本編ではありません、ごめんなさい。
作者が忘れないようにまとめていたキャラクターの解説やら内面やらの覚え書きをこれように書き直したものです。
原作キャラは慎司に対してどういう感情を抱いているか、ある意味の好感度表てきな何かというか怪文書というか。
オリキャラはキャラについての深掘り。まぁ、正直文才が届かず伝えきれなかったキャラ達の内情をここで見てくれっ!ていう作者の願望ですがよければ見ていてやってください。
アリサ・バニングス
割とコイツウザいな……と思ったりもしているが憎めない良き友人と思ってる。最初は友達になった高町なのはの友達だし仲良くしておこうくらいしか思ってなかったが普通によく分からない行動が面白いのと思いやりのある男の子だと分かって今では割と気に入ってたりする。恋愛感情?皆無です。
魔法の存在を知りなのは達が関係者だと知った後は自分達と同じ立場なのに秘密を共有していた慎司に最初は複雑な感情を抱いていたが後になのは達から慎司の抱いた葛藤や苦悩。そしてそれを乗り越える為に行った努力や行動を知り、結局は慎司の事をさらに信頼するようになる。彼女は魔法なんて知らない、その事についてはどうしても蚊帳の外だ。だけど自分は何があろうとみんなの友達で自分しか出来ない事で皆んなを支えてあげようと思う健気な心はきっと皆んなにも伝わっている。
月村すずか
基本的に印象はアリサと一緒。しかしながらたまに来る過剰なかまちょ行動は少し可愛らしい行動だなと微笑ましく思ってたりもする。しかし過剰なスキンシップはやめて欲しい……いや本気で……本気で。
基本的には物静かなすずかは慎司と相性が悪いようにも見えるが意外と気があったりする。自分には出来ない周りの雰囲気を楽しくさせてくれる慎司の事はやっぱり友人としては好感を持ち柔道を全力で頑張る姿は素直にカッコいいとも思ってる。魔法の秘密を知った後、すずかはすずかなりの葛藤があったのは言うまでもないがアリサと同じ友達として見守り支えたいと思っている。
高町恭弥
慎司の事は妹を何度も助けてくれた好少年という印象。なのはを揶揄うおふざけ行動も互いに信頼してるからこそ出来るものだと理解してるためどんどん弄ってあげて欲しいとすら思ってる。道場に顔を出して基礎トレーニングをつけてあげた時代に感じた努力に対する姿勢は素直に尊敬している。
実は結構慎司に対しても面倒見がよく弟のような存在に思っている。
高町美由希
妹の面白い友達。父親が入院して高町家が大変だった時期になのはの現状を気にしていたのでなのはと友達になり寂しい思いをさせないようにしてくれてたのは本気で感謝している。絡みこそなのはほど多くはないものの高町家には頻繁にお邪魔してる慎司とはよく喋るし遊ぶ。いつか絶対タイマンでスマブラ勝ってやると内心闘志を燃やしてる。
高町士郎
入院時期に荒瀬家にお世話になった時に荒瀬家全員に最上の感謝の気持ちを抱いているので慎司にも最大限感謝してる。子供ながらも人間として信頼しているしずっと娘の親友でいて欲しいと心の底から思っている。なお、もしも男女の中になるなら俺を倒してからにしろ。え?そんな感じじゃない?え?それはそれでつまらない………
高町桃子
え、何この子とってもいい子すぎ……てくらい褒め称えてる。いつも美味しそうにケーキを食べてくれるのでついつい餌付けのようにご馳走しちゃう。なお、本当にうまいうまいと叫ぶだけなので味の感想自体参考にならないのはすこし苦笑している。娘との関係?え、どうせどんな関係性であれずっと一緒にいるんでしょ?
