目覚めたら、レミリアとフランの妹になっていました   作:松雨

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平均文字数よりもかなり長めの解説となっています


第8章 登場人物解説

【十六夜咲夜】

 

『種族』人間

『能力』時間を操る能力

『身長』147cm

『体重』36㎏

『年齢』11歳

 

【解説】

 凄腕の吸血鬼狩り(ヴァンパイアハンター)としてとある吸血鬼狩り組織に同行し、レミリアやフランと相対して負けた後、無名だった事からレミリアにより『十六夜咲夜』と名付けられた上で紅魔館の住人となった少女。

 

 リーシェよりも若干短い銀髪で紺色の瞳、腰周りに多量のナイフを備える事が可能な特殊仕様の黒色ロングコート、同色のグローブにブーツを身につけている。

 自身が仕事をする際は完璧かつ気品を感じさせる様にこなす性格の持ち主だが、どこかズレた思考から来る振る舞いを時折見せるなど、マイペースな天然系の要素も併せ持っている。

 

 純粋な基本スペックに限れば同族かつ同世代よりも優れている程度だが、それを補助する各種技術(ナイフ捌きや空中飛行など)や動体視力が非常に優れているため、活用すれば吸血鬼や悪魔と言った相手とも対峙が可能。

 

 加えて、自分の意のままに時を操る事が可能な上に空間まで操る事が可能と言う、もはや神々の領域に突入していると言える能力を持っている。

 所持者が変わったとしても極めて強力な能力だが、起こす現象の規模や時間では勿論、同じ規模や時間でもその場の状況によって負担の大きさが乱高下するため、戦闘時には『特殊な懐中時計』を発動の補助に据えている。

 

 故に、使うタイミングや時間など()()()選ぶ必要があるものの、ひとたびこれが惜しみなく戦闘に活かされた場合、能力なしでも強い咲夜の驚異度は全力のスカーレット姉妹にすら迫る。

 

 

【アルネビシア・ウィズダム】

 

『種族』魔法使い

『能力』召喚術を扱う能力

『身長』144cm

『体重』30kg

『年齢』不明

 

【解説】

 全盛期よりも弱体化しているとは言えまだ強いコルベルシア家勢力と相対し、打ち勝つ程に強力な勢力所属の上位吸血鬼一家であるルマナヴァ家の右腕を、当主から直々に任されている魔女。

 

 水色のウェーブがかった髪に薄紫(うすむらさき)の瞳と言う珍しい容姿、魔女としては比較的きらびやかなドレスに薄紫の靴と言う装い、基本的に陽気で興味のある(魔法関連の事象や各種書物など)事に対して気分が高揚し騒がずには居られない性格から、周囲からはそこらの妖精の様だと指摘されている。

 

 反面、あまりにも興味のないものや自身に明らかに厄介な面倒(自分基準)を寄越す様な輩や事象に対しては、周りが驚愕する程に態度が急変、程度にもよるが最低でも扱いが途端に雑と化す。なお、損得勘定はしっかりとした上での話である。

 

 紅魔館の住人たちの中では、特にパチュリーやリーシェが魔法研究を嗜む同士として興味の対象となっているものの、比較的他の住人たちの事も良く思っている故に、そこそこの頻度で遊びに来たりしている。

 

 

【レミリア・スカーレット】

 

『種族』吸血鬼

『能力』運命を操る能力

『身長』133cm

『体重』34kg

『年齢』492歳

 

【解説】

 

 吸血鬼一族の名家の1つ『スカーレット家』の長女に生まれた吸血鬼。次女のフランドールや、三女のリーシェの姉。

 

 水色がかった青色の髪に紅い瞳、白い肌に蝙蝠のような翼と言う吸血鬼としてふさわしい容姿を持つ。基本スペックも高く、能力も戦闘への応用力が高い。両親の死を経て当主を勤めてからはその高いスペックや勉強で得た知識などをフルに使い、吸血鬼としては幼いながらも、スカーレット家の名に恥じない存在と化した。

 

 普段は落ち着いた性格をしているが、愛する妹2人を傷つける相手に対してはその性格が消え失せてしまう位、冷酷で容赦がないものへと変わる。

 コルベルシア家やその傘下である吸血鬼との戦いの際、リーシェが瀕死の重傷を負ってまで自分を守ってくれた事もあり、彼ら彼女らに対してはその傾向がより強くなっている。

 

 人間たちの科学知識の進歩から来る、神秘の影響力低下による事象を誰よりも重く見ていたため、自身もフランと共にその影響が皆無となる『幻想郷』について情報を必死に集めつつ、無理を承知でパチュリーとリーシェに館ごと引っ越すための『空間移動魔法』の構築をお願いした。

 

 

【フランドール・スカーレット】

 

『種族』吸血鬼

『能力』ありとあらゆる物を破壊する能力

『身長』131cm

『体重』36㎏

『年齢』487歳

 

【解説】

 

 吸血鬼一族の名家の1つ『スカーレット家』の次女として生まれた吸血鬼。姉にはレミリア、妹にはリーシェが居る。

 

