アルフィミィちゃんになってスパロボ時空で暗躍する 作:アルフィミィ好き
カガリの部分を修正しました。申し訳ございません。
ミーティングルームで現在起こっている事態を確認する。メンバーは俺とレモン、ヴィンデルの三人だ。正面にある大型モニターには南極とアンノウンが展開されている防衛網が衛星からの映像によってリアルタイムで映し出されている。確認されるだけでも、相手の数は既に千を超えて万に達しているようだ。
南極に現れたアンノウンに対する核攻撃。それらは全てが失敗に終わった。南極に配置された無数のアンノウンから放たれるレーザーが核を搭載したミサイルを到達する前に撃ち落としたからだ。それにご丁寧にも発生した放射能は植物みたいなアンノウンによって全て吸収されている。
本部ではパーソナルトルーパーやアーマードモジュールによる殲滅作戦も核攻撃前に提案されていたそうだが、それは火星やプラントとの戦争を考えると戦力の消耗を嫌った上層部が却下した。
アンノウンが制圧している南極はほぼ人が退却し、おもだった資源もないために核攻撃を判断したのだろうが、アンノウンの力を甘く見たということだ。
「アクセル、これからどうなると思う?」
「当然、あちら側からの反撃だろう。反撃でなくとも、何か動きがあるはずだ。無ければ次はブラックホールによる攻撃だろうが……連中の敷いている防衛線を突破するのは難しいはずだ。最低でも
「どちらにせよ、被害は甚大になるでしょうね」
「上の連中がしっかりと理解していたらいいがな」
何せ、インスペクターとの戦いは既に遥か昔だ。数十年も経てば仕方がないのかもしれない。そう思っていると、アラートが鳴り響く。
「不味い事になった。世界中に大規模な転移反応が確認された」
「アクセルが言っていた通り、相手側からの反撃かしら?」
「空間転移の妨害はどうなっているんだ?」
部隊の連中に出撃させる。こちらにも来ているから、対処しなくてはいけない。
「作動させているのでしょうけれど、インスペクターが使っている転移技術とも違うし、先の大戦でも手に入れられなかった技術なのだからまだそこまで進んでいないはずよ。テスラ・ライヒか、どこかで研究していたはずだけど、進んでいないわ。まあ、転移反応を観測する程度はできるけれどね」
「ちっ、仕方ないか」
「映すぞ」
モニターを見ると、世界中の映像が区分けされて映し出された。まだ何も映っていないが、すぐに地震が起きる。足元が揺れ動き、倒れそうになるレモンを支えてやる。
「大丈夫か?」
「ええ、ありがとう」
地震の揺れが収まると、モニターの画面には数十メートルを超える骨の化け物や植物の化け物が現れて道やビルとビルの間を塞いでいた。どうやら、相手側の反撃は世界規模のようだ。
「インスペクターよりも酷いわね」
「連中の転移技術は纏めて大量に送る事しかできなかったが、こいつらは違うようだしな」
「ええ。こいつらの外見から以前から地球に存在していたのは確定ね。アルフィミィちゃんの身体に使われている遺伝子はおそらくだけど、このアンノウンと同じ物よ」
「アイツが使っている植物と似ているからそうではないかと思ったが、やはりか」
「詳しい事はわからないわ。でも、あの子の髪から自然に抜けた毛とヒリュウ改が持ち帰ってきた物を調べたデータを見る限りは同じ物よ」
「怪しいな。本人はどうしている?」
「コロニーに到着したそうだ。つけている監視から連絡が来ている」
「アイツがメッセンジャーになる可能性もある。警戒だけはしておけ」
「わかっている。それよりも連中がどう動くかだ」
見た限り、攻撃はしていないようだ。ただ、地面や電線に植物の蔓のような銀色の物体を巻きつけたり、地中に銀色の物体を突き刺したりしている。
「連絡が来た。だいたい均等に1キロの間を開けて大量に転移させたようだ。基地ではすでに戦闘が始まっている場所もあるが……俺達はどうする?」
当然のようにここにも敵が転移してきている。即座に部隊は出撃しようとしているが、どうなるかはわからん。
『隊長、迎撃システムが動きません! 隔壁も動きません!』
「レモン!」
「やられた! 施設が乗っ取られたわ! すぐに対処するから数分だけ時間を頂戴!」
「直接転移してきたのは基地の掌握の為か」
「それだけじゃないわ。どうやら、ネットワーク自体を押さえられてるみたいよ!」
「まさか、アルフィミィにバックドアでも仕掛けられたか?」
「違うわよ! そんなミスはしていないわ! 単純なスペックの違いよ! 数億、数百億を超える高性能演算機で物理的に攻められてるの!」
「数の暴力かよ……」
「映像だけこちらに出せるか?」
「任せて」
レモンがヴィンデルに答えて映し出してくれた映像には他の街と同じような光景が映し出されているのを確認した。対策を考えていると、いきなり画面が切り替わる。そこに映し出されたのは黒い髪の毛に金色の瞳をした幼い少女だ。長い髪の毛は赤いリボンでツーサイドアップにしていて、確か日本の民族衣装である黒い浴衣に赤いスカートをしている。