リンディ・ハラオウン
問題児……と思ってはいるがその芯の強さや行動力は両親譲りだなぁと思いつつ感心している。魔導師の道が閉ざされた事に少し残念と思ってはいるが自分の道を自分なりに進んでいって欲しいと願っている。ちなみにお茶を用意してくれた時に自分の味の好み完全に把握していたので専属のお茶汲み当番になって欲しかったり。
エイミィ・リミエッタ
面白い子。リンカーコアないのに魔導師相手に色々やらかすのは本当に頭おかしいんじゃないかって思ってる。そして件の全国大会での事でやっぱり頭のネジが一つ外れてると認識してる。しかしながらあの堅物のクロノを友達としてあそこまで態度を軟化させたコミニュケーション能力は普通にすごいと思ってる。ふざけ行動が目立つ慎司だが意外にもかなり気遣い屋で周りをよく見る事に長けてる事に気づいている。
例を挙げるならアースラに一時滞在してた時飲み物欲しいタイミングで用意してくれてたり肩が凝ったなと思った直後に「マッサージしましょうか?」と声をかけてくれたり。しかも結構上手…………ねぇ、助手にならない?
クロノ・ハラオウン
無二の友人。頭痛のタネだし、普通にウザいときもある。なんなら基本的に意味わからない言動の時は関わり合いになりたくない。不満も負担も後を絶たない存在だがそれでも本人にとってかけがえのない友人。
クロノにとっての彼のマイナス面が気にならなくなるほど彼の魅力をクロノは理解してる。それは強さであったり優しさであったり信念であったり、口には絶対に口には出さないが色々な面でクロノは内心慎司の事を尊敬している部分がある。………困った時はいつでも力になる。
ユーノ・スクライア
素直に良き友人だと思っている。がしかし、おふざけでよく振り回されるのは本気で困ったりしてるが振り返れば笑って思い出せる範囲なのでユーノ的にはそこまで気にしてない。ジュエルシード事件、闇の書事件と色々共に解決に当たっていたが彼の心の底力を羨ましく思っている。
アルフ
主人を救ってくれた恩人と共に割と初めて出来た友達なので好感触なイメージ。学生時代のフェイトが楽しそうにその日の慎司のおバカ行動を聞くのは密かな楽しみでもある。だが過去に痴女扱いしてきたのは未だに少し根に持っている。少し……うん少しだけだ。うん、絶許。
ギル・グレアム
年齢に合わない言動に少し戸惑ってはいるがこれからの成長をとても期待して楽しみにしている。闇の書事件の時の事は未だに罪悪感を持ちつつも慎司に対しての感謝の気持ちを忘れてはいない。自分の元部下で慎司の父親である信治郎から送られてくる慎司の柔道の試合映像は全てチェックしている。
リーゼロッテ
かわいいかわいいかわいい弟分。何故そんなにかわいいのか?どうしてそんなにかわいいのか?実は10年近くぶりの再会の時のスキンシップもあれでものすご〜く我慢していた。闇の書事件の後の和解後は完全にタカが外れてわざわざ転移で会いに来てくれた時はもうとんでもない。撫で回すのは当たり前、抱きしめるのは当たり前、添い寝しようとするのも当たり前、一緒にお風呂に入ろうとするのも躊躇はない。毎度そのせいで慎司が会いに来てくれる頻度が減っているのは気づいてない。
リーゼアリア
ロッテとは対照的で理知的な彼女もロッテのように表に出さないだけで慎司を溺愛する弟分のように想っている。ロッテの過剰なスキンシップから逃げる慎司を微笑んで見守りつつ落ち着いたところで頭を撫でたり程度の軽いスキンシップを抵抗力がなくなった時にちゃっかりとしている。これぞ孔明の罠なり。
ヴィータ
