ソウルイーターRTA パイルバンカーデスサイズチャート   作:雑魚E

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☆大☆遅☆刻☆



そろそろスタミナ切れてきました……


Part7:心情

デスサイズがスタートラインなRTAはっじまぁるよー

 

前回魔女を倒してデスサイズになった所からです。

 

 

デスサイズになって義務だどうとか権限がどうとか何やかんや言われますがどうやらまだ学生でいて良いそうです。力あるだけでまだ子供だからね、しょうがないね。

 

ですがデスサイズの仕事は受けられます。さらにデスサイズの特権も使用可能です。エイボンの書でなんかしたい場合は死武専創立記念前夜祭前までに借りときましょう。マカに借りられてしまうので。

 

デスサイズの仕事はどれもうま味で最低効率の任務でも課外授業の最高効率に少し劣る程度です。これからはデスサイズの仕事が主となります。

 

デスサイズの仕事と言っても課外授業に毛が生えた程度の難易度でたまに調査や奪取、護衛なんかが挟まる程度です。早速仕事を……俺にもちょっと、回してくださいよ~

 

 

はい。怪しい集団の調査ですね。こいつは半スニーキングミッション的なアトモスフィアで敵拠点にランダムに設置されるポイントに赴き証拠物件として押収する任務です。

 

別にバレても問題ありませんが敵が一定数湧いてきます。それも別に倒さなくてもよいので今チャートでは進路を塞ぐような必要な敵だけ倒し後は無視します。

 

じゃあ証拠物件を押収しにイキますよ~イクイク

 

 

 

ミッションが開始されましたが派手にドンパチはしないのでデスサイズになったホモ君の特殊能力について、お話しします。

 

ホモ君の特殊能力【百舌鳥の早贄】はパイルバンカー限定の魔女、モスボール・シュラを討伐し、デスサイズになることにより習得します。

 

効果としましては杭の部分に圧縮した魂の波長を纏わせ、打ち込んだ後、それを離脱可能になります。

 

離脱させた杭はフィールド上に留まり様々なギミックを発動できます。

 

二本の杭の間に波長の壁を作り遮蔽物にしたり、杭そのものを爆発させたり、杭の周りに波長を流して痺れさせたり、杭の波長を取り込んで魂ゲージの即時回復などもできます。

 

しかし離脱した杭は徐々に魂の波長が減って行き、0になると消滅します。離脱した杭は取り込み可能ですが逆は不可。充電不可能の使い切り電池です。遮蔽物作るには結構波長が必要なので残量には注意しましょう。ですが無命令時の残存性は割かし高く戦闘中に杭自体が消える事はほぼないです。

 

 

まぁこの能力で火力出すには敵に杭打ち込んで爆破するのが一番手っ取り早いです。変形攻撃叩きこむたびに杭が刺さっていって追加ダメージも上がっていきます。

 

ギミックを発動するには杭に触らないといけませんが、行動不能時でもショートカットリングが開くので【衝撃時爆破】にしときましょう。

 

 

 

画面では使わずフツーに戦ってますね。雑魚しかいないからね。しょうがないね。杭のエフェクトが違うので前パートと見比べてみてください。

 

 

 

 

見つかってしまいましたが最後の証拠物件なので強行突破します。

 

あ、部屋の入り口が1つだけなので壁張ってますね。このように杭二つ使用のギミックは共鳴→射出→共鳴→射出→杭1に触れる→杭2に触れる。と結構時間がかかります。

 

攻撃スカ時にも近くの地面か壁にぶっ刺してくれるので攻撃をスカっても無意味になりにくくなりました。その代わり変形攻撃すると魂ゲージが持ってかれるのでリカバー用に器用と精神、魂はきっちり上げておきましょう。リカバリー用のリカバリーとかこれもう分かんねぇな?

 

 

証拠物件として押収したからな~?

 

もうこんな黴臭い所に用は無いので脱出します。先ほど申し上げた通り杭の操作自体は他の行動をしていても出来るので壁の向こうにいる敵に当たるように攻撃しながら解除します。

 

foo~↑気持ちイイ~。こういった有利状況を強引に生み出せるのがモズパイルの強みですね。

 

じゃあな!もうこんなところ来ねぇよ!

