ソウルイーターRTA パイルバンカーデスサイズチャート   作:雑魚E

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前話の投稿一か月前!?うせやろ……?(震え声)



回を追うごとに文章量と表現技術と更新頻度落ちてる……落ちてない?



痛いですね……これは痛い……(焦燥感)


Part8:魔剣

ボス戦以外あまり見所が無いRTAはっじまぁるよー

 

前回初めてデスサイズ任務をしてコミュガバった所からです。

 

 

 

原作はもう動き出していますが別にコミュる必要はないので引き続き任務を請け負います。特に見所さんも無かったので11.4514倍速します。ちょいちょい操作ミスがありますが面白くはなかったのでどうしても見たい方は動画説明文の所にタイマーくっつけただけの無編集版のリンクが張ってありますのでそちらをどうぞ。

 

こんだけせっせと任務こなしても最終章のキッドブラスタには及ばないんですよねぇ……

 

 

【『シド先生が亡くなってからずっとこのクラスの座学はプリント自習だった。しかし今回は先生が来るらしい。』】

 

 

【「あー黙れー。授業を始める!」】

 

 

【『あれは……』】

 

 

【「出席は面倒だから取らん。それと……」】

【「授業の終わりを定めるのはチャイムじゃない……この俺だ」】

 

 

【『やはり……デスサイズ(スピリット)さんだ。もしかして彼が……』】

 

 

【「オイ、デスサイズ!お前が担任になんのか?」】

 

【「あ?俺は臨時だ。明日から新任が来る。あとデスサイズ先生だろ?”先生”をつけろボケ!」】

【「さて授業……の前に、マカとソウル、死神様がお呼びだ。授業はいいから行ってきなさい。しっしっ」】

 

【「よし、では! 授業を始める。俺がお前たちの知らない世界を教えてやろう……」】

【「キャバクラ経済学……!どうよ?」】

 

 

【『……不安だ』】

 

 

 

お、ストーリー第一章が本格始動しましたね。まだどんどん進めて大丈夫です。また任務受けて時間を進めます。月月火水木金金(従軍先輩)

 

 

 

 

【『教室の噂話が聞こえる……』】

 

【「ねぇ~新任の先生ってどんな人だと思う?」】

【「ん~、デスサイズさんはカッコいいけど……アレだし……もうちょっときちんとした先生がいいな~」】

 

 

【『そういえば今日から新任の先生が授業するはずだ。どんな先生だろうか……』】

 

 

 

【「ふんぎゃ!」】

 

 

【『もしかして彼が……』】

 

 

【「はい♪授業を始めま~~す」】

【「今日は早速カエルの解剖をしますね~」】

 

 

 

【『……担任のようだ』】

【『あなたは魂感知能力で超一流の職人だと見抜いた。彼の魂から放たれる重圧はあなたの気を引き締めるのに十分だった。』】

 

 

 

この様に特定のスキルを持っているとイベントで追加ポイントを貰えることがあります。今回は精神と魂が微成長します。序盤も序盤なので誤差の範囲ですが積み重なれば大きくなるので成長点溜まったらスキルを取りましょう。

 

今回は魂感知をLv1でも持っていれば発生します。それに伴い次に起こるイベントが必ず発生するようになってしまうのですが……このチャートではどうしても魂感知が必要だったので甘んじて受けます。

 

じゃ、さっさと進めましょう

 

 

 

【「今日の授業はなんと……解剖実験!」】

 

【『新任の先生……シュタイン博士は解剖実験が好きなようだ……』】

 

 

【「はい、先生……シュタイン博士が担任になってから解剖実験しかしていないんですが……」】

 

 

【「今日はいつものカエルやらマウスとは違うモノをバラしちゃうよ♪」】

【「今回切ったりとったりくっつけたりする実験体は……天然記念動物!凄いだろ♪」】

 

 

【「あの……その鳥、絶滅危惧I類だったと思うんですけど……」】

 

 

【「俺がバラす前に絶滅されたら困るだろ?……と、そういえばソウルとブラック☆スターがいないけど……どうかしました?」】

 

 

【「二人ならいつものサボりです」】

【「まったくあのバカコンビは……あいつらでチーム組めばいいのよ」】

 

 

