何てことの無い平和な生活   作:ArumeriA

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ネタはあるのに文章力がない(涙)


何てことの無い三女の放課後

 「レヴァ、一緒に帰りませんか?」

 

 「ん~、お見舞い行くからその後でもいいなら」

 

 学校も放課後になり、生徒がまばらになっていく。いつもなら直ぐに帰るか、今話しかけてきたティルフィングとその他と遊びに行く位だが今日は違う。

 

 「お見舞いって……、またですか?」

 

 「うん、またなの」

 

 「じゃあ私も一緒に、もしかしたらアマネちゃん達も来ているかもしれません」

 

 ティルはもしかしたらと言ったが十中八九来ているだろう、というかカリスが絶対に引き連れてくるはずだ。

 

 「姉さん姉さん、私は帰りに何か食べていくことを提案します」

 

 「お金は大丈夫何ですか?グリード」

 

 「問題ありません、私は強欲を司る者ですから」

 

 「……先月ティルに泣きついてなかったっけ?」

 

 「レヴァは黙っていてください」

 

 彼女はティルの双子の妹のグリードである。少々中二病なところがあり、よく姉であるティルに色々と欲しいものをねだっている。

 

 「リサにお願いしたら奢って貰えるかもよ」

 

 「却下です、レヴァの用事に付き合うのでレヴァが奢ることを提案します」

 

 「嫌よ、なら先帰れば?」

 

 「それこそ却下です、私が姉さんから離れるなんて有り得ません」

 

 「まあまあ二人とも、取り敢えず行きません?」

 

 「おっけ」

 

 「わかりました」

 

 グリードは超がつくほどのシスコンである。姉にくっついてまわり、姉から離れると30分程で発狂する。しかし襲っては来ないため何処かの妹よりは無害である。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 「あ、レーヴァだ!やっほー!」

 

 「遅かったじゃないか」

 

 「あんたらが早すぎなだけだし」

 

 「ティル先輩、グリード先輩こんにちは!」

 

 「えぇ、こんにちはアマネちゃん」

 

 「こんにちはです、アマネ」

 

 お見舞いに来ると予想通りアマネ達がいた。て言うかアマネはしっかり挨拶してるのにこの二人はなんなんだろう…、私一応先輩なんだけど。

 

 「レーヴァが気にする何て珍しいな」

 

 「うっさい、てか心読むな」

 

 まったく、私は一応先輩なんだからもうちょっと何かあってもいいと思う。てか何か忘れてる気が……

 

 「……そうね、大事な事を忘れてるわ…」

 

 「心読むなし」

 

 「レーヴァは顔に出やすいしな」

 

 「確かにわかりやすいね!」

 

 「レヴァ姉さん、分かりにくいようで分かりやすいからね」

 

 「「「ねーー!!」」」

 

 「確かに、何となく察せますね」

 

 「うっさい!そんなことないし!」

 

 「あるわよ!て言うか無視しないで!?」

 

 

 そんなことあり得ないし……てか隣で大声出すなし…

 

 

 「……なによリサ」

 

 「どしたのリサちー?」

 

 「何かあったのか?リサナウト、……くふっ」

 

 「大有りよ!て言うかヘレナは確信犯でしょ!」

 

 「本気で忘れられるのもどうかと思うけどな」

 

 「本当よ!て言うかあなた達何でここに来たの!?」

 

 「……談笑?」

 

 「レヴァの付き添いです」

 

 「同じくです」

 

 「皆でおしゃべり!」

 

 「あ……、忘れてた」

 

 「……これは酷いな」

 

 「酷すぎよ!後アマネちゃんのリアクション地味に傷つくからやめて!?」

 

 「リサ、お見舞いに来たわよ!」

 

 「ちょっと黙ってて!………あっ」

 

 「……ふぐぅ」

 

 

 あーあ…、やっちゃった。て言うかソロモンっていっつもタイミング悪いわね、なんでだろ?

 

 

 「あー!リサちーがソロモン泣かせた!」

 

 「リサ先輩……それはちょっと…」

 

 「これは擁護出来ませんね…」

 

 「同感です」

 

 「うわーないわー」

 

 「ちょっと待って!?確かに悪かったけど私だけ!?」

 

 「それはそうだ、泣かせた原因はリサナウトに有るからな」

 

 「べっ、弁護人を要求するわ!」

 

 「まったく…、あなた達は何してるのよ」

 

 「「「ラグナ!」(先輩!)」」

 

 「姉さ~ん♪」

 

 「ラグナだ~!」

 

 

 ソロモン出てったと思ったら姉さんに慰めて貰ってたのか。よかったよかった、これで解決ということで。

 

 

 「じゃ、帰ろっか」

 

 「帰りましょう姉さん」

 

 「え?えぇ……、え?」

 

 「リサ、怪我は大丈夫なの?」

 

 「……リサ大丈夫?」

 

 「大丈夫じゃないわよ!!主に心が!!」

 

 「大丈夫そうね」

 

 「……だね」

 

 「ちょっとレヴァ!あなたラグナが私に声かけなかったら本気で帰ってたでしょう!?」

 

 「……ソロモン大丈夫?」

 

 「うぅ~…、れ~ば~(涙)」

 

 「ちょっと!無視しないで!」

 

 「帰りに何処か寄ってこうよ!」

 

 「近くにアイス屋が出来たらしいぞ」

 

 「じゃあそこで!」

 

 「まって!?これでお見舞いはおしまいなの!?」

 

 「私まだ仕事あるから、遅くまで遊ばないようにね」

 

 「「「はーーい」」」

 

 「ねぇ!私の扱い!おかしくない!?」

 

 「じゃあ、アイス屋行こっか」

 

 「「さんせー!」」

 

 「いいと思うぞ」

 

 「賛成です」

 

 「……(どうしましょう、この状態)」

 

 「ねえってば!ちょっ、ほんとに行くの?ねぇ、まってっ、私も行くから!ねぇ!ちょっと!」

 

 

 収集つかなくなってきたしさっさと行こ、どうせリサも来るだろうし。

 

 ついでに捕捉しとくとリサに全部奢って貰ったわ。なんでかって?それは勿論勝負したからね、今日も勝たせて貰ったし。




リサナウトは不憫
これは外せない

こんな作品を読んで頂きありがとうございます。
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