それではどうぞ。
「さぁ、きたわよ。さっそく新しいデッキをくもうじゃないの。」
「いいカードがあったらな。」
カードショップに来たのだが、遊光はあまり期待していない。何せ本来はOCGで成り立つカードが多いのが普通だ。しかも最近のカードはかなり展開力があまりいらないルールなのでデッキに入るカードは大分異なるのだ。
「あ、これなんてどう?ぶつかり合う魂!これとパワーコード・トーカーと合わせれば結構強いと思うわ。」
「リンクモンスター使えないから無理。」
「あ、そうだった。」
「まだルールに馴れて無いんだろ。」
「まだって、2週間たってんだよ。馴れて無いじゃすまないぞ。」
「くっ、バレちゃったかーアハハ。冗談だよ、冗談。」
「「(ぜってー冗談じゃないだろ。)」」
数分後
ラッシュデュエルで使えそうなカードを何枚か探してみると以外と何枚かあった。
「探してみるものだな。」
「そうだね。」
買ったカードをデッキを組み直していると、
「やぁ君達、近くのデュエルアカデミアの生徒さん達だよね。」
いきなり後ろから声をかけられた。
急いで振り向くとそこにはこのお店のエプロンを着た少し高い身長の30代後半っぽい男性がいた。
「は、はい。あなたは?」
「あぁ自己紹介をしていなかったね。私はこのお店の店長だよ。ちょっとそこの君ちょっと頼みたいことがあるんだけどいいかな?」
店長を名乗る人が遊光に何か頼みたいことがあるようだ。別に断る理由は無い遊光は、
「え、えぇといいですよ。」
「すまないねぇ、新しいデュエルコートの試運転したくてねぇ一人じゃできないから是非とも強力して欲しかったんだよ。」
「ということは対戦は店長さんですか?」
「いや、私は機械の監視だよ。君とデュエルしてもらうのはうちのバイトの一人だよ。あ、そこにいる子ね。おーい柏木くん。あれやるからお願い。」
「分かりました店長。ルールはラッシュデュエルでしたよね。」
「そうだよ。お願いね。」
「分かりました。あ、君が対戦相手かな。その制服は1年か。俺は、柏木 勝(かしわぎ しょう)。君達と同じ学校の一つ上の先輩だよ。」
「よろしくお願いします。」
デュエルフィールドのシステムを起動させて対戦相手と向き合い、声を揃えて、
二人「「デュエル!!」」
遊光
ライフ8000
勝
ライフ8000
「俺のターンドロー俺はサイバースウィザードとRAMクラウダーを召喚してそのまま2体をリリースして銀河の目の光子竜とアドバンス召喚。カードを1枚伏せてターンエンド。」
サイバースウィザード
レベル4
サイバース族
攻撃1800
RAMクラウダー
レベル4
サイバース族
攻撃1800
銀河の目の光子竜
レベル8
ドラゴン族
攻撃3000
「光子竜か、しかもサイバースと混ぜているのか、珍しいデッキを使うんだな。俺のターンドロー、俺はにトーチ・ゴーレムを相手フィールドに特殊召喚してこちらの場にトークンを2体特殊召喚する。
トーチ・ゴーレム
レベル8
悪魔族
攻撃3000
トーチトークン
レベル1
悪魔族
攻撃0
「トーチ・ゴーレム?なんで相手フィールドに攻撃力3000のモンスターを特殊召喚!?」
なんでだ?リンク召喚は使えないのにトーチ・ゴーレムを使っている一体どうして。
「バトル行け、トーチトークンでトーチ・ゴーレムを攻撃。」
「攻撃力0のモンスターで攻撃力3000のトーチ・ゴーレムを攻撃!?何をするつもり?」
トーチトークンがトーチ・ゴーレムに突撃すると、トーチ・ゴーレムが拳で対抗してトーチトークンが破壊された。
トーチトークン対トーチ・ゴーレム
攻撃0 対攻撃3000
3000-0=3000のダメージ
「ぐはぁ。だがこれで発動条件は整った。速攻魔法、ヘルテンペスト発動。これによりお互いのデッキのモンスターは全て除外だ!」
残りライフ5000
「へ、ヘルテンペスト!?」
ヘルテンペスト
それはいくつものコンボデッキで使われてきたコンボカード。その発動条件の高さからあまり使われていないカードだがその能力はすさまじくお互いのデッキと墓地のモンスターを全て除外するというものだ。
遊光と勝のデッキと墓地のカードが光ったかと思うとモンスターカードが飛び出てフィールドの中央に向かっていった。
「俺のデッキが。」
遊光 残りデッキ残り15枚
「大丈夫だよデュエルが終わったら演出では消えたけとデュエルが終わったら戻ってくるから。俺はこれでターンエンド。さぁどこからでもかかってくるがいい。」
