夜の高松駅、彼女は20時37分発東京行寝台特急「瀬戸」に乗った。彼女はホームに見下ろした後、B寝台に入った。そして、駅のアナウンスが流れた。
「まもなくー、20時37分発東京行寝台特急「瀬戸」号が間もなく発車します、お見送りの方はホームの白線に下がってお見送りください、ドアが閉まります、ご注意ください。」
ジリリリリリリリリリリリーッ!
と、発車ベルが鳴った。
ピィーッ!
寝台特急瀬戸号は、東京~高松を結ぶ寝台特急で24系25形客車で運転されている。
彼女が乗った寝台特急「瀬戸」は高松を20時37分に発車し、坂出、児島、岡山、姫路、三ノ宮、大阪、静岡、
富士、熱海、横浜、終着東京には翌朝7時12分である。
彼女は夜の瀬戸大橋を見ながら、見つめていた。
「すいません、乗車券を拝見させていただきます。」
と、車掌がやって来た。
「はい。」
彼女は車掌に特急券と寝台券を拝見した。
「はい、結構です。」
「ありがとう。」
そう言って、彼女は東京まで1眠りをすることにした。
名古屋辺りで朝を迎えた寝台特急「瀬戸」は終着の東京へ向かっていた。
「どうしました、大丈夫ですか?。」
と、1人の乗客が彼女を起こそうとした。
「おい、どうした。」
そこへ、車掌がやって来た。
「君、君、どうしたんだ。」
と、車掌は言った。
7時12分 寝台特急「瀬戸」は東京に到着した。
そして、南と高山と今野と小海は東京駅ホームへ向かっていた。
「どこた、死体が見つかったのは。」
「高松発の寝台特急「瀬戸」の車内に。」
「死んでるのは女性のようです。」
現場には、既に警戒班が現状保存をしていた。
「被害者の女性の身元は。」
「えーと、被害者は香川県高松市在住の森松 節子さん27歳です。」
「死因は?。」
「恐らく、毒殺でしょう。」
「瓶入りのウイスキーの中に購入していたのは有機青酸系の毒ではないかと思われます。」
「うん、犯人は事前に混入し、森松さんに渡した。」
「可能性がありますね。」
そして、特捜班では一連の事件は四国で起きていたことが判明された。
「小泉が休暇で起きた足摺岬の男女の死体と「瀬戸」で起きた殺人もいづれも毒殺と考えられる。」
「班長、被害者の女性は男と一緒に心中したんじゃ。」
「いや、心中にしては不自然なんだ。」
「被害者の女性と「瀬戸」で起きた死体も毒殺で殺害されてるんだよ。」
「そうか、じゃあどうして森松さんは「瀬戸」に乗ったのでしょうか。」
「東京へ行くときに乗ったんだよ。」
特捜班は「瀬戸」で毒殺された森松について調査をすることにした。
そして、被害者の3人につながる関係は
次回も、お楽しみに