 

 

 

帰って美少女たちと戯れます。デスサイズになったから将来安泰で(安全とは言っていない)学校生活でもよく美少女二名侍らせている……(親密とは言っていない)

 

あれ?ホモ君カチグミでは?死ね(怨嗟)

 

 

 

【「この後時間あるかな?」】

 

 

 

こんな誘われちゃってさ(嫉妬)好感度地に落ちろ(亡者の嘆き)

 

 

 

【『>・受ける』】ピッ

【『 ・断る 』】

 

 

【『 ・受ける』】

【『>・断る 』】ピピッ

 

 

【『>・受ける』】ティロン♪

【『 ・断る 』】

 

 

 

 

ア!(スタッカート)

方向キー押しすぎました……(ガバ)

 

 

 

【『近くの喫茶店で会話を楽しんだ……』】

 

【『ジャクリーンからの相談に乗り、親睦を深めた』】

 

 

 

良かった。汎用イベントでした。ロスにして15秒ほどでしょうか、(全体から見れば)誤差だよ誤差!ほら、スキル欲しかったからさ……(言い訳)

 

 

 

【『・【魂感知】Lv3・【ペルソナ】Lv1』】

 

 

 

魂感知のレベル上がってますね。いらねぇ……

 

どうせなら火力スキルよこせ。覚醒とか。

 

 

こんだけ誘われてるのも珍しいですし火力スキルが付かなかったら最後の手段としてコミュ取ってもいいかもしれませんね。

 

こんな所で汎用イベ引いてスキル抽選引いて火力スキル引いて、なんて運ゲーなんかしたくないので御免ですが。

 

 

 

次からはデスサイズの地位にものを言わせ

今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

――――

――

 

 

 

 

 

僕たちは晴れてデスサイズとその職人となった。死神様とスピリット(デスサイズ)さんの話によると力はあれどもそれを振るう心構えが未だ不安定な学生なのでしばらく学生の身分でいて、成績で判断するらしい。

 

学業の傍らデスサイズの任務をこなしてそれも加味するらしい。……実際はデスサイズの担当区域の整理に時間がかかるからだろうけど

 

 

話を聞き終え、デスサイズとして初めて任務を受ける。

とある組織の調査。どうにも裏社会の組織にしては妙な動きがあるらしい。概要書類を読みながら基君と話をする。

 

 

 

「ようやくここまで来れた……ペグのおかげだよ。」

 

 

 

嘘。……基君は多分一人でもデスサイズになれた。

 

 

 

「デスサイズになったからってそこで終わりじゃないからね。きっと困難が待ち受けているだろう。一緒に頑張って行こう」

 

 

 

前者は本心。後者は社交辞令(口先だけの言葉)

 

 

基君は強い。きっと一人でも十二分に戦えるだろう。職人を付けるのは過剰火力ではないだろうか。プライベートのことはあまり聞かれたくないみたいだけれどこれは聞いても大丈夫な気がする。

 

一体何を目的として力を求めるのか。

 

死武専……さらにEATに入ったのだから少なからず世のためや……権力などが理由なのだろうか。

 

 

 

「基はさ……力を付けて何かを為したいの?それとも……力が欲しいの?」

 

 

 

基君はそれを聞くと顎に手をやり目を伏せ少し考えると

 

 

 

「そう……だね。 自分自身としてはちっぽけな自分がどれほど高みに行けるか挑戦したい気持ちが強いかな。」

 

 

 

本当。

 

 

 

「……もちろん、それだけじゃなくて認められたいって欲求もあるけれど。それで、結局キャパオーバーして皆に迷惑かけちゃったね。」

 

 

 

……本当。

 

 

これで分った。

 

ジャクリーンさんの頼みを聞いたり、授業中に消しゴムやシャープペンの芯をあげたり、休んだ人にノートを貸してあげたりしている基君が本心。

 

恐らく自分を過小評価し過ぎて止まってしまうと不安で仕方がないのだろう。……でも。

 

 

