それではどうぞ。
『デュエル終了。感想を後日提出せよ。』
「いやー、やってやったぜ!」
「負けたよ。まさかクラッキング・ドラゴンがあんな簡単に破壊されるとはね。」
デュエルが終わり二人の男性が感想を言い合っていた。 勝った方はデュエルアカデミアに通う男子高校生1年生の佐藤 遊光(さとう ゆうこう)
負けた方は遊海 達也(ゆうかい たつや)同じくデュエルアカデミアの1年生だ。
「にしても面白いな。ラッシュデュエル。通常召喚何回も出来るから光子竜が簡単に出せるな。」
「そうだね僕もクラッキング・ドラゴンがこのルールだととても頼りになるね。」
今日はラッシュデュエルの実習だ。
このデュエルアカデミアではOCGのカードでラッシュデュエルをしていこうという珍しい学校なのだ。
「いやあれはかなり強い。」
「まぁね。」
そう、このルールだとOCGよりも簡単にクラッキング・ドラゴンを出せるようになったので。
「達也君ちょっとこっち来てくれない。」
達也が困った様子の先生に呼ばれた。
「はい、なんですか?」
「実は今日生徒が一人休んでしまってね。すまないけどもう一戦いいかい?」
「いいですよ。じゃあ遊光、またあとでね。」
「おうまたな。」
先生に呼ばれデュエルスペースにつくと一人の女子生徒がいた。
「おんたが対戦相手?遅すぎなんじゃないの?」
「いいや、僕は代わりだよ。僕はもう1回デュエルをしているからね。」
「あっそうなの、それはごめんなさい。」
「いやいいよ。気にしてないから。」
「それで手加減はしないわ。」
「それは僕もだよ。」
「あ、自己紹介をするのを忘れてたわね。私の名前は佐藤 京子(さとう きょうこ)よ、よろしく。」
「僕の名前は遊海 達也よろしく。」
お互いに緊迫感を感じていると二人が同時に
「「デュエル!!」」
「私のターンドロー、霊廟の守護者を召喚そして霊廟の守護者はモンスター2体をリリース素材に出来る霊廟の守護者をリリースして真紅眼の黒龍(レッドアイズ・ブラック・ドラゴン)をアドバンス召喚。」
霊廟の守護者
守備力2100
真紅眼の黒龍
レベル7
攻撃2400
通常のデュエルだと通常召喚が1回なので霊廟の守護者は使いずらいのだがラッシュデュエルだと強力なリリース要因となった。
「いきなり最上級モンスター!!」
「それだけじゃない。私は更に霊廟の守護者をもう一体を召喚。そのまま2体分リリースして、青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)を召喚。」
黒い竜が現れたあと隣にデュエルモンスターの中でも有名なドラゴンが、2体並び立った。
青眼の白龍
レベル8
攻撃3000
黒い竜と白い竜の二体が並び立つ。
その威圧がフィールドを包み込んだ。
「ブルーアイズとレッドアイズが並ぶことなんて中々見ない光景だよな。」
「まぁね。更に私は黒炎談を発動。レッドアイズの攻撃力分つまり2400のダメージを相手に与える。」
黒い竜が口から炎の塊を勇騎に向かって放った。
「いきなり!!」
達也残りライフ
8000-2400=5600
「私はこれでターンエンド。」
このターンで手札が0枚になったが次のターンでまた5枚ドロー出来るのだから問題はない。
「僕のターンドロー、カードを2枚伏せて僕はハック・ワームと速攻のかかしを出してその2体をリリースして現れろクラッキング・ドラゴンをアドバンス召喚。」
ハック・ワーム
レベル1
攻撃400
速攻のかかし
レベル1
攻撃0
クラッキング・ドラゴン
攻撃3000
前の話でも出てきた機械仕掛けの竜。
「あんたもドラゴン使いってそれ機械族じゃないの!?」
「そうだけどそれがどうかしたの?」
「私はドラゴンが大好きなのよ。そんな偽物の竜は私は認めないはスクラップにしてやるわ。」
「そうするとスクラップ・ドラゴンになりそうだね。」
「それも機械族じゃないの。もう容赦しないわ、覚悟しなさい。」
「お好きにどうぞ。」
バトルフェイズ
「それじゃあクラッキング・ドラゴンでレッドアイズを攻撃。」
「カウンタートラップ発動、攻撃の無力化。攻撃を無効にするわ。」
「ターンエンド。」
「私のターンドロー、ははは、やっぱりデュエルモンスターズ最強はドラゴン族ね。魔法カードサイクロンを発動。あんたの真ん中の伏せカードを破壊するわ。」
「ドラゴン関係ないと思うけど。」