【「困りましたね~皆さんもう知ってると思いますが今日このクラスに新入生が来るんですよ」】

 

 

【『博士がそう言い切るや否や外……校門付近から銃声が聞こえた』】

 

 

【「博士!ソウルとブラック☆スターが誰かとケンカしてます」】

 

 

【「全く……ではパートナーのマカと椿は俺と一緒に来なさい。あとは自習」】

【「あ、そうだ。ついでにデスサイズの君とパートナーも来なさい」】

 

 

【『……早く移動しなければ』】

 

 

 

はい、でました。デスサイズだとキッドの顔見せイベントが挟まります。

調整してこのイベント後にデスサイズになってもいいのですがどっちにしろデスサイズになるとキッドへ顔見せしなきゃいけないのでポイント貰えるこっちを選びました。

 

校門に行くとムービーが入るのでスキップ。

内容としては

 

 

・死神様の息子が本人の希望で入学して来たよ

・二丁拳銃使いでつよつよだよ

・ソウルとブラック☆スターは波長が合わないよ

・ソウルに髪の毛切られて持病が出て一週間寝込んで1か月休学するよ

 

 

です。えぇ……(困惑)

 

 

 

【『色々あったがキッドの実力はかなり高いと言えるだろう』】

【『あなたは強大な潜在能力を感じ取り襟を正した』】

 

 

糞みたいなポイント増加量ですが糞を笑う者は糞に泣くのです。つまり野獣先輩を笑っている者は野獣先輩に泣かされる運命だった……?

 

キッド君はこの時あってないと本当に1か月は会えないです。キーワード登録も計算してチャートを組みましょう。

 

 

イベントが終わったので動きがあるまでさっさと加速します。超スピード!?

 

 

 

 

 

 

【「オイ、ひよっ子デスサイズとパートナー……ちっと来い」】

 

 

【『あなたはデスサイズに呼び出された』】

【『呼ばれた部屋に入るとシュタイン博士と随分顔色の悪い……眉間に穴の開いたシド先生が居た』】

 

 

 

【「来ましたね。さて、いきなりですが魔剣が現れました。大まかな場所の特定は出来ましたが万一を考えて人手が欲しい。そこであなた方に捜索の手伝いをしてもらいたい」】

【「ん?魔剣を知らないようですね。魔剣とは武器とその職人とみられる悪人でリストに載っていない魂を乱獲して力を付けています。これ以上放っておけなくなったので俺が呼ばれたんです。」】

 

 

 

魔剣イベントが来ました。

高ランクの職人もしくはデスサイズである、もしくはマカ、ソウルとエメラルド湖の殺人鬼ソンソンJ討伐任務を一緒に受ける。などすればイベントが発生します。

 

こ↑こ↓でクソ長ムービーが入るのでスキップ。

内容はソンソンJ討伐を終えたマカが大量の魂が一気に消えたことを感知して魔剣士クロナのいる教会に行き、戦闘開始するも不利になり撤退を試みるもソウルが切られてしまい、絶体絶命の所をスピリットとシュタインが助けに来る。というものです。

 

スキップしてもまだテキストが出るのでボタンは連打しておきます。

 

シュタインが魂威を叩きこむもカウンターのブラッディー・ニードルで負傷するイベントを挟み魔剣士クロナ戦です。なおスピリットを持ったシュタイン博士と共闘出来ます。

この戦闘はイベント戦闘なので負けるか勝つかするとムービーが挟まります。初期クロナのAIは回避をあまりしないので突っ込んでブラッディー・ニードルにドスドス刺されながらさっさと倒しましょう。

 

ロードが終わった瞬間からクロナを選択し攻撃提案をしまくります。ヘェイ!ルック!リッスン!ウォッチアウ!ヘェイ!ヘェイ!リッスン!リッスン!

ブラッディー・ニードルが突き刺さりま――

 

すん。えぇ……(困惑)

今のステップ回避じゃどう頑張ってもニードルぶっ刺さってると思うんですけど。

あっそっかぁ……【直感】の回避無敵時間延長のおかげで当たり判定が無敵中に当たって消えてるんでしょうね。

 

じゃあクロナ雑魚やんけ!ええの(スキル)獲ったわ!ペグ君、や~っておしまいっ

 

 

ヴォースゲー……みるみる三本もあるイチジク浣ち……体力ゲージが減って行きます。アァ…キ…キモチイイ……

 

削り切るとメデューサ登場ムービーが入るのでスキップ。

 

 

なんと予定より早く倒せてしまいました。やっぱ……パートナーの……ペグ君は……最高やな!