勝 残りデッキ20枚 残りライフ5000
「ヤバいかもね。デッキのモンスターが無いってことはモンスターを何度も召喚できるラッシュデュエルでモンスターを出せないのはかなりの痛手だね。」
「感心してるんじゃないのよ。て言うかとんでもないデッキね。相手に何もさせる気が無いんじゃないの?」
「そうだね。彼はこのショップのバイトの中でもかなりの実力者だよ。さぁてこれをどう返して来るのか楽しみだよ。」
外野は冷静に戦況を把握していたのだった。
「俺のターンドロー!!俺は、ビットロンを召喚。そのままバトルビットロンでトークンに攻撃。」
ビットロン
レベル2
攻撃 1500
ビットロン対トーチトークン
攻撃1500 攻撃0
1500-0=1500のダメージ
「破壊される。だがそれだけでは俺は倒せないぞ。」
残りライフ3500
「俺は、光子竜でダイレクトアタック!!」
「ぐはぁー」
残りライフ500
「トーチゴーレムで止めだ!」
「トラップ発動。ドレインシールド攻撃を無効にしてトーチゴーレムの攻撃力分回復する。」
残りライフ3500
「俺は、これでターンエンド。」
残りライフ8000
「俺のターンドロー、俺は、お前の場の光子竜とビットロンをリリースして溶岩魔神 ラヴァ・ゴーレムを特殊召喚!」
「しまった!」
光子竜とビットロンの上から溶岩が落ちてきてそのまま2体を飲み込んで1体の巨大なモンスターになった。
「更に俺は、魔法カード所有者の印これによりお前の場のトーチ・ゴーレムとラヴァ・ゴーレムは俺の元に戻ってくる。」
「何!?」
さっきまで遊光の場にいた2体のゴーレムが謎の印を見ると勝の場に戻っていく。
「バトル、いけラヴァ・ゴーレムとトーチ・ゴーレム一斉攻撃!」
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
攻撃3000
トーチ・ゴーレム
攻撃3000
8000-3000-3000=2000
「ぐはぁー!」
残りライフ2000
「俺は、これでターンエンド。越えられるか?この壁を。」
「攻撃力3000が2体ね。」
「まだ余裕じゃない。サンダーボルトとか使えば逆転できるわよ。」
「そんな都合よく引けてるわけないだろ。制限カードだろあれ。」
「だったら攻撃力で突破すれば」
「遊光のデッキには3000を越えるモンスターは入ってないよ。」
「じゃあ積みなんじゃあないの?」
「いいや、よく見てなよ。これから大逆転するから」
「仲間の勝利を信じて戦う、イヤー青春だね。」
「越えてみせますよ。俺のターンドロー、俺は死者蘇生を発動。墓地からよみがえろ!ビットロン!」
ビットロン
攻撃1500
「ここでビットロン光子竜じゃなくていいのか?」
「えぇ大丈夫ですよ。バトル入るときに更に魔法カード」
「えっと何でそんなカードを?」
「ビットロンでトーチ・ゴーレムを攻撃。」
「攻撃力の低いトーチ・ゴーレムで攻撃だと!?」
「ダメステいいですか?」
「え?オネストはありえないし、え、何?ど、どうぞ。」
「俺は、速攻魔法 Ai打ちを発動。」
「Ai打ち?」
「Ai打ちとはまさしくお互いのモンスターの攻撃力を同じにして相討ちさせる。そしてお互いにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える。」
「はい!?」
ビットロンにトーチ・ゴーレムが殴ろうとするとビットロンが大爆発してトーチ・ゴーレムも巻き込まれた。
「グハァー!!」
勝残りライフ500
「俺はこれでターンエンド。これで俺の勝ちだ。」
遊光残りライフ500
「え、遊光それってどういうこと?」
京子がどういうことか分からずにいたが、その以外のメンバーは理解していた。
「ラヴァ・ゴーレムはスタンバイフェイズに1000のダメージを受ける。よって俺の敗けだ。」
ライフ0
「ありがとうおかげでこのデッキの弱点を改めて確認することが出来たよ。」
「いえ、こちらこそ。楽しかったです。」
「にしてもAi打ちか、驚いたよあれは@イグニスター専用カードだと思っていたよ。」
「ありがとういいデータがとれたよ。お礼に君達にカードをあげよう。」
「いいんですか、店長!」
「君には何も無いよ。」
「それはないっすよ、店長。」
「アハハハ」
どうだったでしょうか。
楽しんでもらったら幸いです。
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