ゲーム仲間兼趣味仲間。基本的にテレビゲームはいつも一方的にボコボコにされているのでかなり根に持っている。態度には決して出さないが闇の書事件で自分と家族を救ってくれた事に深く感謝している、そしてなのはの撃墜事件時に心に傷を負った自分にも優しく声を掛けてくれた事をヴィータは忘れない。おちょくられてる事が多い気がするがヴィータにとって荒瀬慎司はやはり良き友人なのだ。だから、初めて出会った時に貰ったアイスの味は今もこれからも思い出の味だ。
シグナム
大切な大恩ある友人。これからもずっと友人として共に在りたいと願っている。慎司の持つ闘う力とは違う強さ。心の強さ、諦めない強さ、前を見据えて進み続ける強さ、それを目の当たりにしたシグナムはそれを糧にして日々精進している。彼の友人として恥じない人になりたい、シグナムは常日頃そんな風に考える。それはともかくヒロ○カの新刊はまだか?まだか……そうか……そうか。
シャマル
実はあんまり態度に出さないが八神の家に慎司が遊びに来る事を毎度すごく楽しみにしている。勿論慎司と過ごすのが楽しいのもあるが最近はもっぱら慎司が持ってきてくれる趣向品にワクワクしている。現在のマイブームはゴブ○ンスレ○ヤーと転生したらス○イムだった件。慎司の漫画が待ちきれず原作に手を出し始めている。闇の書事件時にお世話になったので手料理を振る舞おうとしたら全力で拒否られたのでお給料から慎司の好きな仮面ライダーの映画ペアチケットを渡した。ちなみにそのチケットはフェイトと一緒に見に行ったとか。
慎司が大怪我をした時、誰よりも彼の決意を反対したのはシャマルだった。しかし自分では止められない事も理解していたからせめて少しでも負担が軽減できればとサポートしたのは彼女にとって苦渋の決断だった。それでも奇跡を成し遂げた慎司を目の前にしても彼女は無茶をした慎司を思い出しては叱り続ける。医者として本当の意味で慎司を想い、心配し続けていたのは紛れもなくシャマルだから。
ザフィーラ
基本的に会う時は狼形態である事が殆ど。人間形態で会話を交わしたのはほんの数度である。自分がどのような形態であれ友である慎司と共に過ごせればそれでいい。飼い犬のように撫で回されるのも別に構わない。というか慎司がどちらかと言えば狼形態の自分の方が毛並みやらモフモフやらを楽しめるように配慮してる部分も多少はある。
リィンフォース
実は本人も初めてもつ慎司という友人の距離感の取り方に未だに戸惑っている部分がある。距離感バグってたのはその為。今後は慣れてきて適切な距離感に………なる訳もなくきっとずっとこんな感じである。態度の端端に慎司LOVEっぷりを見せてはいるが恋愛感情とかそういうのではなく好きなアイドルに対して大好きですと叫んでる熱心なファンの感覚に近い。
そう、リィンフォースは慎司に友人として親愛を持ちつつ彼という人間のファンでもあるのだ。彼のそのあり方に、その心に、その勇気に惹かれた慎司のファンなのだ。彼女が唯一、慎司が前世を持って転生した人間だという事実を知っているのも要因だ。その為、彼を支えてあげたいと思う感情は非常に強い。
余談だがずっと慎司が冗談のつもりで言っていた闇の書事件のお礼は胸を揉ませる……という言葉をずっと本気にしており未だにいつ揉んでくれるのだろうか……と呟く姿を八神家でちらほら目撃されている。どうしてこうなった、どうしてこうなった。
八神はやて
ツッコミ兼ボケ役の相棒。初めて出来た男友達、会うたび楽しくて胸が弾んでいた。もしかしてコレが……恋?……にはならず慎司のふざけっぷりが面白い子認定されて距離感の近い異性の親友という感じに。今後もその感情が恋に結びつく事はない。だってそっちの方が楽しいから。慎司はいつも楽しい事を何かの形で提供して共有してくれる。
