目覚めたら、レミリアとフランの妹になっていました   作:松雨

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第7章終了時点での解説です

※都合上、かなり長めの解説となります


第7章 登場人物解説

【エルラート・ディーハイン】

『種族』人間

『能力』なし

『身長』164cm

『体重』49㎏

『年齢』76歳

 

【解説】

 

 悪魔や吸血鬼などの人ならざる存在から、人間を守るための組織である聖魔騎士団を作った『聖教会』のとりなしにより、神の加護を得て祝福された『聖女』と呼ばれる女性。なお、初代である。

 

 田舎の村に住んでいる極々一般的な村娘であったものの、偶然村に訪れた教会の関係者の目に止まり、両親や友人たちの説得もあって15歳の時に聖女となる事を決意した。

 それからは、教会関係者による丁寧な教育により非常に優れた聖魔導師としての才能を開花させ、数々の悪魔や吸血鬼などを駆逐していく活躍を披露する事となる。

 加えて、肩までかかる金髪に灰色の瞳と言う容姿とその立ち振舞い、人の身分や立場を問わずに接する性格の良さも相まって、たちまち彼女は民衆から尊敬の念を集める程にまでなる。

 

 しかし、60歳の時にスカーレット家を滅すために紅魔館へと攻め入った際、リーシェとの戦いで負った傷が原因となり、戦闘者として再起不能となってしまった。故に、これ以降は裏から教会や騎士団を支える方向にシフトしている。

 

 そして、76歳でこの世を去る際には非常に多くの人間や教会関係者が別れを惜しみ、歴史書に残される程の存在となった。

 

 

【ジア・ホーリス】

『種族』人間

『能力』なし

『身長』149cm

『体重』46㎏

『年齢』86歳

 

【解説】

 

 悪魔や吸血鬼などの人ならざる存在から、人間を守るための組織である聖魔騎士団を作った聖教会のとりなしにより、神の加護を得て祝福された2代目の聖女。

 

 人々の間では有名な商家の1人娘であり、両親(特に父親)からかなりの愛情をもって育てられた。友人関係にも恵まれており、これらの要因から活発かつ思いやりのある性格が出来上がっている。背丈はかなり小さく、雪の様な白髪と薄青の瞳と言った容姿を持っているため、

 

 9歳の頃、とある吸血鬼により人々が無惨にも傷つけられてしまう光景を目撃した事によって、自分が強くなって親しい人を守らなければと思い立ち、両親の協力を得て魔導師を目指すために魔法の練習や、万が一の時を想定した槍を扱う練習などを必死に行い始めた。

 

 結果、本人のやる気も相まってあれよあれよと上達し、12歳になる頃には当時の聖魔騎士団の団長や教会関係者から声をかけられるまでになり、3年程経った頃には次代の聖女となる事が確定する。

 

 初代聖女のエルラートと共に紅魔館へと攻め入った際にはその強さを遺憾なく発揮、フランと渡り合った上に魔法銀の槍による一撃を与えて負傷させる活躍を見せたものの、怒れるリーシェの登場により他の生存した味方共々撤退に追い込まれた。

 

 

【レミリア・スカーレット】

 

『種族』吸血鬼

『能力』運命を操る能力

『身長』132cm

『体重』33kg

『年齢』312歳

 

【解説】

 

 吸血鬼一族の名家の1つ『スカーレット家』の長女に生まれた吸血鬼。次女のフランドールや、三女のリーシェの姉。

 

 水色がかった青色の髪に紅い瞳、白い肌に蝙蝠のような翼と言う吸血鬼としてふさわしい容姿を持つ。基本スペックも高く、能力も戦闘への応用力が高い。両親の死を経て当主を勤めてからはその高いスペックや勉強で得た知識などをフルに使い、吸血鬼としては幼いながらも、スカーレット家の名に恥じない存在と化した。

 

 普段は落ち着いた性格をしているが、愛する妹2人を傷つける相手に対してはその性格が消え失せてしまう位、冷酷で容赦がないものへと変わる。

 コルベルシア家やその傘下である吸血鬼との戦いの際、リーシェが瀕死の重傷を負ってまで自分を守ってくれた事もあり、彼ら彼女らに対してはその傾向がより強くなっている。

 

 聖女率いる親衛隊や聖魔騎士団が襲来した時はフランやリーシェ、パチュリーや美鈴と共に死力を尽くして戦い、若干の負傷者と館の損壊を出す程度にまで被害を抑える事成功した。

 

 

【フランドール・スカーレット】

 

『種族』吸血鬼

『能力』ありとあらゆる物を破壊する能力

『身長』130cm

『体重』35㎏

『年齢』307歳

 

【解説】

 

 吸血鬼一族の名家の1つ『スカーレット家』の次女として生まれた吸血鬼。姉にはレミリア、妹にはリーシェが居る。

 