「そうね。魔法カード、封じられし聖槍を発動。これによりあんたのクラッキング・ドラゴン攻撃力を800下げる。これであんたの相棒はレッドアイズすら勝てないもう私の勝ちは確定ね。」
「だからドラゴン関係無いじゃん。」
クラッキング・ドラゴン
攻撃力3000-800=2200
「まだよ魔法カード一騎加勢、ブルーアイズの攻撃力を1500上げるわ。」
青眼の白龍
攻撃3000→4500
バトルフェイズ
「行きなさいブルーアイズでクラッキング・ドラゴンを攻撃。」
青眼の白龍
攻撃力4500
「トラップ発動。魔法の筒、効果ブルーアイズの攻撃を無効にしてブルーアイズの攻撃力分相手にダメージを与える。」
「え、そんなー!」
ライフ8000-4500=3500
「これが僕の戦術だよ。相手の展開や攻撃を利用してダメージを与える戦術だよ。」
「くっ、でもまだよ。まだ私にはレッドアイズがいるレッドアイズでクラッキング・ドラゴンを攻撃。」
そう前の話ではあまりうまく回らなかったが本来このデッキはクラッキング・ドラゴンや魔法の筒などのバーン戦術を得意としたデッキだったのだ。
クラッキング・ドラゴン対真紅眼の黒龍
2400-2200=200ダメージ
達也
残りライフ
5600-200=5400
「だけどクラッキング・ドラゴンは自分以下のレベルのモンスターには戦闘では破壊されない。」
「何よそれ!ターンエンドよ。」
「僕のターンドロー、カードを1枚伏せる、そしてジャック・ワイバーンを召喚。」
ジャック・ワイバーン
レベル4
攻撃1800
小さいクラッキング・ドラゴンが現れた。
「また機械族、あんたどれだけ偽物のドラゴンを出せばきかますむのよ。」
「満足するまでだ。魔法カードリミッター解除を発動。」
「り、リミッター解除!?」
リミッター解除、それは機械族のデッキ最強の魔法カードその効果は自分の場の機械族の攻撃を倍にするという能力だ。
クラッキング・ドラゴン
攻撃3000→6000
ジャック・ワイバーン
攻撃1800→3600
バドルフェイズ
「クラッキング・ドラゴンでブルーアイズを攻撃。」
6000-3000=3000
ライフ3500-3000=500
青眼の白龍破壊
「ブルーアイズが破壊された。それでも墓地の霊廟の守護者の効果発動。場のドラゴン族が破壊された時に発動できる。墓地のこのカードを特殊召喚することが出来る。そして破壊されたモンスターが通常モンスターなら手札に戻す。青眼の白龍を手札に戻すわ。…でもあまり意味は無いわね。」
霊廟の守護者
守備力2100
「ジャック・ワイバーンでレッドアイズを攻撃。」
ジャック・ワイバーン対真紅眼の黒龍
3600-2400=1400ダメージ
ライフ500-1400=-900
勝者 遊海 達也
「負けたわ、ラッシュデュエルでのデュエルっていうのも中々面白いわね。」
「まぁ僕も楽しかったよありがとう。」
「こちらこそ。」
硬い握手を結んだ。
「おおー男の友情みたいだな。」
近くで見ていた遊光がそんなことを言ったら、
「わ、私はれっきとした女子よ。」
「いや、わかってるよ。」
「ほんとに分かったんでしょうねって、あんた遊光じゃない。はやくドラゴンデッキ組みなさいよ。」
「いやだよ。」
「知り合い?」
「まぁな。俺が光子竜を持っていたからな。あいつかなりのドラゴン好きだからな。」
あれは入学式をしてすぐの話だ。
遊光が近くのカードショップでデュエルをした時、銀河眼の光子竜を呼び出したら以上な反応をしてからたまに会うときに話をするようになったのだ。
「いい加減サイバース族じゃなくて別のデッキ作りなさいよ。」
「まぁそのうちな。」
「そう言って作らなかったじゃないの。」
「まぁまぁとりあえず落ち着いて。」
お互いにヒートアップしていたところを達也がなだめる。
数分後
「だとしても今のところエクストラデッキ無しでサイバース族はきついわよ。」
「そうだなぁ。これからカードショップ行って何かないか探してみるか。」
「じゃあ僕もいくよ。」
「私も行くわよ。どうせ暇だし。」
一応1話でデュエルした二人が主人公です。
今後も暇の時に書いていていきたいと考えています。
会話シーンやデュエルシーンで何かアドバイスなどがありましたらぜひ教えてください。
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