一応色々あった為期間が伸びたんですけど、これからスパンを短くできるようにします。
それでは本編をどうぞ。
依頼でキツキツの土日が過ぎ、またいつもの月曜日が来た。土日も学校に入り浸っていたせいか、曜日感覚がなくなっているみたいだ。いつもこんな感じだがなんか複雑な気分だ…まぁ、そんなこんなで放課後となり、自分は部室へと向かった。
部室に行くと部屋の前に一人立っていた。自分はその人のもとへ駆け寄ると、その人も気が付いて、こちらにペコリと挨拶をしてくれた。
「あの…お久しぶりです?…すみません何と挨拶すればいいか分からなくて…」
「こんにちは、篠原さん?でいいのかな?」
事情を知っているいまこれであっているのか、こちらもどう呼べばいいかわからない。
「はい、それでお願いします。誰かに聞かれると厄介ごとに成り兼ねないので」
「分かりました。それで、今回はどういった内容ですか?」
「それは…部室に入ってからでいいですか?」
そう言って、自分は部屋の鍵を開けていつもの掛看板をかけた。
篠原さんからは依頼当日のこと、集合場所や時間等、その後どう行動するかの話を話した。そして、当日の服装も用意して持ってきてくれたようだ。
「それで、これが当日の執事服なんですけど、サイズ合わせの為に今来てくれませんか?」
「え!?いまですか?」
「はい、今です!サイズが合わないといけないので、今お願いします!今!」
「わかりました。じゃその服貰いますね。」
なんか、すごく強調されて言われた。へ?確かに間に合わないといけないのは分かるが、なんでそんなに今じゃないとダメなのかい?
そう思いながらも、着替えようとブレザーを脱いでネクタイを外し、シャツの第一ボタン、第二ボタンを外した所で不味いことに気がついた。ここには女性がいたのを忘れていた。
「気が付かずにすみません。遅いとは思いますが、着替え終わるまで外で待ってて貰えますか?」
そう言いながら、篠原さんが座っている方を見ると顔を両手で覆い隠していた。本当に裸を見せるまでに気がついて良かった。
「は、はい!そうします!」
そういって駆け足で部屋を出ていった。彼女にはお見苦しいものを見せてしまった。すごく申し訳ない。後で謝罪しなければ……
「着替え終わりましたよ。入ってきてください。」
「し、失礼しまーす……すごく似合ってます、本物の執事です!決まりすぎですよ。写真撮ってもいいですか?」
そんなに似合うのか?あのお淑やかという言葉が似合う彼女がそんなにウキウキしているとは。そんなに似合うことはないと思うのだがここには鏡がない。だから1枚ぐらいは確認の為に撮ってもらおう。
「1枚だけですよ。」
「はい!わかりました。」
で、スマホで撮られたなんの加工もないその写真はアニメで見るような執事そのものだった。このまま大富豪の家に居ても可笑しくないぐらい決まっていた。
「サイズもピッタリですね。良かったです。けど、本当に似合いすぎですよ。顔立ちは違いますけど、何処ぞのチェーンソーを指で止められるような執事の立ち姿とオーラを感じますよ。」
そんな物騒な執事に似ているとか、褒め言葉担っているどうかは怪しいけど、篠原さんもそんなウキウキしながら冗談とか言えるのか、いや、自分が見たことないだけだろうな。
「服は持ち帰ってください。当日現地で着替えてください。いちおう、更衣室で準備出来るみたいなので、忘れずに持ってきてくださいね。それでは、失礼します。」
「あ、待ってください。」
カバンに手をかけて立ち去ろうとする彼女は自分のその一言で足を止めこちらを向いた。
「当日の呼び方どうしますか?〈篠原さん〉だと不味いですよね。」
彼女は首を傾げながら、「まぁ、そうですよね」と答えた。
「お嬢。お嬢様。莉奈様。莉奈お嬢様。どれがいいですか?それとも違うものがいいですかね?」
そう自分が言った後、彼女の顔はみるみる赤くなっていきしまいには、頭から帯だたしい程の湯気が出ているような感じだった。
「え、あ、そ、その…お、お、お嬢様でお願いしまぁーーーーす!!」
と言って、ドアをバタンバタンと開け閉めし部室から飛び出て行った。また悪い事をしてしまったようだ。何が悪いかは、まぁ何となくわかったが、着替えの件と一緒に次会った時には謝罪しなければ。
「よう、真澄。そういやさっき篠原さんがダッシュで過ぎ去って行ったんだが、お前のせいじゃないよな。」