妥協していい事と妥協したくない事の線引きが酷く曖昧だ。

 

 

課外授業の前に訓練を入れるのは駄目。授業の後に訓練を入れるのは大丈夫。

だけど訓練の後に予定を入れるのは駄目。

予定を入れるのは駄目だけど途中まで一緒に帰るのは大丈夫。

家の中に入れるのも大丈夫。

だけどトレーニングをサボるのは駄目。

 

 

仲直りして(基君が隠れて)から基君を知るために家に入れてもらえないかお願いした。僕の緊張をよそにあっさり許可されたけれど。

 

家に近づけたくない、家での行動について話したくないのだろう、という僕の推理は外れた。

 

その時何故家でトレーニングするだけなのに時間が取れないのかつい聞いてしまったが、その時の基君の顔は

 

 

本心から”何を言っているのか分からない”と言った顔だった。

 

 

その顔に気圧されて質問を撤回してしまったが基君に回答の拒絶はなかった。

 

……今、ここで、探りを入れてみよう。

 

 

 

「……それは急がないと駄目なのかな」

 

「え?」

 

「基は余裕がない、と言うよりは急いでいる、と言った方がしっくりくる気がする。速く家に帰ってトレーニングを終わらせないといけないぞ、って誰かに急かされてるみたいに。」

 

「そう、かな」

 

「うん」

 

 

それきり基君はしばらく黙り込んでしまった。

書類を読みながら続きを待つ。

 

 

「……うん、そうだね。別にトレーニング終わったら勉強とか寝るしかやることないのに。そうだそうだ。なんでだろう。気づかなかった。()()()()()()()()()()()()()()

 

 

全部本心だ。

 

本人はなぜ急いでいたのか分からなかったみたいだ。

 

……でも、最後の一文は……基君は本心だろうけど、何か……違和感を感じる。とても、強い。

 

なら

 

 

「本当かい?()()()()()()()()()()んじゃ?」

 

「いや……そんなことはないよ。自分と周りを比べたことはあるけれど、自分で勝手に焦ってただけさ」

 

 

 

本当。

 

 

 

…………でも、分かる。

 

基君に纏わり付く()()の気配。

 

 

 

「また、周りが見えなくなってきたら、教えるよ」

 

「あはは……ご迷惑をおかけシマス」

 

 

 

 

何処の何が()()()()()()()()のかは分からないけれど、僕のパートナー(友人)に、好き勝手はさせない。

 

 

 

()()()基君も力を欲しているのは分かった。それは着実に実ってきている。でも。

 

 

 

僕は、基君ほど、強くは成れない。

 

 

けれど、僕は、彼と対等で居たい。

 

 

基君の力になりたい。

 

 

もう基君を、一人にはさせない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対に

 

 

 

 

 

 

 

――――――

――

 

 

 

 

 

 

 

クソッ(Damn it) なんてこった。まさか死武専に目を付けられたとは……

 

死武専は加入国全てに強制捜査の権利を持つ。だから金の動きには十分気を付けていたはずだが……

 

 

考えていても埒が明かない。もう中枢近くまで侵入されてしまった。恐らく腕利きの職人を送られたな

 

建物に被害はほぼ無い為場所の特定が困難だが、見張りと巡回員に連絡が付かない区域を結んでいくとほぼ一本の線が出来る。

 

少人数、もしくは小隊規模で一纏りで行動している。戦闘員を先回りするように誘導し、侵入者の目的であろう書類保管庫にも人員を向かわせる。

 

監視カメラを書類保管庫に切り替えると右腕に奇妙な機械を付けた人物が入り込んだ所が映った。

 

クソが!もう侵入された!

 

 

ソイツは唯一の出入り口に近づくとドアの左右に右腕の機械で薄く発光する杭を打ち付けた。

 

するとあっという間に半透明な壁が出来上がる。

 

何だぁそりゃ!?反則だろうが?

