そんなこんなでやってきました、雄英高校入学試験の日!大変なことに爆轟君と隣の席になってしまったよ!
さっきからやたらとガン飛ばしてくるしもう俺泣きそう(´;ω;`)
「今日は俺のライヴへようこそ!!!エヴィバデェセイヘイ」
金髪トサカヘッドの爆音プレゼンを聞き流し、いざ受験会場へ!
「ハイスタート」
気の抜けた合図で始まった、マジかよ。
持ち物
公園で拾った木の枝を空中の酸素と結合させて作った炭
水
これだけである、否、これで十分。
自分の体を操り空中へ浮かぶ。仮想ヴィランの位置を把握、受験生はさすがに見えない。自己防衛頼む。
水を空中にばらまき視界に入った仮想ヴィランの脳天を貫いていく。
澄まし顔で涼やかにやっているが個性の反動で脳が処理落ちしそうである。
途中、危なそうな受験生の仮想ヴィランを狙い撃ちしたりもした。だってロボットの動きが鈍ってたから。
そんな中バカでかいヴィランが街の下からやってくるではありませんか、マジヤバたんムリぽよ。とか言ってられないので酷使した頭をなるだけ使わないように近くのビルの屋上におりて炭素の結合を始める。
余談だが俺は炭素の結合が苦手だ、個性の練習をしようにもダイヤモンドを生み出していると大騒ぎになってしまうからと自粛していた。
「やっば」
目の奥の血管が千切れたらしい。脳に血液を届けようと爆速で血が流れていたから耐えられなかったのだろう。血涙が流れる
出来た人工ダイヤモンドを0Pの脳天に突き落とす。
目の奥の血管は視神経と密接しているためショートしかけている頭でやるのは危険だと判断し、逃げる途中で怪我をしてしまったりした人のところへ行き怪我の修復を行ったりしていた。
どうせもう高ポイントヴィランはいない。
血涙をぬぐいながら歩いていると終了の合図が聞こえたのでスタート地点に戻る。
そこには注射器の杖を突いた女性の方がいてどうやら治癒個性持ちらしい。
俺も直してもらった、目の奥の血管。
個性が体力を使うものなので普段から鍛えているし、直した部分が小さかったから怠くなっただけですんだ。
俺の個性は詳しく言うと認識した原子を体の延長線として操れる。筋肉と脂肪を使うのだ。つまり個性を使いすぎるとお腹がすくし、使い続けると気絶する。原子構造を把握していなければ使えないし、人体を動かすときに集中力を切らしたら爆散する。見るも絶えない物などできない、大体が空中に溶け込んでしまうから。
そう、俺の個性は一言で言うと危ない。しかし、世の中には危ない個性などたくさんある。土を操れる個性なんて土砂崩れや地震を起こせるし。セメントを操れるなら都会の人たちは纏めて潰れる。物理的に。つまり何が言いたいかって言うと。使い方だ、俺はこの個性で公務員(ヒーロー)になって高給取りを目指すんだ。
今日のご飯何かなー