられるかのようにライガーへと降り注ぎ、次々と結合していく

 

 2対の漆黒の翼はそのままライガーの背中、ブースターユニットの基部の左右に。両手の鉤爪はライガーの前脚、両脚の爪はライガーの後脚に。尻尾はテイルブレードの新たな刀身に。胴体や脚を構成していたパーツは各部の装甲に。頭はライガーの頭部に被るような形で装着された。

 

 ものの15秒ほど。他のファイター達が走り去っていってから僅か10秒で、ガイアライガーは漆黒のドラゴンをその身に融合させた(纏った)

 

「ユニゾン限界まであと173秒!」

「行くぞライガー!!シャドーッ!!!」

 

 チハの掛け声に応えるようにガイアライガーRS改め【シャドーライガーRS】が雄叫びを上げ、背中のスラスター、翼の後翼端のサブスラスターハッチが大きく口を開ける。

 

「いっけええええええええええええええええええ!!!!!!」

 

 その叫びを合図に、シャドーライガーはアスファルトを大きく蹴り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SIDE イオリ・セイ

 

 スタート直後に後方で起きた【何か】に他のファイター達が足を止めたことをチャンスに、僕達はいち早くサーキットを駆け抜けだした。すぐ後ろにバクゥの改造機が追従してきているけど、この程度なら大丈夫だ。

 

「待て待て待て!!」

「逃すかっ!!!」

「撃て撃て撃て撃てェ!!!」

 

 っと!他のファイターが追い付き始め、僕達を墜とそうと攻撃を仕掛けてきた。

 

「レイジ!シールドを!」

「おうっ!!」

 

すかさずレイジに指示をだし、襲い掛かってくるビームを【アブソーブシールド】で吸収する。見事に成功し、ディスチャージ用のエネルギーの確保を行うことが出来た。

 

「レイジ!ディスチャージ!!」

「おうさっ!!」

 

 レイジはそのまま【ディスチャージシステム】を発動。吸収した粒子を開放してパワーゲートを展開、それを通過することでスタービルドストライクの機動性能の運動性能を急激に上昇させる。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」

 

 急激な加速性能の向上によってレイジが操るスタービルドストライクが一気に後続を引き離していく。

 

「兄貴っ!?」

「やはり使ってきたか…!」

 

攻撃してきたガンプラ達は勿論、すぐ後ろにつけていたバクゥの改造機も後方へ置き去りにした。

 

「っしゃあ!作戦通り!!」

「けど油断しないで。後ろにはあの人が」

 

 と言いかけたタイミングでアラートが鳴り響いた。レーダーには後方から急速に接近する機体が1機との表示だ。

 

「セイッ!?」

「あぁ…来たよ!」

 

 後方を確認する。後ろをつけていたモスグリーンのバクゥじゃない……開始前に載せていた黒いドラゴンを強化パーツとして装着した、黒と赤の【ガイアガンダム】

 

『捉えたっ!!』

『待て待て~!』

 

 まるでドラゴンを纏ったかのようなガイアライガーRS。その機体が僕達の速度に匹敵する勢いで迫って来たのだ。それもブースターを噴かせているとはいえ疾走する形で。

 

「セイ!?ディスチャージは!!」

「粒子残量現在42%!!全力稼働で残り131秒が限界だよ!!」

「上等だっ!!」

 

 本来ならディスチャージを途中で止める予定であったがこうなっては駄目だ!ディスチャージによる機動性向上を維持したまま、レースを走り抜けるしかない。レイジには無茶をさせることになるが、頼むほかない。

 

 ………いざとなれば、【RGシステム】の完全開放も切らなければ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レースは開始早々に2機のガンプラによる一騎打ちの様相を呈し始めた。

 背部に黄色い星型の光を背負い、その光のゲートから青い粒子を一気に放出しながら全速力で飛ぶ【スタービルドストライクガンダム】と、大型ブースターと装着された翼をはためかせながら内蔵されたサブスラスターを全開にし、それでいてサーキットコースを疾走する【シャドーライガーRS】

 いつまでも全開で駆け抜ける2機に、もう後続は絶望的といえるほどに差を空けられてしまっていた。

 

『1週目のトップはスタービルドストライク!続いてガイアライガー!』

 

 最初にスタート地点へ戻ってきたのはスタービルドストライク、それから5秒遅れてシャドーライガーがスタートラインを再び通過した。

 

「セイ!」

「あと73秒!!」

 

 ディスチャージには吸収した粒子を使用する為に制限時間がある。今は全力稼働を維持しているため、この速度スタービルドストライクが保てるのは1分と13秒。

 

「フィーネッ!!」

「思ったよりもライガーとシャドーの消耗が激しいわ!あと81秒!!」

 

 それはシャドーライガーRSも同じだった。【Ziユニゾン】はシャドーとの融合により機体出力と反応レスポンスを急激に上昇させるシステム。故にガンプラ本体への負荷も尋常ではなく、特に四肢の構造の関係で強度に難があるライガーでは長時間は維持できない。