 

 

 

次回はついにあのヤバイつ

今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――

――

 

 

 

 

 

 

私の眼前に魔剣士が迫る。

 

 

「合点了解です」「グピ」

「でわ……」

 

 

数秒前に私を庇って切られ気を失ったソウルを抱え込み後悔する

 

「ソウル……ごめんね……私のせいで――」

 

 

どっ、と刃物が肉を切断する音が教会中に響く。

 

それは、私の首を魔剣が食んだ音ではなく――

 

 

「エ?何事!?僕のカラダが……」

 

腹半ばから刃に貫かれ動揺している魔剣士をドアの向こうから蹴りの追撃が襲う

その蹴りを繰り出した人物は

 

 

「シュタイン博士!?……それじゃ、この刃は……」

 

「――パパ参上!」

 

なんかパパがカッコつけてるけどそんなことより

 

「シュタイン博士!ソウルが!」

 

「応急処置は施したが……適切な治療をしないと危ないな……」

 

「見てないのね……」

 

「ま……まあまあ」

 

「……向き合い続ければきっと分かり合えます、よ?」

 

「結婚してないおまえらに何が分かるぅ?……しかし、鬼神と言ってもまだ卵、案外あっさり終わったな」

 

 

しかし魔剣士は何事もなかったかのように起き上がった。腹の傷は――

 

 

「傷口の血を固めて止血したぜ!おい!礼は!?」

 

「うん……あ、アリガト」「”ございました”は!?ボコるぞ!!テメェー」

 

「……へぇ」

 

「シュタイン博士……何なんですか?アイツらは……あんなの見たことない」

 

「”鬼神”……の卵。死武専が出来た理由だよ」

 

「死武専が……?」

 

「さてさて、一仕事しますかね」「オウ!」

「君たちはソウルを見といてください」「はい」「分かりました」

 

「オラ!クロナ何だらだらやってんだよ!!さっさとしねェーと今夜一時間おきに起こすぞ!!」

「ヤダやめてよ!!また目の下のクマがこくなるじゃないか……!僕、クマとどう接していいかわからないよ……」

 

「先輩?あの魔剣、防げるよね?」

「俺を誰だと思ってんだ?一児のパパだぞ!」

 

「しかし、何年振りかね~?お前と組むの」

「ははは……お互い年をとりましたね」「それを言うなよ……」

 

「僕頭にネジが刺さってるヒトなんて初めて見たよ……どう接していいかわからないよ」

「食え!!片っ端から喰え!!」

 

 

魔剣士が博士へ距離を詰める。片腕だけで振りかぶり

 

「わからないよぉ!!」

そのまま押し付けるように振り下ろした

 

見た目とは裏腹に重いそれを博士はパパを使って難なく受け止める。そのまま柄を使い魔剣士を掬い取ると地面へ叩きつける。そこへ

 

魂威(こんい)!!」

 

魂の波長を打ち込んだ。アレならあいつの体内に直接ダメージを与えられる!

 

「ガハッ!」

 

内臓にダメージが行ったのか黒い血が口から飛び散る

 

「もう一発……」

 

博士が溜めを作り掌底を構え、振り下ろされる

 

「なグッ……」

直前にシュタイン博士の背中に刺が刺さった

 

「あの時流した血が……!」

パパが切り裂いた腹から出た黒い血が地面に残っていた。そこから円錐状の刺が形成され博士を突き刺したのだ

それだけじゃない。流した血は、まだあった

 

魂の波長を打ち込まれた時口から飛び散った血、目を凝らすとそれが空中に漂っているのが見えた。

 

「博士!!」

「ブラッディー・ニードル!!」

 

博士はその場から飛びのき間一髪刺の包囲網を躱す

 

「血の一滴一滴が武器になるのか?何なんだあの性能は!」

「魂の乱獲によって造られた魔剣……

 ここで止めないと確実に”鬼神”になるぞ!

