初めましての方は初めましてルシフェルです
今回自分の好きな終わりのセラフというジャンプSQに連載されている漫画の小説を書きました
原作は鏡貴也(代表作、伝説の勇者の伝説など)、漫画は山本ヤマト(代表作、紅など)、コンテ構成は降矢大輔(代表作、紅など)という陣営の構成で個人的にかなり良作だと思いました
そんな中で女の子が可愛かったのでこんな作品を書いちゃいましたw
ちなみに小説版もあるのですがそちらは読んでませんのであしからず
一応連載小説としてますが前中後編の3部構成となっております
もうすべて書き終わっているので明日の6時、明日の18時で終わりです
では書いたのは久しぶりなのでいたらない部分等ありますがよろしくお願いします
「
「わかってるっ、よ!」
白夜優一郎に言われた方向に人間みたいだが明らかに人とは違う生物――吸血鬼がいる。
吸血鬼に弘樹は手持ちの武器、短刀型武器
「この家畜どもがあぁぁぁ!!」
吸血鬼は片腕を落としており、追い詰められているのが最後の反撃とばかりに壁を足で勢いよく蹴り弘樹の方に噛み付こうとしてきた。
「しまっ!」
予期していた反撃ではあるが、弘樹は相手のスピードを予測し間違えていた。
迎撃ではなく、とっさの判断で防御の構えを取ろうとする、が
「はい、減点ですね」
建物の屋根からだろうか。
上から落ちてきた少女、柊シノアは自分の鬼呪装備である四鎌童子を使い先ほどの吸血鬼を体を引き裂き一撃で殺し、綺麗に着地した。
「こんな弱い吸血鬼に反撃を許すようではまだまだですよ」
「うっ、俺だってこれから強くなるし……」
最初から吸血鬼など興味なく、シノアは弘樹たちを見て何やら評価していたようだ。
飄々とした感じで話すシノアだが、こんなところで人間たちの見張りをしているやつらは下っ端でしかない。
「まあ強くなるまで訓練しかないな」
「あなたもですよ。あそこで敵をしとめていたら、弘樹に手をわずらわせることもなかったんですから」
「厳しいな、おい……」
そこから二人は軍のことについて話し始める。
シノアは先ほどから優一郎をからかうように話し込んでいる。
他の人、ましてや優一郎にはわからないだろうが話しているにはとても嬉しそうだ。
――そう、それはどこか女の子のような顔をしていた。
弘樹は二人が話しているのを横目でうかがっているが、それには嫉妬や羨望の目を向けているわけではない。
むしろ逆の感情があった。
(嬉しそうに話すシノアたんきゃわわっ!)
弘樹もなぜか心の中でとても喜んでいた。
オッス、オラ
に所属しているただの16歳だぜ!
……なんかすまんかった。
と言ってもいうことないんだよなぁ。
あ、ありのまま起こった事を話すぜ!
俺は元の世界?で死んだと思ったらいつの間にか漫画だった『終わりのセラフ』の世界に来ていたんだ。
な、何を言ってるのか(ry
ということで俺は死んだらこの世界に転生していたみたいなんだよな。
ここにいる人たちも名前や姿も変わらない。
いやー輪廻転生って実際あるんだね。
よく小説とかでは聞くけど、現実しかも自身で体験しちゃうとは。
もちろん初めてここに来たときは驚いたよ。
当時は転生なんて理解も追いつかないときにいきなりヨハネの4騎士に襲われそうになってさ。
でも俺も運が良いか悪いかわかないけど、そのときたまたま月鬼ノ組吸血鬼殲滅部隊優一郎、要するに漫画の世界にいる白夜優一郎や柊シノアのあの部隊に助けてもらったんだよ。
もうそれはそれは興奮したね!
転生したってことを忘れるくらいしたよ。
『終わりのセラフ』は凄く好きな漫画だったし、何よりそこに出てくる登場人物も大好きだったからね。
そして何より――
「うおおお、シノアたん三葉たん可愛いよぉぉぉ!!」
今日も柊シノアことシノア
自室で隣に聞こえないように枕に顔を埋めて叫ぶ。
まああの転生した日からは色々あったけど、なんだかんだで月鬼ノ組の研究生になってついに先週黒鬼シリーズの短刀型武器
ゲットできたのは転生して何かあったのかも、と今だとそう思う。
元々普通の人間だし、何もなかったら適正試験で即落ちだろう。
さらにラッキーなことにシノアたちの部隊に配属されてもう
間近でシノアちゃんや三葉ちゃんも見れるってだけで嬉しすぎた。
元々二人の女の子キャラはどっちも好きだったからもうやばい。
このまま死んでもいいよ!
