足摺岬・四万十川殺人旅情   作:新庄雄太郎

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特捜班は足摺岬で起きた事件を捜査していると、被害者のカップルの身元を特定していた。


第5章 疑惑

南と桜井は、足摺岬で起きた男女の死体を調べることにした。

 

「小泉が言ってた、2人の男女の身元はどこへ勤めているのでしょうか。」

 

「とにかく桜井、ここの会社へ行って見よう。」

 

「ええ。」

 

2人がやって来た会社は、あの有名な議員が経営している企業である。

 

「すいません、鉄道公安の物ですが。」

 

「あなたがここの社長ですか?。」

 

「いいえ、私はここの専務をしています山崎と言います。」

 

「実はですね、高知県警から足摺岬で男女の死体が発見されたんです。」

 

「この写真の2人についてご存じかあったりお願いします。」

 

「さぁ、では社長室へ。」

 

山崎専務の案内で社長室へ。

 

「私が高坂物産の高坂 原二郎と言います。」

 

「すいませんがこの2人の男女の身元について何ですけど、ご存じがあったら教えて下さい。」

 

高坂社長は2人の男女に見覚えがあった。

 

「ああ、この男はうちの役員の宮浦春馬ですよ、後この女性は知らんな。」

 

「あっ、宮浦春馬さんですか。」

 

「ええ、先週の火曜日に休暇で四国へ行ってると聞いていたが、まさか足摺岬で亡くなっていたとは。」

 

「はい、今高知県警が捜査をしています。」

 

「この女性はわかりますか。」

 

「さぁ、知りませんなぁ。」

 

と、社長は言う。

 

「そうですか。」

 

「あのー、ここで裏金汚職の噂を聞いたんですが。」

 

「噂ではない、デマですよ。」

 

「そうでしょうか。」

 

「この話をなかった事にしていただけますか、2年前の事件がなければな。」

 

「あのー、2年前の事件って。」

 

「私は忙しい身なんで、そこの山崎専務に聞いてください、詳しいこと知っていますから。」

 

と、高坂社長は出かけて行った。

 

「2年前、何があったんですか?。」

 

「あ、はい、高坂物産と園山直販とインサイダー取引があったんです。」

 

「ああ、新宿の園山直販の事件ですね。」

 

「はい、うちの役員もかかわっていると噂を聞いたんです。」

 

「なるほど。」

 

そして、南と桜井は特捜班に戻り高杉班長に報告した。

 

「被害者の男性の身元が分かった。」

 

「はい、高坂物産の会社役員の宮浦春馬と判明しました。」

 

「そうか、もう1人の女性の方は。」

 

「今、高山と小泉が当たっています。」

 

「そうか。」

 

一方、高山と小泉は女性の身元を調べていた。

 

「この女性は知りませんか。」

 

と、小泉が言う。

 

そして、その大家は。

 

「ああ、この女性ですか、先週から四国へ旅行へ行ってると聞いたんですが、その女性が何か。」

 

「実はですね、高知の足摺岬で死体で発見されたんです。」

 

「えっ、足摺岬で死んだんですか。」

 

「あのご存知ですか。」

 

と、高山は言う。

 

「ええ、名前は前原美咲って人です。」

 

「その女性は前川さんと見て間違いないですね。」

 

「はい。」

 

高山と小泉も女性の身元を報告した。

 

「被害者の女性は前川美咲さんと判明しました、彼女も被害者の宮浦と一緒に高知へ行っていたそうです。」

 

「そうか、宮浦と前原はカップルなのか。」

 

「ええ、多分間違いないと思われます。」

 

「うん、でもどうして足摺岬なんかに。」

 

 

 

 




そして、その物産には疑惑が浮上した。

そして、犯人のトリックとは。
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