彼女の身長は140㎝くらいで、後ろの背景には空が移り込んでいる。それに連邦政府議会と彼女の隣に
『私は裁定者アインスト・ネメシス。人類及び地球に住まう者達へ、しばし時間と場所を頂くが許せ。さて、現在行われている戦闘行為を全て停止せよ。そちらが攻撃しない限り、こちらは反撃しない事を女王陛下より全権を頂いた私が保証する。そちらが何もしない限り、こちらは伝える事を伝えれば一部地域を除いて即時退却させる事を約束しよう。主要都市からも即座に引かせる。ああ、救助活動などは好きに行って構わないぞ。なんなら、少し手伝ってやってもいい』
俺はヴィンデルの方を見る。するとヴィンデルも頷いたので部下達に指示を出す。
『戦闘行動を中止し、救助と被害状況を確認しろ』
『了解しました』
「レモン、今のうちに施設を取り戻せ」
「やってるけど、相手はまるで地球全ての演算機器を集めたような存在なのよ……物理的に破壊する事も覚悟しておいて」
「それは避けたいな。相手は話をするだけみたいだが……」
「とりあえず聞くだけ聞こう。時間をくれるみたいだからな」
「そうだな」
通信機器も制圧された現状、上からの命令も伝わってこない。そうなると俺達は好き勝手に動ける。戦う必要すらないのかもしれない。
『さて、会話する知能もない愚か者共も鎮圧出来た事だし、話をしようか。私はめんどくさい事は嫌いだ。だから単刀直入に告げる。数日から数ヵ月の間、南極には一切の手出しを禁じる。貴様等は気付いていなかったようだが、南極にある古代文明の遺跡には地球どころか、宇宙……世界を滅ぼす危険な存在、破滅の王が封じられている』
「「「は?」」」
『我々アインストは地球に生きとし生ける生命の種を撒いた者として、地球の守護を担っている。故に地球ごと世界を滅ぼす危険な存在を愚かにも解き放とうとした南極に居た連中は看過できない。だが、破滅の王は精神支配を行う。故に除染が完了し、遺跡を異空間に封印を行えれば我々は南極からも撤退する。それまでしばし待て。待てぬという愚かな種族は裁定者として地球に不要な存在として排除も視野に入れることになる。
ああ、それとこれは警告だ。貴様等は地球を壊し過ぎだ。これ以上、破壊が続くようならば如何に我等が子だといえど排除の対象になる。実際、女王様は排除せよとおっしゃっている。だが、私は貴様等が作り出した文化は好きだ。故に待って頂いているが、そろそろ止めるのは限界だと心得よ。特に隕石やコロニー、資源衛星を落とすなどもってのほかである。そもそも何故、同じ人類で争うのだ。外敵である宇宙人共とやり合っておればよかろう! この世界にはインスペクターと言われているウォルガ以外にもゼ・バルマリィ帝国やアンドロメダ流国、使徒など、地球を狙っている連中はうようよ居るのだぞ! 敵を履き違えるでないわ!』
コイツの言っている事が本当なら、地球を狙っている連中はまだまだ居るようだな。
『こほん。少し本音が漏れたが気にするな。さて、聞いての通り、敵はまだまだおる。そう遠くない内にやってくるだろう。特に内乱などしている時は連中にとっては好機である。精々、人道に則りながら技術開発に邁進せよ。貴様等が生かされているのは地球を守るための先兵としてだ。そうでなければとっくの昔に爬虫人類共と同じように天変地異でも起こして排除している。何故、この地球を含める太陽系に古代文明の遺物がごろごろしているかよくよく考えよ。以上だ。今回の事は
通信がブツンという音と共に切れた。レモンの方を見ると、彼女は溜息を吐く。
「全システムの掌握が出来たわ。もっとも、連中が手を引いたからだけど。それとやられたわ」
「何をだ?」
「こっちが作ってた機体のデータとか何からなにまで持ってかれたわ」
「それが
「通信はどうだ?」
「回復したわよ」
「わかった。連中が撤退したのなら被害状況を確認し、システムを洗い直してくれ。バックドアが仕掛けられていたら困るからな」
「了解。ついでにシステムの構築をし直すし、新しい高性能コンピューターの開発も考えないといけないわね」
「ネットワークに繋げなくても、物理的に繋げられたらどうしようもないか」
「それと転移技術の開発は必須ね」
「予算はどうにか確保しよう」
「お願い」
これから忙しくなるが、とりあえずは上が馬鹿でない事を願うしかないな。わざわざ優しい事に忠告までしてくれたんだ。本来ならここで俺達を滅ぼす事もできたはずだ。すくなくとも首都や大都市を全て破壊され、ネットワークを寸断されたら俺達は孤立して殺されるしかなかった。それを相手はしなかった。本人の言う通り、文化と先兵としての役割を期待されているからだろうな。
「……上層部は本気か?」
「ヴィンデル?」
「おい待て。まさか……」
◇◇◇
ネメシスで忠告してから数日後。人は信じたい物しか信じない。誰かがそう言いましたが、どうやら事実のようですの。ネメシスでちゃんで警告してあげたのになんで南極に手を出そうと南アフリカに戦力を集めているんですの?