 それにあの職人と魔剣の魂……

 内向的な性格の職人をいじめっ子体質の武器が押し込めている感じだ。

 今はクロナ(いじめられっ子)ラグナロク(いじめっ子)に反発しているからまだいいが……

 完全に飲み込まれた時が危険だな。

 それにあの魂にまとわりついている蛇は何だ?」

 

「オイ!コラ!また今の技喰らったらクツにガビョウ入れんぞ!オラ!」

「そんなぁ~……ガビョウが入ったクツとの接し方がわからなきゃお外に出れれないじゃないか……!?」

 

武器が職人を小突いている所に博士が距離を詰める。

 

「わぁああ!」

 

また魔剣士がモーションの少ない片手の振りで魔剣を振るおうとするが攻撃の出どころで潰される。

これがシュタイン博士の戦闘スタイル……

武器(パパ)は完全に盾替わりにしてガードした後即座に左の――

 

魂威(こんい)!!」

 

掌底に込められた魂の波長は正しく威力を開放し魔剣士を内側に開く教会の扉ごと吹き飛ばした

 

「すごい……!」

 

「いきなりこっちに飛ばさないでくださいよ……びっくりした」

「……ペグ、一応戦闘準備を」「――うん、魂の共鳴」

 

シュタイン博士は血しぶきのカウンターをまた難なく躱し――

「ぐっぴゃぁああ♪死ね!!ネジメガネ!!」

 

時間差攻撃!博士は躰を捻り躱すが、躱し切れず頭を掠り眼鏡が落ちる。

 

「……解剖するぞお前!」

体勢を立て直すがそこにはまだ血飛沫が漂っていた。

 

「ぴぎゃぃあぁああ!これで終わりだぁ!クソネジ!!ブラッディー・ニードル!」

 

黒い針が博士に迫る。

 

 

 

 

瞬間

 

 

私の視界は白に染まった。

次いで感じる、爆音、圧力、ビリビリと空気を裂きながら余波が石畳を叩く。

 

 

 

「博士、加勢します。」「早く終わらせた方が良さそうなので」

 

今のは、ペグの攻撃?嘘……デスサイズになったのは分かっていたけどいつの間にこんな……

 

「お前ら……ソウル見てろって」

「いや先輩、ここは手伝ってもらった方がよさそうだ。基は魔剣と相性が良いだろう

 ……行くぞ」

 

「……行きます!」

 

ペグは宣言すると地を蹴り魔剣士に一気に詰め寄る

 

「ああぁあああ!!」

 

横薙ぎに魔剣が振るわれるがペグはそれを基でかち上げる

薄く発光した杭は魔剣に触れると爆発を引き起こした

 

周りの血は爆風で吹き飛び、近くで喰らった魔剣士は後ろにたたらを踏む

爆風吹き荒ぶ中でペグは涼しい顔をして杭を内部に引っ込めた

 

凄い……これだけ強い魂の波長もだけど共鳴率が高くなきゃパートナーにも牙をむく

さっきのペグを見れば高いレベルの共鳴率であることは想像に難くない

 

ペグは腰を落とし空手の正拳突きの要領でまっすぐ右手を突き出した

同時に杭が飛び出し強かに魔剣士の腹を打ち据える

 

「な……なにコレ!?うぅ……抜けないよ~……お腹に刺さった杭との接し方がわからないよ~……」

「うるせぇ!とりあえず立て!!アイツをぶっ殺せば解決すんだろ!!構えろ!」

 

あれは……基の杭の部分?ペグに目をやってみれば右手の基の杭はちゃんと付いてる

刺さった杭をよく見てみれば良く練られた魂の波長だということが分かった

 

「「魂の共鳴!」」

 

ペグ達は波長を練りながら魔剣士に突撃する

 

「こないでよぉ!」

 

また横薙ぎの振り、さっきの繰り返……

 

パシャン

 

と、魔剣と杭が接触する寸前に魔剣が黒い血になった。

まずい、あの魔剣……血、そのものが武器だった

 

ペグの目の前に黒い血が刺に変化しながら迫る。

 

「くそっ!」

「先ぱ……」

 

シュタイン博士がカバーしようと動くがもう遅い。黒い針たちがペグの体に――

 

「粗い」

 

――突き刺さる事はなかった

ペグは針の隙間を縫って身を差し込み全て針を回避した

 

