前言撤回したので初投稿です。
自キャラの正気度を犠牲にしていくRTA、はーじまーるよー。
食堂を目指してバリケードに張り付いているヤツらの駆除をしているところから再開です。ヤツらに対しての慣れと、しっかりと睡眠を与えたこと、さらには信頼と実績のニコチン効果で正気度も安定しています。ただしスタミナ、てめーはダメだ（息切れ）
一つ目の階段に張り付いている集団を処理したところで、由紀ちゃんが戻ってきました。シャベルを持ったゴリラを連れて。
「先生、大丈夫か！ なんかすごく疲れてるけど……」
ダメージ受けてるわけではないからへーきへーき。それでは二手に分かれて残りの階段のヤツらも片付けていきましょう。階段行って、屠れ。由紀ちゃんは屋上でめぐねえたちと待ってて、どうぞ。KRM姉貴にはこんな仕事ばっかりやらせてますが、これが原因で好感度が下がったりしないのは確認済みです。生徒に汚れ仕事押し付けて、恥ずかしくないの？ 悔い改めて。
「別に私は気にしてないけど……。それに、こういうのは向いてるやつがやるべきだろ？ 由紀やめぐねえに任せても、ほらアレだし」
顔では笑ってみせてくれますが、どう見ても無理していますね。あと、由紀ちゃんはシャベルゴリラの言葉に思うところがあるようで、ふくれっ面ですね。
「ほら由紀、早くめぐねえのところに戻れって。こっちは私と先生で片づけとくからさ」
「やだ！ 私だけ仲間はずれなんてひどいよ」
唐突に始まる駄々っ子由紀ちゃんモードですね。なんだこれは、たまげたなぁ……。
「遊びじゃないんだぞ、危ないから早く戻れって」
「危ないのは分かってる！ でもそれはくるみちゃんたちも一緒でしょ。だから手伝う」
KRM姉貴が言い聞かせますが、あまり効果はないようですね。使いどころさんのなかった『言いくるめ』を使ってもいいのですが、折角親密度あげたばっかりだしなぁ、俺もなぁ。
……悩みどころさんですが、戦闘に首を突っ込まれても由紀ちゃんの正気度を減らすだけなので背に腹は代えられません。由紀ちゃんの好感度は上がりやすいし、また上げればまぁエアロ。
「……ほら、先生もこう言ってるだろ、すぐ終わらせて戻るからさ」
「むう」
変な声をこぼして、しぶしぶという形で従ってくれましたね。納得はしていないようですが。
さて、再度由紀ちゃんを見送ったところでようやく二手に分かれます。比較的ヤツらの多い食堂側階段へ肛門せんせーを向かわせましょう。自キャラのステータスによってはKRM姉貴に任せた方が早く処理できますが、今の肛門せんせーなら特に意識する必要もないでしょう。
バリケードを挟んで一番近くにある血色の悪い顔面に、ブスリ♂ しばらく同じような操作が続きますので倍速。十を超える数ですので少々時間がかかりそうですね。単調な映像が続きますので、ここで皆様のためにぃ～、
今後のプランを説明したいと思います。
口約束とはいえ、りーさんと約束を違えるとえらい目に合う（三敗）のでこの動画においてはるーちゃん救出は確定しています（白目）既に三日目に突入しており、るーちゃん回収のためにはそろそろ外出イベントを行う必要があるんですね。
しかし、外出イベントである『えんそく』は一度行われるごとに少なくとも一日が消費され、さらには連日の外出が出来ません。つまり、素直にるーちゃん救出（小学校）、圭ちゃん救出（駅長室）、みーくん救出（モール）をそれぞれなんの工夫もせずにこなそうとすると、少なくとも計五日も必要になります。これは大きなロスといえるでしょう。
これを避けるには、簡単な話で一度の『えんそく』ですべての救出イベントを回収すればいいのです。というわけで一度の外出イベントに前述の三つの救出イベントを詰め込む、強行軍チャートを採用します。この暗い闇の底で半世紀もの間、走り続けてきた我々に、ただの遠足ではもはや（タイムが）足りない！！ 大遠征を！ 一心不乱の大遠征を！
勿論、この欲張りセットにはデメリットも存在します。まず安全圏の外での生活が続きますので正気度の減少が激しくなる上に、日数が重なると遠征メンバーに不和が生じやすくなります。ですので少数での遠征が好ましいのですが、そうなると救出イベントそのものの難易度が跳ね上がります。はえ～＾ゲームバランスのとり方が優秀ですねぇ（ねっとり）
少数精鋭ということでゴリラことKRM姉貴を連れて行きたいところですが、そうすると校内戦力が不足するため在留組の中で犠牲者が出やすくなるのでこれは却下、遠征メンバーとしてはりーさん&由紀ちゃんを予定しています。メンバー選出の理由ですが、これは実際に遠征出発時に説明したいと思います。どうせ運転中に画面が淋しくなりそうですしね。
それで出発の日程ですが、本日はもうすぐ日暮れですし明日の早朝にしましょう。俺、ここの殲滅が済んだら生徒を遠足にお誘いするんだ……（死亡&事案フラグ）
さてここで食堂側の階段の殲滅が終わりました。血濡れのサスマタを拭いつつ、KRM姉貴と合流します。KRM姉貴は覚醒しているものの、ヤツらを処すことへの慣れがまだ生じていないので、若干また顔色が悪くなっていますね。
さっさと由紀ちゃん&チョーカー姉貴のカウンセリングうけてきて、どうぞ。めぐねえでもいいぞ。
屋上に戻ると、何やらめぐねえを中心に相談事をしているようです。KRM姉貴と顔を見合せて近付くと、焦った様子でこちらを振り返るめぐねえ。少し喜色が浮かんでいますね
「先生！ これ聞いてください」
めぐねえが抱えていたのはラジオでした。聞こえてくるのはノイズを含んだクラシック音楽。みんなでクラシック鑑賞会してたんですね。ここ以外にも生存者、それもこんな状況でも演奏会を行うような陽気な人たちがいるということで、一同少し希望を持ったようです。
「ねえ！ 他にもラジオやってる人、いるんじゃないかな」
はしゃいだ由紀ちゃんがダイヤルを捻って、周波数を変えるとランダルの求人CM、自衛隊駐屯地、最後にワンワンワン放送局の音声を拾うことができました
ちょうどいいタイミングなので、マニュアルに記載されていたここ以外の避難場所についても情報を共有しておきましょうか。この辺にぃ、旨い設備の施設、あるみたいっすよ。じゃけんその内行きましょうねぇ。
「駐屯地や大学はまだ分かるんですが、ランダルコーポレーション……？国際的な大企業ですけど、非常時の連絡先としては不自然じゃないですか？」
めぐねえが訝しがりますが、まぁ多少はね？ うちの出資元がランダルだから、その関係じゃないっすかね（すっとぼけ）マニュアルを読めば明らかにこのパンデミック自体が、ランダルに関係したものだと察することができるのですが、あまり伝えるべきではありません。
少し引っかかりはするものの、そこまで本格的に気にしていないためか皆納得してくれてますね。良かった良かった。