 金髪で、レミリアと同じく紅い瞳に白い肌と言う容姿であるが、翼は歪な形の枝のような部分に宝石がぶら下がっていると言う、変わった形状をしている。レミリアと同様に基本スペックは高く、能力の破壊力の高さも相まって、攻撃面に関してはレミリアを上回る。 

 

 性格は活発で好奇心旺盛。姉であるレミリアの事は好きであるが、常々妹が欲しいと思っていたため、三女として生まれたリーシェに対しては過剰かもしれない好意を寄せている。それは、父親がリーシェを殺しかけると言う事件があってから大きくなり、リーシェを少しでも害する者が居れば問答無用で物理的に排除しようと行動を起こそうとする程。

 ただし、リーシェは言うまでもないが、姉であるレミリアにも嫌われたり迷惑がかかるのを恐れているため、ある程度は自制している。

 

 人間たちの科学知識の進歩から来る、神秘の影響力低下による事象をレミリアと同様に重く見ていたため、その影響が皆無となる『幻想郷』について情報を必死に集める手伝いを行ったり、館ごと引っ越すための『空間移動魔法』の構築をお願いされたリーシェやパチュリーの疲れを癒すため、影ながらサポートもしたりしていた。

 

 

【パチュリー・ノーレッジ】

『種族』魔法使い

『能力』火+水+木+金+土+日+月を操る能力

『身長』160cm

『体重』47kg

『年齢』不明

 

【解説】

 

 魔女狩りを行う集団に自身の不調も相まって捕まり、処刑されそうになっていた所を狩りに来たレミリアたちに助け出された種族としての魔法使いの女性。

 

 紫色の長髪に薄紫混じりの瞳、全体的にゆったりとした服装で、片手にはいつも何らかの魔導書を携えている。食事や睡眠を必要としない種族としての特徴を持っていて、魔法の研究開発に余念がない。

 

 少し暗めかつ引きこもりがちで、リーシェ程ではないものの他人に対して関心が薄い性格の持ち主。ただ、引きこもりがちな性格に関しては持病の影響が無視出来ない程には大きい。なので、仮に持病がない、もしくは影響を小さく出来たとするならば、少しは積極的になろうかとは思っている。

 

 持病は相変わらず変化なしであるものの、リーシェを主としたスカーレット姉妹と館の他の住人たちとの交流を経て、少しずつ性格に明るさを灯し始めている。

 

 神秘の影響力低下を無効に出来る『幻想郷』への移動のため、レミリアにお願いされて難度の高い『空間移動魔法』の開発にリーシェと共に精を出し、ものの見事に完成させてみせた。

 

 

【小悪魔】

『種族』悪魔

『能力』なし

『身長』156cm

『体重』43kg

『年齢』不明

 

【解説】

 紅魔館の地下にある大図書館の管理する人手が欲しいとの理由でパチュリーにより召喚された小悪魔(力の弱い悪魔の総称)であり、本名はないものの、館の住人からは愛称である『こあ』と呼ばれている。

 

 赤色の長髪でほんの少しだけ紅を帯びた黒色の瞳、頭(かなり小さい)と背中に悪魔の羽を持ち、白のシャツに黒もしくは黒褐色のベスト、それと同色のロングスカートを身に付けている。

 性格は基本的に穏やかかつ静かではあるものの、時と場合によって快活な一面(妖精メイド程ではない)を披露する事があり、妖精メイドとは良好な関係を保っている。

 

 純粋な力や戦闘技術は館の主力陣にはかなり劣っているが、知識はそれなりに豊富で記憶力にも優れている。その上、本の扱いも非常に丁寧であるため、大図書館の管理をパチュリーから信頼をもって任されている。

 

 ここ最近は『空間移動魔法』の開発で忙しかったパチュリーに代わり、他の妖精や悪魔たちと共に図書館の管理者として、出来る限りのサポートを行っていた。

 

 

【紅美鈴】

『種族』妖怪

『能力』気を使う能力

『身長』165cm

『体重』57㎏

『年齢』不明

 

【解説】

 

 今は亡きスカーレット家の前当主により、館の門番としてどこかから連れてこられた、東洋出身の妖怪。どうやって生まれたのか、また何の妖怪であるかに関しては全くの不明である。

 

 赤みがかった長髪に青みがかった灰色の瞳、淡い緑色の華人服とチャイナドレスを足して割ったような服に『龍星』と呼ばれる、使えば気が滾って短時間怯まなくなる星形の飾りがついた帽子を身に付けている。

 

 時折門番の仕事をしながら眠ると言う、普通であれば問題しかない行動を起こす事があるものの、気を使う能力の応用で如何なる場合でも相手の気配を即座に察知する事が可能である。なので、例え眠っている最中に侵入者が侵入を試みても、それと同時に目覚めてすぐに警告・排除する事が可能であり、故にレミリアもそれに関しては何も言わない。

 

 性格は、基本的に種族や歳などを問わず、出会った全員に友好的に接する。しかし、自身や館の住人に危害を加えようとする者や無断で侵入を試みる者に関しては、その限りではない。

 故に、館の住人たちとの仲もかなり良好と言えるが、休憩時間に良くレミリアやフラン、リーシェと楽しげに会話をしているところを良くメイドたちに目撃されている位には、特に3姉妹との仲が良い。

