アルフィミィちゃんになってスパロボ時空で暗躍する 作:アルフィミィ好き
デビルガンダム。正式名称はアルティメットガンダム。Gガンダムの主人公、ドモン・カッシュの父、ライゾウ・カッシュ博士が開発したモビルファイターですの。このガンダムの名前は究極というアルティメットがつくだけあり、自己進化、自己再生、自己増殖の3大理論を備えた機体です。
元々はガンダムファイトにおけるメンテナンスフリー等を目的とし、U細胞を導入した機体アルティメットガンダムとして作られていたが、地球環境の再生のために転用されます。
しかし、カッシュ博士の才能に嫉妬したミカムラ博士と軍事兵器として目を付けたネオジャパン軍部のウルベ・イシカワの共謀により、アルティメットガンダムは軍に奪われそうになります。軍の手から逃れるため、キョウジ・カッシュは母ミキノ・カッシュの犠牲を払いながらも、アルティメットガンダムと共に地球に脱出しますが、急な大気圏突入で機体は1年間もの再生を余儀なくされたうえ、落下のショックから人類を地球環境浄化の障害と捉え、全人類の抹殺を遂行せんとするデビルガンダムに変貌しました。
それに伴いU細胞はDG細胞へと変化しました。DG細胞は無機物、有機物を問わず入り込む性質を持ち、機体のエネルギーや構造材を生産する事さえも可能としていますの。また、生物の細胞組織に入り込むことが可能であるため、その形質を掌握する事さえ可能となります。ただし、この技術は人間の精神に反応するディマリウム合金の特性を利用しているため、デビルガンダムは生体ユニットとして人間を取り込む必要があります。これに選ばれたのがキョウジ・カッシュですの。
まあ、アレですの。簡単に言えばあらゆる物を取り込み、自己増殖を行うだけでなく、負傷しても周りの物を取り込んで自己再生します。また、取り込んだ物体や負傷した時の経験などを得て自己進化していきます。
さて、そこで問題ですの。これってアインストとどう違いますの?
アインストは対象物を理解するため、新たな生命を生み出す参考とするためなど、様々な理由でコピーを作成します。アルフィミィちゃんもその内の一つですのよ。さてスパロボシリーズと無限のフロンティアではその力に違いがあります。前者では不完全な紛い物にしかなりませんが、後者の場合はオリジナルの外見や能力の完全コピーはおろか、それ以上の能力を付与することすら可能であります。もちろん、私が目指すのは後者なのです。
まあ、こちらは置いておいて、デビルガンダムの話に戻しますの。デビルガンダムを倒し、その力を手に入れられたとしても、自己進化、自己再生、自己増殖の3大理論はアインストにもあります。自己進化は対象を解析して模倣する事で自らをどんどん進化させていきます。まあ、女王様は古き姿のままでいらっしゃいますが、アルフィミィちゃんはどんどん適応していくので自己進化と言って問題ありませんの。自己再生は言うに及ばず、元からアインストには備わっております。自己増殖も同じ。対象に寄生して内部から作り変えます。
つまり、ぶっちゃけて言えば必要ありませんの。そのくせ、放置するわけにもいきません。特に時流子研究所を襲われたらたまりませんの。デビルガンダムが時流エンジンを手に入れてしまえば、過去、現在、未来で猛威を振るい、物凄い勢いで進化して手が付けられなくなります。言ってしまえば私の到達点へ先にたどり着かれてしまうことですわね。それに時流子研究所は警備もザルというか、あくまでも個人の研究所なので、フェル・グレーデンが死んでからしばらくしないと機体すらありません。つまり、防衛戦力が一切ない状態の場所に恰好の餌が転がっておりますの。
「……ん~いっそ、カッシュ博士ごと殺しますか……」
椅子の上で足をばたつかせながら、唇に人差し指を当てて考えた事を呟きますの。
実際、ドモン・カッシュのご両親達を纏めてぶち殺して取り込んだ方がアルフィミィとしては楽です。正直、ミカムラ博士とウルベ・イシカワを始末したところで、別の連中が同じような事をする可能性が高いですの。
特にこの世界の政府や軍部はやってもおかしくありませんの。ちなみにGガンダムでは軍事兵器として目を付けたウルベが所属するネオジャパン軍部はこの世界では地球連邦軍極東地区所属となります。
そんなわけで、ちょ~とデビルガンダムに関しては見逃せない状態なんですよね。それこそ開発しているコロニーごと消し飛ばしてしまうのも手ですの。
「まあ、流石に問題ですの」
コロニーごと潰すのが一番安全ですが、無差別虐殺はできませんの。ただ、研究施設とデビルガンダムを完全に確実に潰す為にアインストの出動要請もしましょう。確か、地上に落ちてから一年間の猶予が……あれ、待ってください。モビルアーマーでもない、パーソナルトルーパーの扱いなんですよね。だったら、原作通りに動くかどうかはわかりませんの。
というか、そもそも既にデビルガンダムがコロニーから出て地球に落ちたのか、それともまだコロニーに居るのか、どちらかわかりません。
「まずコロニー事件から調べないといけませんね。落下物は後回しですの」
ああ、もう! 本当に厄介な存在ですわよ、デビルガンダム!
