研究を続ける「橘総合研究所」とその産物の一つである電子機器「NAVI」
そして、別の世界軸に存在するはずだった存在達。
未門牙王も、その一人だ。
とある日、牙王が見たものは、
余りにも恐ろしく、目を塞ぎたくなるような、
悲惨な出来事だった…。
とある深夜午前0時28分 マンションの屋上にて
一人の女性が立っている。飛び降りるつもりだ。
鉄格子を越え、辺りを見渡す。
女性「おかしいのは、この世界じゃなくて私だったの。もういいの。勘違いしちゃってごめんね。
さようならこの世界、元気でね。」そう言い終えた途端、彼女は倒れるように飛び降りた。
目を閉じたその時、少女の幻覚が見えた。
??「こんにちは。はじめまして、だね。」
女性「あ、貴女は・・・誰よ・・・!!」
??「いいよ、私の名前は・・・
「いわくら れいん」。」
女性「!?」(視界がおかしくなっていく・・・。ダメよ!あんな所に行っちゃ!でも私は今、飛び降りて・・・!?
まさか・・・その「玲音」がいるところって・・・死後の世界!??)
「れいん(?)」「さぁ、『ワイヤード』においで・・・。」
女性「やっ・・・やだ!!!まだ私、死にたくな・・・・・!!!?」
グシャァアアーーッ!!
・・・。
午後3時45分頃、一人の少年が学校から帰宅している。
牙王(俺は未門牙王。雨苑区立L式天雨学園に通う小学部6年生。クラスは2階西-1組だ。)
牙王「今週も疲れたな・・・。でも今日は金曜日。休みがもうすぐ始まる。
家まであと少しだ!頑張れ、自分!頑張れ、俺!」
その瞬間、目の前に謎の少女の姿が見えた。
謎の少女「フフフ・・・」
牙王「・・・?」気付いた時にはもういなかった・・・。
牙王「まぁいいか。速く帰らねーと!今日はNAVIも届くんだ!」
未門家
牙王「ただいまぁー!!」
涼子「あら、お帰り牙王ちゃん。」
牙王「だからちゃん付けやめろって!!ん?なんだこの箱・・・」
涼子「NAVIが届いたの!」
牙王「・・・。ッしゃぁあああああああッ!!俺も遂にPCNAVIデビューだ~~~!!」
涼子「あとこれもね。」
牙王「ん?なんだこの袋?「未門牙王以外開封厳禁」って書かれてるけど・・・何だろ・・・。」
部屋に入り、PCNAVIをセットし終えた。その後、封筒を開けた。しかし、それには・・・。
牙王「えっ・・・!?」
牙王「・・・これ、・・・剃刀?」
説明書を読む。説明書にはこう書かれていた。
・関係者、及びAW能力者以外には絶対に内密にすること。親でも決して告さぬようにすること。
・能力を悪用する行為は極めて卑劣です。公の場で披露する事も出来るだけ控えましょう。
・能力の使用や覚醒、副作用、負傷は自己責任です。
牙王「・・・親にバラすなって何だよ!普通危ねぇぞこういうの!!」
牙王(と言っても母ちゃんに言ったら面倒な事になる予感がするから、あらかじめ言わないようにしよう…)
ニュースアナウンサー「次のニュースです。今日の深夜、雨苑エリオンズマンションにて、女性会社員が自殺する事件が発生しました。会社の同僚の発言によると、自殺した女性は何らかのトラブルにより精神病に至ったと見られ、警察は調査を続けています。」
牙王「そういや最近、自殺事件多いな…」
午後9時53分頃、未門家にて
牙王「…眠れねぇ。あの剃刀の事が気になりすぎてるせいかな…」
ガシャ~~~~~~ン!!!!!
牙王「!!?何だ!?」
…
マンションハイスカイ雨苑にて
人々がざわついている…
牙王「此処だな…何があったんだ?」
牙王が目にしたのは、飛び降り自殺した女性の遺体だった。
牙王「死体!?…飛び降り自殺か…?」(いや待て…!?)