 金髪で、レミリアと同じく紅い瞳に白い肌と言う容姿であるが、翼は歪な形の枝のような部分に宝石がぶら下がっていると言う、変わった形状をしている。レミリアと同様に基本スペックは高く、能力の破壊力の高さも相まって、攻撃面に関してはレミリアを上回る。 

 

 性格は活発で好奇心旺盛。姉であるレミリアの事は好きであるが、常々妹が欲しいと思っていたため、三女として生まれたリーシェに対しては過剰かもしれない好意を寄せている。それは、父親がリーシェを殺しかけると言う事件があってから大きくなり、リーシェを少しでも害する者が居れば問答無用で物理的に排除しようと行動を起こそうとする程。

 ただし、リーシェは言うまでもないが、姉であるレミリアにも嫌われたり迷惑がかかるのを恐れているため、ある程度は自制している。

 

 聖女率いる親衛隊や聖魔騎士団が襲来した際の戦闘では肩を魔法銀の槍で貫かれてしまい、一時は危ない場面に追い込まれたものの、リーシェの助けがあってからは持ち前のスペックの高さなどで持ち直し、他の皆と同様の活躍を見せた。

 

 

【パチュリー・ノーレッジ】

『種族』魔法使い

『能力』火+水+木+金+土+日+月を操る能力

『身長』160cm

『体重』47kg

『年齢』不明

 

【解説】

 

 魔女狩りを行う集団に自身の不調も相まって捕まり、処刑されそうになっていた所を狩りに来たレミリアたちに助け出された種族としての魔法使いの女性。

 

 紫色の長髪に薄紫混じりの瞳、全体的にゆったりとした服装で、片手にはいつも何らかの魔導書を携えている。食事や睡眠を必要としない種族としての特徴を持っていて、魔法の研究開発に余念がない。

 

 少し暗めかつ引きこもりがちで、リーシェ程ではないものの他人に対して関心が薄い性格の持ち主。ただ、引きこもりがちな性格に関しては持病の影響が無視出来ない程には大きい。なので、仮に持病がない、もしくは影響を小さく出来たとするならば、少しは積極的になろうかとは思っている。

 

 持病は相変わらず変化なしであるものの、リーシェを主としたスカーレット姉妹と館の他の住人たちとの交流を経て、少しずつ性格に明るさを灯し始めている。

 

 聖女率いる親衛隊や聖魔騎士団が襲来した際には、襲い来る敵を他の4人と共に死力を尽くして撃破しつつ、紅魔館を流れ弾などによる損壊から守るためにも力を割く活躍を披露、結果最小限の被害に抑える立役者となった。

 

 

【小悪魔】

『種族』悪魔

『能力』なし

『身長』156cm

『体重』43kg

『年齢』不明

 

【解説】

 紅魔館の地下にある大図書館の管理する人手が欲しいとの理由でパチュリーにより召喚された小悪魔(力の弱い悪魔の総称)であり、本名はないものの、館の住人からは愛称である『こあ』と呼ばれている。

 

 赤色の長髪でほんの少しだけ紅を帯びた黒色の瞳、頭(かなり小さい)と背中に悪魔の羽を持ち、白のシャツに黒もしくは黒褐色のベスト、それと同色のロングスカートを身に付けている。

 性格は基本的に穏やかかつ静かではあるものの、時と場合によって快活な一面(妖精メイド程ではない)を披露する事があり、妖精メイドとは良好な関係を保っている。

 

 純粋な力や戦闘技術は館の主力陣にはかなり劣っているが、知識はそれなりに豊富で記憶力にも優れている。その上、本の扱いも非常に丁寧であるため、大図書館の管理をパチュリーから信頼をもって任されている。

 

 

【紅美鈴】

『種族』妖怪

『能力』気を使う能力

『身長』165cm

『体重』57㎏

『年齢』不明

 

【解説】

 

 今は亡きスカーレット家の前当主により、館の門番としてどこかから連れてこられた、東洋出身の妖怪。どうやって生まれたのか、また何の妖怪であるかに関しては全くの不明である。

 

 赤みがかった長髪に青みがかった灰色の瞳、淡い緑色の華人服とチャイナドレスを足して割ったような服に『龍星』と呼ばれる、使えば気が滾って短時間怯まなくなる星形の飾りがついた帽子を身に付けている。

 

 時折門番の仕事をしながら眠ると言う、普通であれば問題しかない行動を起こす事があるものの、気を使う能力の応用で如何なる場合でも相手の気配を即座に察知する事が可能である。なので、例え眠っている最中に侵入者が侵入を試みても、それと同時に目覚めてすぐに警告・排除する事が可能であり、故にレミリアもそれに関しては何も言わない。

 

 性格は、基本的に種族や歳などを問わず、出会った全員に友好的に接する。しかし、自身や館の住人に危害を加えようとする者や無断で侵入を試みる者に関しては、その限りではない。