一回死んだ身だけどね。
ただ一つ言っておかなければならないことがある。
「やっぱり普段より優と話している時が一番輝いているよなぁ」
そう俺が好きなのは優一郎と絡むシノアちゃん及び三葉ちゃんが可愛いのだ。
よく『○○は俺の嫁』みたいなのがあるが、俺は優とシノアちゃんか三葉がくっ付くのを見たいのだ。
今はまだ惚れてるっていうところお互い優には見せてないけど、どっちか結ばれればいいなぁ。
もちろん個人的にはハーレムでもOKだけど。
実際関わってみてわかったんだが、優とても良いやつだしな。
……まあイケメンすぎてミカエラとか与一にももてもてだけどな。
そっちの方向に行くことはないと信じたい。
でもやっぱり――
「シノアたんかわ――」
「おい、時間だぞ」
「うおぉぉぉ!! 」
「……弘樹どうした?」
「いや何でもないよ、うん」
危ねぇ……どんだけピンポイントなタイミングで来るんだよ。
いやまあさすが主人公ってことだろうけど、ここでそんな力発揮するなよ。
「何でもないようには見えないんだけどな……まあいいや。それより訓練行くぞ。早く、慣れろよ。皆弘樹のこと期待しているんだからな」
「おう、早く慣れて助けてもらった恩を返すぜ!」
「もうそれは良いって言ってるのに」
不信には思われたが誤魔化せたようだ。
優の期待に添えるようにしっかりと経験していかないとな。
前回の戦闘のように足を引っ張らないようにしないと。
この前の戦闘は自分のための実習。
あれで三回目でちょっとずつ慣れてきた……と思いたいよなぁ。
実戦一回目は自分の武器の特徴を見るために室内訓練して二回目は外の空気を知るために外で訓練。
といっても城壁のすぐそばでだけど。
そして前回はついに外に出て散策。
下っ端吸血鬼3人組と遭遇して倒した。
といっても倒したのは優、士方、シノアちゃんだけど。
俺も初陣を綺麗に飾ろうとしたけど、さすがにまだまだ経験足らなかった。
本当黒鬼シリーズ持ちは別格の強さだよ。
そしてついに今回は4回目。
どこまで行くんだろうか。
しばらく優についていくと廊下でばったりシノアちゃんに出会った。
「あら、お二人さんお揃いの服で仲良しですね」
「それはお前もだろ……」
「ははは、柊さんも相変わらずですね」
普段心の中では『シノアちゃん』と呼んでいるが現実では苗字にさん付けだ。
さすがに上官且つ部隊の先輩にちゃん付けは難易度が高すぎる!
「今日はどこで訓練ですか? 今回は原宿まで行きます? 俺がんばりますよ!」
シノアちゃんの前で緊張を誤魔化すように矢継ぎ早に話す。
「今回は――室内で訓練ですよ」
「えぇ……室内訓練ですか……」
「この前はちょっと実際吸血鬼に遭遇してどこまで動けるか見たかっただけですからねー」
室内で訓練。
前回みたいな捜索はまた今度。
ちなみに漫画であった新宿奪還の時みたいなのはなかなかないらしい。
「まああんなのがしょっちゅうあってもな」
「ん、どうかしたのか?」
「いや何でもないよ」
しばらく3人で歩いていると室内訓練場につく。
そこにはすでに他の仲間が出揃っていた。
「遅いっ! 規定時間に集まりなさいよ」
「いや規定時間ちょうどだろ」
「普通5分前には集まっておかないとダメでしょ!」
自分のツインテールを振り回しながら俺達に怒っているのは三宮三葉ちゃんだ。
つんけんしているが俺達のために怒ってくれている優しい子である。
本人は隠しているが三葉ちゃんも優のことが好きである。
「そんな学校じゃないんだからよ」
「いや一応俺達学生だからね?」
まあ学生とは全然違う生活しちゃってるけど。
「はいはい、みっちゃんそんなに怒らない」
「いやシノアあんたもだからね!?」
シノアちゃんと三葉ちゃんは喧嘩しているようだが、二人は仲は良い。
原作談では同世代の女の子は珍しいからとのことでやはり自然と仲良くなるのは必然だろう。
逆に女の子が珍しいのにシノアちゃんと三葉ちゃんを同じ部隊に入れたのはグレンの優しさだろうか?
もしかしたらもっと上からの命令かもしれないけど。
「ほら、くっついてないで訓練始めるわよ!」
三葉ちゃんはシノアちゃんを体から離すと優一郎含めたここのメンバーに声をかけ、訓練を始めた。
今日の俺の対戦相手は早乙女 与一こと与一君。
この子も関わってみてわかった原作以上に良い子だった。
今は二人で訓練――しているふりをしてシノアちゃんと優の対戦そして三葉ちゃんを見ている。
さっきまで遠距離からの攻撃の対処法を教えてもらっていた。
「やっぱり、三葉さん優君たちの対戦を見てるね」
「与一も柊さんや三宮さんの気持ち知ってるんだ」
「優君かっこいいからね」
そして何より聡いというか、絶対優一郎やシノアちゃんたちの関係知ってるみたいだ。
弱気なキャラだと思ってたけど、そういうところは機敏なんだろうなぁ。
さっきの発言でわかるようにシノアちゃんたちの思いわかってるみたいだし。
休憩している三葉ちゃん(先ほどまで士方と対戦していた)は優とシノアの対戦を見ている。
こっちには目もくれないっていうのはよっぽどあれなのだろうか。
士方は他の部隊の観戦に目を向けている。
「まあ確かに。男気に溢れてるし、ちょっと……いや普通に猪突猛進の馬鹿だからほっとけないキャラだし」
「はは、弘樹君もなかなか酷いこと言うね」
……与一自覚はあるんだね。
あっ、でも与一が知ってるなら。
「そうだ、与一今度手伝ってくれない?」
「? なんかわからないけど、いいよ」
よしっ、今度の日曜日に……げへへ。
「弘樹君ってやっぱり変態だよね」
何か与一に言われた気がするが今は日曜日のことで頭いっぱいだった。
もはやテンプレ説明回
世界観ってかこの人物がどんな人物なのか説明するだけの回っていっても過言じゃないよなぁ
主人公はもはや変態なのも仕様
弘樹君はシノアちゃんと三葉ちゃんを応援しているがあくまで優との恋路を応援
自分は裏方で恋には参加しない、ちょっと変わった子
もちろんこの応援は隠しているが、与一はばれているような……
ちなみに終わりのセラフのシノア隊の中では最弱
いくら転生者って言っても年季はまだ短いから仕方ないね
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