結構書きたいこと溜まってた。
放出
ふぅ……今日も働いたなぁ…
そんなことを思いながら、俺はゆっくりと用意していた折りたたみ式の
椅子に座り込む。
ここは幻想郷と言われる場所らしい…。
俺は何故か気がついたらここ…旧地獄なんて呼ばれる地下へと落っこちていたらしい。
そこで職を探すにあたり、住み込みの衣食住が揃った場所……そう、地霊殿に働くことにしたのだ。
初めこそ緊張したが、お燐やお空とも仲良くなれたし、雇い主の古明地さとりさんとの関係も良好だ。
偶に顔を見せる妹のこいしさんにはよく地上の楽しかった話なんかを
聞かせてもらった。
地上か……いつか行ってみたいな…
そんなことを時折思っていたのだが、地霊殿から…さとりさんから俺は給料を貰ったこともなく、その決心があっても行動できないでいたのだ。
……それから暫くたって、俺は地底の住人たちとも仲良くなれた。
どうやら俺の振舞った料理が中々に好評だったらしい。
料理人を目指す俺からしたらそう言って貰えるのはとても嬉しいし
何より鼻が高かった。
ある日、そんな俺の料理の噂をどこからか聞きつけた1人の執事服を
身につけた青年がやってきていた。
「やぁ、そこの君。少しいいか?」
「はい?なんのようですか?…あまり見ない顔ですが……」
「初対面だからね。それよりも……君は外の世界からやってきたのか?」
「外の世界史……?日本のことですか?」
そう言うとその青年は
「そうだ。地下に住む外来人と言うのは君のことだったのか」
と納得したように答えた。
そして彼は付け加えるように要件を俺に伝えた
「実はね……俺の主人が君の料理を一度食べてみたいと言っているんだ。まぁ…見つかるかも分からないから俺が視察に来たって訳だ。」
「はぁ……。まぁそれならいまから行きましょうか?」
そう言うと、青年は俺の方をマジマジと観察するかのように眺めて
「いや、今はやめておこう。……またいつか君の元へ訪れるよ」
そう言って地上への道へと歩いて行った。
彼はどうやって降りてきたのだろうか……そう考えもしたが、その考えも直ぐに消え、その日は終了した。
それから何日か経過した頃、地底で俺の事を良くしてくれる鬼の姉さんに
「そう言えば美春、あんた地上に言ったことはないのかい?」
と聞かれた。
俺は
「ないな……何より金がないから。」
と答える。
すると姉さんは笑って
「あんたのとこ給料ないのかい?それならいっその事こっちの方で
店でも出せばいいのに」
と言ってくれた
しかし、地霊殿は俺に安定した衣食住を提供してくれたこともあり
俺はその決断を渋っていた。
「そうは言っても……まぁ今の生活に不満がある訳でもないから…」
そう、彼女達が俺の料理を食べてくれる。それだけで満足なのだ。
だから俺はずっとこの生活が続くと思っていたのだ…
なのに………………
◇
「あ、目が覚めましたか?」
目を覚ます。辺りに灯りは無く、俺の視界は暗い。
そんな状態の俺に話しかけてくる人が一人……
「さとり様……何故こんなことを……」
「えぇー?だってこうでもしないと貴方、ここから居なくなってしまう気がしたので」
……いなくなるなんて……少し地上に行ってそこの料理なんかを食べてみたいだけなのに……
「そんなことを思いながらも、逃げ出せばここの事を捨ててどこかに行くんですよ。」
「……俺、口に出してないんですけど…」
俺がそう言うと、さとりさんはふふっと笑って
「私、人の考えを当てることが得意なんです。」
と自慢げに答えた。
「……はぁ…そうですか……」
「えぇ、だからあまり逃げようとか説得して貰うとか、考えるだけ無駄ですから考えないようにして下さい。」
……なんでこうなったのかな…
「ここにいる限り、私達はずっっっっと一緒ですよ、美春さん」
顔は見えないが、恐らく彼女は凄い笑顔で言っているのだろうな…
俺はそんなことを考えるのだった。
…………救いの手をただ待ち続ける。
救いの手があるのかーー?!
といった所なんですが、ここはみんなに決めてもらおうかなと思いましてね
アンケートを執り行おうかと思います。
下の方に出てると思うので、好きな方を選択してください。
期限は10票入るか、日曜日になるまでにします
続きを見たい方は是非ご参加下さい