 

 レミリアから幻想郷への引っ越しをいずれ行うと聞いた際、新天地でも皆が安心して暮らす事が出来る様に、自身も今よりも更に精進しようと誓い、門番の仕事をこなしつつ訓練により多くの力を入れている。

 

 

【ミドナ・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』あらゆる術式を看過する能力

『身長』135cm

『体重』35㎏

『年齢』495歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ名家の1つ『レイブン家』に生まれた長男吸血鬼。見た目と声が女の子そっくりな特徴を持っている。弟であるネイビスとは、かなり仲が良い。

 

 紫色の髪に薄めの紅い瞳、普通よりも少し小さめではあるが立派な吸血鬼としての翼を持っている。服装は普通の魔導師が使うような黒いローブをそのまま小さくしたようなものと、小さめのブーツのような靴を身に付けている。普段は寡黙であり、家族とすら会話が少ないものの、魔法関連の話となると途端に饒舌となる性格の持ち主。

 

 基本スペックはあまり高くない故に接近戦には滅法弱いものの、あらゆる魔法に使われる術式の内容と大まかな欠点を瞬時に看過する能力と、優れた魔法技術を使った中~遠距離での戦いを得意とする。

 

 両親や弟と同じ様にスカーレット家や紅魔館の面々とは関係が良好であり、両家交流の際は魔法関連の話でパチュリーやリーシェと盛り上がる事が多い。

 

 

【ネイビス・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』なし

『身長』137cm

『体重』39㎏

『年齢』492歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ名家の1つ『レイブン家』に生まれた次男吸血鬼。両親とは普通な感じであるが、兄であるミドナとの仲は非常に良好である。

 

 真っ赤な髪に琥珀色の瞳、赤みがかった蝙蝠のような吸血鬼としての翼を持つ。服装は七分袖の洋服と長ズボンで、大好きな兄とほぼお揃いの靴を身に付けている。性格は活発かつ恐れ知らずで、初対面の人に対しても若干タメ口で話しかけてしまうほど。

 

 兄とは正反対で特定の魔法以外は全く使えないと言っても過言ではないが、父親の手ほどきによって近接戦では剣と格闘を、母親の手ほどきによって遠距離戦では弓と防御系の術技をかなりの腕前で扱う事が可能。基本スペックも高めである。

 

 両親や兄と同様にスカーレット家や紅魔館の面々とは関係が良好であり、両家交流の際は美鈴と格闘限定での手合わせをしたりする光景が時折目撃されている。

 

【クァーツ・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』風景に溶け込む能力

『身長』170cm

『体重』73㎏

『年齢』2555歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ程の名家の1つ『レイブン家』の当主である吸血鬼。長男のミドナ、次男にネイビスと2人の息子を持つ父親。

 

 闇そのものと言える位の真っ黒な髪に紅い瞳、服装や翼も人間のイメージする吸血鬼そのままの物となっているため、一部地域ではスカーレット家よりも有名かつ恐れられている。性格は表向きでは誰にでも紳士的かつ丁寧ではあるものの、裏では色々と企んで自分自身とレイブン家のために色々と工作をしたりする。

 

 周りの風景と完全に同化して姿を眩ます能力を使い、相手の死角から現れて仕掛ける不意打ち戦法を得意とする事から、『潜む者』の2つ名が存在する。ただし、この能力は一定以上の強さの相手や探知系の特殊能力持ちには効きづらい。

 

 今現在のスカーレット家の面々との関係は変わらず良好で、お互いに色々な情報を融通し合ったり、両家の交流会をそれなりの頻度で企画・実行したりしている。

 

 神秘の影響力低下による事象に関しても、幻想郷を含めた特殊な領域への引っ越しも視野に、急ピッチで準備をルーテ夫人と共に進めている。

 

 

【ルーテ・レイブン】

『種族』吸血鬼

『能力』なし

『身長』175cm

『体重』65㎏

『年齢』2595歳

 

【解説】

 

 スカーレット家と並ぶ程の名家の1つ『レイブン家』の当主夫人の吸血鬼。長男のミドナ、次男のネイビスの2人を息子に持つ母親。

 

 月の光を体現したかのような薄い金髪に青みがかった瞳、吸血鬼として立派とも言える翼を持っている。服装はレイブン家のイメージカラーである『黒』を基調としたドレスに赤色の靴、灰色の髪留めを身に付けていた。性格は自分と息子と夫以外を自然と見下す感じのものではあるが、体裁のためかそれを表に出す事は殆んどない。

 

 魔法は子供に大きく劣る程苦手ではあるものの、それを補うかのような基本スペックの高さと弓術の巧みさで他の名家吸血鬼に劣らない強さを誇っている。

 

 レイブン伯爵と同様、スカーレット家や紅魔館の面々との関係は良好であり、時折地下の大図書館に訪れて本を読んだりしている光景が目撃されている。

 

 神秘の影響力低下による事象に関しても、幻想郷を含めた特殊な領域への引っ越しも視野に、急ピッチで準備をクァーツ伯爵と共に進めている。

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