だから彼女も楽しい方が好きなのだ。それは慎司が人生を思いっきり楽しもうと歩んでいる姿に少なからず影響されているのかもしれない。闇の書事件についてはとても感謝をしているが実はその時にリィンフォース越しに頭突きされた部分がなんの因果かたまに疼く事がある。痛むとか傷が残ってるとか後遺症とかではなく多分気持ちの問題。ふと思い出してはその頭部の疼きを感じてはやては笑みを溢す。
だってそれは彼が自分の為に必死に果たしてくれた約束の証明でもあるのだから。
フェイト・T・ハラオウン
原作キャラで1番慎司のせいで趣味趣向に影響が出た。仮面ライダー?毎シリーズ全部録画しながら見ていますけど?劇場版も慎司と一緒にいつも見に行っている。そもそも大事な親友が薦めてくれた物だ、根が真面目なフェイトはとりあえずちゃんと全部見る。結果はご覧の有り様だが。
公園で初めて会った時にテロリストと言われた事は今でも忘れない。彼女にとって衝撃的でショックな出来事だった。
慎司の事どう思ってるか?と聞かれたら彼女は迷いなく大好きな親友と答えるだろう。大好きは大好きでも友人としてである、フラグはいっぱいあったがそれをことごとくへし折ってるのは慎司である。
ジュエルシード事件の時に慎司が語ってくれた『本物』の話は今もこれからもフェイトの心を支える大事もの。何か困った時はそれを思い出し彼女は立ち上がれるだろう。なんて言っても大好きな親友が胸を張って自分を認めてくれた言葉なのだから。
余談だが、趣味趣向だけでなく好物にもちょっとした影響を慎司に与えられている。翠屋に行ったら彼女は基本的にいつも同じケーキを頼む、それは慎司と会って間もない頃彼女を励ます為に慎司が食べさせてくれた物と同じケーキである。
高町なのは
言葉じゃ言い表せない程の感謝の念と尊敬の念を抱いている。日々の生活でふとした拍子に考える事は慎司のことである事が多い。例えば美味しいご飯の店を見つければ「今度慎司君にも紹介しよう」と思い、何か面白い事や楽しい事があれば「慎司君にこの事を話そう」と無意識にそんな風な思考に結びついている。
無印前、無印、A's、空白期編を経て1番慎司と関わり1番絆を深めた当作品の正ヒロインな立ち位置な原作主人公ではあるが持ち前の不屈の心は現在である。空白期編にて絶望に突き落とされたなのはだが慎司がいなくても彼女は原作通り多くの仲間に支えられながら立ち上がり後遺症を残しつつも奇跡の復活を果たしていた。作中では慎司君慎司君ななのはではあるが別に依存をしてる訳ではなく幼い頃からの付き合いであるため距離感が近い。なつき度は既にカンストして限界突破みたいな感じ。
かと言って慎司に恋心を抱いてるかと聞かれればなのははそういうものではないと首を傾げる。幼い頃の出会い方も過ごし方も少々特殊だったためもはや大事な友達で家族のようなものなのだ。いつか明確な答えは出るであろう。しかし、今はとりあえず慎司の事は普通に友人として家族として大好きである。それでいいのだ。
彼女はいつも慎司に送られた大切な物を心にしまってある。それは言葉であったり想いであったり。初めて出会った時の彼の優しさをなのはは忘れない、ジュエルシード事件の際にずっとずっと気遣ってくれて支えてくれた事をなのはは忘れない、闇の書事件の際の彼の努力と強さ、信念をなのはは忘れない、絶望に堕とされても、暗闇に飲み込まれてもずっとずっと自分の光でいてくれた事に、起こしてくれた奇跡を、温かな優しさと強さを彼女は胸に刻み前を向く。そしてそれは、必ず高町なのはをずっと強く支えてくれる物であるのだ。
荒瀬慎司(山宮太郎)
当作品の主人公、山宮太郎としての人生は20歳を迎えて暫くしてから亡くなる。当時大学2年生。高校の出来事で柔道を辞めてしまったが大学の専攻は柔道整復師に活かせる学科だった事を考えると未練はタラタラであった。