「あの、お嬢様……」
「五月蠅いですわ! 今忙しいですの! 下手をしたら数万じゃ利かない被害者が出ますのよ!」
IFSを使って地球連邦政府が所有するコロニーハッキングで調べ上げ、そこから軍事施設を確認しつつ、カッシュ博士が居る場所を探す。監視カメラや移動履歴を漁って調べていきます。膨大な作業量ですが、全身をナノマシンに作り変えたので、どんどん作業は進みますの。それでも時間は全然足りません。
「あ、あの、それならレモン様達に協力を要請したらどうですか?」
「……それもそうですの。ナイスですわ」
思考は調べながら、携帯端末を取り出してレモンお姉様に緊急用の連絡コードを入れます。これでレモンお姉様に直通ですの。
『どうしたの? 緊急用のコードなんて穏やかじゃないけれど』
「看過できない情報が入りましたの。これがガセならそれでもいいのですが、違えば地球が大変な事になりまますの」
『わかったわ。まずは情報を教えなさい』
「はいですの。まずは……」
レモンお姉様にカッシュ博士達が作っている機体について説明し、それからウルベ達の狙いも教えます。
『地球再生用に作られた機体を軍事転用しようというのね。でも、確かに有用な能力ではあるわ』
「コントロール出来なければただの災厄ですのよ、お姉様」
『確かにそうね』
「それで、手伝ってくれますの?」
『構わないわよ。私もその技術が欲しいから』
ああ、レモンお姉様だったら真っ先に飛びつく技術の一つですわよね! 人造人間のWシリーズをデビルガンダムの生体ユニットにしてしまえば量産すら可能かもしれませんの。うわぁ、戦いたくありませんわ。
『はい、調べたわよ』
「はやっ!」
『こっちは正規のルートだもの。それにバックドアも長い時間をかけて色々と仕込んであるから』
「ですわよね~」
『まず、カッシュ博士だけど、極東地区が所有しているコロニーの一つに居るみたいね。アルフィミィちゃんの言う通り、開発しているのはナノマシンを使った大型機体。でも、地球再生用というより、テラフォーミング用の機体として申請されているわね。そもそも火星をテラフォーミングしたナノマシン技術も使われているみたいだし……』
なるほど。確かに地球を再生させるだけでなく、テラフォーミングに使うのは十分にありですわね。
「まだ生きているのですね。ウルベの方はどうですの?」
『どうやら、そのコロニーに向かっているみたいよ』
「……至急、スペースシャトルを一つ、用意してくださいですの。このままではカッシュ博士達が暗殺される可能性があります」
『軍が大事な科学者を殺すと思う?』
「今の軍が逆らう者を生かしておくと思いますの?」
『すぐに用意するわ。そうね……パーソナルトルーパーの宇宙空間での実験としておくわ。それとカッシュ博士達は死んでもらいなさい。連中の手元に置いておくのは危険よ』
「お姉様?」
『帰りのシャトルには十分に余裕があるから、しっかりとね』
「なるほどですの」
つまり、死体が残らないように殺せということですの。そして、
「ちなみに機体はなんですの?」
『実験機体として欠陥機を用意したから、アルフィミィちゃんが使ってね』
「いや、妹に欠陥機を押し付けるってどうなんですの?」
『普通の人間が耐えられないような物なんて、欠陥機でしょう?』
「ぐうの音も出ないですの」
コンセプトは装甲が厚くて、高機動型で、射撃と少しの近接を行える万能機体。加速は各部に設置された大型のスラスターとかで行うらしい。
『データを送ったから、試してみなさい』
「ああ、受け取りましたわ。この機体……マジですの?」
『ええ、マジよ。言ったでしょう、欠陥機だって』
「これならまだゲシュペンストMK-Ⅲの方が欲しいですの。いえ、嬉しいですのよ? ただ、これを支援AIなしで扱えとか、レモンお姉様は鬼畜外道ですのよ?」
『アルフィミィちゃんならできるわ。大丈夫』
「……信頼が辛いですの」
データを見た限り、既存の機体フレームにあり合わせの装備を付けた急造の機体で、機体バランスは劣悪。パイロットの負荷など考えられておらず、各種パーツの耐久性等の問題も抱えておりますの。ぶっちゃけ、機体の完成度としてはかなり低い状態でありますわね。
ただし、
そもそもゲームでは劣悪な機体バランスとは何だったのかと言わんばかりの高めの運動性と装甲を備えており、おまけに盾持ちな上に修理装置まで備えている至れり尽くせりの機体。武装も遠近Pとそつなくそろえており、EN制・弾数制の使い分けによって高い継戦能力も発揮します。