「なぁにィ~!?クロナ!足りねぇ!もっとだ!」

「んひぃ~ぃいい……こないでったら!!」

 

一撃を弾きまた腹に一撃を叩きこむ

すると刺さった杭が爆発に反応し連鎖爆発を起こした

魔剣士の口からまた黒い血飛沫が上がる

 

ペグをそれを一瞥して軽くステップを踏むとまるで針が避けたかのようにペグ以外の場所へ針が奔る

そしてまた杭が刺さった腹に攻撃を叩きこむ

 

「ぐぇぴ!不味いぞクロナ!!刺さった杭の波長が内側からダメージを与えてくるし外側の爆発で血が吹き飛んじまう!!」

「うぅ……世界が歪んで気持ち悪いよぉ……歪んだ世界との接し方がわからないよお……」

 

 

「まさかこれほどとはね……いやはや、子供の成長は速い速い」

 

魔剣士を一方的に攻め立てるペグを見ながら博士が呟く様に言った

 

「あぁ……そうだな。っと、もうすぐ終わりそうだな」

 

戦況はあちらに傾くことはなくペグが主導権を握っている。

 

「「魂の共鳴!!」」

 

動きの鈍くなった魔剣士の攻撃の隙にねじ込むように強烈な一撃を叩きこんだ

 

一際大きい爆発が起き魔剣士を吹き飛ばす。

飛び散った血は針になる事はなく力なく地面に広がった。

 

「終わったか。……止めを」

「ガキども、俺らがやるか?」

 

「いえ、大丈夫です。お気遣い、有り難う御座います」

 

ペグが魔剣士に一歩歩み寄った瞬間、魔剣士の体が痙攣した。

 

「まぁああああぁあああ!!!」

「ぴぎぃええぇえええ!!!」

 

「何だ!?」

「……拒絶反応が起こっている」

「さっきまで一体化していた魂の波長がバラバラだ……」

「波長が合っていない武器を扱うことは出来ない、それが体内を巡っているんだ」

「ああなるのは当然、か」

 

体内から四方八方に刺が生え体が宙に浮いてしまっている。その刺も伸縮を繰り返していてとても不安定だ。

基では伸びている刺に対してリーチが足りないためシュタイン博士が魔剣士に近づく。すると、急に感じたことのない魂反応を感じた

 

「この反応……!博士!」

 

「あぁ……魔女だ!」

 

その魔女は箒に座りこちらを見下ろしていた

 

「魔剣士に、魔女だと……!?」

「しかもあの魂、半端じゃない。あの子の体に武器を入れたのもあの魔女か」

 

「アレが魔女の魂……!でも何で?さっきまであんな強力な魂、感じられなかった……」

「ソウルプロテクト、魔女が魂感知に対抗するために編み出した魔法。

 自身の魂の周りに魔力を展開して波長を消したり

 一般人の魂の様にカムフラージュしたりする魔法だよ。僕たちの時もそうだった。」

 

「アレが、ホンモノの魔女……あんな奴を倒してママやペグはデスサイズを作ったの……?」

 

それまでこちらを見下していた魔女だがわずかに手を動かし何かをしている。

一気に背筋が凍るような重圧が強くなる。

 

「全くクロナはだらしがない、帰ったらおしおきだわ……ネークスネークコブラコブブラ

 でもその前にあなた達も――」

 

 

「――おしおきよ」

 

魔女の目が妖しく輝く

 

「ベクトルアロー!!」

 

黒い矢印の魔力の群れが魔女の背後から現れ複雑な軌道を交えて殺到する。それに対し博士が一歩前に出て

 

「魂の共鳴――

 魔女狩り!!」

 

博士は魔女狩りで矢印を一掃する

 

「ふふ……さすがね」

 

その隙に魔女は蛇の使い魔を繰り出し魔剣士を回収した。

 

「今日のところはこの辺にしておくわ」

 

そう言い捨てると魔女は自身に黒い矢印を纏って高速で上空に逃げ去った。

 

「待ちやがれ!!」

「いや……いい……深追いは止めよう、ソウルの容体が心配だ」

 

ソウル……

 