死因である交通事故は本人の語っている通り自業自得で赤信号に変わってる事に気付かずにぼーっとして車道に侵入した太郎が原因の一つだ。ボッーとしてしまった理由に特別な理由はない。その時の太郎の体調、精神状態と考え事が不幸にも重なっただけ。
転生した直後は生まれたての赤ん坊だった為意識はあるのに赤ん坊の脳では思考が出来ず記憶はあやふや、リーゼ姉妹やリンカーコアを抜かれた事を覚えてなかったのはこの為。数ヶ月ほどでようやく自我が芽生え山宮太郎であるという自覚を得る。それから最初は状況を冷静に飲み込んで赤ん坊のフリをしながらも前世の最後を思い出しては絶望する日々が続く。
もうどうにでもなってしまえとある程度喋れる年齢になった頃に見た目の年相応の行動をする事をやめて開き直る。当世の両親は寛大な心で他の子共とは違う自身の息子を受け止めた。
前世に絶望しながらも時間が山宮太郎を荒瀬慎司と自覚させつつ、しこりは残しつつも前世とは違って後悔のない人生にしたいと決意する。その決意からそう経たないうちに彼は高町なのはと出会った。
持ち前の元気さや明るさは前世の山宮太郎の性格を引き継いでいる。いわば素である。しかし実年齢のギャップがあるためどうしても一歩引いて周りを見る事もあるが基本は荒瀬慎司はその時その時を全力で楽しんでいる。
メンタルは強いように見えるがそれは彼の人生が2度目だからである。一度死んでしまった彼の精神は常人と一緒な訳がない。現に彼は前世でメンタル面の影響で柔道を続ける事が出来なくなり荒瀬慎司としてイップスを引き起こさほど影響を及ぼした。
元々はそんなに強い方ではない。しかし彼は成長する事が出来る人間だ、前世を経て彼は当世でそれを真摯に向き合い続けた。ジュエルシード事件でも闇の書事件でも、大怪我を負った時も何度絶望しても何度も立ち上がり続けられたのは持ち前の強さではなく彼がその時その時勝ち取った成長のお陰だ。
後悔だけはしたくない……彼のこれまでの行動理念の根幹はこれだ。後悔が残る辛さを誰よりも知ってる彼はその理由だけでこれまでのような功績をあげてしまう。手を差し伸ばし、必要なら手を引いて、隣で彼は笑うだろう。楽しむ事が人生で1番大切な事だと思っているから。
最中葉月
山宮太郎の親友の1人。仲良くなったきっかけは中学時代で優也も含めて全員が初対面だったが3人とも席が近くて自然と良く話す事が多かった事がキッカケ。
見た目は割と派手なファッションや髪型で性格も当時のTHE現代っ子という感じだが基本ベースは友達想いの優しい子である。とにかく3人でいる事が好きで太郎と優也を遊びに誘ったり計画したりするのは葉月が多かった。
学生時代、実はモテモテだったりしていて恋人が出来ると太郎も優也も喜んでお祝いしていた。しかし同時にうまくいかず別れる原因となっていたのも太郎と裕也が関係していた事が多く、2人との関係であらぬ誤解や快く思うず関係を絶ってほしいとその時の恋人に言われると葉月は烈火の如く怒った。恋人も大事だが葉月にとっては親友2人もとても大切な存在だったのだ。
紆余曲折あって太郎の死後5年後に優也と葉月は結婚し幸せな家庭を築いている。
どんなにそれが原因で嫌な事があっても葉月にとって太郎は大事な親友で死んでもそれは変わらない。最中葉月は人生の最後の最後まで山宮太郎を覚えて泣きながら色んな人に彼の話をする。どれだけ彼が温かな人間で、優しくて、強くて、思いやりのある自慢の親友だった事を知って欲しいから。
高山優也
太郎の親友。キッカケ等はほとんど葉月と同じ、しかし実は最初は太郎の事をあんまりよく思っていなかった。優也は勉強が得意でそれを自信として誇りを持っていた。だから彼は静かに勉強をする事が好きだった。だが当時の太郎はどちらかと言うと騒がしいクラスメイト、その気は無いのは分かるが勉強の邪魔と感じる事は少なくなかった。