 

 

追いついた戦闘員が出来上がった壁に向かって攻撃を試みるがビクともしない。保管庫は全面防火構造で鉄板が入っている。手持ち武器じゃ短時間での破壊は難しい。

 

侵入者は壁に絶対の自信があるのか完全に後ろを向き書類を漁っている。アラクネ様との繋がりを示す致命的な書類は残していないが普通に違法な金の動きや犯罪を示す書類なんかは種類を上げると暇はない。

 

歯軋りしながら監視カメラ越しに死武専の職人を睨め付けているといくつかの書類をバックに入れ出入り口に向き直った。

 

もう物色は終わったらしい。腰を落として壁に突きの体勢をとる。

 

溜め込んだ力が解放されぶつかる瞬間に壁が跡形もなく掻き消える。そのまま戦闘員たちの塊に突っ込み――

 

 

 

弾け飛んだ。

 

 

直撃した者はそのまま破裂し魂になる。爆心地の近くにいたものは即死しなかったため躰のパーツが千切れ飛び周りの人間を巻き込み吹っ飛んでいく。

 

魂と血肉が乱舞する空間を通り抜けて奴は施設を後にした。

 

 

 

死武専が去ってからしつこく追跡、追撃を意見具申してくる部下に頭を痛める。まずは被害確認だろうが。

 

被害が上がるにつれて頭痛が酷くなってくる。完全に此処を潰せる建前を死武専に知られた。この拠点はもう駄目だ。

 

 

人事異動ついでに記憶操作して死武専に捕まる(トカゲの尻尾)役を選定しながら今回の職人の画像を保存する。銀髪の職人、アラクネ様が復活した暁には排除を上申してこの借りはしっかり返させて貰うぞ。

 

俺は残った証拠の隠滅を指示しながら決意を固めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――

――

 

 

 

 

「え、いいの?」

 

「うん」

 

 

誘っといてなんだけど……OKもらえるとは思わなかった。仲直りしたとはペグから聞いてたけど、基は「ごめんね」と謝っただけで詳しくは聞けていない。

 

だから少し話を聞こうと思ったんだけれど……

 

 

 

「ねぇペグ、キム この後どっか喫茶店行かない?」

 

「うん、分かった」

 

「ん?奢りなら行ってもいいよ」

 

「ちょっとキム……」

 

「あはは……お手柔らかに」

 

 

まさかそこまで付き合ってくれるとは……せっかくだし色々聞いてもいいかしら

 

デスサイズになっても訓練を続けてくれているからあんまり強く聞けなかったし……今日はちょっと踏み込んで聞いてみましょう

 

 

「どこにする?あんまりそういう店詳しくないんだけど」

 

「DEATH BACKS CAFFEで良いでしょ、つぐみたちまたバイトしてるかもしれないし」

 

「場所どこ?」

 

「んーと――」

 

 

そのまま私たちはDEATH BACKS CAFFEに向かうことになった。

 

 

 

 

「――じゃあ本当にもう何ともないんだ?」

 

「うん、また一杯一杯になってきたらペグが叩き直してくれるってさ」

 

 

 

焦りと余裕のなさ。何とも拍子抜けする理由だったが同期でデスサイズになったのは基達だけだと考えるとそれほどの負荷がかかっていたとも取れる。

 

さすがに肉体的過負荷は健康診断で発見されれば治療されるだろうが精神的な過負荷は見つけづらい。ほんの少しのことで魂の波長はズレてしまうと習ったし、パートナーや自分自身も含めきちんと考えて向き合わなくちゃ。

 

 

「それで、さ」

 

 

基がマスターに絡みに行ったキムとそれを止めに行ったペグに聞こえないような声で話しかけてきた。

 

キム達を気にしながら「今回の醜態で思うところがあったんだけれど」と続ける。

 

 

「ジャクリーンはキムを守りたいから力が欲しい、って言っていたよね。もちろんそれは間違った方法じゃないと思うんだけれど、それってキムを一人ぼっちにしてないかな」

 

「え……」

 

「キムと話してみて、確かに何かを抱えて、他者との関わりを意図的に限定的なものにしていると感じた。でも、ジャクリーンのことは信頼している。」

 

「私を……?そう、だといいな」

 

「そうさ、でも。キムに『貴女の力になりたいから特訓している』って話したこと、あるかい?」

 

「ない、わ」

 

