足摺岬・四万十川殺人旅情   作:新庄雄太郎

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そして、第3の殺人が起きた 


第6章 第三の事件

そして、第3の事件が起きた。

 

5月17日 午後14時15分頃 高知県の四万十川の河川敷内おいて男性の死体が発見された。

 

「警部、被害者の身元が割れました。」

 

「おう、被害者は東京の人みたいですね。」

 

「免許証から見ると東京都大田区の高坂物産・営業部の浅井忠雄さん47歳です。」

 

「それで、死因は?。」

 

「恐らく溺死だと。」

 

「川井刑事、見て下さい。」

 

「どうした。」

 

「被害者の首に絞められた跡が。」

 

「何だって。」

 

その事件が起きたのは、すぐに特捜班に伝えられた。

 

「はい、浅井忠雄、47歳、分りました早速調査します。」

 

と、高杉は電話を切った。

 

「おいっ、南、高山、高知県警から捜査協力の要請だ。」

 

「早速、当たって見ます。」

 

と、南は言った。

 

「行くぞ、高山。」

 

「はい。」

 

南と高山は高坂物産に行く事にした。

 

「はい、当社としてはどう対応していいか。」

 

「それで、何かトラブルとかなかったでしょうか。」

 

「そうですね、うちの会社で多額のわいろを受け取ったと噂がありましたが。」

 

「それは本当なんですか。」

 

と、高山は言った。

 

「これはデマですよ、こんな話は信じたくないんだが。」

 

「大手企業からわいろを受け取っていたのかな。」

 

「考え過ぎだ、高山。」

 

特捜班は、この殺害された3人と大手企業からの賄賂と関係しているか。

 

「でも、どうして四万十川なんかに。」

 

「犯人が用意したんじゃないでしょうか。」

 

「それは考えられるよ。」

 

「それで、死因は。」

 

と、高山は言った。

 

「ああ、高知県警の猪谷警部の話だと恐らく溺死と判明した。」

 

「要するに、誰かに突き落として殺害した。」

 

「被害者はどこかで殺害して四万十川に突き落としたと。」

 

「それは考えられるな、小海。」

 

「という事は、浅井は何かを調査をしている時に口封じに殺されたんだ。」

 

「なるほど、事前に殺害して四万十川へ行って遺棄したと。」

 

「可能性があります。」

 

「犯人は車で浅井さんを運び、高速を使って高知へ向かった、そこで四万十川で遺棄した。」

 

「とにかく、高坂物産の関係者に聞き込みをしてくれ。」

 

「了解。」

 

今野と小海は社員の早川に事情聴取を行うことにした。

 

「あっ、浅井さんの事ですね。」

 

「何か知っていますか。」

 

「ああ、専務の指示で内部調査していたんです。」

 

「内部調査!?。」

 

「はい、ある企業から収賄していると噂があったので。」

 

「なるほど。」

 

その後の調べで、高坂物産はとある企業から賄賂を受け取っていたと噂があった、浅井は専務の指示で内部調査をしていたことが判明された。

 

次の日、南と小泉は東海道新幹線「ひかり109号」の警乗任務の日だった。

 

「こちら南です、どうぞ。」

 

と、無線機を持った。

 

「今、警視庁から重要参考人を確保してくれと連絡があった、名前は小西 昌弘だ。」

 

「わかりました、早速捜索します。」

 

南と小泉が乗った「ひかり109号」は岡山へ向かった。

 




そして、3人が殺害され、特捜班は東海道新幹線「ひかり」に乗り重要参考人を追う事になる、この男が犯人なのか?。
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