オ『次は、キミだ。』
TVが報道する、市民の歓声、No. 1ヒーローオールマイトの言葉
悪のトップ オールフォアワンが捕まり人々は喜び、ヒーロー達に感謝しているその映像を見てる俺『朧 弦之助』は思う
朧『今から転校する高校ヤバくね?』と、、、
朧『いや〜こりゃ参ったなこれから通う高校がこれほど
大変な状況で、しかもオールマイトもあの状態からすると引退
だろう』
平和の象徴の不在、それはヴィラン達の活性化につながるため
犯罪の増加と隠れていた存在達が行動を始める
朧はそれを考えるが
朧『まぁ考えても仕方がない、気楽に行くか
クラスの人達もどんなもんか楽しみだ』
朧はそう思いながら目を隠していた黒い帯を外し微笑む
その目には横一直線に切り傷があった
そう朧は目が見えないのだ
朧『、、、寝よ』
時は過ぎいよいよ朧が転校の日が来た
目を黒帯で隠しワクワクとした気持ちで玄関を開ける
母『弦 もう当分の間帰ってこれないけど大丈夫?
さみしくなぁい?』
朧『大丈夫だよもう16だよ私、そんな心配せんでもええで?』
母『それでも心配よ雄英かなり叩かれてるみたいだし
あなたは目が見えないのよ?』
朧『目が見えないのもまた一興、見えないことでわかることもあるもんさ』
母『そう?あなたとぼけてるから気をつけてね
行って来なさいたまには連絡頂戴ね』
朧『ほーい、では行って参る』
新しい日には良い天気だと思いながら駅まで歩く
朧『5駅先だったけな?ふうむ遠い全寮制になって良かった』
そう思いながら歩き進み続けると周りの人達が朧を見る
目を隠しているのもあるがそうではなく
朧『 』
鼻歌まじりに歩いていると駅着くそこでも人々は朧を見る
すると駅員さんが声をかける
駅員『ちょっと君!!』
朧『何ですか?』
駅員『何ですかじゃないよなんてものぶら下げてるの!』
朧『????』
駅員『その腰に携えてるのどう見ても刀でしょ?本物?』
朧『あ、これは家が刀鍛冶屋なので』
駅員『それで?』
朧『はい?』
駅員『はい?じゃないよ危ないでしょそんなの持ってたら
あと君その制服雄英生でしょ?許可は取ってるの?』
朧『はい許可は取ってあります、それでは急いでおりますので私はこれで』
駅員『だめだよ、今から雄英に連絡するから確認取れてから行くこと』
朧『え〜それですと私遅刻してしまいます今日が転校の日ですので
なんとかなりませんか?』
駅員『だめだよ1人を許したらみんな平等にしないといけなくなるから
ちょっと事務室まで同行お願いするよ』
朧『とほほ、そうですかわかりましたよ行きまする』
仕方なく事務室に連れて行かれる朧 すると、、
駅員『電話番号は?』
朧『すみませんが見ての通り私目が見えないもので電話などの番号がわかりません』
駅員『あ、それは済まないこちらで調べて雄英に電話させてもらうよ
先生の名前はわかるかい?』
朧『確か相澤先生と言っておりました』
駅員『わかったよじゃあこちらで連絡しておくから待っておいてね』
朧『よろしく頼みます』
朧は時を過ぎるのを待っていると駅員さんが帰ってくる音がする
駅員『連絡取れたよ今日学校に行ったら登録確認書が貰えるみたいだからそれを常に携帯しておくように頼むね』
朧『ご迷惑をお掛けしましたそれでは私は、これで』
駅員『ごめんね時間取らせて』
朧『いえいえこちらの不手際ですのでお気になさらないで下さい
ありがとう御座いました』
駅員『ちょっと電車のところまで送るよ目が見えないんだろ?』
朧『いえお気になさらず、私けっこう耳がいいので』
駅員『はあ、、?』
朧『では』
ぺこりと会釈をして白棒なども使わずに自分の乗る電車の改札口まで足を運び電車に乗る
駅員『なんて子だ、まっすぐ乗って行ってしまった不思議な子だな』
呆気に取られる駅員のことなど思わず朧は考える
朧『初日に遅刻なんて絶対怒られる』
そう思いながら雄英に行く朧であった
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