ダンジョンで出会った憧憬との結婚して子供を育てるのは間違っているのだろうか 作:リュウサン
朝の日が昇り始めた頃僕は集合場所であるバベルの前の広場に来ていた
理由は遠征があるからだ
しかし今日の遠征はいつもとは違い、
リリやヴェルフもいない、今日一緒に行くのは、、、
「アルゴノォト君!おはよ!今日からよろしくね」
「足引っ張ったら承知しねぇーぞ!うさぎ野郎!」
「はいよろしくお願いします」
ロキファミリアのみなさんだ
このようなことはもう二回目なので慣れっこである前回の遠征では資金集めの遠征であったため、危険はなかったが今回は階層を増やすための遠征となるため危険が伴う。
「ではこれよりロキファミリアの遠征を開始する!今回の目標は未開拓領域70階層!ゼウスファミリアですら到達しえなかった階層となる
今回の遠征を僕達が成功することが出来たならダンジョン攻略の大きな一歩となるだろう!準備はいいか!!!!」
「「「「「「おぉぉぉ」」」」」」」」
「それではロキファミリアの遠征を始める!進め!」
今日からロキファミリアの遠征が始まる
え?僕がロキファミリアに入ったのかって?
否入っていません。これには深い事情があるのです
僕の妻。アイズさんには新しい命がお腹の中にいる
そのため、アイズの変わりに僕が遠征メンバーに加わっている
そして出産まであと3ヶ月を切ったとき、ロキファミリアはギルドの
ミッションにより遠征を行うことになった
僕は念願であったLv6になったときにその報告、そして想いを伝えるためにアイズさんを呼び出した
そしてアイズさんへ告白をした。アイズさんは「考えさせて」と言われてしまった
その時は正直振られるのではないかと怖くて仕方なかったが返事を待つことにし、1週間後の訓練の時間には答えを出してくれるそうなので
その時はそれを了承し、訓練を行った。
1週間後のまだ火が登らない城壁の上ではいつもと同じように僕はアイズさんと訓練を行う、、、、つもりでいた。
しかしアイズさんは僕と挨拶を交わした後にいつもとは違い殺気を放ちながら僕を攻撃してきた
鋭い攻撃を繰り出しながらアイズさんは僕に行った
「私もベルのことが好き、、、なんだと思う。でもファミリアの問題もあるから簡単にはベルの気持ちに答えられない。だから、、、私は決めたよ、私に本気でかったら、、、ベルとずっと一緒にいる。だからお願い、、、、、、私に勝って!」
正直意味がわからなかった
確かにファミリアの関係はあるにはわかる
だけどなんでアイズさんと戦わなきゃ行けないのか
自分の最愛のひとを戦わなくてはいけないのか
僕にはわからなかった
でも、迷いはなかった。最愛のひとと一緒に歩めるのなら
そのおもいでアイズさんと全力を出して戦った。
そしてギリギリではあったがアイズさんに勝つことが出来た。
アイズさんはスッキリした顔で僕に言ってくれた
「強く、、、なったね」
僕は嬉しさで涙が止まらなかった。やっと憧憬である人に追いつけた
男のくせに最愛の人の前で泣いてしまったことは今でも恥ずかしいと思っている。 死にたいくらいに
でもそれほど嬉しかったのだ。隣に立てたということが。
その日は訓練ができる状態ではなかったため、アイズさんから貰ったエリクサーで体の傷と体力を回復したあとに、2人で壁に背中をあずけながら休憩していた
「ベルは、、、私のどこがいいの?」
いきなり来た質問に僕は驚いて声が出ないでいた
しかし真っ直ぐに僕の目をみて真剣な眼差しを送ってくるアイズさんをみて僕も言わなければ男ではないと思ってしまった。
「僕は強くて、優しくて、時々出る天然が可愛くて、じゃが丸くんを食べてるときの笑顔が可愛くて、その、、、とにかく全部込で好きになりました!!!!」
全部言い終わって僕の顔は真っ赤だったと思う。だかアイズさんの顔も真っ赤になってるのに僕は気づいた。耳まで真っ赤だったのである。
その顔をみられないようにしようとアイズさんは膝を抱えてる腕で顔を隠してしまったがその反応も僕にとってはとても愛おしいと思えた
するとアイズさんは顔おあげて僕のことを笑顔で見つめて僕へのことをどう思っているのかを伝えてくれた
「私はね、ベルの憧れの人、ずっと誰だったんだろうって気になってた。私にとってベルは頑張り屋さんで、素直ないい子で、コロコロと表情が変わって、そんなベルと一緒にいると暖かい気持ちになれるベルが
好きだよ。」
突然のことで気を失いそうなほど驚いて口をポカンと空けているぼくに
「これから、、、よろしくね。ベル」
「はい!よろしくお願いします!」
この笑顔を守れるようになりたいと
心の底から思ったことは僕は絶対に忘れない