ちゃんと監視網を作ってあるので筒抜けですのよ?
火星とプラントの相手しろよ。わざわざインスペクターのウォルガ以外にもアンドロメダ流国やゼ・バルマリィ帝国が存在するんだって教えてあげましたのに……もうやだ、この地球。幸い一部だけのようですが……これ、報復しないといけませんのよ?
と、いうわけで、報復は可愛らしい悪戯にしますの。えい♪
「お姉ちゃん?」
「なんでもありませんわよ」
ネメシスちゃんの名前で動画を投稿。彼等の基地や自宅、施設などから貰ったデータを解析し、上層部の不正をネットワークに大量放出ですの! ちゃんと彼等が南極に攻撃を仕掛けようとした会議のデータも一緒にです。ちゃんと世論を味方につけるようにしておきます。そもそも誰もネットワークを解放するなんて言ってませんの。そんなわけで、毎日ちびっ子のネメちゃんアイコンを作って全世界にばらまき、不正や人道に悖る行為は全世界にばら撒き続けるとあら不思議。色んなところでデモが起こりますの。そもそも自分達の命の事を考えてくれていませんしね。政治家たちは自分の場所だけ軍備を固めて、それ以外の戦力は南極に送れとか、とっても笑えますの。
「お姉ちゃん、こっちの準備はできました」
「ありがとうございますの。では、これよりヴァングレイのテストを開始します。そちらの準備はどうですか?」
『何時でもどうぞ』
「了解ですの。アルフィミィ・ブロウニング」
「ルリ・ブロウニング」
「「出ます(の)」」
IFSの操作によって電磁カタパルトに乗ればすぐにカウントダウンが始まり、そのタイミングで発進台詞を言って宇宙へと出ます。電磁カタパルトによってヴァングレイが打ち出され、高速で宇宙空間に出ました。
全天モニターには地球の姿と宇宙空間や衛星の姿が見えてとても綺麗です。宇宙を自由に泳ぐ事はとても楽しいですの。
「ルリ、空気は大丈夫ですの?」
「問題はないようです。各部のチェックも問題ありません。お姉ちゃんの方はどうですか?」
「こちらも全システムオールグリーンですの」
「それじゃあ、次は訓練プログラムの開始ですね」
「はいですの。実機での訓練は初めてですが、まあ大丈夫でしょう」
「計算上は空中分解しないはずです」
私達はちゃんとパイロットスーツを着ております。とっても脱ぎたいですが、流石に試作機というよりも実験機体でそれをやるのはまずいですの。空気漏れとか空中分解が起こったら死んでいない事に不思議がられますしね。
「訓練プログラム起動ですの」
「起動を確認しました。まずは加速しての機動テストですね」
「腕がなりますの。ルリ、覚悟はよろしいですか?」
「大丈夫です」
「では、いきますの」
スラスターを動かし、徐々に加速していきますの。段々と身体に負荷がかかってきますが、私もルリちゃんも問題ありません。スラスターを全開にして最高速度に達したら、次は上下左右に動かしていきます。瞬間的に20から24Gほどまでかかりましたが、なんとか耐えますの。
「ルリ、大丈夫ですの?」
「……」
「返事がない、屍のようですの」
数十分、無茶苦茶な軌道で動かしましたが、流石にブラックアウトしたようですの。推進剤が無くなったので、一度戻ってから補充します。その間、ルリちゃんを膝枕しながら、機体の各部に異常がないかを確認しますが……関節部に異常だらけでしたの。幸い、空中分解をするほどではありませんでした。流石はレモンお姉様の作品ですの。
パーツのすり減り具合とかを確認したら、それをシミュレーターに入れて最適な動かし方を模索しますの。関節部の消耗をすくなくしないと長時間の戦闘はできませんからね。
「お姉ちゃん……」
「起きましたの?」
「うん……」
「もう少し寝ていますか?」
「大丈夫です。まだやれます」
「わかりましたの」
ルリちゃんが起きたので訓練を再開。もちろん、部品は取り変えてあります。取り変えた部品はナノマシンの修理装置に入れて、試してみます。こちらはカッシュ博士達が作った品物なので、それのテストを兼ねています。
ルリちゃんがブラックアウトするまで続けて機体の限界を調べていきますの。
三日も繰り返すとルリちゃんも慣れてきたようで、普通に加速に耐えながら会話や操作ができるようになりました。流石はアインストの因子ですの。