 

 全力稼働では【180秒(3分)】が限界であった。

 

 

「あと30秒!」

「残り40切ったわ!」

 

 2機は既に2週目の後半に差し掛かり、レースはいよいよ後半戦だ。

 

「それじゃあ!そろそろ仕掛けさせてもらうよ!!」

 

 そのタイミングでシャドーライガーが仕掛けた。スタービルドストライクを軸線上にライガーを移動させ、射線に捉えると同時にビームライフルと冷凍ビーム、更にはクロービーム砲を一斉に発射する。

 

「来やがったかっ!」

 

 スタービルドストライクは機体を左右に細かく移動させ、襲い掛かるビームを全て回避していく。しかしその動きは無駄を生じさせ、ライガーとの距離が更に縮まっていく。

 

「このやろっ!!」

「駄目だよレイジ!エネルギーは全部推力に回してるんだから!」

 

 反撃しようとするレイジをセイが制し、あくまで回避に専念するよう叫ぶ。そうしている間にも2機は再びスタート地点まで帰ってきていた。

 

 『さあいよいよファイナルラップ!!先頭争いは尚も白熱しているぞ!!!』

 

 レースも最終局面。この2機が一切止まらずに全力で飛ばしてきた為にもう後続は絶望的、下手をすれば周回遅れになるような機体もこの2機は前方に捉えていた。

 

 そして、

 

「粒子残量ゼロ!ディスチャージが終わるよレイジ!!」

「分かってるっ!!」

 

 ディスチャージの粒子が尽き、スタービルドストライクの光の翼が消失する。

 

「ユニゾン限界時間到達…っ!」

「フィーネッ!シャドーを分離させろ!!」

 

 シャドーライガーも限界が来たのか、纏っていたシャドーのパーツが一斉にパージされて空中へ放り出されていく。

 

「「まだまだああああああああああああ!!!!!」」

 

 レイジとチハが最後の勝負だと意気込むように声を上げる。

 ゴールまで残り半分を切った現在、スタービルドストライクとガイアライガーはぴったりと並んだ状態で駆け抜け続けていた。

 

 最後の最後でデッドヒートを見せる2機に会場のボルテージは最高潮に達していた。競り合う2機はそんな観客席の盛り上がりを一身に受けたまま、最後の直線コースへと戻ってきた。

 

「レイヴン!」

「ああっ!!」

 

 ここでガイアライガーが最後の勝負を仕掛ける。既にオーバーロード寸前のブースターユニット、両肩のライフルとビーム砲を一斉にパージし、機体を一気に軽量化させた。

 

「はああああっ!!」

「なにっ!?」

 

 更に首元のビームチェーンを起動。発信されたビームの鎖を首を振ることで鞭のように操り、すぐ隣で走るスタービルドストライクのブースターのスラスター部に一撃を入れ、噴出口を破壊した。

 

「くっそー!」

「ブースターをパージする!!」

 

 破壊されたのであればデッドウェイトになるだけと、スタービルドストライクがブースターを排除した。しかし、ブースターのパージはその分スラスター推力の低下を引き起こす為、通常走行でブースト機動並みの速力を出せるガイアライガーが遂にスタービルドストライクを追い抜いた。

 

「残り30m!!」

「走れライガー!あと少しだ!!」

 

 チハがライガーを走らせる。既に四肢は限界に近い負荷が掛かっているが、あと少し頑張ってくれと機体に声を掛ける。ライガーもそれに呼応するように吠え、最後の力を振り絞って走り抜いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「【RGシステム】!!完全開放!!」

 

 ほんの僅か後ろを飛んでいるスタービルドストライクに【光】が迸った。まるでレース開始直後のシャドーのように。

 

 全身の光が機体の中心に収束していくように集まると、スタービルドストライクの各関節―――ではなく、【内部に作り込まれたフレーム】が青い光を放った。

 

「「いっけえええええええええええええええええええええ!!!!」」

 

 セイとレイジ。2人の声が重なり合う。

 輝きを発したスタービルドストライクは再び推進力が引き上げられ、ガイアライガーの隣に並び、すぐ眼前にゴールが迫り、そのゴールを切ったのは―――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『フィニィィィィィィィィィィィィィィッシュッ!!!!!!!!!!』

 

 【スタービルドストライクがゴールテープを切り】、その0.5秒後にガイアライガーがゴールを突き抜けた。

 

『第9レース優勝!!イオリ・セイ、レイジ組!!』




兄弟「後半空気だった件について」

イッチ作を始めとした機体解説の掲載場所(改定)

  • イッチが掲示板内で解説(セイ君並感)
  • 作者が後書きにて解説(次回予告並感)
  • 作者が活動報告にて解説(説明書並感)
  • (そもそもいら)ないです
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