「自分もそう思いたかった。」
「お前何したんだよ。後、なんで執事服なんか着てんの?いや、似合って入るけど、またどうして。」
「さっきまで色々あったんだよ。着替えるから待ってろ。話はその後にしてくれ。」
唐突に部室にはいってきて、はなしかけてきたのは
俺は少なからず的井の事を友人と思っている奴の1人だ。
で、着替え終わった後、自分は的井と向き合った。
「それで、ここに来たのは以来だろ。内容はなんだ?」
やれやれという顔をされながら的井は口を開いた。
「おう。けど、これは依頼じゃないんだ。まぁーなんというか、そうだな、これは友人としての頼み事だな。本当に依頼じゃない。それを聞いてくれると助かる。」
おうふ、そう言われるとは思わなかった。だけど、的井の頼み事の内容は大体分かった。けど、確信が得られない。だから内容を聞くことにした。
「わかった。取り敢えず内容を聞いていいか。」
「わかった。じゃ、単刀直入に言うぞ、この部活に入れてくれ。真澄がここを1人でやろうとしてるのはわかるが、それでも部員として迎え入れて欲しい。理由はいつか話す。ダメか?」
なるほど、やっぱりそうなんだろうとは思ってはいたが、本人の口から聞くととても意外とも思える。けど、俺も同様の事を考えてた。部員を増やすなら先ず、的井を入れたいと。だから、答えは一択だ。
「答えを出す前に、自分も友人としてのお願いを聞いて欲しい。」
「な、なんだよ。お前が珍しい。」
「的井…この部活の部員になってくれ!」
的井はびっくりしたみたいだが、溜息を吐いて呆れた顔を見せた。その後笑いながらこっちを見た。
「お前なぁ、ややこしい言い方するなよ。はぁ、緊張して損したわ。後さ、
「おう、頼むな翼。主に力仕事とか体力仕事を任せるかもしれないが大丈夫か?」
「おう、任せとけ。次期バスケ部エースの底力見せてやるぜ。けど、お前もやるんだよな。なんでも出来る化け物さん?」
「あぁ、勿論。後、バケモン言うな。最近姉さんからもいわれたわ」
「だろうな。という事で入部届を貰いたいんだがここにあるか?」
「勿論あるさ。書き終わったら…」
自分が入部届を出して机の上に置いた時、ドアをノックする音が聞こえた。
「はい、どうぞ。」
「失礼するね、真澄君。あ、依頼中だったかな?」
「いえ、大丈夫ですよ睦月先生。」
「じゃ、ここが学援部でいいって事だね。部員は君一人って聞いていたけど、彼は?依頼者じゃないんでしょ。」
「俺は1年C組、的井翼です。今日部員になりました。入部届は明日出します。」
「バスケ部の期待の新人くんか。君の評判聞いてるよ。けど、確信がバスケ部と掛け持ちになるけど、あちらの顧問はどう言ってるの?」
確かに掛け持ちになると翼の負担が大きくなったり大会の時どうするかを決めていなかったな。
「あ、はい。一応許可を貰えてますし、試合1か月前は必ず出るように約束も付けました。今はオフシーズンなので来年まではこっちに来ます。後は、依頼に応じてって感じです。それでいいか?真澄。」
「勿論いいぞ。」
「うん、あちらの顧問が許可出てて、うちの部長もそう言っているなら、OKだよ。入部届は私に出してね。基本図書室にいるから。後、知ってると思うけど、私の自己紹介。
「はい、宜しくお願いします。」
自分が挨拶した後に二人で頭を下げた。
「机の上にある入部届貰っていくからな。じゃ、俺はこれで。また明日な。先生も失礼しました。」
「おう、またな」
「また明日ね。的井君」
そして、翼が出て行った後、先生はこちらに振り返ってきた。
「そうそう真澄君。この部活については生徒会長に色々聞いてはいるんだけど、今はどんな感じか聞きに来たんだよ。後顔合わせにもね。」
「そうですか。分かりました。今からで大丈夫ですか?」
「うん、それじゃ、聞かせてもらうよ。仙道デパート社長、仙道雄也の弟。仙道真澄君。」
さて、続きが気になるようにわざとこんな感じにしてしまいました。まぁ、早く投稿しろという自分への戒めって言う終わり方でもあるんですけどね。
誤字脱字文章の文字抜けがあれば気軽に指摘してください。
感想も、気軽にして貰えるとありがたいです。
後、知り合いにも広めて貰えるととても嬉しいです。
欲張りなことを言いましたが、また、次の話数でお会いしましょう。
バイバイ