「次のテストに移行しますの。的を出してくださいですの」
「了解。モニターに出します」
直に全天モニターの至る所に敵を示すマークが現れますが、どれも動きませんの。これはあくまでも全天モニターに表示して的がそこにあるかのように見せかけているだけですの。攻撃も実際には放たず、システムが命中か外れかを判定しているだけです。
そんなわけでコースを瞬時に設定して加速し、射撃しながら一通り回ってみますが、滅茶苦茶外しましたの。
「やはり、移動しながら射撃は止まっている敵が相手でも難しいですの」
「私も武器を選択したり照準するのが難しいです」
「まずはゆっくりとやりますの」
「それがいいですね」
二人で頷いてから、速度を落としてゆっくりと丁寧に武器を選択してもらい、それを持って撃っていきますの。段々と速度を上げていきながら最適化をしていきます。流石にアインストの身体でも上手くいきません。まだまだ息も合っていないので仕方がありませんの。
二人で訓練を続けるしかありませんの。この上のレベルは的が動き、その次は反撃してくるのを設定しています。シミュレーターで上手くいっても、実機だとその場で宇宙空間のコンディションとかも変わるので大変です。デブリとかもありますしね。
「ルリ、大丈夫ですの?」
「な、なんとかですが……」
「それなら、お風呂まで連れていきますの」
「はい……お願いします……」
ヴァングレイのコクピットから何時もの通り、ルリちゃんをお姫様抱っこで連れ出してお風呂場に向かいますの。ヴァングレイは一緒についてきている技術者の人にお任せします。ちゃんと運びながらデータを整理して送っていますので問題ありません。細かい調整や改造、OSの調整などは私も手伝います。基本的に見つかった問題はここの施設を使って潰させていただきますので、日に日にヴァングレイは完成へと近づいていきます。武器もちゃんと実際に使って改善点などを上げていっているのでこちらも問題はありません。
さて、動けないルリちゃんを借りている部屋に連れ込んで服を脱がせて素っ裸にします。私も裸になってルリちゃんを抱えてお風呂へと入ります。このコロニーは日本所有だからか、ちゃんとお風呂があるので訓練が終わる時間に湧くように調整してあります。
シャワーで汗を流したら、抱き着きながら泡立てた手でルリちゃんの身体を隅々まで綺麗に洗っていきますの。身体のマッサージも兼ねて綺麗にしてあげたら、ルリちゃんを先に湯船に入れてから手早くアルフィミィちゃんの身体も綺麗に洗います。
その後はルリちゃんを膝の上に乗せてゆっくりまったりと癒しタイムですの。ちなみに早朝から夕方までカッシュ博士とミカムラ博士と一緒にアルティメットガンダムの開発を行います。夕方からヴァングレイのテストです。食事はコクピットの中で取りますし、寝る前に食べたりもします。どうせこの身体は太りませんの。カロリーは全てエネルギーへと回せますので便利ですの。
お風呂では癒しタイムなのでお仕事の話はせずにただくっついてまったりするだけで、終わればしっかりとお仕事ですの。食事をしながら反省点を洗い出し、ルリちゃんと相談してより良いやり方を模索して、開発計画なども考え、近況報告も兼ねてレポートに纏めてレモンお姉様に提出。お姉様から許可がでればこちらで作ってヴァングレイに反映させますの。
これを提出してから少しすればラピスやレモンお姉様とお話タイムですの。お姉様はとても大変そうですが、頑張ってください。こちらも送られてきたデータを処理したり、改善点を出したりしてお手伝いしますの。
日付が変わればルリちゃんと一緒のベッドに入って、彼女を抱きしめながらルリちゃんが眠るまで頭を撫でてあげますの。ルリちゃんが寝てからはアインストとしてのお仕事ですの。
まず、月に放ったレジセイアは順調に月と同化しながらハイパーゲートとヴェーダを調べてもらっております。
ハイパーゲートはその構造と技術を調べ、ヴェーダは位置を調べている状態ですね。
コロニー・メンデルの方はレジセイアと同化が完了し、内部で世界中から頂いたデータを使って色々と実験をしております。例えばナノマシンの製造工場だったり、アルティメットガンダムの自己進化、自己増殖、自己再生のナノマシンを使った人造人間の肉体を開発したりですね。こちらは戦術的に扱える機械兵士として