「そうなると一人で戦えるジャクリーンを見て、捨てられるかも、って――」

 

「そんなことしない!」

 

 

あ、しまった。つい大きい声を出してしまった。

 

キム達の様子を見るが混んで来た客や通行人の喧騒とマスターいじりで気づいていなかったようだ。ほっ、っと息を吐き基に向き直る。

 

 

 

「もちろん分かり切っているさ。でも受け取り方はその人の価値観、さらにはその時の精神状態にも左右される。僕の行動は傍から見てどうだった?」

 

「それ、は……」

 

 

理由を知った今でも不可解な行動と思える。これまでの付き合いで基は理由なしにそんなことはしない、と思っていたから余計に不可解だった。

 

実際は精神的な疲れにより正常な判断が出来なかったせいだというが、もしもっと変な行動を取っていたら信じられなかっただろう。

 

そんなことは絶対にないようにするけれど、もしキムが、魔女だとバレて、その時に私が何も言わずに一人で戦えるようになっていたら。

 

 

キムは、私を頼ってくれるだろうか

 

 

その時になってキムのために力を付けた、と言っても心から信じてくれるだろうか。居場所がなくなって。仲間だった人から疑惑の目で見られて。そんな精神状態でちゃんと客観的な判断が出来るだろうか。

 

 

 

「だから、話し合うって大事なんだよ。僕も身に染みてわかったよ」

 

 

 

私の心情の続きを話すように基がそう言った。ははは、と苦笑いしながらアイスティーに口を付けてからまた口を開く。

 

 

 

「口だけでもいけない、行動だけでもいけない。それ以前に自分自身をしっかりと理解していないといけない。とてもじゃないけど完璧に出来る人なんていないだろう。でも」

「きちんと向き合って、前に進もうとしていれば、きっと、いつかは分かるときが来ると思うよ」

 

 

 

僕が偉そうな口は利けないけどね、と付け加えて基は椅子に掛けなおした。

 

 

 

「魂を見て分かるよ。表面上つんけんしてるけど、とても優しくて、寂しがり屋で、臆病な人だ」

 

 

 

そう言ってキムを見る基の目は、深く、吸い込まれるようなのに、どこか透き通ったような黒色をしていた。

 

 

 

「真面目で、一途で、しっかり者で、でもどこか抜けてるジャクリーンと良いコンビなんじゃない?」

 

「え、抜けてる!?」

 

「ほらまた大声出さないで」

 

 

そう言われると二の句が継げない。

 

 

 

「でも ――綺麗だと思うよ」

 

「へっ」

 

「ジャクリーンの魂」

 

「あっ、あぁそう……」

 

 

そう言ってからかう様に笑う基の目を見ると顔が熱くなってしまう。

 

男子と話すのが初めてな訳じゃあるまいに。もうっ、どうもペースを乱されてしまう。あの深い深い黒い双眸に見つめられると心がざわついてしまう。

 

まるでどこかに繋がってそうな黒い黒い――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『――でし――ぅか、ご――だ――さ』

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あれ?基何か言った?」

 

「? いや、何も?」

 

 

 

あれ……?何か人の声みたいなのが聞こえたような……?他の客かしら?

 

でも基の方から聞こえたような……?

 

 

 

「さて、そろそろ帰ろうか。結構長く居ちゃったし、早く帰らないと」

 

 

そう言って全員分の空の食器をもって立ち上がる。半分持とうとするが断られる。むぅ、こういう時手持ち無沙汰ね。食器返却の流れで基が会計も済ませちゃったし。

 

 

 

 

キムとペグの荷物を持ちながらさっきの話を思い返す。

 

自分に。相手に。きちんと向き合って前に進まなければ。寮に帰ったら、キムと話をしてみよう。分かりあえるまで。しっかりと。

 

 

 

 




週1か2投稿は努力目標とします。申し訳ございません。


後全くRTAには関係ありませんがアンケートを実施させていただます
出番が多くなるぐらいかな

ホモ君のヒロインは?

  • ペグ
  • ジャクリーン
  • 一話に居た名も無き女生徒
  • (いら)ないです。
  • その他(活動報告へ)
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