できるだけ週1以上のペースで出すようにします。
あれから二年たち、俺と錆兎は5歳となった。最近大きなイベントが起きた。新しい家族ができたのである。言うまでもないかもしれないが、真菰である。
この世界では、真菰は我々より二歳年下で、三歳の時に狭霧山に来た。冨岡さんが姉の祝言より後に狭霧山に合流することになるから来るとしたら10歳かそこらだろう。
ここの詳しい位置は知らないが、富岡義勇の生家がある中野から、竈門炭治郎の生家がある雲取山まで大体100㎞。50メートル10秒のペースで走ったとして大体11時間。おそらく炭治郎が鱗滝さんと出会ってから狭霧山まで行く時には、夜明けから月が出て少し経っているだろうから、時間と仮定すると、ざっと120㎞となる。
ちなみに、
具体的には、まずは修業を積み、7歳ごろから鍛錬を兼ねての人里への買い出しを鱗滝さんに提案。錆兎と真菰もつれていき、義勇と仲良くなる。そのためには全集中・常中を習得し、疲れない呼吸(おそらく正しい姿勢での方の繰り返し)を体得する必要がある。手っ取り早いのは、錆兎との競争だろう。明日あたり、提案するとしよう。
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「錆兎、少しいいか?」
「どうした、カルナ」
俺は自己紹介の時「カルナ、ないしジョジョと呼んでくれ」と言っている。そちらのほうが呼びやすいからだ。結果、鱗滝さんと錆兎はカルナと、真菰からはジョジョと呼ばれている。
「今日からの自主鍛錬なんだが、鱗滝さんから教わった呼吸を使いながら、水の呼吸の型を壱から拾までやり続ける。長く続いたほうが勝ち、というのを三本勝負でするというのはどうだろうか」
「なるほど、呼吸に体を慣れさせてなおかつ剣の型を体に叩き込む理にかなった鍛錬だ。競うならより力も出る。一緒にやらせてもらおう」
「初日は鱗滝さんに見てもらうのはどうだろうか」
「賛成だ。さっそく頼もう」
こうして、俺と錆兎の全集中・常中と透き通る世界への道が(片方は無自覚ながら)始まった。
最初の1週間は一回30分ともたずぼろぼろになりながら修行に打ち込んだ。2週間で1時もつようになった。3週間もたつ頃には5時間たっても疲れなくなり、常中は身についた。
こうして強くなった俺たちは、鱗滝さんの許可を得て、町まで買い出しに行くようになったのである。