死角がない万能さを持つ反面、火力はやや控えめであり、ある程度武器改造しなければ討ち漏らしを出してしまう事もあります。
「結論から言わせていただきますと、使いこなせるのならアリですの」
『でしょう?』
「使いこなせれば、ですの! できるかぁ!」
『大丈夫、大丈夫』
もうスパロボファンの方にはお分かりでしょう。アルフィミィちゃんに用意された機体は
「武装は何がありますの?」
『武装は電磁加速砲・月光、可変速粒子砲・旋風、大口径陽電子衝撃砲・迅雷などね。近接武装はゲシュペンストからプラズマカッターを二本だけ装備させておくから、安心しなさい』
「安心できないのですが……」
『それと事態を重く見て、明日か明後日には手続きが終わってシャトルを用意できるから、そのつもりでね』
「一日で動かせるようになれとか、無茶苦茶いいますの!」
『まあ、頑張りなさい。私は私で貴女が送ってきた薬を作ったりもしないといけないから、そろそろ切るわね』
「よろしく、お願いしますの」
『ええ。お土産を楽しみにしているわね。あ、それと機体の名前は決めておいてちょうだい』
「かしこまりましたの」
携帯端末を切ってから、シミュレーターにヴァングレイのデータをインストールしていく。さて、デビルガンダムと戦うには流石にヴァングレイだけではどうしようもないですの。というか、ナインちゃんが居ない状態で操れるはずがありません。
と、言うところですが、ぶっちゃけIFSがあれば思考で操れるのである程度はナインちゃんが居なくてもなんとかなりますの。ただ、火器管制から何から何まで自分でやらないといけませんが……あ、そうですの。ルリちゃんをナインちゃんの代わりに乗せればどうにかできるかもしれません。
「いっそ、作りますか」
って、これってもしかして……超文明ガーディムの連中まで参戦してきますの? それってもう、ボスのオンパレードじゃないですか! いやいや、流石にないですわよね。いくら機体があるからって、ガーディムまで存在したら大変ですわ。あ、でも連中のアンドロイド技術はちょっと欲しいですの。それによくよく考えると、オリジナルジェネレーションの新作が出たら、出てきてもおかしくない連中ですの。それも第八艦隊ではなく、本体の方がきたら……やめやめ、流石にない、はず……きっと多分……
スーパーロボット大戦Vより、主人公の機体、ヴァングレイです。
ヴァングレイ
分類:対異星人戦用機動兵器
生産形態:試作機
全高:16.4m
重量:28.2t
OS:システム99(本来)
開発 ERS-100(本来)
武装
電磁加速銃「月影」
両腕のシールド裏に装備しているハンドガン。
電磁加速砲「月光」
右腕に備えるレールガン。
可変速粒子砲「旋風」
両肩部に懸架している可変速粒子砲。P+カウンター武器。
大口径陽電子衝撃砲「迅雷」
背面に懸架している大型の陽電子衝撃砲。別名「ポジトロンカノン」。
使用時は右腕部に構え、陽電子を高速で撃ち出す。発射後は冷却のために砲身を凍結させる。
ブースターポッドミサイル
両肩部に搭載されているミサイル。
脚部ミサイル
両脚部に懸架しているミサイルポッド。
胸部マシンキャノン
胸部に備えるマシンキャノン。使用時にはカバーが上下にズレて砲身が展開する。
プラズマカッター×2
ゲシュペンストと同じ近接戦闘用プラズマのビームサーベル。
なお、こちらの世界はハード以上です。やったね!
ナインちゃんは作る? 作らない? それとも拾う?
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アルフィミィのアインスト・ナイン作成
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作成しない
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落ちてきたところを拾う
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ルリルリがナインの代わりに乗る
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アルフィミィちゃんにパートナーなどいらぬ