遺体の女性の口から、奇怪な形の化け物が出てきた。
???「モ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッ"!!!!」
牙王「うわっ!!?待てッ!!!」
牙王は化け物を追って走っている。
牙王「アンタがさっきの女性を殺したのか!!?」
???「ピギャアアアアアア~~~~ッ!!!!」
牙王「ぐぁッ!??」
牙王は攻撃を受けてしまった!!
牙王「…クッ!!」
???「ピギャアアアアア~~~~!!!」
謎の少女「あなた牙王くんね?私の声、聞こえてる!?」
牙王「!!?」
牙王「ア、アンタは…」
謎の少女「牙王くん、今よ!剃刀を手首に充てて!!」
牙王「アンタ、何故俺の名前を!?」
謎の少女「話は後!!今すぐ手首に充てて、血の力を剃刀に与えるのよ!!」
牙王「よし、何か良くわかんねえけどやってやるぜ!!…
ってそれ完全に自傷行為じゃねぇか!!母ちゃんが黙んねぇぞ!!」
謎の少女「傷口は一部の人を除いて見えないようになってるの!親にも見えないのよ!」
牙王「でもめっちゃ痛いに決まってるじゃねーか!!!」
謎の少女「恐れるな!!挫けるな!!男でしょ!!??」
牙王「そういう問題!?」
???「ピギャアアアアア~~~~~~!!!!」
牙王「…ぇえいもう自棄だ!もうどうにでもなれ!!!」
サッ!プシャ~~~~~~ッ!!!!!
牙王「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"
あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ"!!!!」
謎の少女「凄い声…」
牙王「黙らっしゃい!!」
剃刀が大きくなって武器になった!
牙王「よし、行くぜ!うぉおおおおおおおおおおおッ!!!」
グシャ!!ブシャッ!!グサッ!!!
???「ウガァアアアアア~~~~~~!!!!」
謎の少女「反撃よ!逃げて!!」
牙王「おあっ!!!」
???「ウギャァアアアアア~~~~~~!!!!」
牙王「よっ!せいっ!はッ!」
牙王は殆どの攻撃を避けきった!
牙王「後はどうするか…。」
謎の少女「必殺技ね。」
牙王「必殺技…俺の必殺技は何だ?」
謎の少女「必殺技は、強く念じて見えた幻覚とシンクロさせて使うの。」
牙王「よし、やってみる!…」
牙王の前に、牙王の影らしきものが現れた!
牙王「見えたッ!!!」
影とシンクロして、武器を振るった
謎の少女「今よ!技名は頭に浮かんでるの!それを唱えて!」
牙王「血華(けっか)・緋朱刃(ひしゅうは)ッ!!!!」
???「グァアアアアアア~~~~~~!!!!」
牙王「真・因果・応報!!」
謎の少女「キまったわね!」
牙王「あぁ。所でアンタは…」
令音「私は『』よ。」
牙王「おう、改めて俺は未門牙王!よろしくな!!」
令音「貴方の活躍、見守るわ。」
牙王「じゃ、さよなら!もう帰って寝なきゃ!」
令音(…貴方ならきっと、『あの異変』も解決してくれる。)
牙王(今日は色々あったな。明日はデイサービスにも行けるから、友達に話そう…。)
牙王「ただいま(小声)」
牙王は自分の部屋に行き、ベットで寝た
夢の中にて
牙王(うぅ…)
???「助けて…この世界は呪われてるの…」
牙王(…!!)
???「助けて!!!!」
牙王「!!!」
次回 Sad THe CHiLDReNS 第二ノ話「共有、友と秘力」
はい!こんなしょうもない電波二次創作を見てくださってありがとうございます!!
色々とすみません!!
でも楽しんでいただけたでしょうか?
こんなのでよければ、これからも進めていくので、よろしくお願いします!