純愛の方が書きづらいことに気づいたので。ついでにオリキャラはヒロインではないので
やる気がない者にかまってやるのは義務教育まで
意志なき者は去る他ない
やはり俺の青春ラブコメは間違っている by 平塚静
「おっ?すげぇ。無料の品がいっぱいある。」
「一人あたり3つまでだけどスーパーで買うのならば1日3つは無料ってありがたいね。えっとこの中だったら卵とジャガイモとそれと。」
「……俺料理できないし弁当かな?ミホ6品まで買っていいぞ。」
「いいのかい?」
「あぁ。まず調理器具もないしまず料理ができない時点で無料製品は諦める他ないだろ?」
俺たちは終わりのホームルームが終わるとすぐにスーパーに買い物に出ていた。
料理ができるミホとできない俺ではやっぱり無料製品は活用できるのかやっぱり差が出てくる
「まぁそうだね。アテはあるの?」
「ない。まぁもやし炒めかなんかにしようかな?」
「もやし炒め?節約のため?」
「いや。ただもやしが好きなだけ。中華スープの素と合わせたら美味しいんだよなぁ。」
「……もしかして安っぽい料理が好きなのかい?」
「おう。ファミレスとか好きだぞ。というよりも金は裕福とは言え自営業ってわけでもないしな。友達付き合いでファミレスとかよく行くし回転寿司なんかも結構いくな。」
「…行ったことない。」
「……ん。今度行くか。たまには贅沢してもいいだろうしな。」
と俺は軽く催促すると頷くミホ
「それじゃあこれからは僕が御飯を作ってあげるよ。」
「……えっ?」
「ほらお礼ってことで。それに恐らくだけど来月からはポイントはもらえないようになるだろう。そんな中でプライベートポイントの浪費は免れないだろうし。」
「……」
すると俺は気づいてしまった
「お前何もする気ないな。」
「えぇ。というよりも今のクラスの他のメンバーを救済する必要があるのかい?それにポイントは惜しいけど普通に勉強して普通の大学に通う。別にそれでもいいと思うしね。僕はこの高校には学費の安さで来たわけだし。」
「俺は面白ければなんでもいいんだけどな。まぁ俺は反対に動こうとするか。恐らくポイントをかけた勝負なら基本的に」
「僕が動き始めるのは7月くらいかな。それまではクラスでの地位を作ることかな〜。明日からは基本的に授業をちゃんと受けることとか授業マナーについて注意することくらいかな?」
「……えげつねぇ〜。」
それはこの学校の仕組みを分かっていると遠回しに告げているものだ。
「……目標は?」
「う〜ん。卒業までちゃんといくことかな?私の希望大学もそこまで偏差値が高いってわけではないし。ちゃんと勉強すれば合格できるだろうし。」
「こういうところは似ているのか。俺もお前も。」
「そのようだね。内心の腹黒さとか。面白ければどうでもいいってところもね。」
「そうだな。」
と俺は少し黒い笑顔になってしまう
……さてどんな面白さに出会えるんだろうな。
そんなことを考えているうちに1日目が終わった
なお。ミホの料理はとても美味しかったことだけは記載しておこう。
あれから一週間がたった
翌日から授業が始まると俺たちの教室は騒がしかった
もちろん授業中もだがスマホを触ったり隣の人と話したり、もしくは睡眠をとったり遅刻をしたり、当たり前のことを当たり前にしていない学生が多数いる。
「はぁ。」
さすがに授業に集中できない。これが高校生がやることかとバカバカしくなってしまう
だからいつもの通り机を叩き俺は軽くクラスメイトを睨む
冷たい視線がクラスを包み込む。
これで一時期は話すことと携帯端末をいじることは止むだろう。
たく。本当に面倒臭いクラスに当たったものだ。
授業中のノートは分かりやすく綺麗にとる
黒板の中で大切な情報をとりそしてそれをノートに纏める。
それだけでいい。
元々これくらいのことは元々頭に入っている
そして数分後授業が終わるチャイムがなると俺は軽く1回体を伸ばす
「ふぅ。」
俺は肩を解すとそれから軽くプライベートポイントを見る。
そこには592341という文字があった
……本当に使い道ないよな。今月。
結論をいうならばプライベートポイントの取引は学生でもできること、またプライベートポイントを使った賭け事は教えてもらえた
俺はそんなことを思いながらポイントを見る。これはふたり分のプライベートポイントが入っており、ミホが俺に託したプライベートポイントも含んでいる
普通学生生活で友達になってすぐのやつにプライベートポイントを渡すか?
ミホがやっていることは実験とはいえ危険であることには間違いはない。調理器具も100円均一のものを買い、料理が俺はできないのでいつのまにかミホが俺の部屋で食べるのが当たり前になっていた
無料製品を買い漁りさらに授業などでポイントもらえる時がありそれを逃さずにゲットした結果である
「お疲れ。」
「あぁ。お疲れさん。放課後だけどどうする?」
「前に約束したファミレスに行ってみたいかな?ついでに授業で分からないところがあるんだけどいいかい?」
「別にいいぞ。分からないところがあれば教えてやるし。」
とミホと俺が話し合う。
正直カフェとかよりもずっと安上がりだしそれだけならば学生の範囲内だろう。
そうやって話しているとコツコツと足音をたてながら近づいてくる少女が見えた。
「えっと、大江くんと岸田さんだよね?私も一緒に行ってもいいかな?」
話しかけてきた少女はこのクラスでは有名だ。クラスのアイドル的存在で知れ渡っている櫛田桔梗という少女だ。コミュニケーション能力が高く誰にでも優しい少女として人気な彼女が満面な笑みで微笑んでくる。
「まぁいいけど。」
「そだね〜でも今日なんでファミレスなの?」
「お前が行きたいって行ったんだろうが。」
そうだっけと少し苦笑しているミホ
「えっと、仲がいいんだね?」
「まぁな。」
「でも最近付き合い悪いけどね。」
「まぁ俺も色々と試したいことがあるからな。」
と俺は苦笑する。その後櫛田たち三人と飯を食べにいき、何事もなく1日がすぎていった。