魔剣士、魔女、博士……そしてペグと基。しっかり勉強して課外授業もこなして一度はデスサイズまで後一歩のところまで行けた。

けれど、討伐対象がブレアでなければ……あの魔女と同格の存在であったならば、私たちは、ここには居なかったかもしれない。

ブレアに会う前に死神様に言われたお言葉……それを理解していなかったわけでは無いけれど、本当の意味で分かってはいなかった。

私……力が欲しいよ……

 

俯いてソウルを見ていると、パパが肩に手を置いて、昔みたいに優しい声で話しかけてきた

 

「さぁ……帰ろうか」

 

 

 

 

 

 

ソウルの手術が終わるまで私はずっと保健室の前で待っていた。

1時間か……2時間か、もっと長いか、あるいは私が思っているよりも短いのかもしれない。

 

そしてやっと保健室のドアが開く。

 

「シュタイン博士!」

 

「あら?

 ずっとそこで待ってたの?シャワーでも浴びてくればよかったのに」

 

「どうなんですか……?ソウルは」

 

「手術は成功です。後は安静にしていれば大丈夫でしょう」

シュタイン博士はにっこり、ヘラヘラと笑いながら言った。

 

「よかった……!ありがとうございます!!

 あの~……ソウルの顔見てきてもいいですか?」

 

「ああ……良いですよ」

 

「はい♪」

 

ソウルはぐっすりと眠っていて……呼吸も落ち着いているしうなされてもいない

博士が行ったように安静にしていれば回復するだろう

 

「……」

 

ソウル……

 

 

『俺の職人に手出しはさせねェ!!』

 

ごめんね……

 

 

『俺は職人のために死ぬ覚悟ぐらい出来てんだよ!』

 

私のために……

 

「待っててねソウル。私もソウルみたいに強くなるから……!」

 

ソウルには聞こえていないだろうけど声に出して宣言する。私は、強くなる。

 

 

私が決意を固めていると保健室のドアが吹き飛んだ。何事!?

 

 

「大丈夫か!!ソウル!!」

 

ブラック☆スターがドアを蹴破って入ってきた。

そのままソウルに近づくとあろうことか馬乗りになって首を掴み頭を揺さぶり始めた

 

「大丈夫かソウル!!俺様が来てやったぞ!目を開けろ!俺様の笑顔は生きとし生けるもの全ての活力の元だぞ!!」

 

「ブラック☆スター!!」

 

安静にさせろ!!

私は本の背表紙でブラック☆スターのデコを殴りつける

血が噴き出るが関係ない

 

白目をむいて気絶したブラック☆スターを隣のベッドに寝かせる

 

「ごめんなさいマカちゃん……」

 

椿ちゃんが謝るけど椿ちゃんは悪くないよ

 

「あらあら、ドア壊しちゃって……

 ずいぶんにぎやかじゃないの♪」

 

ブラック☆スターが壊したドアから先生が現れた

 

「「メデューサ先生こんばんは」」

「オウ、ソウルを診に来たのか?」

 

あ、ブラック☆スターが復活した

 

「あの~?マカちゃん?」

「! はい、何ですか?」

 

「足にへばりついてるお父さん剥がしてくれるかしら?」

「白衣を着たマイ・エンジェル♡今日こそ君のメディカル・ラブで僕をいやしておくれ♡」

 

メデューサ先生の足元にはパパがだらしがない顔でへばりついていた

とりあえず脳天にマカチョップを決めて気絶させベッドに放り込む

 

「それにしてもソウル君大変だったようね」

 

「はい、すいません……私のせいなんです……」

 

 

「元気出して!マカちゃんはもっと強くなるワ!」

 

メデューサ先生が肩に手を置き目をしっかり見て断言してくれる

それだけでどんよりと沈んでいた心が軽くなる

 

「……!!

 はい!」

 

 

 

 

 

その後、ソウルの容体をしばらく見て、ひとりで帰った。

 

ソウルの為にも、強く、なるんだ

 

 

 




原作に乗ったのでコミック読み読み頑張って行きます

巻数的に2巻までしか行っていません(絶望)

ま、まぁ全部の話に絡むわけじゃないから……(震え声)




ホモ君のヒロインは?

  • ペグ
  • ジャクリーン
  • 一話に居た名も無き女生徒
  • (いら)ないです。
  • その他(活動報告へ)
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