コードネーム ベルゼバブ
性別 男
戦闘経験 3年 (本人は2000年以上と申告しているが、あきらかに異常な数値である以上宗教的な理由か、あるいは局所的な認識障害が疑われる)
出身地 不明(星の世界、というものが何処にあるのかが不明)
誕生日 不明
種族 不明
追記、本人は星の民と申告、具体的にどの種族なのはわからず、また形質上も一般に知られている人々のものとは異なる。
身長 188cm
鉱石病感染状況
異常陰影が多数確認されるのにも関わらず、鉱石病の諸症状が全く顕在化しておらず、また体液からは鉱石成分がほぼ全く検出されなかったことから、今のところ非感染である。
物理強度 卓越
戦場機動 優秀
生理的耐性 卓越
戦闘技術 卓越
戦術立案 優秀
アーツ適正 欠落
個人履歴
危機契約プロジェクトにより雇用された新人オペレーター。
不明な経歴があまりにも多く、また人格面も非常に個性的な形成がされており、採用に多くの反対もあったがその全ての意見を圧倒的且つ過剰な実力で捩じ伏せた。
早速目下の目標であったドクターの救出作戦に駆り出されるところから、彼のオペレーターとしての人生が始まる。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭且つ流動的、そして異常陰影も多数見受けられたが、しかし鉱石病の症状を全く発現しておらず、さらに体液からはほぼ全く源石物質が検出されなかった。
つまり彼は非感染者であるが、その力や性格、臓器の異常にさらなる疑問符が付いてしまった。
源石融合率 0%
血液中源石密度 (検出不可)
あれは怪物だ。この世の摂理をねじ曲げ、自らは不滅をうたい他を滅ぼすのだ。
契約すら蝕みかねんぞ。
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容易なことこの上ない。
それが今回の、つまらぬ余興の感想だった。
赤い空、崩落した世界、無秩序な大地。
全て見たことがある。
そしてその全てが、余の知ってるものとはほど遠かった。
つまるところ、そっくりではあるが別物で、余はこの世界でも異物だということなのだ。
だから、どうした、ということなのだが。
しかし、滑稽ではあった。
黒い怪物......アバターを向かわせ、無事に脱出させた彼奴らのまえに戻ったときの驚きようと言えば、な。
どうやら余が死んだ、と皆思ったらしい。
不愉快極まりない、見くびりと同義と憤りもしたが、まあ感謝されるというのは悪い気分ではない。
それに、奴等はまだまだ利用しなければならないのだ。
それならば、無理にでも好印象を保つというのが筋であろう。こちらも、ぬるい馴れ合いに付き合ってやるとしようか。
無意味な考え事はあまり好かん。
悩む、などと言う行為はあまりにも無駄......解決策の模索、理論的な思考......今考えているものは、それらとはあまりにもかけはなれている。
時間の浪費なのだ。
そして今まさに、「いつのまにか」目的地へと帰還してしまったようだ。
無事にロドスの艦船へと帰還したところで、しかめ面が飛び込んできた。
この白い耳つき女はやたらと猜疑的で、余がロドスへと初めて訪れたときも根掘り葉掘り質問ぜめしてきたものだ。
今回はドクターとやらの救出作戦にさえも反対したらしい。
あれだけ皆に慕われていたであろう「ドクター」に関する重要な判断を、戦術的で尚且つ公平な視点で処理しようとした彼女は相当切れ者なのだろう。
余は気に入らんが。
「皆、ご苦労。結果報告と健康診断、そして十分な休息を速やかにとるように。
......ドクターとアーミヤは一旦残れ。」
「どうやら相当急いでるようだな、ケルシー。」
一つ余興としよう。
こいつが改めて何を考えているのか、探り直す必要がある。
例によって大抵この手の輩はあとからあとから重要なところで邪魔になる。
「改めて君は礼儀を習い直した方がいいんじゃないのか?BSWから常識のカリキュラムを取り寄せてもいいんだぞ。ロドスは新米オペレーターへの投資は惜しみ無いからな。」
ほう、中々言うではないか。
人のことをイラつかせることに長けているなこの獣畜生が......
「べ、ベルゼバブさん?ケルシー先生?皆疲れてますしここは一旦落ち着きましょう!」
「ふん。小娘に免じてここは見逃してやる。ゆめゆめ余の逆鱗に触れぬことだな......」
チッ。つまらん。
だがこの程度で余は計画を台無しにするわけにはいかんのだ。
ケルシーは気に食わぬし、奴は余の計画を察知すれば障害となる。必ず。絶対にだ。
いつか、殺さねばならぬときが来るやもしれん。
それまでに、知識と力を蓄えなければ。
「彼は本当に変わり者だな。アーミヤ、作戦で何か不都合はなかったか?」
「いえ......今回はむしろベルゼバブさんのお陰でかなり良好に作戦を遂行できました。ですが......」
「やはり、異質なアーツ。あるいはそれ以外の何か、か。警戒を強める必要があるな。」