しかしそんな考えが変わったのは彼と葉月でよく話すようになった時。彼は良くも悪くも真っ直ぐだ、優也が勉強を好きだと知ればすごいすごいと素直に言ってくれるし静かに勉強をする事が好きだと知ると自分がうるさかった事を自覚して頭を下げて謝った。
その行動だけで裕也にとっては好感が持てた、そして友達になってから更に太郎の魅力を知る。それは頑張り屋な事であったり騒がしかった件があるとはああ意外と気遣いができる面もあった。
後は単純に一緒にいる時は楽しかった。そう、優也は太郎と一緒にいるのが楽しかったのだ。太郎と葉月と3人でいる事が、親友といる事が。彼の死後、優也は親友の喪失感を未だ完全には消せてはない、この先も消える事はない。だが優也はそれでいいと思っている、それが悲しく負の感情であったとしても太郎をずっと想っているという事でもあるからだ。
荒瀬信治郎
荒瀬慎司の父親、地球生まれの魔導師。他の地球出身組と同じように偶然魔法と出会い、偶然魔法の素質があった事をきっかけに魔導師に。訓練校時代に成績は上位でエリート魔導師として注目される程だった。いくつかの部隊を転々とし最終的に同じ地球出身で目にかけてもらっていたギル・グレアムの部隊に身を落ち着かせ、エリートとして恥じない戦果を残しそれなりに有名人だった。部隊の参入時にクロノの父、クライドと現在の妻ユリカと出会う。
クライドの殉職後、グレアムが前線を退いた後に部隊の後任として更に戦果を挙げまだ前線としてやっていける年齢ではあったが後任に部隊を託し本人も前線から退いた。その頃、ユリカと籍を入れ紆余曲折あって地球に転居。
前線を退いた大きなひとつの理由である闇の書を独自調査する日々が始まる。
息子である荒瀬慎司の事を自慢の子供だと彼は鼻高々に思っている。慎司が赤ん坊の頃本性を表し歳と分不相応な行動を取るようになっても多少の違和感を覚えただけで愛情は変わらなかった。
慎司が望んで魔導師として生きる事を選択したのならと父親である彼は様々なサポートをする為に色々な準備をしていた。しかし、慎司が本当に望む事ならそれは魔導師でなくてもいい。ただたった一人の息子に自由に、好きに、そして後悔のないように生きてほしいと常々彼は思っている。
荒瀬ユリカ
荒瀬慎司の母親、作中でも語られてるが技術者としてはかなりすごい人。管理局に勤めて異例の速さで出世をして彼女が設立した特別技術開発局は今も管理局の魔導師を支えてる新技術を生み出すため奮闘している。
夫である荒瀬信治郎との出会いは元々ユリカが信治郎のデバイスメンテナンスの担当になった事から始まる。エリートとして第一線で活躍する信治郎にはそれ相応の技術者であるユリカが当てられそこから交流を深めていく。
息子である慎司には好きな道を歩んでほしいと思っている反面、親としては自分達と一緒に管理局の魔導師になってほしいと言う願望もおった。慎司のリンカーコアを守り日夜それの研究に明け暮れていたのもそう言う気持ちがあったから。
リンカーコアの制御さえ出来れば息子の将来の安泰は約束されたようなもの、それほどまでに慎司のリンカーコアは特別だった。しかし、慎司の選択によりリンカーコアは砕け微細なカケラだけは慎司の体に残し残りの破片は丁重に専用のケースに管理されている。それを預かっているのも慎司だ。
ユリカは慎司が魔導師になれなかった事は残念だと思ってはいるがそこまで深刻には考えていなかった。息子が見せてくれた数多の功績、それを知り、見てきたユリカは慎司の未来が明るい事を信じて疑わない。親バカかもしれないがユリカは思う、慎司は自分達の息子はきっと凄い人間として語られるような成功を収めると。なんて言ったってユリカと信治郎の子なのだから。
次回からstrikers編です!今後ともよろしくお願いします!!