 故に、館の住人たちとの仲もかなり良好と言えるが、休憩時間に良くレミリアやフラン、リーシェと楽しげに会話をしているところを良くメイドたちに目撃されている位には、特に3姉妹との仲が良い。

 

 聖女率いる親衛隊や聖魔騎士団が襲来した際は、他の4人と共に襲い来る敵を順当に撃破していき、自身もかなり消耗したものの、被害を抑える立役者の1人となる事に成功した。

 

 

【ミドナ・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』あらゆる術式を看過する能力

『身長』133cm

『体重』31㎏

『年齢』315歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ名家の1つ『レイブン家』に生まれた長男吸血鬼。見た目と声が女の子そっくりな特徴を持っている。弟であるネイビスとは、かなり仲が良い。

 

 紫色の髪に薄めの紅い瞳、普通よりも少し小さめではあるが立派な吸血鬼としての翼を持っている。服装は普通の魔導師が使うような黒いローブをそのまま小さくしたようなものと、小さめのブーツのような靴を身に付けている。普段は寡黙であり、家族とすら会話が少ないものの、魔法関連の話となると途端に饒舌となる性格の持ち主。

 

 基本スペックはあまり高くない故に接近戦には滅法弱いものの、あらゆる魔法に使われる術式の内容と大まかな欠点を瞬時に看過する能力と、優れた魔法技術を使った中~遠距離での戦いを得意とする。

 

 両親や弟と同じ様にスカーレット家や紅魔館の面々とは関係が良好であり、両家交流の際は魔法関連の話でパチュリーやリーシェと盛り上がる事が多い。

 

 

【ネイビス・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』なし

『身長』135cm

『体重』36㎏

『年齢』312歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ名家の1つ『レイブン家』に生まれた次男吸血鬼。両親とは普通な感じであるが、兄であるミドナとの仲は非常に良好である。

 

 真っ赤な髪に琥珀色の瞳、赤みがかった蝙蝠のような吸血鬼としての翼を持つ。服装は七分袖の洋服と長ズボンで、大好きな兄とほぼお揃いの靴を身に付けている。性格は活発かつ恐れ知らずで、初対面の人に対しても若干タメ口で話しかけてしまうほど。

 

 兄とは正反対で特定の魔法以外は全く使えないと言っても過言ではないが、父親の手ほどきによって近接戦では剣と格闘を、母親の手ほどきによって遠距離戦では弓と防御系の術技をかなりの腕前で扱う事が可能。基本スペックも高めである。

 

 両親や兄と同様にスカーレット家や紅魔館の面々とは関係が良好であり、両家交流の際は美鈴と格闘限定での手合わせをしたりする光景が時折目撃されている。

 

【クァーツ・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』風景に溶け込む能力

『身長』170cm

『体重』73㎏

『年齢』2375歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ程の名家の1つ『レイブン家』の当主である吸血鬼。長男のミドナ、次男にネイビスと2人の息子を持つ父親。

 

 闇そのものと言える位の真っ黒な髪に紅い瞳、服装や翼も人間のイメージする吸血鬼そのままの物となっているため、一部地域ではスカーレット家よりも有名かつ恐れられている。性格は表向きでは誰にでも紳士的かつ丁寧ではあるものの、裏では色々と企んで自分自身とレイブン家のために色々と工作をしたりする。

 

 周りの風景と完全に同化して姿を眩ます能力を使い、相手の死角から現れて仕掛ける不意打ち戦法を得意とする事から、『潜む者』の2つ名が存在する。ただし、この能力は一定以上の強さの相手や探知系の特殊能力持ちには効きづらい。

 

 今現在のスカーレット家の面々との関係は変わらず良好で、お互いに色々な情報を融通し合ったり、両家の交流会をそれなりの頻度で企画・実行したりしている。

 

 

【ルーテ・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』なし

『身長』175cm

『体重』65㎏

『年齢』2415歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ程の名家の1つ『レイブン家』の当主夫人の吸血鬼。長男のミドナ、次男のネイビスの2人を息子に持つ母親。

 

 月の光を体現したかのような薄い金髪に青みがかった瞳、吸血鬼として立派とも言える翼を持っている。服装はレイブン家のイメージカラーである『黒』を基調としたドレスに赤色の靴、灰色の髪留めを身に付けていた。性格は自分と息子と夫以外を自然と見下す感じのものではあるが、体裁のためかそれを表に出す事は殆んどない。

 

 魔法は子供に大きく劣る程苦手ではあるものの、それを補うかのような基本スペックの高さと弓術の巧みさで他の名家吸血鬼に劣らない強さを誇っている。

 

 レイブン伯爵と同様、スカーレット家や紅魔館の面々との関係は良好であり、時折地下の大図書館に訪れて本を読んだりしている光景が目撃されている。

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