それと事故による緊急事態で施設が放棄されたため、内部には様々な情報が手付かずで残っていましたの。ラウ・ル・クルーゼやキラ・ヤマトなどの情報はありましたが、残念ながら実物のDNAなどは死滅しておりました。ただし、DNAMAPなどは暗号化されて隠されておりましたので、それから培養する事は可能ですの。ただ、ブレインコンピュータを搭載するか、機体にゼロシステムやエピオンシステムを搭載したらあまり変わらないと思いますの。SEEDが発現された際は空間や環境の把握、認識力が劇的に向上するだけでしてゼロシステムとたいして変わりません。ああ、でも基礎スペックが上がるので有効といえば有効ですの?
単体同士で比べたら同じ力でも、併用すればより効果は高まるはずですし……種で潜在能力を覚醒させ、ゼロシステムで更に倍率ドン!
思ったよりもいけそうですの。人の事を一切考えなければですが。やっちまいますか。やっちまうしかありませんの。よし、
あ、ステラちゃんの身体を作るためにもキラ・ヤマトの遺伝子を合わせるといいですわね。金色の髪の毛的にはカガリですが、彼女はちょっとアレですし? 最終的には問題なくなりますが、最初は本当にお転婆で立場考えてって言いたくなりますの。お姫様がテロリストになるのは問題ありすぎます。
やっぱりキラ・ヤマトのDNAが最有力候補ですわね。あ、研究して必要な部分だけ引き抜いて強化しておきますの。クスハやリュウセイ達の遺伝子を使うのも忘れませんの。スーパーコーディネーターならぬハイパーコーディネーターにしますの。念動力装備のアンドロイドコーディネーター・ステラちゃん! 属性もりもりですの。でも許しますの。ちゃんとシン君と出会わせてあげます。カップルになるかはわかりませんが、二人には幸せになって欲しいですからね。
ラウ・ル・クルーゼにもメールを送っておかないと手遅れになりますわね。彼は優秀なので是非とも仲間に引き入れたいですの。それに彼が仲間になればザフトを裏から操れますしね。そうなると火星ですが、あそこもお姫様が婚約する前に伊奈帆とくっつけないといけませんし……アレだけは認められないですの。
しかし、こうなると地球連邦に協力するのも考えものですの。いっそ、ザフトや火星に協力して内部から技術情報を貰うのも考えましょう。
「はぁ~それにしても、やっぱりルリちゃんは可愛いですの」
ナデナデして癒されながら、何か忘れている事はないかと考えていたら……オモイカネを作っておりませんの。それにナデシコの建造もしないといけません。まあ、戦艦やEOTのデータは貰ったので、それを使ってつくりましょう。その為にはドックから作らないといけませんし、資源が足りません。ちょっとメンデルから小型アインストを派遣して資源衛星を確保するとしましょう。後は、宇宙海賊やジャンク屋をするのもありですわね。ウォルガとの戦いで出来たデブリが残っているかもしれませんしね。
◇◇◇
「む、メールか。送り主はアインスト・ネメシス? 詐欺か?」
いっその事、連邦政府がガチでアインストを攻めてボッコボコにされる事も考えましたが、流石に止めました。技術発展が遅れるので詰み確定ですしね。
ガンダム顔の戦艦……バレてます。そうだよ、ガンダム顔だよ! 合体するんだよ! 戦艦とモビルファイターの合体。後一つたさないとね。やっぱり、レインのライジングガンダムか。
ドモン、キョウジ、レインのアルティメットガンダム……いや、キョウジさんが可哀想だし、レインじゃなくて師匠にしよう。これでこそ究極のガンダムですね!
戦術人形はアズールレーンか、どっかから持ってくると思います。メンタルモデルみたいな感じにするのもいいですしね。
後書きの設定を使うか使わないか。使わないならアルフィミィの部分を普通のアインストに差し替え
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使う
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使わない